第十一巻 : 道の辺の草深百合の後もと言ふ

平成10年7月12日(日)更新


原文: 路邊 草深百合之 後云 妹命 我知

作者: 柿本人麻呂歌集より

よみ: 道の辺(へ)の、草深百合(くさふかゆり)の、後(のち)もと言ふ、妹が命を、我れ知らめやも

意味: 道端の百合(ゆり)のように、後(のち)も、というあのひとの命を私が知らないなんてことはありません。

「ゆり」というのは、「後(のち)、将来」という意味です。


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