堂本剛と「Fashion & Music Book」

#372
bay-fmをお聴きのみなさん、こんばんは。堂本剛です。
堂本剛と「Fashion & Music Book」はじまりました。
えーーとですね。メール頂いてましてね。えみさんなんですけど。
「剛くん、こんばんは。9月の3連休が何も予定がありません。」ということで、「そこで
パンでも作ってのんびりしようかなと思うんですが、剛くんは何か食べたいパンはありますか?メロンパンは作る予定なんで、何か他のパンをお願いします。」ということなんですけど。…メロンパンはある日突然好きになったパンですねぇ。あのーちっちゃい頃食べてたとは思うんですけど、その好きな部類かと言えば、そういうわけでもなくくらいの、ただ、嫌いではないぐらいだったんですけど。なんか、歳を重ねて急にメロンパンが好きになる、という。うーーー感じがでている。なぜか?がまったくわからないまま、あっ、メロンパンや、と思ったらメロンパンを食べるんですけど。あのなかにホイップクリームが入ってしまってるやつに弱いんですねぇ。ちょっとやっぱアノ手この手で企業もどんどんやってきますよね。カスタードクリーム入ってるやつとか…。あの側がなんていうんですかね、あのパリパリしすぎてないメロンパンわかります?っあのちょっとしっとりした方の。あのメロンパンが好きみたいで。でもあのーホイップクリームがはいってるタイプは側がちょっとがちがちしてるような感じが多いと思うんですけども。なんかそれをついついみつけてしまうと、ついつい勝手しまいガチな所がちょっとあって。でもなぜそうなったのかと聴かれると…まったく分からないです。というところが。えーと。そんなのと同じで、子どもの頃は別に好きでもなかったのに、今好きなのは、クロワッサンですね。うん。これはあの、フランス行ったときに食べて、めっちゃうまい!と思って、それからですね。ついクロワッサンを見ると食べたくなる衝動にかられるのと、えーと、クロワッサンの中にチョコがね、板チョコ入れて焼いてあるやつ。あれも弱いですね−。パンでいうとこのふたつが、結構弱くて、うーんでもまあ今、買ってでも食べんでもいいなあ、でも、うーん、っていって葛藤するという。それくらい、気になってる存在のパンはそのふたつなんですけど。ただこのクロワッサンって難しいでしょ?たぶんあれ、生地を…。だってあれ薄いでしょ?あれでふっくら焦がさずにってなかなか難しいんじゃないかなと思うんですけど。うん。ま、ミニクロワッサンだったらもうちょっと楽だったりすんのかな、わかんないですけどね。うん。あの形にせずとも、あの味がでるために、ま、生地は作って、あの多分生地をくるくる巻く巻き方とかが大変だったり、熱の伝わり方がそれによって変わるんでしょうから、だからすごいシンプルに簡単なあの生地でのクロワッサンやったらもしかしたらね、はじめて作っても上手くいくのかな、とか思ったり。ま、でも、あの、
パンとかはやっぱ難しいんやろな、と思いますね。なんかいろいろ作ったじゃないですか。僕もね。ケーキだなんだ、作ったけど、ちょっとでもグラム間違えると味が変わるっていう。こんなに変わるかね、とかこんなに焦げる?みたいな、お菓子とかって難しいねんなーと思いながら。でもその分量さえ間違えなければできてしまうわけで。うん。なんか複雑な気持ちでしたけどね。私作るんですアピールしてくる人とかいますからね。そんな簡単やないか、って思ってしまった自分が一度いるんで。それがちょっとなんかこう複雑に感じたりもしまたけどね。うん。まだから、うん。ま、ちょっとパンは一歩上手のような感じもするというかね、ケーキよりも。イメージですけどね。でもなんかちょっとこうコネながら、うん。焼いて食べてぼーっとして。あのぜひごゆっくり過ごされてください。で、こねるときにいんじゃないかなってことで、「TU FUNK」これ聞きながらこねたりすると楽しそうだなと思ったんで。まずは「TU FUNK」聴いていただきましょう。

♪ TU FUNK

堂本剛と「Fashion & Music Book」ここでみなさんからいただいたメールまだまだ紹介します。
まずはですね、先日の平安b宮さん、京都での平安b宮さんのライブのですね、乾燥などいただいておりますので。読まさせていただきますが。
えーMゼロさんかMおーさんか?え、いただきましたが。
