『面取り』って知ってますか?
 煮物などに使われる技法で、煮崩れしにくくなる方法です。
 やり方はとっても簡単♪
 切り口が90度とかになりますよね。その部分を斜めにしてしまうだけです。
 角を取って面にするので、面取り。これだけで、多少火加減が強くても煮崩れしにくくなります。
 利点は見た目がよくなることと、切り口面積が増えるために味が染み込みやすくなること、何より崩れた破片がスープを濁らせたりしなくなることです。
 人間の味覚は、視覚にすっごく左右されます。だから可能なかぎり、綺麗につくりましょう♪
 
『ハーブ(香草)』って使いますか?
 いわゆるハーブが、最近散乱していますが、さて皆様、これを使ったこと、ありますか?
 実はわたし、ハーブティーが好きなわりに調理には使わない人でした。
 でも意外に簡単に使えます。特にわたしのよく作る『ポトフ』などの西洋煮込スープには、すごく合います。
 とりあえず、安売りされてるハーブの『粉末』があると便利なのですが、まあ普通は葉っぱ状態なので、お茶の葉っぱをいれる小さな袋、ありますよね。あれに入れて煮込むときに一緒にほうり込みます。
 種類は問いません、葉っぱ(乾燥)と煮込んだものとはまったく違ってきます。
 どんなものが合うかはお好み次第。といってもいきなり煮込料理に試すのはなかなか勇気がいると思いますので、ちょっと簡単に使う方法をお教えします。
 これは本当に簡単で、『ハーブを粉にする』だけです。粉にしたハーブを、各自でスープに入れて食べてください。それで掴めたら、料理にいれましょう。ちなみに複数のハーブ粉を用意すると、オリジナルブレンドで楽しめますよ♪
 なお、最近はやりの粉末茶を作るミキサーでもいいですが、ちょっと見た目を重視して『乳鉢&乳棒』で粉にして、そのまま食卓に出してはいかがでしょうか。これぞ『見習い魔女のお料理教室♪』って雰囲気で。え、ダメ?