++LOVE-DHA!レポ++
毎週土曜日 21:00〜22:00 FM-FUJIでオンエア中の
TSUYOSHI'S RADIO LOVE-DHA! のレポです[レポの書き方]
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#010

どうもみなさん今週も始まりましたDJ244ENDLI-xがお送りします、剛のラジオ、ラブッタでございますが。今日はですね3/8ですね。
3月も始まって1週間たったというような感じですけれども、ホンマにあのぉ、歳をこうとっていく、まぁ僕、4月10日をもってね、29になるんですけれどもねぇ。
これまた早いなぁと、まぁなんか色々感じてるわけですけど、最近ほんとにミュージシャン仲間とかクリエーター仲間とかと色々話をするんですが、なんかこうねぇ、毎日寂しい。っていう友達もいっぱいいるんですよね。
寂しいから何かこういらんもんに手出してしまうってというかね、何か違うものに手を出してしまうっていうか、そういう話をね、みんながしてたんですよ。
でもなんか、たぶんそれは、なんて言うのかな?中間に立ってるからと言うか、例えば男、女とか、男やから女やからとかじゃなくて人として何か見ていったりとか、何かこう分からへんけれど、偏りすぎた感覚で生きるから寂しいじゃないかなと、ちょっと昨日僕は友達に話をしてたんですけど、もうちょっとなんかゆるりと、色々捉えていけば1日を捉えていけば、結構そんな寂しくないねんけどなぁという話をしてたんですけど。

最近、僕の友達にもね、長い間付き合ってたんですけど、「別れました」という友達とかもいるんですね。「別れたてで寂しい」と。「ちょっと待て!」と。これ今内輪で話をしてるからいいけど、そんなん他の男の前とかでしゃべったらあかんで!って。
なんか悪だくみされるから気ぃつけやとかってそんな話してたんですけどね。
でもそこで寂しいとかじゃなくて、その人と離れたから寂しいという事じゃないですか。なんか彼氏がいいひんから寂しいとかじゃなくてね、女一人寂しいとかじゃなくて、その人と離れたら寂しくなったというだけの話でしょ。で、他の人で埋めれるかといったらそれ違うから、そんな事を容易く言うんじゃないと。とにかくその人が消えていくまで、自分が決めてんから消えていくまで付き合うべき感情なんじゃないですかと話をして、まぁいつか、ほんとに人を見ていく感覚で男性を見ていけば自分にほんとに今まで以上にふさわしい人も発見できるやろうし、まぁゆるく考えなさいよと話をね、色々していた訳ですけど。

まぁ今日の1曲目でございますけれどもね。244ENDLI-xがENDLICHERIENDLICHERIワールドから送るアルバムですね、4/2リリースされるわけですけれども。
そのアルバムの『I AND 愛』の中からですね、「Yellow」という曲がありまして、これはもうホントに、片思い、切ない恋心。
朝ね、部屋の窓を開けると街中が黄色に染まってるみたいな、なんかその、赤でもなく青でもなく、なんかこう黄色みたいな、このほんのりした色っていうかね。そんな片思いというか、切ないほんのりした想いというかね。それをちょっとこう唄いたいななんて、なんかちょっと思ったので、この曲を書いたわけですけれども。まず1曲目はですね。こちらからお届けしたいと思います。
244ENDLI-xで「Yellow」

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244ENDLI-x/『Yellow』
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今ね、聴いていただきましたけれども、4/2発売、244ENDLI-xの『I AND 愛』というアルバムの中から、「Yellow」という曲を聴いていただきましたけれども。
今回、テクノとかハウスとかですね、ロックとかっていうものも入れてきている訳ですけれども、理由としては、ホントにその、そもそも愛とか生きていく事とかねテーマにして、シンプルなテーマを掲げながらENDLICHERIプロジェクトを始めた僕ですけれど。なので、ちょっとまぁテーマがどうしても重くなっていったり、リリックが重くなる傾向があったんで、ファンクというミュージックを選んだ訳ですけれども、そろそろそうですね、ファンクというまぁミュージックで伝える事ももちろん諦めはしませんけれども、やはりそのなんて言うんですかね、より多くの人にこの言葉だけは言いたいとか、こういう感情は忘れたくないみたいな、なんかそういうものをこうお伝えするにはロックとかね、ハウスとかテクノとかいうジャンルにファンクフレーバーを忘れずに入れながらですね、投げていく事を今回はやろうかななんて、ミュージシャン仲間と話し合って色々やったんですけどね。

