第八巻 : わが背子に見せむと思ひし梅の花

2010年02月21日(日)更新


原文: 吾勢子尓 令見常念之 梅花 其十方不所見 雪乃零有者

作者: 山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)

よみ: わが背子(せこ)に、見せむと思ひし、梅の花、それとも見えず、の降れれば

意味: あなたに見せようと思った梅の花は、どれが梅の花でどれがかわりません。(それほど)が降り積もっているので。

雪の日の梅 撮影(2010.02.18) by きょう

背子(せこ): 普通は女の人が兄弟や恋人を呼ぶのに使われます。この歌の作者である赤人さんは男ですから、もしかして。。。なんてことは冗談ですけど。


第八巻