あなたは、僕を見に来てくれた番目の訪問者だよ。

４月２４日
このところ、暑い日が続くよね。僕たちって、１年中毛皮を付けてるから冬はいいんだけど、夏が困るんだ。まだ、４月だって言うのになんでこんなに暑いんだろう。僕は１日中おうちの中に居るから涼しい場所を探すとしても玄関のタイルかバスルームぐらいしかないな。ご主人様が帰ってくるとエアコン入れるから涼しくなるよ。今度ご主人様のいないときにエアコン入れちゃおうかな？簡単だよね、机の上にあるリモコンを押せばいいんだから。

４月１９日
今日は、ご主人様に連れられて病院に行ってきた。毎年恒例の狂犬病予防の注射を打たれたんだ。注射って痛いんだもん。なんで、注射なんかしなくちゃいけないんだろう。それと、健康診断もやったの。結果は、僕ってデブなんだって。去年、体重測定したら８Ｋｇだったのが、今回は１０Ｋｇを超えていた。先生が言うにはもう少しダイエットさせた方がいいんだって。そーだよなー、いつも美味しいものばかり食べているんだもん。ということで、昨日から、ダイエットに入ったんだ。奥様も、僕と一緒にダイエット！でも、やはり美味しいご飯が食べたい！

4月12日
今日は、陽気のいい一日だった。今日は珍しく、奥様が僕と一緒にいてくれた。ここんとこ、週末になると僕をおいてどこかに出かけちゃうんだ。ご主人様も置いてきぼりなの。

3月30日 今日は、暖かくでものすごく気持ちのいい日だった。1年中こんな日だったらいいのにな。それなのに今日は、ご主人様が大変だったみたい。だって奥さんがヘベレケに酔っ払っているんだもん。ご主人様がブーブー文句いってる。でも、奥さんは、大虎になって寝込んじゃっているし。今朝は、「今日はＳＡＭＰｘＳＡＭＰがあるからるんるんるん！」て言っていたんだ。ご主人様の言っていることを全部理解できないけど、どうやら奥さんは会社の宴会で飲みすぎたみたいだ。宴会は終電近くまで続くので、切りのいいところで帰るとか、言って宴会に参加したそうだ。20時に電話するから迎えに来て！と言ってたのに電話がかかってきたのが２０：３０だって。それから車で迎えに行って、待てど暮らせど奥さまが来なかったらしい。２１：３０まで待って、痺れを切らせたので帰ろうとしたところに奥様が千鳥足で歩いて来たんだって。車に乗ったとたんにビービーいびきをかいて寝ちゃって、家の駐車場に着いてもなかなか起きなかったらしい。マンションの廊下を千鳥足であっちこっちにぶつか りながら歩いてきて、やっと自宅にたどり着いたみたいだ。大きな音がしたから、あれはきっと奥様が廊下で転んだときの音みたいだ。あーあー、こんな状態じゃ、僕を散歩に連れていってくれそうにないな。どうしよう。そう思っていたら、何を考えているのか、奥様が、散歩用のリードを持ち出して僕の首輪につなごうとしている。酔っ払っているから、ロックできないんだよね。それに、きちんと立ってられないみたいだ。いやだなー。こんな状態じゃ僕は安心して散歩できないよ！そう思っていると、ご主人様が僕を散歩に連れていってくれた。ありがたいなー。

それにしても、奥様はお酒臭い！なんで、こんなになるまで飲むんだろう？ご主人様がいなかったら、どうなっていたんだろう？ ご主人様が言うには、過去に何回もこういう事があったんだって。ご主人様は、絶対にヘベレケにはならないのに、なんで奥様は自分を見失っちゃうんだろう。理解できない。どうでもいいけど、お腹すいたよ！明日の朝ご飯は、お肉にしてね！

僕のお披露目だって！

僕の名前はトラ！ なんでトラって呼ばれるのか分からないけど、奥さんが、そう呼ぶんだ。 僕は、1995年の8月生まれ。

まだ、世間が良く分からないうちに、ペットショップのショーウインドに寝かされていたんだ。いろいろな人が僕や友達を見に来て、「かわいー」とか言ってるようだった。何日か経つうちに、奥さんが見に来て、僕を指差して、お店のおねーさんと何かしゃべっていたの。おねーさんは、僕をショーケースから出して、奥さんにダッコさせようとしているみたい。あの時僕はものすごく眠かったんだ。だから寝ぼけた顔をしていたんだけど、それが気に入られたみたいなんだ。その日は、ダッコされただけで、終わったんだけどまた何日かして奥さんがやって来てまたダッコしていくんだよね。僕は、おもちゃじゃないんだ！と言いたかったけど人間の言葉を知らないから成り行きにまかせていたんだ。また、数日後奥さんが来て、今度は男の人と一緒だったんだ。奥さんは、僕をダッコして、男の人に向かって、目をウルウルさせて何か言っている。どうやら、僕を買いたがっているみたいだった。その男の人は奥さんの旦那様みたいで、ああだこうだと言って、奥さんが旦那様を説得しているみたいだった。旦那様のお許しが出たみたいで、僕の行き先が決まったんだ。今を思えば、最初に奥さんと目が合 ったのが、僕の人生の最大の間違いだったのかな？

僕は、ウエルッシュ・コーギー・ペンブロークって言う犬種だよ。イギリスのエリザベス女王様も僕と同じ仲間を飼ってるそうだ。僕達って他の犬たちと違って、しっぽが無いんだ。生まれてすぐに切られちゃうんだよ。それに、身体の大きさの割には、足がものすごく短くて、お腹の毛が床にこすれてすぐ汚れるんだ。散歩には、奥さんが連れていってくれる。でも、散歩に行くまでが大変なんだ。「散歩に連れって」という合図を、きちんと奥さんに伝えないと、いつまで経っても連れていってくれないの！散歩は、お決まりのコースを歩くんだけど、時々奥さんは手抜き散歩するの。散歩から帰ってくるとお腹は、真っ黒になっちゃう。僕を洗ってくれるのは、ご主人様なんだ。丁寧に洗ってくれるんだ。
あ、それと僕の耳って、大きいでしょ！この大きな耳で、結構遠くの音まで聞こえるんだよ。

左の写真は、僕がお昼ねしているところを撮られたんだ。1日のうち１６時間ぐらいは、寝てるんじゃないかな？だって、他にすることが無いんだもん！それに、僕だって、機嫌の悪い時だってあるんだよ！怒ると、こんな顔になるんだ！ちょっと恐いでしょ！
僕の好物はやっぱりお肉！お肉ならなんでもいいわけじゃないんだ！
ハムとかソーセージのたぐいは、化学調味料とか訳の分からない物が、いっぱい入っているから僕は食べないんだ。初めのうちは、奥さんが、ハムとかソーセージをくれたんだけど、僕が｢これは身体に良くないよ！」ってサインを出したら、気がついてくれてそれ以来変なハム、ソーセージは出さなくなったんだ。僕だって、奥さんやご主人様の健康を気遣ってるんだ！それと、パンも好きなんだ。
毎朝、朝食はパンなんだ。ドッグフードも初めのうちは食べていたけど、あれはまずいし身体に良くない！奥さんが作ってくれる食事が一番美味しいんだ！