FUNKY SPACE SICKNESS

#010
  ENDLICHERI☆ENDLICHERI presents FUNKY SPACE SICKNESS
with TSUYOSHI DOMOTO

bayFMをお聞きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。えー、今夜もENDLICHERI☆ENDLICHERIワールドからFUNKYな宇宙酔をお届けいたしますが、えー、今日はあのー「音の日」ミュージックね。「音の日」ですね。えー、日本オーディオ協会が1994年、平成6年に制定したということでございますけれども、ねー、1877年の今日はエジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音して再生するということに成功したとか。
すごいよね!この「音」を録音しようと思ったことがまあですね、うーん、そういう発想とか、想像がなかったらさー、音は録音するものとかではなくて自らが足を運び感じに行くものであり、聞きに行くものになっているわけじゃないですか。でも、それが、こういう発明によって音楽というものはライブですよね、直接行くというスタイルとCDとかで家で楽しむという二つのエリアを確保するということになってきたのですけど、なんか音楽もあれですね、あのー、ブラックミュージック、モータウン、R&Bに憧れてFUNKに憧れてやってますけれども。
でもそこに僕はあの、奈良をね、絶対に絶対的に入れていきたいということにねー、リリックも内容とかちょっとFUNK歌ってんねんけど、日本ぽいこと歌ってみたいとか、お琴の音ちょっと入れてみたいだとか、ちょっとずつ、ちょっとずつやるんですよね。うーん、まー、244ENDLI-x名義で出てくるものに関しては英語リリックとかちょっと多めに歌ってますけど、でも、その時に感じたんですよね、英語リリック歌うのもすごい好きで楽しいねんけど、やっぱ日本語でFUNKしたりとか、日本のいわゆる楽器っていうのかな、まーそういうものを前に押し出したという、FUNKとかバラードとかいわゆるその自分の中でやっぱり音楽というものを作っていますけど。
うーん、まあこの今日は「音の日」ということで「音」というものは感じる、イメージするものだとなりますけども、えー、「愛」も、えー、ともに感じるものであったり、想像してこうね、あのー、大切にしていくものでありますけど(この部分の話し方が男らしくもあり優しくもあり、大切に話しててくれてちょっとどきっとなりました)ね、まあやっぱり今言った日本のさまざまなことを考えていくことにも「愛」というものが必要だったりするのではないですかね。
「愛」をテーマに作った曲がありますので「Love is the key」を聞いていただきましょう。どうぞ。

   Love is the key (244ENDLI-x)

ENDLICHERI☆ENDLICHERI presents FUNKY SPACE SICKNESS
with TSUYOSHI DOMOTO

bayFMをお聞きの皆さん、改めましてこんばんは。堂本剛です。えー、さてここからはですね、FUNKY SPACE SICKNESSのFUNKY革命というコーナーをお届けしたいと思います。
えー、皆さん人はそれぞれこんな風になりたい、こんな風になれたらいいな、あんな風に変わりたい、色々悩み、願望もあると思いますが、えー、自分のまわりの環境で変えたいこともあると思います。まー、家族、恋人、友人、会社の上司、人間関係、社会制度、環境問題いろいろあると思いますけれどもね、まあね、「革命を起こしたいんですよー」というメールに対してメッセージに対してぼくもいっしょになって考えていくという、そんなコーナーでございます。今日はですね、東京の「あっこさん」ですね。
「接客の仕事をしているんですが、この仕事をするようになって人間に対して徐々に不信感を抱くようになってしまいました。接客の仕事はそんなにいちいち気にしたらやってられない仕事だというのは十分わかっています。ですが、どうしても些細なひとつ、ひとつが気になってしまい人間てやだな、と思ってしまいます。こんなちっぽけなことで悩んでいる自分がすごく嫌な性格だなーと思い落ち込んでしまいなにがなんだかわかりません。このままでは自分を嫌いになりそうでつらいです。でも、そんな今日でも剛さんの曲を聞くと明日もまたがんばろうと思えるんです。すべての人間を愛することがすごく難しいですが人の過ちのひとつひとつを許せるような心の広い人間になりたいです。」
すごく綺麗な感情を送っていただきましたけれどもー。あのねー、やっぱりねー、そのなんつうんですかね。人ってそれぞれでね。ま、僕は僕で、あの僕なりに人間関係悩んだりすること、ほんと、すごい多いですけども、んー、今ここにいちいちそんなこと気にしてたらやってられへんがなーというのは、あの、僕はこういう芸能界の中でお仕事させてもらってるときに自分に対してそう思いますね。うーん、そんなこといちいち気にしてたら芸能活動やってられへんで、ということを気にしちゃいますよね。芸能界ってまー、そんなもんやんかーとか、芸能界は根性がある方が成功するねん、みたいな感じとかあるじゃないですか。あの、ずけずけ言ったれみたいな。でも、ずけずけ行くよりかは、うーん、色んな人たちがいて、えー、まー、その人も僕も、ま、納得できていいんちゃうかこれ、みたいなことで世の中に出て行くというのか、なんか一番理想ではあるんですけれども。