そうですね、なんて言うんですかね。例えば国で分けるとですけど、アメリカ!という事ではなくてですね、、フランスに行くというか、パリな気分なんですよ。まず、なんか世界に飛んだり世界に遊びに行くとするならばね、うん。だからそのちょっとその、まぁえ〜、まぁ、こだわり〜というか、人はこだわりと言いますけれども、ま、僕としては結構自然と反応してるものなんですけどね。今の全てのクリエーション。ただ僕のクリエーションに対してまた人が心で考えてくれたり、感じてくれると非常にフランスな想いにどんどんいったりする気分は出てくると思うんですけども、そこをまたシステマティックに頭で料理してくれる人もいるんで、そんなった時にちょっとこう難しくなるという・・、と言うのはまぁ、説明をそんなにせずしてクリエーションしていくワールドではあるんですけどね、それを説明をせざる得ない状況を作られてしまう事も、まぁ多くあるなぁと思いますけれど。
でも、まぁいつも言いますけれど、こうやってアルバムを聴いていただく事も素敵な事で嬉しいんですが、まぁラジオを聴いてもらう事も嬉しいんですけれど、ライブとかでは直接直々に会えるわけですから、これは偶々とかじゃなくて、ほんとに偶然と偶然が重なり合ってそこで出会えるっていうほんとに大きな時間ですよね。
なかなかそう毎日ね、「おう!」って会えるわけではないですからね、ほんとに貴重な時間であり、ほんとにその時だけ、あなたの心に残る生きてる僕っていうのが見せれる感じさせられる場ではありますからね、ライブっていうものは。
そのアルバムとか盤に入るものっていうものはね、結構な長い間、まぁENDLICHERIの場合は結構タイトなスケジュールでいつも音楽を作る事を言われてしまうんですけれども、ほんとにそこに込めていくという感じというかね、盤に込めるというか、なんかその世に放つためにそこにエネルギーを込める感じですけれども、ライブっていうのはほんとにその一人一人の胸の宇宙の中にいつまでも存在できるような自分でトライしていくというかね、それがけしてブサイクであってもいいかなという想いでやっておりますけれども。
ほんとに今回、『I AND 愛』というテーマでアルバムをひっさげておりますけれども、そろそろ何て言うんですかね、自分自身も、いらんもんを、優しさがゆえのなんか、摂取とかね。ほんと細かいことで言えばですよ、
「これあの差し入れ持ってきたんでどうぞ。」「あ、ありがとうございます。」なんて言って、「俺昨日食いすぎてんねんけどなぁ」っていう時も、「あ、ありがとうございます。今もう夜中1時だけど、ありがとうございます」なんて気分で摂取するとね、あれちょっとなんか、ぷよってきたなみたいなね、あるでしょ。それがねぇ、僕ちょっと多いなと思って。そういうのんが。
あと、「これ剛くんが食べてくれると私たちすごく助かるんです、喜べるんです」「うん・・でもまぁ、でもそれ俺のクリエーションに反してるな」とかね、例えば「俺ぽくないんねんけどなぁ」と思っても、この人らが笑えるんだったら、「あ、いいですよ、じゃあ俺食べましょか」って、食べたりね。一番タチが悪いのが、「じゃあちょっと一口だけ食べましょうかとか、そういうんのすると中途半端やし。
そういのが自分に良くも悪くもあるし、それをなんか優しさで愛で行ってきてた部分があるんですけれども、なんか言葉悪いですけど、なんか誰かの手助けだけをして生きていく人生もまぁ素敵だと思うんですけど、やっぱ自分の事を知りたい人に対して、その行為が、う〜ん・・、ちょっと違うのかなっていう気がしてきたんですよ。
要するに僕がホントに伝えたい事言いたい事っていうのを愛をもってやりたいだけなんですけど、ほんとにねぇ、ほんとにシンプルで僕はこれだけでいいって事なんですけど、やっぱりどうしても、なんて言うのかな、なんかサークルの真ん中にいる感じなんですよ。どうしても。僕自身はほんとに動いてませんし、1ミリも。そんな動いてないですよ。でもその周りのいろんなパターンの人や組織やシステムやというものに囲まれる立場なんでねぇ。
その人たちやその環境が、「Aパターンの剛君を見たい」「やりますよ!」
「Bパターンも見たいんですけど」「いいですよ」
「Cパターンていけたりするんですか?」「ちょっとがんばってみますね」
「なんかCパターンまで出来たらDパターンとかも結構いけるんじゃないですか?」「ん〜まぁ、いいですよ、やってみましょか。でもただ、世間に対して説明ちゃんとしてくださいね。」とか「こうですよ、僕はこう思ってやりますからね、Dパターンを」「あ、もう全然やらしてもらいますんで!」
「すいません、なんかちょっと変な形で着地してると思うんですけど、このDパターン」「ちょっとねぇ時間なくて、ちょっとすいません。うまく伝えられなかったです。申し訳ないです。」これまた責任が誰やなんやみたいなね。
気ぃついたら、Fパターン用意してる組織が出てきてみたいな。もうグチャグチャなんですよ。
でも僕はとりあえずややこしいことを自由に自分勝手にやってるという事ではなくて、求めていただくABCDEFにそれなりに応えていこうとする事をしてるだけなんですよね。
まぁそうするとね、そのドラマを知らんから、世間はどう思うかって言ったら、ややこしいなあの人とか自由やなとか、やりたいことやれてんねんなっていう風になってんねんけど、僕はその要求していただける中のサークルの真ん中に立っているだけなんですけどね。
だからこそ、サークルの外にいるオーディエンスの人たちですよ。愛を持って僕を気にしてくれてる人たちに届くもんも届かないんですよね。だから、ENDLICHERIが始まってたりするところもちょっとあるですけれどもね。
やっぱりねぇ、そのサークル、その円陣というのがあるので、どうも君たちの顔が見えないと。君たちが笑ってるのか泣いてるのかも分からないと。それの逆で私たちは剛君がどう思ってるか分からない。泣いてるのか笑ってるのか分からないの状況がちょっとまぁ起きてるよなと。
じゃあどうする?「I AND 愛」じゃないみたいな。俺じゃないかみたいな気分で、今回クリエーションしたんですよね。だから、まぁ見てもらったら分かると思いますけど、僕自身そんな派手なファッション着てないんですよね、今回、『I AND 愛』とかは。ジャケットとか見てもらっても分かると思いますけれども。
で、髪の毛もね、パッツンに、これ自分で切ってるんすけど、パツンて、もう真っ直ぐに切って、もうなんかいらないもの、優しさとかね、いらんもんは切り落として、とにかく僕はこうですっていうことを言えるような環境をできる限り作ろうと。それでこそ、やはりオーディエンスの人たちに対して親切なものが飛んでいくんじゃないかなとか、ほんとの僕を知っていただくことになるんじゃないのかなというような想いで、今回作ったわけですけれども。
だから、ロックとかハウス、テクノ、伝わりやすいサウンドも含めてファンクのフレーバーも忘れずに入れてきているようなアルバムがありますけれども。

