堂本剛と「Fashion & Music Book」

#612
堂本剛と Fashion & Music Book

bayfmをお聞きのみなさん、こんばんは。
堂本剛です。
堂本剛と Fashion & Music Book はじまりました。


えー、早速ですね、また、あの、80歳のね、先日ファンクデビューされたおじいちゃまの、おじいちゃまというか、もうお兄さん?の、メールが届きまして、ラジオネーム「釣りとファンク」というラジオネームになりました。

「剛さん、こんばんは。あれから剛様のCD を娘に借りて聴かせていただいておりますよ。ファンクのリズム感が心地よく楽しんでおります。剛様の声色は幾色にも変化されてとても魅力的ですね。鳥肌が立ってしまいました。
以前から剛様が歌がお上手なのは存じておりましたが、どんなジャンルにも対応されていてとても素晴らしいです。また沢山の楽器が奏でる音が楽しめますね。その、それぞれの音がうまく主張されていて、合わさることによって素晴らしい曲に完成されているように感じております。まさに音も楽しめる音楽ですね。剛様が心を込めて作られた作品には、大好きな音楽と大切な仲間のみなさまと過ごされた楽しくも大変な時間があったのでは?と、素人ながらに浮かんでまいります。
今も毎日曲作りに励まれていることを娘から聞いております。お耳に負担がかかりながらの作業も多くて順調に進まないことで気持ちが沈む日もあるようですね。その状況を隠すことなくファンの皆様に報告されて、逃げずにご自身と向き合い、楽しむ努力をされている、簡単なことではありません。
私の人生の半分ほどの年齢のあなた様の生き方、考え方は、とても素晴らしく感心するばかりです。不自由で困難な今の世の中で、必死に生きておられるファンのみなさまにとっては、言うまでもなく生きる希望となっていることでしょう。
剛様がいつも優しく寄り添い、これまで大切にされてきたみんなが、あなた様の幸せを願っておられるはずですよ。くれぐれもご無理しすぎないように、忙しい毎日を過ごされてください。そして時には、我慢を解き放ってあげる時間も設けてくださいね。
またまた長文でお邪魔致しました。それでは失礼いたします」

と、メッセージいただきまして。
まぁあのうね、耳を患ってから随分経ちますけれども、以前とは違う身体になってしまってるので、その、選択できる音楽、選択できない音楽っていうものもやっぱりちょっとあって、そこはなんか悲しくなる時もありますけど。
でもまぁ今の自分が選択できる音楽を、最大限に楽しむっていうのは、一つ重要なことだし、まぁ自分をもっともっといい場所に連れてってあげるためには、そういう時間を惜しみなく、力強くやっぱり過ごすべきだと。

今ずっとあの制作やってるんですけど。うまくいかない日もやっぱあるし、なんかこんな歌ちょっとなーとか、自分的に全く納得いってないなーみたいな感じで終わったりとか、そういうのもあるし、楽器のタイミングがちょっと、遅くなっちゃったりとか?

あの、右の耳で聞いてるテンポと左の耳で聞いてるテンポが、微妙にずれたりとか、する日もあるし、常にあるのは左の耳の方が、微かに音程が低く聞こえてるんで。
だからヘッドホンして歌うにしても、全部もう右に音を振っていてて、それで左はまああのうなんていうんですかね、昔だったらヘッドホンを軽くして、えー、エアーの音、部屋の中で鳴ってる自分の声も拾いつつ、右でヘッドホンで聞きつつとか色々帳尻合わせながら、音程を取ってたんですけど。
今、その左耳の方を半分ヘッドホンかぶせて、右で歌ってとかしてしまったものならば、右の音程はちゃんと聴こえてるけど、左のその入ってくるエアーの声っていうのが、低く聴こえてるので、なんか音程がやっぱ取りづらくなったりとかしてって言うので、結果左耳は塞がなきゃいけなくなるっていうか、で、結果右耳で歌うって言うことにはなっちゃうんですよ。
だから右に対して負荷が凄くかかってるから、で、楽器演奏するのも右手動かすじゃないですか、それでレコーディングを、まぁ楽器を弾いてるんで、そういうのでまた背中とか首とか肩とかも凝ってきて、その凝ってくるとまた耳に対して若干影響出でくるし、とか、そういうのをやり続けるしかないし。

