KinKiコンサートレポ

プレミアム上映会
「年齢的に当たらないかも〜」と思っていましたが、当選することができて「変わったかたちの石」プレミアム上映会9日東京21時からの回に参加することができました。

受付は20時から。
20時前に受付場所に行きましたが、もうファンの方がたくさん並んでいます。
受付が始まると、当選メールと身分証明書の確認があり、チケットと自分の名前入りの封筒を渡されます。(その時に座席はもう決まっていました。)

交換後、上映するホール前へ。
受付前とホール前にポスターがあって皆さん写メを撮っていました。

20時40分になり、再度身分証明書の確認があって中へ入ります。
267名定員のホールです。関係者らしい男性5〜6人やスーツ姿の女性は数人客席前方端にいましたが、取材の方やカメラマンの方はいなかったように思います。

21時になり明かりが消え、映画が始まります。

行定監督の「スタート!」の声で川原での撮影が始まります。
そしてすぐに監督がKinKiのお二人に説明をするシーン。
歌とともにメイキングシーンが少し映ります。

<秋元さんのインタビュー>
KinKiの2人とは彼らが10代の頃住んでいるマンションが一緒で、エレベーターで会うことがあった。きれいな目をした少年2人で、(秋元さんも含めて)3人は人見知りで会っても会釈や簡単な挨拶をするだけの関係だったが、その空間も心地よくこれ以上は踏み込まない、そんな関係だった。
成長する彼らを見てドキュメンタリーを書きたいと思っていた。
少年のKinKi、今のKinKiの違いは大人になったこと、それぞれのライフスタイルを持ったこと。いい成長をしている。けれども彼らの根幹は変わっていない。
普通は妥協や何かを失いながら角がとられていくが、彼らには妥協がないように見える。
エレベーターのまま大人になっているが、彼らは石を置いてあったり、持っている、そして時には石を見てた、手に取ったり、石の重さを感じていた。これだけは守りたい、そんな不器用な2人にぴったりな曲になった。

行定監督とは以前ラジオで一緒になった時に「初めまして」と言ったら「僕は秋元さんの事務所にいて、車の移動とかをしていたんですよ」と言われた。行定監督もかわったかたちの石を持っていた、それが今の監督に繋がっている。

現場にいる皆さんも持っていると思う。
石を大切にして頑張ろう、この曲は自分への応援歌に。KinKiからの応援歌です。

<行定監督のインタビュー>
話をもらった時、思ってもみなかった。ミュージッククリップは撮り慣れていない。
でも自分の中ではとても楽しみだった。
最初に詞と曲をもらった。名曲だと思った。
誰の心にも刺さる、30代、40代の人も忘れてはいけないたくさんの人に長く聴いてもらう曲だと。最初は作詞がだれか聞いていなかったが、「秋元さんの曲?」と思った。
「川の流れのように」のような壮大な奥行きのある曲。
秋元さんがKinKiの為に書いた繊細な曲。歌詞が物語性がある。
川の流れから取り出した尖がった石、丸くならなきゃいけない社会。でも尖がった所を忘れてはいけない。
自分も10年間助監督をやっていた。理不尽なことを言われたり、殴られたり・・それでも映画に対する愛があった。それを思い出して作った。
観た人も思い出してくれるといい。
ストーリーは助監督がKinKiに会って夢を呼び起こす物語。
映像の中にフェデリコ・フェリーニの映画のモチーフをちりばめている。
夢の奥行きのある世界にKinKiがいて青年に石を渡すシーンがある。これは光一君から「石を渡した方がいいんじゃない?」と提案があってシナリオに加えた。
撮影前にはKinKiに会ってなくて撮影当日初めて会った。
テレビで見ているKinKiは剛君はアーティスティックでアグレッシブ、光一君はスタイリッシュで繊細だったが、実際に会うと逆な感じで剛君は繊細で光一君はアグレッシブな感じがした。
二人が現場に入ると緊張感が。これはとても久しぶりに感じたもので以前山崎努さんに感じた以来。妙な世界観や緊張感があった。半日の撮影でその緊張感も解けていった。
いい経験ができた。話したいことは山のようにあるけれど時間もあるので。


<MV上映>

<行定監督メッセージ>
自分が作ったPVの中でも一番気に入っている。
皆さんにメッセージが伝われば幸いです。またどこかでKinKiの二人とやりたい。


最後にKコンの映像と夏のDVD、ブルーレイ発売の文字が!
Timeが流れ、様々なシーンが流れました。これだけでもお金を出して買いたい!と思ってしまいました^^;
剛さんカメラに大サービスです。剛さんはコンサートに参加できなかった方のこともちゃんと想っているんだなあってこの映像を見ながら改めて思いました。こちらもとても楽しみですね。

上映はここまでで21時半に終わりました。終わって客席皆で拍手しました。

最初にいただいた封筒の中には上映会のチケットが入っていました。

29_1.jpg


29_2.jpg



メモがほぼ単語なので間違っていたり、抜けてしまったり、変な文章になっている所もあると思います。申し訳ありません。
雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。




記入者:らいあん 2012年01月09日(月) No.29 (コンサート)

コメント
こさかママ  2012/01/10/22:49:12   No.32
らいあんさん
詳しいレポをありがとうございました。私のメモはほんとに断片的だったのでレポしてくださりとっても嬉しいです。

秋元さんも行定監督のお話も胸が熱くなるものでしたね。
剛さんもきっと石を持っていて何かあるとその石を手に取りあの時の自分を思い出しているんだ・・そう思いました。

行定監督が、会う前は剛さんはアグレッシブ、実際会ったら繊細ってお話していましたが、私は剛さんはアグレッシブで繊細なんだと思います。

監督とのご縁が繋がってゆくといいですね。
たくさんのレポをありがとうございました。

ままこ  2012/01/11/23:44:27   No.33
らいあんさん、お忙しい中レポをありがとうございます。
ツイッターで断片的にお話は分かるものの、
やはり、こうやって流れで分かると、
ぐんと、想像力が膨らみます。

映画と同じ料金を払いますので、
観せてください〜と思ってしまいました(笑)

まい  2012/01/12/01:20:09   No.34
らいあんさん 上映会のレポありがとうございました。秋元さん、行定監督のお話も詳しく知れて嬉しいです。お話しに胸が熱くなりました。チケットも見せて頂けて嬉かったです。
二人からの応援歌 秋元さんや監督、そして二人かの思いがこもったこの曲を沢山の方にも聞いてもらいたいですね。
ポワロ  2012/01/15/16:04:03   No.36
らいあんさん、すごいです!こんなに詳しくレポして下さって、ありがとうございました。秋元さんと行定監督のお話、今さらながら、じっくり読ませていただきました。お二人とも、うわべだけでなく、本当に心のこもったメッセージでしたよね。行定監督のお話は、もっともっと聞いていたいような気がしてました。

こさかママさんの、「剛さんはアグレッシブで繊細」なるほど!確かにそうかも。

Kコンの映像であんなにもテンションがあがったということは…平安神宮ライブ映画がホントにホントに楽しみです☆

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