 あのー、人間関係というてもね、色々ありますからねー、難しいもんです。たいはんの人はこの人間関係というものにもみくちゃにされているじゃないんですかねー。もうちょっとあれじゃなかったですか、昔。10年前なんてちょっと楽やった気いするんですけどねー。でも成長するよか、あのー、諦めずにね、んー不信感どうしてもわくし、俺でも人間不信なんてもん一生やってると思いますけども、そんな中でも自分がさっき言ったみたいに、その愛を生み出し与えることによって返してくれる人と、を、探すしかないです、ね。僕がたとえばこういったメールを送っていただいているのと同じで僕が探したというよりかは、僕は当たり前として、そのー、応援してくれたり、時間をさいたりしてくれてる人に対して、自分が今、できる限りのものを、愛を、与えようという努力をさせてもらったときに、みなさんがそこに対して、私はそれに対してこう感謝していますとか、こういう風に思って曲を聴いています、ありがとうございますと、みんな返してきてくれるから僕は今、すごく生きていられるんですけどね。うーん、そういうことを彼女も近くで自分の近くで自分を愛してくれてる人に対してから、まず始めてみて、で、それでも十分だと思いますよ。
んー。みんなに愛を与えてねー、返ってくるの相当至難の技です。

さあて、そういうことでございましてですね。さあ、色々生きるということは素晴らしいことでもあり、悩ましいことでもありね、ほんと、試練でございますが、あー、せっかく生まれてきて一度きりの人生ですからね。自分らしく、素敵に、一日一日輝いていただきたいと思います。
ということで、FUNKY革命、お便りください。

では、ここでですね、今日、えー、12月6日なんですけど今日はロイ・オービソンという方がいらっしゃるんですが、そのロイ・オービソンが亡くなられた日なんですね。えーっと。1936,4,23から1988,12,6まで生きたロイ・オービソンですけども、えー、アメリカ合衆国のテキサス州、バーノン出身地の歌手ですね。故郷でタレント活動などを経て、経て、経て(剛くんが繰り返す)ですよ。1955年にレコードデビュー、えー、ブルース・スプリングスティーンがボブ・ディランのような歌手とフィルスぺクターのようなサウンドでレコーディングするレコードを作りたかったんだと、そして何よりロイ・オービソンのように歌いたかったんだと言ったという話しもあるんですね。だからやっぱりあの数々のまあ、人の心を動かしたということでございますけども、えー、みなさんの、その、えー、知ってる代表曲ですけどね。皆さん、聞いたら「あー!」って思う「oh pretty woman」というものをこの楽曲をロイ・オービソンで聴いていただきたいと思います。えー皆さん、この曲を聴いてね、今以上にプリティーにになっていただきたいなと思います。ま、ここはどっちでも使っても使わんでも(放送でという意味)。さあ、いってみよう。ロイ・オービソンで「oh pretty woman」どうぞ!

   OH PRETTY WOMAN   (ロイ・オービソン)

