++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#720

堂本剛とFashion & Music Book
Bayfmをお聴きの皆さんこんばんは。堂本剛です。堂本剛とFashion & Music Book 始まりました。

ビスコッティさん、奈良の方です。 29歳の方で、
「剛くんこんばんは。今回、剛君にお礼を伝えたくお便りを送らせていただきました。
今年の3月に、私は4年半勤めた会社を辞めました。ある日、心の糸がぷつりと切れてしまって、人生初めての無断欠勤。そこから出勤することなく、退職代行サービスを通じ退職届を出しました。
本来ならば自分で直接行って辞めるのが筋だし、お世話になった会社に対して不義理だと頭では理解していましたが、どうしてもできませんでした。手続きが全て終わった時、剛君の歌が聴きたくなって、「MYND」と「1111111 〜One Another's Colors〜」を聴いていたら、なぜか「我慢せんでええよ」って言われている気がして、いろんな感情が込み上げてきました。
お世話になった人たちへの罪悪感、親に心配をかけていることへの申し訳なさ。なんで普通のことができないんだろうという自分への情けなさと嫌悪感。こみ上げてきた感情がごちゃまぜになって、ベッドの中で嗚咽しました。
そこから少しずつ気持ちが切り替わっていき、現在は奈良県内での就職を目標に絶賛就職活動中です。」
この方がこういう態度に至るまでの理由があったからですから、自分だけが原因でこうなったわけじゃないから、直接自分で行って辞めるのが筋だなとか、お世話になった会社だからなとか、そういうことに気づいている中での行動だと思います。
なので、もし許されるならば、何かタイミングが来た時に「あの時はすいませんでした」ってお話ししに行くことがあってもいいのかもしれないし。今はでもこうすることが精一杯だったっていうことを文章の中からも感じ取れますし。
何よりも前を向いて一歩を踏み出せたっていうふうに綴ってらっしゃることがいいことだなと思います。まあ、自分の心を生きるっていうこと、どれだけ大切なことかっていうのを理解しながら生きてたいですよね。誰もがね。
そしてその理解を自分が理解してるだけではなく、理解し合えるっていうことがあると思います。このビスコッティさんはまさに「END+RE」したわけですから。4年半、勤めた会社を辞めて。新しいスタートを切るために、辞めたわけですから。
まさにビスコッティさんはもう、「ENDRECHERI」というアクションをおこなった。ビスコッティさんも本当に1人じゃないですから、一緒に、この人生の、この今の時代をね。共に生きていきましょう。メッセージつづってくださってありがとうございました。
それでは「MYND」聞いて下さい。

♪MYND

堂本剛とFashion & Music Book
さあ、今夜はですね、テーマとしまして「あなたのメモ事情」ということで募集させていただきました。まあ昔はペンで紙に書いたりとか、メモするっていうのが、通常だったと思いますけれども、いまはスマホにもメモ機能っていうものがあったりもしますし、そのメモ事情っていうものも変わってきているのではないかなということで、まずはあぁ〜、
もう常連さんですけど「お坊さんのオフ」、25歳さんですね。
「剛さんこんばんは。私は毎月の月末におたのしみデーを作っています。それは給料日に上限金額を決め、その決められた金額内だったら何をどれだけ食べてもいいという日です。そのおたのしみデーに食べたいものや行きたいお店をスマホにたくさんメモしています。ちゃんと上限金額ごとに分けてメモをしていてお店で食べるパターンと自分で作るパターンを分けてメモしています。以前1000円が上限だった時は材料を買って直径30センチくらいのホットケーキを10段に重ねて作って食べたり、ごはんのおかわり自由な定食屋さんのごはんを8回もおかわりしておなかいっぱいにしていました。上限金額が2000円や3000円の時はデカ盛りグルメを探して食べたり、商店街で食べ歩いたりしています。事前にテレビや雑誌などで、行きたい場所や作りたいものを調べてメモをして、給料日になったらそのリストの中から今の私の気分と一番近いものを選んでお楽しみデーを楽しんでいます。
私は食べた部分だけ身についてしまうんで、普段は普通の1人前を食べてお楽しみデーだけいっぱい食べて体重をキープしています。たくさん食べてお腹をいっぱいにすることに幸せを感じるので、今月のお楽しみデーも楽しくおいしくごはんを食べようと思います。」
ということです。