アルバムだけではなくってですね、シングルももちろん出させていただくことが決定いたしまして、これも出す出さへんいろいろありました。でも、出していいですよという許可をいただき、出ることになったわけですけども。
そのシングル、「Kurikaesu春」という曲があるんですけどもね。
この曲も春の歌というよりかはですね、春の季節の456(月)ぐらいの感じっていうのかな、人はやはり恋をする感じもあったり諦める感じもあったりしますけれども、なんかほんのり咲いた恋心と繰り返す春と、繰り返す自分というか、歳を重ねてね、その季節に毎回繰り返して立つわけですよ。それと同じで季節も繰り返していくわけですけれども。でもこの今、君のことを好きだという気持ちが繰り返すかといったらその保証はないということですね。だからこそ、大事にしたい。そんなちょっと甘く切ないラブソングを用意しましたのでね。
こちらも4/2に244ENDLI-xがリリースすることが決定しております。シングル曲でございますが、みなさんにどう届くか。まだ3月ですからね、どんなふうに届くか分かりませんけれども、ぜひ、じっくり聞いていただきたいと思います。それでは244ENDLI-xで「Kurikaesu春」

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244ENDLI-x/『Kurikaesu春』
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いろいろですね、お便りもいただいておりましてですね。
この方はですね、PNがめぐみさんと読むのかな。