でも、そういうことをやってでも、やっぱりやりたいものに人生で出会ったっていうこの幸せがあるわけなので、そこを重点的に考えてというか、やろうかな〜と思ってるんですよね。

だから今作はですね、バラードも一応頑張って、作って、ま、バラード頑張って作ったというよりかは、バラードっていうのはちょっと普通の歌よりかは、ハードルがちょっと高くなっちゃうというか。
あのロングトーンが多くなるので、「うーーー」とかって、このロングトーンの時が、ちょっと自分の後遺症と相性が悪くてですね、うん、「あっあっあっあっはっはっ」って音が短いものに関しては、ある程度対応できるけど、「あー」とかってこう伸ばした「うーうー」とかってこう伸ばした時に、音程がわからなくなってっちゃうんですよ。
あのなんか頭蓋骨の中で響くのかわかんないけど、音が膨張しちゃって。で、それを防ごうと思うと、声量が落ちちゃうんですよ。うん。
だから声量が落ちても成立するようなバラードとか、声量はないんだけれども口角を、もともと口角を僕はあんま開けない方ですけど、口角を開けずにして、まっすぐにマイクに飛ばせばスピードが出るなとか、下のローの音はないけれども、輪郭がちゃんと作れるなとか、そういうので自分の耳が音程を捉えられるような歌い方、を、するように、今は特になってるっていうか。

コロナの時代になって、色々な医療従事者の方々の色々なニュースドキュメンタリーを拝見して、飲食業の方々含めて、色々な方々の僕が知る限りでのみなさんの人生を知る機会が結構多くて。
その中で感じたのは、やっぱりみんな本当に大変で、このエンタメ業界もほんと大変ですけど。絶望的になんかこう考えがちな今なんだけど、自分にとって、大切な人を愛するっていう、このことだけはやめないでほしいなとか、あるいは自分を愛するっていう、このことだけは本当にやめないでほしい。そこだけは、もう諦めないでほしいなと思って、思ってたら、バラードを3つ書いたんですね。
で、やっぱりそういう自然な衝動っていうか、も、取り入れながら、今ずっと作ってはいるというところなんですけれども。
それだけ普段ぼくね、ラブソングとかバラードをあんま作りたくないなーって言うか、思ってる人間ではあるんですけど、3曲も書いちゃったんで、それだけ〜なんかこう、いろんな人たちの人生を知る上で、もう胸が潰れそうで苦しかったんでしょうね。

だから、まあそういう思いも強かったんで、レコーディングでちょっと落ち込んだりもしましたけれども、でも、今の自分が歌える限りと思って、一生懸命歌ったっていう感じです。
だから、まあそういう、ものも、込めながら、作品作っていくっていうのが、自分は好きだし、あまり不格好なのはやっぱり嫌だけれども。
でも、今ほんとに、一生懸命闘ってる、このたった今も、自分を犠牲にして闘ってる人達たくさんいるんで、そういう人たちに、届かなくてもいいから、その人たちに向けて、自分が今を一生懸命生きているってその事実を、過ごしたかったなっていう思いもあって、うん、そういうふうに、頑張って今曲作ってます。

なので、釣りとファンクさんがね、色々おっしゃってくださっておりますけれども、こういった人生の先輩から、このようなお言葉と、お気持ち綴っていただけることによって、また自分は強くなれるし、優しくもなっていいんだなっていう風に、色々ほんと思いました。
自分が80歳になった時に、こういう時間を過ごせているかとかも分からないし、なんか、うまく言葉ではまとめられないけれども、すごい時間を過ごしてはるなって、なんかふと思いましてね。
この年齢で何か今までやってなかったこと、新しいことにトライするチャレンジするって、すごく勇気のいることだから。
でもそれを、周りの人の愛情も借りながら一歩踏み出している感じとか、かつ、そのコロナという時代なのに一歩踏み出している感じ、それがどんなに些細なことであったとしても、すごいことだなって僕は思いました。
これだけ長く生きてらっしゃると、今までの自分を変えたくないとか、変えることが不安な人の方が多いはずなのに、それを一歩踏み出すっていうことに時間を今使ってらっしゃる。そういう時間人生を生きてらっしゃるって、すごいことだなって本当に思いました。
なので、あの今後もですね、色々とお気持ち綴っていただいたりとか、たわいもない、こんなことありましたとか、何でも結構ですのでね、また釣りとファンクさん、是非送っていただければなという風に思います。

