★勝利条件
 誰よりも早く、勝利点を10点集めること。
☆基本ルール☆
 ・手札を規定枚数消費すると『各種建築物の設置』や「他のカードと交換」が可能です。

★勝利点とは
 舞台となる「カタン島」をどれだけ発展させたかを表す数値(ポイント)です。
・「settlement(家/村)」の設置:1点
・「City(街/開拓地)」の設置:2点
・「Longest Load(最も長い道)」の所有:2点
・「Largest Army(最大の兵力)」の所有:2点
・「Victory Point(勝利点)」の使用:1点
Longest Load」:2点
 最初に5本以上の道を繋いだ開拓者に与えられます。それよりも長い一筆書きの道を繋いだ場合、所有権は移動します。
 最終的に、『一筆書きで最長の道』を繋いだプレイヤーに与えられます。
 なお、その間に他者の建築物(家/街/道)がある場合(接触される場合を含む)、一筆書きはそこで途絶します。
Largest Army」:2点
 Soldier「騎士団」のカードを3枚以上使用したプレイヤーに与えられます。4枚以上使用するプレイヤーがいた場合、所有権は移動します。
 最終的に『最大数(3枚以上)のソルジャーカードを使用したプレイヤー』に与えられます。

★資源
 カタン島では5種類の資源が産出されます。
羊パネル(Sheep)/羊毛
・「settlement(家/村)」の設置
・開発カードの取得
小麦パネル(Wheat)/小麦
・「settlement(家/村)」の設置
・「City(街/開拓地)」の設置
・開発カードの取得
森パネル(Tinber)/木材
・「road」の設置
・「settlement(家/村)」の設置
鉱山パネル(Ore)/鉄鉱石
 「City(街/開拓地)」の設置
・開発カードの取得
粘土パネル(Clay)/粘土
・「road」の設置
・「settlement(家/村)」の設置
砂漠パネル/盗賊
・初期配置では、ここに盗賊が存在します。
・盗賊がパネルを移動した場合、そのパネルからは生産物が産出されなくなります。

★開発/発展カード(development Card)
 羊+小麦+鉄鉱との交換で入手します。
入手した次の自ターンから使用可能になります。タイミングに規制はありません。得点カードのみ例外あり。
公開(open)すると他のプレイヤにカード内容が伝わります。
monopoly
「独占」
2枚
 全プレイヤーが持つ資源カードの内、指定する資源カードを全て自分のものに出来ます。
Road Building
「道路作成」
2枚
 資源カードを消費せず、「road(道路)」を2つ設置出来ます。設置ルールに従うこと。
 海カタンなら船も可能です。
Year of Plenty
「収穫/発明」
2枚
 好きな資源を2枚得ることが出来る。2種を1枚ずつでも、1種を2枚でもOK。
 収穫/発明は別名カード扱いのため、同時に使うことも出来るようです。
Victory Point
「勝利点」
5枚
 使用すると勝利点が「+1」されます。(教会・図書館・議事堂など)
 9ポイント時に引くと、そのまま消費されて勝利します。
Soldier
「騎士団」
 「盗賊」を好きな場所に移動させます。移動した場所にを持つプレイヤーからカードを1枚盗めます。(この処理は「盗賊」の移動に準じますが、手札は半減しません)

☆設置ルール☆
・設置可能数に限界があります。自分の窓に表示されるので、限界値に注意。
・各種の建築物は撤去出来ません。建設は慎重に。
◆「road(道路)」の建設
コスト:
・パネルの縁に設置します。
・自分の「road(道路)」「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」に繋がるライン上にしか設置出来ません。そのラインの間に他プレイヤーの「road(道路)」「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」があっても設置可能です。
◆「settlement(家/村)」
コスト:
・パネルの頂点に設置します。収穫物は1枚です。
・1枚のパネルに対し、最大で3つの「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」しか立てられません。
・「road(道路)」に接していること。またその「road(道路)」は自分の設置した「road(道路)」「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」に繋がっていること。
・既に配置された「road(道路)」「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」と隣接する頂点には設置出来ません。
◆「city(街/開拓地)」
コスト:
・自分の「村」を1つ盤上から取り除き、同じ位置に「開拓地」を設置します。
・「settlement(家/村)」を発展させることで「city(街/開拓地)」になります。最初から「city(街/開拓地)」を設置することは出来ません。
・収穫物が2倍(2枚)になります。
・取り除かれた村は、条件が許す限り再建築に利用出来ます。
◇「
 
