Flight Simulator


Aerosoft Australia 747-400 MCP


747-400 MCP Inside

   

   

   

   

   

Expansion Port

747MCPのマニュアルによるとD-SUB25のPin13はNCになっているが、私の747MCPでは+5Vが出力されている。この+5Vは電源ラインにダイレクトにつながっているので、GND等にショートさせた場合、致命的な損傷を被る事になるので要注意だ。

   


My External Board

1: Test Board
スイッチ等の接続テストの目的でテスト・ボードを作ってみた。 プッシュスイッチ、トグルスイッチおよびプッシュスイッチ付きロータリーエンコーダーをスイッチングダイオード(1S1588)で接続した。
MCPのユーティリティーにはスイッチの指定が出来るようになっているが、プッシュスイッチ、トグルスイッチは指定し使用で来るが、ロータリーエンコーダーだけが、動作しない。

MCPユニットのリアパネルに拡張用のD-SUBコネクターが用意されているが、あまり長いケーブルで信号を引き出すと、本体のLED表示がおかしくなる。 実験の結果、30cm程度なら大丈夫なようだ。
出来れば、最短距離で一旦TTLバッファーで受けてから延長するのが、良いと思う。

  

2: LED and LED Driver Board

747MCPユニットではLED表示にMAXIMのMAX7219 7-segment LED Driverが使用されている。
外部端子にも、シリアルでデータが出力されているので、このICを使えば、拡張表示が出来ると思い、基板を作成した。

LED Borad : solder side

  
 

MAX7219 Driver Board : Solder Side
  
 


747-400 EFIS

Aerosoft AustraliaからMCPとは別に発売になったEFISを真似て作ってみた。
単なる、スイッチとダイオードの組み合わせであるが、スイッチ類の調達に手間がかかった。
パネルの印刷は、白地のハイクオリティー用紙に、文字は白抜き(透明色)で印刷し、その上に
保護のために透明コーティングシートを貼り付けた。

  

  


Rudder Pedals

TMのラダーペダルは、実機の感覚とかなり違うようなので、実機に近づけるべく改造を行なった。 

  
改造ポイントは、
@ペダルをベースに対して前後逆に取り付ける
  (上記右の写真が本来のベースの置き方。左はペダルを逆に取り付けた写真)
Aペダル自体も上下逆にする。 こうすると、実機と同様に、つま先のストッパーになるらしい。
Bペダルに傾斜を持たせ実機のペダルに近づける
Cブレーキ機構も組み込む  (単なるON-OFFのブレーキ・スイッチ)

   

  

Flight Yoke

CH ProductsのFlight Sim Yokeを以前に購入したが、いかんせん動作に問題がありスムーズな動き(押し、引き、回転)にならなかった。 グリースを塗ったり、シャフト部分を研磨したり、スプリングを交換したりしたが、ダメであった。
さらに、今では、USB版が当たり前であるが、当時はまだGAMEポート版が幅を利かせていて、このSim YokeもGAMEポート版であったの、思い切って大改造する事にした。

   

改造というより新規に製作した感が強いが、それなりに出来たので満足している。
  1. グリップ部分の再利用
  2. USB化  4軸12ボタンのUSBジョイスティックを¥500で購入。 基板を流用した。グリップ部分についているスイッチとラダーペダルのブレーキスイッチ(左右独立)あわせて丁度12ボタンになる。
  3. 操縦桿というから、「桿」になる部分は、実機になるべく似せる。 DIYセンターなどで売っている塩ビのパイプとジョイントがいい感じに使えた。
  4. 操縦桿の押し、引きで、適度な抵抗感とオートセンタリングを実現するために、バネやスライドレール、高粘度グリースなどで、試行錯誤して、実現させた。
  5. ブリップ部分の左右回転には、ピローブロック(ベアリングとホルダーが一緒になった物)を加工し、「桿」と同様に適度な抵抗感とオートセンタリングを得るために、バネや、高粘度グリースなどで、実現させた。
    

    

   


                             

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