ENDLICHERI☆ENDLICHERI presents FUNKY SPACE SICKNESS with
TSUYOSHI DOMOTO

さあ、サンカクなメッセージのお時間でございます。このコーナーはENDLICHERI☆ENDLICHERIのキャラクターのえー、ロゴにもなっとりますが、サンカクから、えー、さまざまなメッセージが、えー、届くというコーナーでございます。今日はですね、妖怪ということで、あ、このテーマがきているわけですけど、今ですね、奈良の平城京跡遷都1300年祭ということでいろいろ奈良は力を入れてらっしゃるわけでございまして、マスコットキャラクターで注目を集めた「せんとくん」ですけども、せんとくんもね、なんかあのー描かはった人、作らはった人はいろんな思い込めて作らはったんでしょうけどもねー。今こう、人の作ったものに対してね色々な気持が出てきてしまうというのはしかたのないことなのかもしれませんが。ここまで逆に言えばですよ、色々あると思いますがここまで人に何かこうわあわあ言う、ま、それだけあのー、人を気にさせる力も持っていたんじゃないのかな、と、僕、思いますけれどもね。んー、奈良特別観光大使の僕としましてはなんかこう、んー、色々あるんだなーと思います。あの、奈良に帰っていろんな方々とお話ししてたんですね。有力者の方とかとも。お話ししましたけど、やっぱりこの奈良を、あのー、このどんどんどんどんグローバル化していきたいと思ってらっしゃる方と何もしてくれるなと言ってる方々との、まー、やっぱこの温度差はすごいんですってね。僕はなんか奈良から出て10年以上こっち住んでるから奈良の良さっていうのもわかる、ま、あのー日本の文化の話しとかもありましたけども、やっぱり進み過ぎた僕たちは、うーんもう一度古代に戻るとか古代に戻って色んなことを勉強してまた、今を知る、だからその、未来があるっていう、いわゆるP.F.P FUNKってよく言ってますけども、past future present
っていわゆる過去ってものが、こういうものがあるんだな、という情報を得てそうすることによって、未来というものがやっぱ想像できると思うんです。えー、その、想像をリアライズするための今を生きるということで、やっぱ、past future present というのがすごくいいんじゃないかと思って、P.F.P FUNKを打ち出す僕でございますけども。
そんな奈良にはですね、妖怪がいるという話を聞いたことがありませんか?ということで。その名も「じゃんじゃん火」これは鬼太郎にも出てくるんです。じゃんじゃん火。ある雨の降る夜、奈良のお寺にある栴檀(せんだん・びゃくだんの異称)の古木とその向かいの川沿いの栴檀の古木からですね、じゃんじゃんと音を立てて青白い火が出てきてしばし合戦を繰り広げたと言われている。ちなみにこの、じゃんじゃん火が近くに飛びまわっているときは頭を低くして火と火の間に立ってはいけないということで、でないとこの戦いに巻き込まれててしまうというね、話しがあります。また、同じく奈良の城跡からもじゃんじゃんとうなりを上げて火の玉が飛んでくるそうで、えー、滅亡した亡くなられたね、その武士たちが、この恨みをはらせずに時おり舞っているんだとか、このじゃんじゃん火を見たものは熱にうなされるといわれているそうです。ていうね、話しがあるます。あの、同じ奈良でもですね、地域によって別々な呼び名もあるそうで、天理とかは遭遇した者は橋の下などに隠れてやりすごさなければならない。残念火という、天理とかはそうなんですねー。んー、野球で強いとこですよー。天理高校、その天理とかは、えー、残念火ということもある。ちなみに、これおもしろいんですが、ゲゲゲの鬼太郎の話しをさっきもしましたが、砂かけばばあがですね、奈良県出身とされているんですね。めっちゃ標準語でしたけどね。んー、「なんとかじゃー」って言うからね。めっちゃ標準語ベース語尾、じゃーやけどー。と思いますけども、えー、奈良県出身とされているんですねー。

うーん、まあ、とにもかくにもですねー、奈良の話もいろいろありましたけどもね、まあーこれから奈良がどんな風に盛り上がっていくのか、えー、わからないですけども、まあ、僕も色々ちょっとありまして、できること、できないこととかね、やっぱ色々投げかけたいことがいっぱいあるんですけども、まあ、僕がもうちょっとおっさんになったらね、いろんなことできるんかなと思ったりしますが。ま、今の僕ができる限りの愛をですね。奈良にも捧げたいなと思わせてくれた今日の「サンカクなメッセージ」でございました。
以上サンカクなメッセージでした。

 DJ.堂本剛がお送りしてきました、FUNKY SPACE SICKNESSです。いかがだったでしょうか。えー、番組最後のコーナーですねー。
FUNKY宇宙人、これはリスナーの方から、自分が想像する宇宙人のイラストそしてコメントを添えて送ってきていただくという。これすごいですよねー。あの、りえやっこさんなんですね。りえやっこさん、スイッチョンという宇宙人を送ってきました。リモコンや電気機器などのあらゆるスイッチになります。人間の押してみたいという衝動に付け込みますよ。で、スイッチを押させる。押されたらにやっと笑って消える。スイッチを押したのに電源が入らなかったり、電気機器が動かなかったりしたときはスイッチではなく、スイッチョンを押してしまった可能性が大です。スイッチョンは押された回数で出世できるという(えへへへへ・笑)大です。スイッチョンを押した人間は幸せになれる(へへへ・スタッフ笑)。ははは。後半すごく夢が一気にぶあーっと広がるんですねー。えー、出世するんです。スイッチョンは、そしたら押してあげたいよねー。出世できんねんやから。で、かつ、出世させてあげられて、かつ幸せにしてくれますからね。あはは。Switch onと書いてあるねんけど、体に、人間が寝そべっているような状態でへそがめっちゃ盛り上がってるスイッチみたいになってるんですけどー。すごいよねー。このスイッチョンの体もまー、波線描いてるだけやから。しゃっ、しゃっ、しゃっ。すごいよ、このスイッチョンは。
Switch on と描いてある感じとか、めっちゃ腹立つっすねー。うーん、でも幸せにするんですもんね。すごくいい宇宙人ですねー。(ごきげんさん)
んー、ということでございましてね、、ほんとね、宇宙人もけっこうたまってきている今日この頃でございますけれども、まだまだ宇宙人も募集しております。そしてFUNKY革命のほうも、えー、募集しておりますので、どしどしお送りしていただきたいと思います。