さ、それでは、すべての人たちが愛し合える日が来たらいいのにな、という思いを込めて、こちら「Everybody say love」聴いてください。


♪ Everybody say love / ENDRECHERI


堂本剛と Fashion & Music Book

ここではですねぇ、「最近褒められたこと」こちらをテーマにですねぇ、みなさんにメール募集いたしました。


まず、スンコさんですけれども。

「去年末に6年半働いていた接客業の職場を辞めまして、同じ業種ですが友人の紹介で今の職場に転職しました。同じ業種とはいえお店が違うんで、一から覚えるという感じでしたが、今までの経験をもとに自分なりに早く仕事ができるようにしていたら、同僚から『さすが慣れてるね。終わるのが早い』と褒められました。コロナで大変でしたが、接客業は好きな仕事だし、同僚に迷惑かけたくないという思いから、自分なりに早くできる方法でやった成果が出て嬉しかったです。転職を決意したのは剛くんが言ってくれた『人生は一度きり』という言葉で決めたことでした。若くないので不安でしたが、今は転職して良かったと思っています。剛くん本当にありがとう、そして毎日、空と心で繋がっていてくれてありがとう」

と綴ってくださっております。

まあ転職。
年齢を重ねれば重ねるほど、先ほどの釣りとファンクさんもそうですけれどもね、なんかこう新しいことにチャレンジするとか、自分の環境を変えるっていうことは、うーん、すごく力のいることだし、気力がいるし、勇気もいるのかな、人によっては、とか色々なことがありますけれどもね。
でも本当に、どんな人にも、その一度きりの人生っていうものはあるわけですから、すべての人の人生で、すべての人の人生を応援してあげる、そんな世の中になれば、ただ良いだけなのになという風に思いますね。
だからこういう風に、あの人間やっぱり生きていくわけですから、このスンコさんのように、何かこう決意をして、そこに旅立たなければいけない、ということすらもないような、優しい世の中になればいいのかな、という風にも思ったりします。
だってスンコさんの人生はスンコさんが決めることだと思うんでね。でも色々な人たちのアドバイスを受けるということも、とても大切だと思いますけれど。
でもやっぱり自分の人生ですからね、どんな風に生きていくかっていうのは自分が決めることでいいと思います。うん。スンコさんはこういう風に職場を変えて、自分の今の新しい人生を楽しんでらっしゃるようなので、すごく良かったなと思います。自分らしく優しく強く生きてください。


そして、19歳のチイちゃんですけれども。

「いつも夜、母とライブ映像を観たり、剛くんの音楽を聴いたりしています。その時に私が剛くんの好きなところを熱く語っていたら、母に『10代で剛くんの良さによく気づいたね。偉い』とほめられました。誰が誰に言うとんねんとなると思いますが、私の母は10代のファンのみなさんのことも褒めています」

ふふふっ(笑)
お母さんが、褒めてはるんですね、うーん。
まああのう、自分がこんな風に、お母様から、そしてお子様に、っていう、なんかそういう風に繋がっていくっていうのが、あまり想像していなかったことでもあるというか、うん。お母様が応援してて、娘さんは誰か違う方を応援しててとか、なんか好きでとか、そういうのが大体まぁ普通だと思うんですけど。
親子で応援してくださるとか、ご夫婦で応援してくださるとか、そんな風に移り変わっていくことっていうのが、すごく想像してなかったことなので嬉しいなと思います。
でも、この夜に、ライブ映像観てくれたり、音楽聴いてくれたりしてる人がいるんだなーって改めてこうやって思うとね、あの自分もあのレコーディングしてて、とか、作業してて、うーん、ちょっとへこたれそうになった時とかもにね、こういうのをまた思い出して、「聴いてくれてる人も今ももいるよな、よし頑張ろう」みたいな、そういう風に勇気、力になったりもするなというエピソードですね。
お母さんが10代のファンの方々に対して、「ほんま、みんな偉いわ」と、褒めてる感じとかもすごく微笑ましくていいです。
はい。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。