そして、ラジオネームあやさん20代の方です。
「私がメモをしてること、今まで訳した言葉達です。私はNPOの翻訳ボランティアをしており、発展途上国の人々と日本の支援者さんたちの間のお手紙を英語と日本語で訳しています。いままで150通以上訳したなかで、よく使う言い回しや、われながらいい訳だったなぁと思った文などをメモしています。暇なときにパラパラめくりながらいままで訳してきたお手紙やご縁に思いをはせるのも幸せな瞬間です。ちょっとしたアルバムのようになっています。ちゃんと伝わってるかなぁと心配してばかりですけれどもこれからも言葉の力を信じて頑張りたいと思います。ちなみに剛さんはメモをするときは手書きですか、デジタル派ですか」
というふうにおっしゃっております。

そして、広島県のゆきさんは
「私のスマホのメモにずっと残しているのはお寺で見つけた「笑顔にまさる化粧なし」という言葉です。
私は自分の笑顔があまり好きではなかったんですがこの言葉を見てから確かに笑顔の人って親しみやすくて素敵だなと思い心にとめています。作り笑いだと周りも分かるし、自分も疲れるからよくないけど、そうじゃなく自然に笑顔で対応できるような余裕ある人でいられるようにとたまに思い出す心のメモです。」

そして35歳「RMチョマメ」さん。
「ちょうど数日前の出来事です。
あまり褒められた話じゃないですが、締め切りなどの絶対に忘れてはいけないことは、左手の甲の親指つけねの辺りにボールペンでメモすることがあります。
10年ほど前に雑貨店で販売員をしていた時にはとにかくやることが多くて何かしら忘れてしまいそうで、しょっちゅうなんかしら手の甲にメモをしていました。結婚前の夫とは当時仕事の後に会うこともあったんですが、書いていることを読み上げられてはずかしかった思い出があります。結婚して退社し子供がうまれると、それはそれはまた別世界のやることが渋滞してきて手の甲にメモしたことがありました。たまたまそれを夫に見つかってしまって、ヤバ、いじられるかも、と少し逃げようとしていたところ、「お、書いてるなつかし〜、よく書いてたよなぁ〜」、と来ました。「そして仕事がんばってたもんな〜」とつづき、ようやく気付いたのです。もしかしたら当時の私がいきいきしていたのかもしれません。「書いてる!」と言われたことで、あの日に戻ったような気がしました。長々すみません。つい懐かしくなってしまいました。」
と。

そしてショルダーさん
「私のスマホのメモはこれからいきたい場所を書いており、やらなきゃいけないこと、やりたいこと買わなきゃいけないもの。あとはこのラジオ番組のメールテーマも書き込んだりしています。他には親や友達やテレビで聞いた美味しいものの情報も書いたりしています。スマホは便利でありがたいものですが、これを落としたらアウトだなといつも思っています。なので、あまりいろいろ書かない方がいいかなとも思いますが、便利なのでやっぱり書いたりしています。剛君はメモを活用されていますか?」と

楽曲制作中は特にそうかもしれないですけどね。
なんか思いついたフレーズっていうのは、残しておきますね。なんかこのその時感じ取った衝動みたいなものっていうんですかね。それを記録するにはすごくいいかなっていうふうに思いますね。まぁあの、手の甲に書くとかね、なんかこう、なつかしい雰囲気もあって、なんかいいなぁと思いましたし、「笑顔にまさる化粧なし」という言葉、こういう時間だからこそ、自分の中でも記録したり記憶しているただそれだけでいいんだっていう、なんかそういう瞬間も人生にはあるし、あ、これ残しとこうっていって、普通にメモして残すみたいな時間もあったりしますけど、
やっぱりクリエイターとしてなんかひらめいたこととか思いついたこととか気づいたことみたいなのはすっとメモするっていうのではやっぱデジタルのほうが便利かなというふうには思いますけどね。文字に書いてメモをするとか文字に書いてそれこそメールじゃなくて手紙を書くとか、少しこう手間を入れることによって、温度があったりとか、デジタルだからといって温度がないってわけでもやっぱりないしなとか、いろいろやっぱりデジタル化されたことによって、ぼくら人間はいろいろ気づくよねと思って。デジタルで文字を打つにしても、そこにあなたが温度を込めれば、温度は入るよってことだったりとかね。みんな本当にちゃんと思いをこめて書いてくださってるんだなっていうことが分かりますよね。
それでは、メモということで皆さんの色んなメモ事情を拝見いたしました。それぞれの色があって、やっぱりおもろいなという、ところがございます。
そんなこんなで無理やりこじつけながらですね、「1111111 〜One Another's Colors〜」聞いてください。