メールはendli@bayfm.co.jp FAXは043-351-8011 でございます。
葉書は〒261-7127 bay fm までいずれもFUNKY SPACE SICKNESSの係りまでお願いしますということで、ございましたけども。

今日もいろいろたくさん話してしまったわけですけども、んー、まー、本当に先週と今週と思うことはやはりその話題になりましたけども、日本というテーマで、えー、色々と自分たちの生活とか、んー、変えていく方向だったりが大事なのかなあと思ったりしますけどね。やっぱり、そっちの方が落ち着くといったら落ち着くしねー。ENDLICHERIはじめた時に、エンドリケリーって古代魚ですからね。えー、奈良というのは古都ですから。古来なわけですよ。そういうなんかこう、タイムスリップというクリエイションはなんかしたかったんです。当初は僕は顔を出す予定なかったですから。ENDLICHERIは。だから、あの、サンカクっていうキャラクターが本当はいたんですけど、でー、歌だけ、僕の声で、でもENDLICHERIとだけしか書いてなくて堂本剛ではないのか、どうなのか、で、TVに出たときにはあれってそうなんですか?いや、わかんないですね、とかわかりきったような答えをし、で、雑誌とかはサンカクが顔に張り付けてあってジャケットもビルボードも何もかもそうする予定だったんですよ。だから、僕は一切出ない。んー、もうひとりの自分を楽しむためにそういう活動、クリエイションだったんですけど。「いえ、顔は出してください!」と言われちゃったんですね。「あー、わかりましたー。(はあー・ため息)」みたいな。そうそう、「ソメイヨシノ」とかは本当は顔を出さずして、だから、年明ける前から始めたんです。11月くらいから、ふあーっと始めて、ていう風な予定だったんですけど、いや、さすがに顔出してよって言われたんで「あ、わかりました」って言って、ま、顔は出すことになって今にいたるんですけども、なんか「今そろそろかな」という時に顔出したかったんですよ。なんか、やっぱりこういう愛とか人生一度きりとか命みたいなテーマっていうのは、煙たがられるのはわかってたし、すごくやっぱり、難しいテーマなんですよね。
賛否両論あるから。愛というものは。

だからちょっと、そういう風にしようと思ってたんですが、ということも含め色々変わってはきてるんですけど、その変わってきたことも含めてね、あの、いろいろ視野に入れて今日まで来ているわけでございますけれども。やっぱり、今、今日になっても、その奈良という場所をねー、忘れられずに過ごしてますし、まー、いつか本当に奈良に戻ってですね、東京で仕事してってできたらいいですけどねー。うーん。そんな奈良を何回か、お墓参りを含めてまた訪れたり、えー、してきているわけですけども、まあ、その奈良にですねー、帰ったときにその吉野の、えー、天川というところに行ってそこで色んなお話しを聞いて、お伺いした延長線上で、あっこの曲を作ろうと思って帰った日に家でピアノでばあっと弾いて作った曲。「空が泣くから」という曲があるんですが、えー、それを今日は聴きながらお別れしたいと思います。皆さんもですね、今日、このラジオを聞いていただけましたとするならばね、今日を機に、少し、こう、ジャパンライズというのか古ライズしてちょっと何か生活してみてはいかがですかね。ちょっと、これ、おもしろいと思います。僕は最近その、古ライズをちょっとずつやってたりしますけども、ぜひぜひ皆さんもそういうこと楽しんでみたらいかかでしょうね。
では、堂本剛でした。それでは、お休みなさーい。
  
  「空が泣くから」  (ENDLICHERI☆ENDLICHERI)


記入者:ラベンダー 2008年12月06日(土) No.11 (ラジオ)

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