「平安b宮ライブ。お疲れさまでした。と。えー実は人生で初のライブでした。ということなんですね。で、光の演出の中に雨の光線があり、剛さんがより幻想的に見えました。と。1日目の方ですね。え、ライブ中は剛さんが本当に肉眼で見えるところにいる、同じ空間にいることが不思議で夢の中にいるような気分でしたが、帰ってきてからじわじわと余韻がでてきて、思い出すと心が満たされます。まだFUNKには詳しくないですが、またより好きになりました。あと剛さんの衣装めちゃめちゃよかったですと。出てきた瞬間、どきっとしました。私も和が好きで着こなしてる剛さんとステージの雰囲気や、えーバックの平安b宮がよりマッチして見えました。母と一緒にいったんですが、母もすごく楽しかったようで、また行きたいと言ってくれています。」
というおたよりいただきました。
そして84歳すみれちゃんですね。
「平安b宮ライブ。3日間ありがとうございました。私は初日のみでしたが、大雨にあたりはじめてみる剛さんの雨の中でのお姿。感動のひとことでした。しかも今回はじめてのリフター。高い上でのギターを弾く姿、空を見上げている様子をバンドのみなさま、えー私たちも見上げていましたよ。「これだけの日を跨いできたのだから」など、他の曲、素敵な数々の曲ありがとうございました。え、どうぞお膝のご回復ご慈愛されますよう、心からお祈り申し上げます。ということで、私ももう少し頑張ります。」
というお葉書いただました。
そして最後にさきさんですね。
「平安神宮ライブ。初日。参加させていただきました。え、剛くんが歌っているのにガサガサしちゃってごめんなさい。でも雨に打たれながらギター掻き鳴らす剛くん、とっても素敵でした。たった一度きりの素敵な時間ありがとう。「音楽を終らせよう」が聴けたこと。本当に嬉しかったです。歌詞を変えて歌っていましたが、あれはそのときに降ってきた、リリックですか?すごく心に響き、剛くんが歌い出した瞬間から涙が溢れて止まりませんでした。歌詞を変えたのはどうしてでしょうか?何を想われていたのでしょうか。そこに込められた剛くんの思いを聴かせて欲しいです。」
おたより3ついただいたんですけど。えーまずその、あれなんですよね。今回ちょっとその「怒り」というか、そういうものをテーマにちょっと知って、いろいろ演出させていただいたんですよね。で、なんかその、なんていうんですかね、人の感情がどこに行きたがっててなんかどこにあるのかさえわからないっていうか。みんなあんまり物事を考えずに先走ってたり、言ってしまったり、行動してしまったりしているような気がしてならないような、うーん、そんな日常がほんとに蔓延しているな、っていうのをちょっと感じていて。で、なんかもう怒りっていうテーマはありましたけど、怒りを通りこしたね。なんかこう悲しみみたいなね、その悲しみの果てにある涙みたいな、もうちょっと、何かこうちょっとイメージしていろいろ物事作りたいななんていうふうに思って作ったんですけれども。ま、そういうテーマにしてしまったからなのか。え、初日は、も本当にどしゃぶりだったんですよ。急に雨が降ってきて。で、機材もバンバン濡れてますからね、でスタッフさん雨降ってきたらテントいれるって言ってたんですけど、全然テント入ってこなくてですね…これはどうしたものかと。思って。弾くのみなんで、我々は。弾くし歌うし。で。僕のギターとベースはオールドじゃないので、まあ、あの、最悪ですよ。音が出なくなっても最悪、何かまたインテリアに使うとかして、もう一本作るとかね。最悪そういうことをしても、心のわだかまりみたいなものは落ち着く状態のものですけど、オールドギター持ってるメンバーとか仲間は気が気じゃないっていうか、そっちの方すげえ気にしながら弾いてて、大丈夫かなあ、とか。うん。で、まあの十川さんとかね、キーボードの人達は自分の機材もあるけど、レンタルの機材があったりとかで、いろいろ人によって状況がちがったりね。僕は、アンプはレンタルとかするしとかで、色々状況は違うんですけど。ま、なんかちょっとうん友達のギターとか、あれ大丈夫かなあとか時々見てたんですけど。全然テント入ってけえへんし、でこれね、雨が降ってる時ってレーザーが綺麗なんですよ、うんそれをちょっとスタッフさん欲ばったのかわからないんですけど。ま、みんなあの、うん。ま、笑顔で大丈夫とは言ってくれましたけど。ま、音は若干変わったりするよなあ、っていうのちょっと気にはしてますけどね。今大丈夫でも、なんか1年後とかにあれ?っていうようなことがあったりする可能性もあるし、そのへんがちょっと気になるなと思ってるんですけど。さすが、十川さんで。一応音が出なくなったっていうのは十川さんだけだったんですね。うん、あとみんな翌日普通に音出たんですけど、十川さんだけ音でない。っていう。ま、そういうミラクルも起こしてはりましたけども。初日はほんとにその怒りから悲しみ。悲しみを通り越して涙のような、そういうものを訴えたいなと。