万葉集:牛を詠んだ歌

平成10年6月28日(日)更新


牛は大陸から渡ってきて、家畜として使われてきました。今は、牛乳を飲みますが、昔はごく一部を除いてほとんど飲まれることはなかったようですね。田での労働力として使われるのが主でしたし、仏教の影響もあって、肉を食べることもあまりなかったとのことです。

牛を詠んだ歌は3首だけです。そのうち、1780の歌では、枕詞として使われています。

1780: ことひ牛の三宅の潟にさし向ふ鹿島の崎に.......(長歌)

3838: 我妹子が額に生ふる双六のこと負の牛の鞍の上の瘡

3886: おしてるや難波の小江に廬作り隠りて居る.......(長歌)


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