「剛くんこんばんわ。いつもラジオ聴いてます。なんだか剛君の歌は涙なしには聴けないんです(涙)心に沁みるんです(涙)すべての想いが重なってしまって・・・。愛がたくさん詰まった楽曲をリアルに聴ける発売日が待ち遠しいです。もうすぐライブも始まりますね。肌で感じたい剛君の放つ愛を・・・。剛君から放たれた愛を吸収してまた剛君に放ちます。そして私の周りにいる愛する人全てに愛を放ちたいと思います。ライブ楽しみにしています。お体に気をつけて、剛君らしく毎日を過ごしてください。」

こういう温かいメッセージをいただいたりですね。
あとね、この人はPNどこに書いてんねやろな。この方はですね、

「新曲たくさんかけてくれて嬉しかったです。で、「Kurikaesu春」はタイトルからなんとなくソメイヨシノのような曲を想像していたのですが、全然違うタイプのまた新しい感じのすごく綺麗な曲ですね。綺麗で明るいんだけど、なんだか切ないみたいなところが好きです。アルバムの曲も今回かけてくれた数曲を聴いてかなり濃いアルバムなんだろうなとより楽しみになりました。」

かなり今回のアルバムはほんとに濃いので、あの、いい状態の時に聴いてくださいね。
「それにしてもよくこんなにたくさん違うタイプの曲が出てくるなと新しい曲を聴くたびに思います。」と。
これ自分でも思ってますからね。なんなんでしょうね。なんか色々そこまで聴いてきているわけではないんですけどね。ただ、どこにも日本の和心はちょっとやっぱり消えてないなぁみたいなメロディラインというか、オケを主体とする楽器の音符とかね、音階とかね。なんかそうものって、日本という、日本人ということをなんか忘れたくないでしょうかね。なんかそういうのは入ってるなとどんな曲にトライしてみてもね。

この人はね、いちばん最初に出した『Caward』というアルバムがあるんですけど、これもヘビロテしてくれてるみたいでね。ほんとにいろいろ書いてくれてますよ。
みなさん、いろいろな想いで書いてくださってますけれども。
あとその「Kurikaesu春」に関しては、もうちょっと高音というか、高い音もちょっと欲しかったと言ってくれてる人もいましたね。実際、これすごい迷いましたからね、「Kurikaesu春」は。MIXの時もそうでしたし、最終的な時もそうだったんですけれども。
これすごい迷ったんです、ほんとに。もうちょっとね薄い、軽いバージョンの「Kurikaesu春」も作ったんですよね。ちょっとね、システマティックになんか聴こえてしまったんですよね、いろいろやっていくと。たぶん、おっしゃってるところはそこなんですよ。
2パターンぐらい高域というか、硬い部分をオケ出したんですよ、低音をやらかくして、そんなに来ない感じにしてたんですけど、結構ね、この「Kurikaesu春」に関しては難しかったです。TDとかMIXはほんと難しかったですね。サビの中にも入ってるキックのね、ドントタン・ドントトタドンとかね。あの辺の出具合とかね。あとはインターの風が入ってるのとか、イントロの一番最初の「しゅひぃ〜」ってシンバルの「ヒュイっ」と入ってるやつとかね。いろいろとそれを強調するためのバランスていうんですかね、ほんとに悩みましたよ。
最終的に悩んだのはですね、アーティスト的にはこっちですと。所謂絵を描くような気分でね、アーティスト的にはこっちのタッチでいきたいですと。ただ、いろんな事を考えて踏まえたらこっちだという事が分かってるテイクを今みなさんに聴いてもらっているんですね。
これね、僕は常々そうなんですけど、アーティストがいいというものが果たして多くの人に影響を与えるかというと難しいとこなんですよね。そこをアーティストがいいと思ったものをそのままうまく伝えられる環境を僕にいただけるか、あるいは代弁者がちゃんとそれを言ってくれるかにかかってるんですよ。
でもその機会が少ないとするならば、危険なんですね。こういう意味合いでこうしてるんですよということががね、うまく伝わらないと意味がないわけですよ、作品というものはね。作品というものはシステマティックなものに最終的には乗っていきますけれども、根本的には生み出すものですからね、感覚ですから。その人が生きていて、何かを摂取して何かを排除して、いろんなことをやりながら出てきてるものですから、それを具体化していくっていうことですよ。その具体化した想いというものをさらに人の心、心は具体化してるものじゃないですよね。ここは難しいところなんですよ。1回システマティックになってしまうんですよ。ビジネスに乗っかっちゃうんでね。

