万葉集: 巻向(まきむく)

2002年11月3日(日)更新


巻向(まきむく)は、奈良県桜井市の穴師(あなし)、巻向(まきむく)を中心とした一帯をいいます。巻向川は巻向山と北の竜王山との間から流れ出て、穴師(あなし)を通って西に向かい、初瀬川に流れ込んでいます。万葉の頃には痛足川(あなしがわ)とも言われていました。

巻向川 撮影(2002.10.9) by きょう

1087: 穴師川川波立ちぬ巻向の弓月が岳に雲居立てるらし

1100: 巻向の穴師の川ゆ行く水の絶ゆることなくまたかへり見む

1101: ぬばたまの夜さり来れば巻向の川音高しもあらしかも疾き

1269: 巻向の山辺響みて行く水の水沫のごとし世の人我れは


 奈良 山の辺の道