今の僕たちはなんかこう泣いているわけではなくて、見えない涙を流しているようななんかそんな気がすごくして。いろいろ汚いことばを並べる人もそうだし、え、卑劣な行動に出る人もそうだと思うんですけど。そういう人たちすらも、本当は泣いているんじゃないか、というような気がしてくるくらい。でないと、そうでないとおかしくない、なんか人っぽくないよねみたいな、もはやなんか人を忘れた物体というか、なんかちょっと恐ろしいっていう感覚がするような、そういういろいろな、日常が本当にあるなあと思って。でこれは本当に言葉だけが先走っていったりとかね、言葉にまた人が影響されて、最初は少数だったのに、それが群衆になってすごい力になっていっちゃったりとか。ん。なんか燃えるっていうこの恐さっていうんですかね。そういうものをすごく感じるし、もう一度なんかひとりひとりの話しをしないといけないような気がするし。あとはなんかこう、よくね、僕とかもいろいろ話ししてても「まあ、われわれ一般人なんで」みたいないい方される時あんねんけど。なんかあんまししっくりこないっていうか。だって。人生で生まれてたまたまねしてる仕事がこういう仕事なだけだから、有名人とかって言われても、語尾人ついてて人の話やから、いいねんけど、なんかそこで分けてきはるというか、分ける必要ないのにな、とか思うねんけど。だって、一緒でしょ、家族がいて友達がいて。仕事してお金を稼いで帰ってきて寝るんでしょ。一緒やねんけどな、とか思うねんけど。なんかその変もねことばでずいぶんとかわってきちゃう。なんかそういう変な時代だなと思って。よりそうなってきちゃった。っていうか。うん。そういうことがなんかこういろいろあったもんですから。そういうテーマをちょっと掲げてみたりしたんですけども。本当に初日はすっごい雨だったんで、雨の中やるっていうのは気持ちいいもんなんですけど。楽器が心配っていうのと、イヤモニターとかリフターだなんだ、いろいろな物。機材がね。僕のものじゃないものが壊れていくのがちょっとなんか大丈夫かな、とか明日から出来るのかなとか。ちょっと一瞬思ったりしたけど。でもそれ考えててもしゃあないんで。でやってたんですけど、テント入ってけえへんなってずっとやってたんですけど、うん。まいろいろなスタッフの判断もあってということですけど。でも我々は電気使ってるんでちょっとほんと気をつけないといけないなという状況ではあるので。あーいう場合は細心の注意を払ってでもま、チーム一丸となってやらないといけないんですけどね。で、ああいうときにあなたが悪かったとか、あなたがあのときに言わなかったからとか。みたいな話しをする人がまたいるんですよ。や、もう終ったことですから、あのそういう話しをするのでなくて、誰かを責めるとかではなくて、ああいう時はこうしようっていう話し合いを今一度もう一度再確認してもらって、あとの二日間、もしそういうことがあったら、すぐにテントだすとかっていう状態にしましょうね。っていう。はいはい。みたいな。なんか、そういう感じでね、終ってからはやったりしてましたけど。でもすごく。あの、昔の儀式やってるような感じ。雨乞いの儀式やってるんちゃうかっていうくらい降りましたけど。ま、すみれちゃんもほんとにね、ご高齢ですから、そんな中あの雨にずっと打たれてる体力。うん。強靱だなというね、改めてね強靱でしょ。自分が84のときにね。あの雨に打たれながら見れるかっていうとちょっと自信ないですもんね。ほんとに。あの3日間、長いようで短いようで、といういつもそんな感じがするんですけど。で、あとは、「音楽を終らせよう」って曲いれたんですが。あれはもともとが思いついた言葉喋って歌ってみたい、なしてた歌だったんで、当初生まれた時もね。でーそれをまあ、今回いれて、自分がインスピレーション沸いたときは、言葉少しずつ変える。でも大本の歌詞は変えていて。でもなんかすごく僕が強烈に言いたかったことがあって。その曲の中でこの地球というものを抱いていずれ他の星の人達と愛し合うとか恋をするみたいな。そんな日が必ず来るから僕らは今をちゃんと愛をもって生きなければいけない、みたいなことをリリックにちろっと入れたんですけど。それをすごく言いたかったんですよね。なんか僕らだけの地球だけじゃないとか、僕らだけの日本じゃないとか、僕らだけの東京じゃない、奈良じゃないみたいないい方でなんかこう生きてたいな、と。だからほんとにこれから時代が進んでいくと他の惑星から生命体がやってきてその人たちと恋をする可能性だってやっぱなんかあるよね。一気になんかこう他の惑星の人達がなんかこう、「おー地球人、めっちゃいいやん」って言われるようなことを僕らは生きた方がよくないかな、。