例えばですよ、すごく遠く離れた遠距離恋愛してるとしますよ、僕が。パリに住む建築家みたいな女の人と。パリと言いながらも英語でしゃべりますけれども、「I LOVE YOU」って言いますよね、受話器ごしに。「I LOVE YOU」。これはもうその人のこと好きやから心の中に出てきた見えない「I LOVE YOU」。この、「I LOVE YOU」は回線を通りながらですね、海を渡って飛んでいくわけでしょ。スピーカーからというかモニターから鼓膜に振動するわけですよね、その、「I LOVE YOU」が。で、それって人の手を渡っているようでそんなに渡っていないシステムではあるから、まだ速度は早いですよね。心から出たものが心に届くまでっていうのは。
ここがいつも葛藤するところですね。所詮僕の部屋とかから生まれてる音楽ですから、ちっちゃい部屋から生まれてるもんですよ。それを心に1回巡回させてリリックを書いて曲を書いて、っていうのをやってって、こんなん出来ました、人に聴いてもらって、どんどん形になって最終的には飛んでいくわけですけれども。飛んで行った時に聴いていただいた方の心の中にどれだけ生き続けることができるかっていうのはね、ほんとに難しいですよね。
だって手に取ってもらわれへんかったら始まらへんかったりするわけですよ、この想いは。それはなぜかって言うとシステマティックを1回通るからですね。でも、こんな歌できましたって言って、わぁ〜って、例えばその辺の路上でめっちゃ人多いところでぶわぁ〜って歌ったら、それなりに引っ掛かるんちゃうんかなとかって思ったりする時もあるよね。でもそんなんしたら、怒られるからしませんけど。
僕、ホントすごい真面目なんですよ、意外に、小ちゃい頃から。自分で言うと説得力ないですけど、出席簿とか、ベタ褒めですからね、僕のことを。どんだけ褒めんねんっていうぐらい褒めていただいて、いつもきてるわけですよ。
そのお利口さんがね、今までも結構お利口さんしましたよ、いろんな事ね。そのお利口さんが、お利口さんだけではなんかこう、収まり切れない衝動っていうか、そういうものに僕は直面しているんですね。
お利口さんやったら、その円陣の中で頑張ればいいですもん。ちょっとお利口さんもね、ほんとに愛してくれてる人に、助けを求めたかったりとか、まっすぐに話したかったりするんですね。
だから今回僕は、『I AND 愛』というアルバムをひっさげていたりですね、「Kurikaesu春」というラブソングも用意さしてもらいましたけれどもね。
とにかくそのやはり、2度と来ない、2度とない、今しかないんだっていうそういうグルーブはどの曲にも絶対込めていこうっていう事で、込めていってるわけでございますけれどもね。

僕がステージに立つ時に、真実で、そして、目の前にいてくれるあなたたちに対して、ほんとにリアルに真実に生きたい。
ステージに立つ人間がオーディエンスの人に対して、「助けてほしい」なんていう事ってあまりないと思うんですけど。僕の環境とか、色々なものが自分で言うのもなんですが、複雑だなと思うことは本当にあります。自分だけで様々な重圧というか、色々なものをこなしていく、かわしていく、ほんとにすごく複雑な時空を泳いでいる気分がホントにいつもするんですけれども。
今から流す曲はですね、4/2発売の244ENDLI-xのアルバム『I AND 愛』にも収録されている楽曲でございますが、この曲はですね、オーディエンスの人たちに対して、なるべく素直になんか言いたいなぁとか、ほんとに助けてほしいと思って書いてたりとか、色々な想いが込められた楽曲でございますのでね。とは言え、重たく聴かずに、そのリアルというか真実というか、ほんとにたかが僕がですね書いた曲だと思って聴いていただければなと思います。
それでは244ENDLI-xで「Help Me Help Me...」

