万葉集:兎(うさぎ)を詠んだ歌

平成10年3月22日(日)更新


兎といえば、すく思い出すのが、「因幡(いなば)の白兎」ですね。だから、昔から身近な動物かと思うのですが、万葉集に詠まれているのはたった1首です。

昔から日本にいた兎は、私たちがよく知っている目が赤くて毛が白い兎とは違っていたようですね。ノウサギは、通常、毛が茶色です。本州中部より北の東日本にいるエチゴウサギは冬に毛が白くなることがあるらしいです。

だから、昔の人にとって、白兎は特別なものだったのではないでしょうか。「因幡(いなば)の白兎」は、神聖な白兎としての意味があったのかもしれませんね。

3529: 等夜の野に兎ねらはりをさをさも寝なへ子ゆゑに母に嘖はえ


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