何言ってんの?あいつ頭ぶっとんでんな、いやいやいやぶっとんではないよな。みたいなそんな今でしょ。なんか。でもやっぱり「音楽を終らせよう」っていう楽曲は自分がちょっと苦しかった時にセッションで生まれたような所もあったんで。今、本当に苦しい時代だな、みんななんか生きずらいんだろうな、みたいなね。ま、なんかみんな仲良く、なんかこう自分のことのようにいろいろ考えれたらいいのになあ、と思って。それを俺のことじやないし、私のことじゃないし。ぐらいで簡単にきついことばを並べちゃうから、ちょっとどうなのかな?っていう、うん。すごく攻撃と一緒な気がするのよね。ただその人は何気なくぽんって言ってたりしてもね。道を歩いてたら急に棒で殴られたみたいな、なんか攻撃となんか一緒な気がするんですよ。で、またその攻撃をみんなよしとしてる感じがしてすごく恐いな。とおもうんですよね。なんかこうみんながみんな同じ考えていきるのは難しいんですけど。だから平和なんてこないんだなってどっか諦めて平和を歌うみたいのはありますけどね。うん。なんかまだ間に合うような気もすんなって思うとこもいっぱいあるから。これは間に合わせたいなと思っていろいろ言葉選んで歌うんですけどね。うん。ま、少しでもなんかそういう力が働けばいいな、みたいなぐらいの気分で。おれが世界を変えるぞ。なんて思っておれは歌ってないのでね。
宮司さんといつもお話させていただいてからこういうテーマで歌わせていただきます。ってお話今年もさせていただいて、じゃあ、来年もお互い元気にあいましょうねって言ってくださったんでね。もしあのそういうきっかけいただけるようならよろしくお願いいたしますって一礼してお別れしたという感じですけど。あの、貴重な3日間でしたし、楽しい3日間だったなーなんていう風に思います。
ということでございましてね。このままエンディングに入っていこうと思うわけでございますが。まあのいろいろとつらつらと言葉並べましたけども。なんかこういうことをいろんな人が言葉を並べるときになんかいろいろ考えていかないといけないんじゃないかなって改めて思うような3日間でもあったしね。みんなだって一生懸命生きてんねんでって。うん。いいやん、みんな一生懸命生きてんねんから。なんかそういう気持ちでずっとやってましたけどね。だから何日目やったかな、3日目やったかな、なんか「これだけの日を跨いできたのだから」の時にまた泣きそうになっちゃったけど。なんかいろんな人生を思うとすごく悲しくなる今やなって、うん。なんかあの人、この人、その人っていろんな人思い浮かべながら歌っててんけど。なんかほんとにその人が生まれてきてその人の人生をただただ生きているだけやからさ、その人が素直に無垢に純粋に生きているっていう、それを何故人々は分かち合えないんだろうって。僕ってそうやし、目の前にいる人達もそうだし、このメンバーもみんなそうやし。一生懸命生きてるだけやのになーって。なんでみんなうん、。なんか攻撃的っていうか、うん。冷静に景色見ればいいのに。いろいろ胸に熱くなるものがいっぱいあってね。そんな感じかなとか、演奏したな、そういう思いがなんかすごく強かったな、って。ま来年も。うん、またここに平安神宮さんに立てたらいいなあなんてって思いながらま、やってましたけどね。でそれを求めるではなくてね、そうなったらいいなっていうくらいで、全身全霊で歌いました。演奏もさせていただきましたけれども。みなさんにもですね、ま、こんな時代だな、とかこんなこと思って生きてるとかなんでも構いません。うちのお父さんのへんな癖。なんでもいいです。みんなのその日常で起ってることとか考えてることとかどしどしこちらの方までお便り、メール送っていただければなと思います。
メールの方は
FAXの方は
はがきの方は
どうぞお便りメールお寄せください。
でもまあちょっとまあ、1日目雨が降ったということもありまして。意外と若い世代の人にこの曲聴きました、聴いてましたっていうのがなぜか多いなって。「空が泣くから」はそんな感じの曲で意外だなあって。なぜそうなのかはわからないのですが、なので「空が泣くから」を聞きながら今日はお別れしたいと思います。
堂本剛と「Fashion & Music Book」
お相手は堂本剛でした。それではみなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。

♪「空が泣くから」

記入者:pure 2016年09月17日(土) No.381 (ラジオ)

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