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244ENDLI-x/『Help Me Help Me...』
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この曲はね、ほんとにあのジョンレノンスーパーライヴのね、最中に書いたんです、これ。ちょっと呼んでいただいたのもあって。キーボードの十川さんとギターの名越さん、先日出られたのでね。そこに行って色々見たり感じたりしてる中で、今ではないというかね、あの時の時代に対して、オノ・ヨーコという人とジョンレノンという方が戦った証であったり、今もいろんな人たちがそのメッセージを消すことなく、頑張って灯し続けようと、この愛の光を灯し続けようという事で、いろんな方が協力しあいながら、学校ができていたり、いろんなことが事実としてあるわけですけれども。そういういろんなメッセージっていうんですかね、そういうのを感じてるうちに、ちょっと胸が苦しくなってきちゃったんですね。
今の時代、どういう形で愛とか生きていくという事を、正義を伝えるのが無難なのか、無難というか、一番フィットするのかっていうことですよね。
やはり愛とかっていうものは言いすぎると傷つけるとかね、極論色々ありますから。愛は自由ですし。生きていくという事も自分が決めていくわけですからね。
だから自分みたいなものがこうだとは100%言い切れないものをテーマにしちゃってるんですね。ま、シンプルにと先ほども言いましたけれども、シンプルなものほど難しい。そんなテーマを掲げながら、活動してる僕ですから、ジョンとかね、オノさんのメッセージなんかもこう感じながら色々拝見させてもらったですね、ライブは。
そうするともう胸が辛くなってきてね。でもなんか、オノ・ヨーコもそうです、ジョン・レノンもそうですが、その円陣というか、壁というか、何かをぶち破った人たちですよね。そこに本当の自分がいて、本当の愛があった。なんかそういうシナリオなそういう物語があるような、ほんとに素晴らしいことをされてきた人たちだなという風に思ったりしますけれどもね。
なんか自分も本心じゃないけど、愛する人にはやっぱり聞いてもらいたいなとか、言ってもいいのかな?みたいな気持ちがフツフツと湧いた瞬間でもあったと思います。
で、そのまま階段でですね、物販でも売ってるんですけれども、ENDLIノートがあるんですね。いわゆる紙が黒でペンがシルバーの、その宇宙に何かを書き込むという意味合いでそのノートを制作したんですが、そこに歌詞とコードを書いて、ICレコーダーにメロディを入れて、帰って、で家で作ったっていう、それがこの「Help Me Help Me...」という曲だったりするんですけれども。
やっぱりね、そういうメッセージを投げてる人たちの空間に飛び込んで、また自分も影響されてどんどん広がっていく。すごくいい事だと思います。
なんか一人の人が誰かを動かすっていうことはほんとに大事だと思います。
それぞれがそれぞれのメッセージを持ち過ぎているのはどうかなというか、結局愛だったり生きていくということだったり、人生一度きりだということがあるがゆえのクリエーションて、やっぱ多いですからね。そこを大きく言うか言わないかだけだと思うんですが。そこまで大きく言っていたオノ・ヨーコ、ジョン・レノン、愛なんだということでね、LOVE&PEACEってよくおっしゃってますし。
時代に対して負けてはいけない。みんなが納得して生きていくべきだと思いますよ。様々なこの世の中のシステムも含めてね。納得した上でね、お金を収めたりね。
なんか色々こういくといいですけども、難しいというのが現状ではあると思いますけれども、そこに対して反発っていうことは僕はあまりしようとは思いませんけどね。何かメッセージを落としていくようなそんな活動にしたいなと僕は思っておりますけれども。
ぜひ、みなさんも自分の心の中にある宇宙の中にある自分というものをね、このアルバムを聴いていただき、解放してみてください。僕がここまで解放しているわけですからね。ぜひ、みなさんそうしていただきたいと思いますが。

ここでですね、いきなり話飛びますけれど、そんな僕、本来の僕がいつ行っても会える、僕にとっては大事な土地ですけれども。
奈良でですね、3/1から3/14まで2週間にわたり「お水取り」っていう行事があるんですけれども。いわゆる本堂というんですかね、東大寺さんの方々が二月堂の御本尊の十一面観音がいるんですけれども、罪と穢れを落とすというか謝るというかそういうことが行事としてあるわけですけれども、御松明といって、めっちゃ燃えてる松明をぶぁ〜っと走りながら落していくんですね。
これが毎晩1日から14日まであるということで、こういうことも行われてるらしいですよ、奈良でね。西暦2001年、平成13年に1250回目を数えたという、相当やってますよね。もし機会があられる方は行ってみはったらどうですか?
どんな困難な時代にも絶えることなく続けられたというわけですよ。諦めずに行っているわけですよ。大事ですよ、ほんとに。こういう続けてきているものをちょっとね、「なんやねん!俺でもできるわ!」みたいに思ってしまうことってあると思うんですけど、じゃなくって、何故続いてるかってことなんですよ。そこに絶対何かがあるからなんですよ。こういう想いの詰まった行事をとやかく言う僕も立場じゃないですから、とにかくね、ぜひ触れてみてください。すごくいいと思いますよ。
十一面観音とか僕はすごい好きですねぇ。なんか引っ張られる魅力ありますよね。昔のメッセージというか仏様とか神様っていうのはね。
ぜひ、みなさん機会があれば行って触れてみるのはすごくいいことだと思いますからね。そして行った方はお便りなんかも寄せていただければいいなと思いますけど。