そしてユカリさんですけれども。

「夫に、『ほんま、幸せそうに食べるなー』と褒められました」と。
「私は、夜は6時以降食べないようにしていて、そのせいなのか、朝は眠かったり、寒かったり、お布団の中にまだいたくても、朝食を食べたい!とすぐに起きることができる」と。
「5時半に起きて楽しみにしてる朝食を食べていると、朝はあまり食べる気がしないタイプの夫に『朝からそんなに大量によう食べられんな。毎日毎日幸せそうに食べるな〜』と褒められています。私の食べる量に呆れているのかどうか分からないんだけれども、多分褒めてくれていると思っています。剛くんも朝はあまりたくさん食べないですか?飲み物だけですか?」と。

うーん、そうですね、朝、仕事によるかな。あとはスケジュールにもちろんよるし、それで、どのタイミングで食べれるかな?とか、食べられへんかな?とか、いろいろ考えながら。だから、夕方まで食べてない時もあるし、うーん、日によりけりですかね。
食べる時はめっちゃ食べてますけどね。昼ドーナツ、夜ピザっていう日もありますしね。急に。うーん。なんか急にね、やっぱレコーディングとか、スタジオ作業ががずっと続いてると、寝てないので、何か食べちゃうんですね、そういうやつを急に。
でも実際はそういうやつを食べずに、シンプルなものを食べてるほうが、頭は回るし、いいんですけど。その現場のノリ、空気みたいなもんで、「食べてまう?」みたいになって、「食べますか?」「あ、よし食べようか」みたいになって、なんか食べるみたいになって、そういうふうになってってしまう部分があるんですけれども。
なので、ドーナツとかピザとか食べて、睡眠不足で、顔がもうパンパンにむくんで、みたいな不細工な顔で毎日頑張ってます。


今日はですね、みなさんから「最近褒められたこと」というテーマでメール募集させていただきました。
そして80歳の釣りとファンクさんからのお便り読まさせていただきましたけれどもね。


最後にですね、16歳のひとりじゃないさん。
初投稿ですということで。

「剛くん、こんばんは。いつも剛君の歌を聴いたり観たりして元気をもらっています。私はいま高校2年生です。3つ上の兄がいて、コロナのせいで大学1年生をほとんど実家で過ごしました。つい先日自分のアパートに戻ったんですが、出発する前は『どうしよう』ととても不安になっていました。私自身はかなりポジティブですが、兄と母はネガティブで、二人の話を聞いていると悲しくなってどうしたらいいか分からなくなってしまいます」

というね、お便りいただいたんです。
このコロナの時代で、本当にこれ真っ二つに綺麗に分かれてた時間とかを過ごして、いわゆる、そのお仕事の現場でもそうなんですけど、「これで本当にやるんですか?」みたいな「はい」みたいな。
Aという場所にはAのやりかた、Bという場所にはBのやり方、CにはCのやり方、DにはDのやり方なんですよ。
だから感染予防対策ていうのもバラバラなんですよ。
気にする人は気にするし、気にしない人は気にしないっていう。
この強弱の無さっていうか、これコントロールしずらいですね、やっぱりね。気にしてる人と気にしてない人の話って、平行線なんで。なかなか共存しずらいんでね。
感染者数をコントロールするとか、計算して、ある程度こういうふうに見越していこうとか、そういう作戦も立てづらいんだろうなーっていうふうには思いますよね、うーん。
だからまあ、お兄ちゃんとお母さんがネガティブで、それを聞いてたらちょっと悲しくなるわっていう気持ちも凄くわかるし、あの僕が基本ポジティブじゃないので、家族からすると気にしすぎやろけどなって言われてるなーって思うことも結構あるんで。言ってること凄くわかるっていうか。

でも僕は、最近、ポジティブになろうとしていて、まあまあ、とはいえな、とか、ごちゃごちゃ言うててもしゃあないよな、みたいな感じとかを、家族から今学んでますから。この数年で、うん。
だからコロナになった時も、すごく落ち込んだりとかもしたけど。でも、まあまあ落ち込んでても進まへんから取りあえず落ち込むのやめよっかなみたいな。取りあえず何しようかな、これ優先的にやろうか、とりあえずこれやろか、これはまあ、やらん方がいいって言うてはったし、じゃこれはやめようか。これだけやっとこうか。みたいな感じで過ごしていくとまあまあ自分の生き方っていうのが、また見えてくるなぁとかね、うーん。