♪1111111 〜One Another's Colors〜

堂本剛とFashion & Music Book、今夜の放送いかがだったでしょうか。
今夜は「あなたのメモ事情」というテーマでメールを募集させていただきました。まあ、様々なものが、もうデジタル化して、このデジタル化が始まった当初の懸念とかもあったと思うんですけど、電子書籍っていうものだったり手に取るっていうことだったり、もちろんその、音楽もそうですね。
CDという手に取れるものとデジタルで配信するもの、色々な形があります。まあどっちが「良くない」っていう結論にならないようにしていくのもやっぱりその僕たちだと思うので、だから僕はどっちも好きだなと。あらためてなんか思いながら読まさせていただきました。

メールの方はtsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXの方は043-351-8011までです。
ハガキの方は郵便番号261-7127 bayfm
まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。

10代、20代の皆さんの悩み、そして今感じていることを募集させていただいております。「kokoro FADERS」というコーナーがありますが、こちらのコーナー宛に送ってくださる方にはですね、今後ENDRECHERIのオフィシャル
YouTubeでもそのメールを使わせていただく場合があるかもしれないということをご了承の上、メッセージを送っていただければなというふうに思います。

そしてENDRECHERIはですね。 CSフジテレビTWOでですね、ENDRECHERIの音楽番組が始まっております。その名も[ENDRECHERI MIX AND YOU]でございますが、 CSの方で放送したものを地上波の方でもですね、それをちょっと遅れた形で半分、まあ大体30分ぐらいですね、放送してたりもします。CSじゃなく地上波だったら見てやってもいいぞという人のためにですね、6月の5日ですけれども、25時25分から、地上波フジテレビの方でこちらも放送します。そして6月の25日ですね。20日後なんですけれども、こちらはCSのフジテレビTWOの方でですね、20時から21時までが#3、そして21時から22時までが#4の放送となっております。
細かい情報などは番組の公式のSNSなどございます。Twitterとかいろいろありますのでそちらのほうでちょっとチェックしていただいてもいいんじゃないかなぁなんていうふうに思っております。よろしくお願い申し上げます。

そしてENDRECHERIのオフィシャルの YouTubeがあったりもします。こちらチャンネル登録していただければなとも思いますし、インスタやTikTok、Twitter様々なものがございます。そういったところもぜひ皆さんフォローしていただければなと思っております。

そしてですね。今年なんですけれども、3月の21日にですね、ENDRECHERIが、登録無料情報会員サービスサイト、「funk love」というものをですね、立ち上げたんです。こちらの登録していただいた方にはENDRECHERIの様々な、メディアに出演するとかライブの情報とか、あとはまあチケットを、そこからもダイレクトに取っていただけるという、そういうサービスサイトをですね、立ち上げたわけなんですけれども、このサービスサイトを立ち上げて、初めてのイベントを開催するってことを今皆さんにお知らせしたいと思います。
東京国際フォーラムと、そして大阪オリックス劇場なんですけれども。こちらの方で開催いたします。東京はですね、7月の5日と6日です。そして大阪オリックス劇場が8月の7日と8日となっております。くわしくはhttps://tsuyoshi.in、こちらのほうでチェックしていただければなというふうに思っております。「たまたまラジオを聞いててんなぁ」の人、ぜひですねhttps://tsuyoshi.inにいって、「funk love」に登録したのちにこの「Erother_meeting Do more the E_FUNK」こちらに遊びに来ていただきたいなというふうに思っております。