ほんとに奈良に住んでる時は奈良の行事とかもなかなか足運べなかったですね。不思議ですね。でもほんとに僕、思いますけれども、奈良という自分の土地を離れてこそ、気づいた奈良の良さというのがやっぱりありますね。だから、ここまで強くいろいろ想いを発信してるわけでございまして。ぜひぜひ、みなさんね、奈良をよろしくお願いしますよ。
まだ行ったことがないという方ももちろんいらっしゃるでしょうし、修学旅行以来っていうのはね、東京の人よく多かったりしますけれども。細かく見ていくと、その頃学生の時に見ていた感覚とはまた違う感覚でね、いろいろ受け取れると思いますので、ぜひ、奈良県の方にも足を運んでいただき、奈良県の方にも足を運んでいただくと僕の『I AND 愛』というアルバムができた理由とかいろいろなことがほんとにいろいろ分かると思います。
ブックレットの中にある写真も奈良で撮ってきました。これインタビューでもよく言われたんですけど、「奈良に帰ってどうでしたか?」とよく言われました。僕の答えは「なんか切なかったですね」ってというのが僕の答えでした。というのはほんとの僕はこれでいいのに、こうじゃいけないのかな?っていうことに同時に気づいてしまうんですね。奈良に帰って安心するということもそうなんですけど。でもほんとの僕はこうやねんけどなっていうことで、なんか虚しく悲しく切なくなるっていう土地でも今はありますね。
でも、そんな自分がほんとにらしくいれる場所っていうか、ほんとの自分がすぐに、ほんとに1秒もかからないくらいで見つけられる僕にとっては大切な場所。そこを今回は前面に大きく出してクリエーションしたいなとか、自分自身をなんかさらけ出したいなとかっていう気分で今回これをリリースしてるわけでございますけれどもね。ぜひ、みなさん奈良に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

それでは、この後に聴いていただく曲なんですけれども、BONNIE PINKさんとね、今回『I AND 愛』というアルバムの中でセッションさせていただいてる楽曲が1曲ございますね。これは全編英語リリックで、244ENDLI-xが、ええ、全部、この剛がですね、全部英語でうととる訳ですねぇ。ちょっと僕、英語得意じゃないんですけれども、でもBONNIE さんに、ちょっと先生にもついていただきまして、いろいろ細かくチェックしていただいた楽曲にはなっておるわけでございますけれどね。
あの〜、英語で唄ってますから、普段僕が出してない音域とか、なんか聴いたことのない僕の声みたいな感じにとれてほんとにおもしろいと思いますのでね、じっくりじっくり聴いていただきたいと思います。
それでは4/2リリース244ENDLI-xのニューアルバム『I AND 愛』より「Say Anything」どうぞ!

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244ENDLI-x/『Say Anything』
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ほんとにいろんな想いを詰めて込めた、作ったこの『I AND 愛』というアルバム、そしてニューシングルね、「Kurikaesu春」の方も、ぜひみなさんよろしくお願いしたいなと思っております。
たくさんの人に自分を見つける旅に出てもらうように頑張って作りましたんで、ぜひ聴いていただきたいなと思います。
そしてこのラジオの方にも、メッセージどんどん送ってください。

ライブも控えておりますし、とにかくあの苦しい切ない悲しい大変な日々を送ってはおりますけれども、またみなさんに会えることをほんとに楽しみにしています。そしてまたみなさんにたくさんの愛をいただいて、僕は生きていてよかったなとそこでまた再確認できるような、確信をもって今日も生きてみたいと思います。
最後はですね、物販の売り上げもすごく好成績を、そして着声ですか、ダウンロードも好成績を示しております△というキャラクターがいますが、その△が唄っております「SPACE Kiss」という曲を聴きながらお別れしたと思います。
お相手はDJ244ENDLI-xでした〜バイバイ!

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244ENDLI-x/『SPACE Kiss』
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2008/03/08 by jun [15]

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