見た目が怖い
灰色ポトフ
 お家の夕飯、造ることになったけど魚なんて焼いたことないし、煮物なんてやったことがない・・・さあて何を作ろうか。
 が!!
 今回のポトフは失敗作です^^;
 いや、味はいいんですよ、ぜんぜん肉の臭みもなくて、美味しいんですよ!!
 ただね、ちょっとばかし見た目がね・・・^^;
 一応自戒として載せておきます。でもホントにおいしいのよ><
出来上がるまで30分だよ

 鍋:両手鍋の深目のもの。
   …いや別に片手でもいいんですけど、量によって加減してください。
 軽量カップ:なくてもいいです。目分量だし。
 皮剥き機オタマジャクシ包丁

 コンロ(若しくは竈。卓上ガスコンロでは無理です、たぶん。)

4〜6人分。ディジョンのマスタードで食べるとなお良し♪
ブイヨン(コンソメキューブ)
1リットル分

ブイヨンはメーカーごとに分量が微妙に違うので注意。濃い味が好きなら、ポトフの場合は規定量の1.5〜2倍いれても大丈夫です。

4つくらい
かぶ。白でも赤でも
ジャガイモ 
4つくらい
人数分に適当に。なければサツマイモも美味しい。
ニンジン
3本
人数分に適当に。長ネギとかが入ってもいい。
タマネギ
大 一つ
多くてもいいです、作るのが大変になるだけ^^;
シチュー・カレー用
牛肉:500g
豚スペアリブ:200g
鶏モモ肉:200g
合計:900g
これはお好みで。ただし脂が有った方が美味しいです。と行っても霜降りでは脂有り過ぎで美味しくないので、赤身でね。
鶏は皮のある部分でも美味しい。ササミは微妙・・・
お肉は6人で1キロ弱を目安にどうぞ〜
オリーブオイル
大さじ1〜2杯
タマネギを炒めるのに使うだけですが、ゴマ油は・・・会わないと思うので^^;個人的な好みですけどね。
赤ワイン
500ミリリットル
ワインビネガーとボジョレ・ヌーボーは不可。安物やアルコール飛んでるのでもOKです。
 
なお、かなり甘く仕上がりますので、これを元にビーフシチューにしても美味しいかもしれません。
ていうか、私がボケただけで、赤ワインはビーフシチューのレシピでした^^;


 焦げると大変なので、加熱時間は短めにね^^;
1 肉を水で洗い、血糊を流し、塩胡椒を軽くふって、ボウルか何かに入れてワインに浸す。
2 野菜の下ごしらえをする。(このときにキューブブイヨンなら湯に放りこんで溶かしておく)
厚く皮を向く(層の違う部分まで向く。そうしないとスジが残ります)。
ニンジン
皮を剥く。皮剥き器を使うと早い。
タマネギ
半分ほどを薄切りにし、残りは形を保ちたければクシ切りに、溶けても良いなら薄切りにする。
ジャガイモ  
適当に一口サイズに切り、皮を剥く。芽や根が出ていたら有毒なので絶対に取ること。
 これをさらに食べやすいサイズに切ります。
ここまでで大体20分くらいはかかると思います。
3 鍋に油を引き、温めてから薄切りのタマネギを飴色になるまで炒める。(空焚きにならないように注意)
4 飴色になったタマネギの上に肉を敷き、浸してあったワインも入れ、沸騰するまで強火で煮ます。
 すると灰汁が出てきますから、しっかりとすくい取ります。すくい取ったらコンソメスープを入れて20分ほど弱火で煮込みます。(ここでもときどき灰汁を掬いましょう)
  (野菜を噛まずに食べられるくらいに柔らかくしたかったので、ここで野菜も入れました)
  野菜を入れていなければ20分後に野菜を入れ、ごく弱火にして煮込みます。お好きなだけ煮込んでください。40分も煮れば美味しく召し上がれます。それ以上煮ると、野菜がどんどん柔らかくなります…ていうか溶けます。
 私の煮込み時間は2時間くらいですね。骨付き肉からは肉が箸で取れるようになり、赤身のスジが分からないくらいになります。食べる直前まで火にかかったままでした^^;
 また、肉の独特の臭いもほぼ消えます。使うワインは、普通のものでOKですが、間違ってもボジョレヌーボーは使わないでください、不味いだけだそうですので(友人情報)
 さて、こちらは元写真もあります。クリックしてねのとおりに恐ろしいものが出来上がります。
 いや、美味しいんですけど^^;
 これでも煮込んで要るうちに色が抜けたんですよ。元は赤ワインそのものの色でした^^;
 4の過程で、コンソメスープを入れる前にワインで煮込み、それを取り出して別の鍋でコンソメや野菜と煮込めばよかったんではなかろうか、とこれの編集時点で気づきました。
 どうぞ、おためしください^^;
 なお、わたしはポトフというものがフランスの家庭料理である以上、どんな野菜でも、どんな肉でもいいものだと思っています。だから別にカブがなければ大根でいいし、ブロッコリーが余ってたら適当に茹で上がるように考えれば、いれちゃっていいんですよ。セロリがポトフに入ってると、ちょっとした風味がおいしいんです。
 あ、肉の種類が交ざってる理由ですか? 一人鳥肉をぜったいに食べない人がいまして、苦肉の策です。てかお肉は自宅にあったもの(鶏のみ)だけで足りなかったので買い足したんです^^;
 うちはあまり拘らないので、同じ鍋で牛さんと豚さんのしゃぶしゃぶ、とかやるんです^^;
なので分量以外は好みでどうぞ〜♪
うさぎ:牛飼いWEBさま BG::likilikiさま