でもこれは今、若い世代の方でも関係なくなってきているみたいな流れにもなってきてますからね。とはいえ慎重であるべきかなとは思いますよ。ひとりじゃないさんね。

だからあの、お母さんとお兄ちゃんが言うそのネガティブなものをですね、「まあまあ」「はいはい」「うんうん」「なるほどね」ぐらいには受け取っておけばいいと思う。で、自分の中にあるポジティブな気持ちを、自分だけのものにするんじゃなくて、お兄ちゃんやお母さんにも与えてあげてください。
「そんーなん、考え過ぎてても何にもできひんや」って、「やったら、これだけやったらいいやん。これ心配なやったら、それはやめたらいいやん。でもこれはやったらいいやん。確実に安全やねんから、これはやったらいいやん」みたいな感じで、一緒にポジティブを共有していって、で、まぁネガティブを共有するっていうのも変ですけど、アクセルとブレーキを共有するっていうことをすれば、あんまり分からなくならないと思うし、悲しくもならないと思うんで。

うん、大丈夫よ。
そんな風にして家族っていうものは出来てるから。
協力し合っていくとか、仲間とかってそういう風に出来てるからね、うん。
まあまあそんな風にして、自分のポジティブを分け与えてあげるような気持ちで、家族のネガティブも分け与えてもらいながら、ブレーキ踏みながらね、自分の人生楽しく生きてくださいよ。


さあ、それではですね、みなさんから様々なメールお待ちしております。
こちらですね、メールの方、
tsuyoshi@bayfm.co.jp
tsuyoshi@bayfm.co.jp です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


本当に大変な今でございますけれども、色々な場所を通してですね、医療従事者の方々のファンの方々も多いですから、このラジオすら聞く時間ないでしょう?
で、ちょっとしたことで、一瞬で見れて、一瞬で笑えたり、一瞬で突っ込めたりするようなこととかね、そういうものを色々提供してあげたいなとか、色々考えてて。
みんな忙しいから、自分の時間なんてもうないのよ。医療従事者の方、もうほんとに。
やけど、ちょっと笑ったり、「なんでやねん」ってちょっと突っ込んだりとか、「なんやねこれ」とか、「何がしたいねん」とか、ちょっと突っ込むことで、ちょっとストレス発散したり、笑えたりとかって、ちょっとポジティブな気持ちとかも、あると思うから。

ほんと感謝してますとか、有難うございますっていう気持ちは常々持ってるけど、なんかちょっと笑ってもらったりとかね、してー、元気になってもらいたいなーとか、色々僕なりに考えて生活してるんですけど。
一瞬で突っ込めたり、一瞬で笑えるたりするみたいな。「しょーもな」とか「くだらない」みたいな、そういう時間をなんかみなさんに提供できたらなとか思って、色々日々過ごしているわけでございますけれども。
本当にね、こんな時ですからね、難しいとは思いますけど、笑える時は沢山笑ってね、自分らしく優しく強く生きていきましょうよっていう風に思います。

先ほども、ネガティブ、ポジティブの話ありました。
自分はこう思うのにな、あの人はこう言ってくる、とか、あの人の考えはすごく自分に近いなとか、いろいろことを思いながら過ごしていると思いますが。
色々な人たちの意見をそんなに聞きすぎる必要もないのかなとも思います。

自分のことを信じてあげて、自分を大切に、そして周りの人を大切にしていくこと、その延長線上に、人々の声とか考え方ってものを聞いていくってのがいいと思いますけれども。
その声に翻弄される必要性はやっぱりないなという風には思います。
自分の考えというか、心、生き方っていうものを考える、そんなきっかけにもなってる今ですからね。
そこにピントを合わせて、人に優しく強く、そして自分にも優しく強く生きていくっていうところに辿り着いてほしいな。

そんなふうな想いも込めまして、今夜はこちら「去な 宇宙(いなスペース)」を聴きながらお別れしたいと思います。

堂本剛とFashion & Music Book

お相手は堂本剛でした。
それではみなさんまたお会いしましょう。
おやすみなさい。

♪ 去な 宇宙 / ENDRECHERI

記入者:ちゅら 2021年05月01日(土) No.637 (ラジオ)

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