最後にですね。秋田県の28歳チヅルさんなんですが、
「いきなり悲しい話題で申し訳ないのですが、私の大切な家族であるウサギのシフォンが12歳半の兎生をまっとうし、虹の橋を渡りました。
先月下旬、春の合同供養祭に参加しました。その際に僧侶さんから御札を頂いたのですが、「桃花笑春風(トウカシュンプウニエム)」という漢字が並べられていました。悲しいばかりに下ばかりを見るのではなく、上を見上げたら桜がきれいに咲いていて、その上には空があり、愛するうさぎさんが春の風となって遊びに来るかもしれないし、お空から見守ってくれていますという思いがこの漢字たちに込められているそうです。去年はどんな春を一緒にお過ごしになりましたか。桜満開の公園を一緒にお散歩したり桜と一緒にお写真を撮ったり。僧侶さんの優しい問いかけに一気にいままでのシフォンとの記憶がよみがえってきて母とともに自然と涙を流してしまいました。その帰り道、車でかけたのが「水 面 音」でした。剛君の愛犬への想いから生まれた楽曲なのと歌詞にある「チェリーブロッサム」が今と重なってはかなさを感じながらも桜の花びらに思いを託したようなゆったりとしたバラード調に心が癒されました。まだまだ悲しみは消えないけれど、いつまでも家族なのは変わらないのでシフォンとの思い出とともに生きようと思います。去年の撮ったお気に入りの桜の写真とともに長文のお便り失礼いたします。」

この「桃花笑春風(トウカシュンプウニエム)」というこの人の世は変わっても花は変わらず同じように咲いているという無常観を表している句だそうです。これは非常に日本的な感覚もあるなと思いますが、ぼくが「ソメイヨシノ」を書いた時もそんな感覚もあって。
桜ってやっぱり花を身に着けたことによって人がすごく集ったり注目したりするじゃないですか。で、その花が散ったとたんにみんな素通りしていく感じとかですね。なんかそれがすごくせつないなあと思って、それと同時にやっぱりこう魂となって空に昇った人だったり、僕で言えば愛犬もそうですけれども、やっぱり忘れることってないから、生きているっていうなかで感じる、その無常観、それをね、歌にしたいなとか思っていろんな曲を書いてきているんです。やっぱり自分の誕生日、そして自分が愛犬が天に昇ったなというその月日を感じる、その季節になると、胸が苦しくなりますけど、それでもやっぱりつながってるっていう、その感覚っていうものを持ちながら、生きていくしかないし、今はね、このからだとからだ同士で会うことはできないけど、魂同士でなら会えるっていう、そういうふうな気持ちをね、感じながら生きるっていうのかな。ケンシロウとかタイソンが使ってたものとか、そういうものも普通に置いてあるから、肉体として会うことはできないけど、一緒に住んでるような感覚すらもあるというか、非常にだからそれが、ポジティブな形では僕はとらえながらそういう時間をすごしてますけどもね。
このうさぎのシフォンちゃんとの写真も桜との写真ですけど、可愛いらしい写真で。一緒にいてくれてますからね。これからも一緒に過ごされたらいいなというふうに思いますよ。

「水 面 音」のお話ありましたけども、ずっと応援してくださってる方々はもうご存じだと思いますけれども、「Heart Disc」っていう曲がありまして。で、この曲が当初はね、自分がおじいちゃんになった時の、とある一日のリビングみたいな感じで書いた歌なんですよね。なんですけど、愛犬たちもやっぱりその、おじいちゃんになったわけで、なんか愛犬が亡くなってから、愛犬の、が、うたってるような歌に聞こえてきてしまって、なんともいえない気持ちになってるっていう、歌が一曲あるんですけど、この「Heart Disc」をですね、今夜はちょっと聞きながらお別れしたいなと思います。

堂本剛とFashion and Music Book お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう、おやすみなさい。

2023/05/27 by discus [750]

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* 05/27 #720

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