2:1、3:1の表記があるパネルに隣接した「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」は、「港町」になります。
BANKによる交換時にレートが変更されます。
資源マーク+2:1の港=示された資源2枚と好きな資源1枚に交換出来ます。
「?」マーク+3:1の港=同じ資源3枚と好きな資源1枚に交換出来ます。
各種建築物との交換は右のとおり。
road(道路):0点/土1、木1 →
settlement(家/村):1点/土1、木1、羊1、麦1 →
city(街/開拓地):2点/麦2、鉄3 →
development Card(開発/発展カード)/羊、麦、鉄 →
(SHIP)/木1、羊1(基本ルールでは造れません) →船:

☆その他☆
Play Card 開発/発展カード(development Card)を使用します。同じ名前のカードは1ターン1枚ですが、名前が違えば何枚でも使用可能です。
BANK
Bankでの交換は「同じ種類の資源」複数枚と目的の資源一枚、の交換となります。資源がある限り何度でも行えます。
通常Bank=プレイヤ[4]:Bank[1] 例)麦4枚>土1枚
[?港]あり=プレイヤ[3]:Bank[1] 例)木3枚>鉄1枚
[生産物港]あり=プレイヤ[2]:Bank[1] 例)鉄港あり 鉄2枚>羊1枚
TRADE
プレイヤーとの手札交換を持ちかけます。「承諾」「断る」「条件提示」が選べますが、手札に要求されたカードがなければ「承諾」は選べません。当たり前だけど。
ターンを終了し、次のプレイヤーに順番を進めます。
road(道路)」の建設。このアイコンをクリックすると建設出来ますが、取り消し出来ません。
settlement(家/村)」の建設。このアイコンをクリックすると建設出来ますが、取り消し出来ません。
city(街/開拓地)」の建設。このアイコンをクリックすると建設出来ますが、取り消し出来ません。
開発カード交換
開発カードと手札を交換します。
なお、建設アイコンやカードが同時に表示される場合、すべてが建設可能というわけではありません。
city(街/開拓地)」を立てたら道が作れないとか、開発カードを引いたら何も建てられないとかもあり得ます。
盗賊
ダイス合計値が7の場合、ダイスを振ったプレイヤーが「盗賊」を別のパネルに動かします。(「7」のパネルがないので生産品はありません)
 動かした先に他のプレイヤーの「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」がある場合、盗賊を動かしたプレイヤーは生産物カードを1枚盗めます(伏せられているので選べません→カード裏面)。
 複数の村がある場合は、「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」」の主人のうち誰か一人から1枚盗みます。
バースト
手札が8枚以上ある場合に「7」を引くと発生し、「手札が半分になるまで」捨てなければなりません。その後の処理は上記盗賊と同じです。

☆基本手順☆
注:ランダムに順番が決まります。
1 生成されたマップに、家を2カ所立てます。
 「road(道路)」「settlement(家/村)」を2セット設置します。
 設置は一カ所ずつ(プレイヤー1、2、3、4、4、3、2、1の順に)設置。
 二か所めの「settlement(家/村)」の隣接地資源が初期手札として与えられます。設置順は慎重に。

2 自ターンが来たら、ダイスを振ります。
 二つのダイス目合計値のパネルから生産物が採れます。収穫出来るのは、そのパネルに隣接した「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」を持つプレイヤーのみです。
合計地が「7」の場合、盗賊を動かさなければなりません。処理はその他を参照。

3 手札を交換します。(画面上部の[Bank][Trade]をクリック)
★手札が不足している場合、生産物の収穫直後、建築前にのみ交換可能です。
 他のプレイヤーへのトレード申し込み、もしくはBANKを使っての交換になります。

4 建設フェイズ
規定の手札を消費することで、以下の行動が出来ます。(手札はこんな感じに見えます。)
1 建築物「road(道路)」「settlement(家/村)」「city(街/開拓地)」を設置することが出来ます。
条件さえクリアすれば、1ターンに複数設置可能です。
2 開発カードに交換することが出来ます。効果はさまざまです。
3 開発カードを消費することで、特殊効果が発生します。

5 エンドターンボタンクリックで次のプレイヤーにターンが移ります。
クリックしないと終わらないからね?

 なお、ゲームはすべて英語です。
 日本語の訳が微妙に納得いかないため、プレイ状況にあわせて英単語表記をメインにしました。