++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#681

堂本剛とFashion & Music Book

bayfmをお聴きの皆さんこんばんは、堂本剛です。
堂本剛と Fashion & Music Book 始まりました。

まず、千葉県・とのちゃんです。
[中学生のときに初めてENDRECHERIのLIVEにお父さんと行きました。それから 早15年。
「あっ、剛くん平安神宮LIVEだ、パパ行く? 当たるかわかんないけどね」と聞くと、
「おぉ、せっかくだし剛、観てみるか」ということで、
応募してみたら見事当選。15年ぶりにまた二人でLIVEにお邪魔することになりました。初めて平安神宮の剛くんに会えるのも、パパと二人旅をするのも、とっても楽しみです。剛くんも暑くて溶けそうな毎日ですが日々頑張ってください。いつでも愛しています]
とメッセージくださいました。

嬉しいですね。こうして時を経て、また遊びに来てくれることもすごく嬉しいです。やっぱりあの、LIVEに行きたくても今まで一度も行ったことがないという人もやっぱりいますからね。う~んやっぱチケットが当たらないとLIVEには行けない、当たり前のことですが。今までまだ行ったことがないという人もいらっしゃると思います。この平安神宮さんでの奉納演奏もですね、えーやはりなんかこう、チケットの方もですね、あのすぐ完売してしまう傾向もありますので、なかなかこう平安神宮さんの奉納演奏に参加したことがないという方もたくさんいらっしゃるなという印象ではありますけれども。

もうこのコロナ禍の大変な中でですね、平安神宮さんにもたくさんたくさん寄り添っていただいて、お心いただいて、奉納演奏させて頂いていますのでね。本当に平安神宮さんにも感謝しかございません。一番最初に平安神宮さんでの奉納演奏させて頂いたときに、その時いらっしゃった宮司さんと、いろんなお話しさせて頂いてね。そして時を経て、この今まで繋いでくださっているっていうことは、本当にね、本当に幸せな人生だな、と思ってます。

こういう貴重な経験って、そう簡単にはほんと出来ませんしね。やはりこう、立つ場所っていうものが変わることによって、自分の心の声っていうものの聞こえ方ってのは変わりますし。そしてその場に込める想いっていうものもね、いろいろ変わっていくものではあるんですけれども。根底にあるものは変わらないんですがね。でもやはり、立つ場所、立つ日によっては、人間ですから変わるんですけれどもね。

この平安神宮さんでの奉納演奏をするときには本当にいつも、世界の平和を願って、メッセージを奉納させてもらっているんですけれどもね。自分が奉納演奏をさせていただくことで、少しでも何かが変わっていけばいいな、いい方に、平和の方に、愛の方へ。少しでも変わっていけばいいなって、いつも思いながら立たせて頂いています。

こうしてお父さんとね、旅行楽しみながら来てくださるのも、すごく嬉しいですね。何かそのお二人の旅行の、楽しい思い出のそのうちの数時間をですね、一緒に過ごせる喜びも僕自身はあります。ほんとにいろんな思いを持ってね、平安神宮さんに来られる方、いらっしゃると思いますが、どうぞね、道中も気をつけていらしてください。

そして会場に来られないよという方もね、いらっしゃると思います。もう言わなくてもわかってるとは思います、皆さんね。いつも僕の心の中で、その遠く離れた場所にいらっしゃる方に対しても、想いを繋げて、いつも歌っておりますのでね。皆さんとの心と繋がりながら過ごしたいと思っております。ぜひ皆さん一緒にね、平和な方へ、そして愛の方へと、未来が繋がるように一緒に過ごしていただけたらな、という風に思います。それではこちら聴いていただきましょう。ENDRECHERIで『LOVE VS. LOVE』聴いてください。


♪ LOVE VS. LOVE


堂本剛と Fashion & Music Book
えーここではですね、虹にまつわるお話。こちらを読ませていただきたいと思います。
8月の21日にリリースしたんです、END RE CHERIのセカンドデジタルシングル『1111111〜One Another’s Colors〜』という楽曲なんです。この楽曲は虹っていうものがキーワードになっています。僕自身はほんとにこの虹というキーワードをですね、昔から曲に込めてきましたし、アートワークにもたくさん込めてきたものです。

まぁ自分自身が虹がすごく好きだっていうのもありますし、虹っていうものは、国によって表現方法も変わりますし、意味だったりが変わったりもします。そして虹はもっともっと丸かったりとか、そういう国によってもそうだし、その立っている場所によって、見える人、見えない人、もあると思います。なので、本当にこう光の屈折であったりとか、様々な偶然が重なって虹が見えているということなんですけれども。

だからこそ、何かこう人が魅了されるものでもあったり、今から読まさせていただくエピソードにもいろいろありますが、その虹によって救われたりですね、何かこう本当に国の文化と共に、この虹というものは、虹という現象は、いろんなそれこそ色彩を持っているなという気がしますね。皆さんの虹のエピソードもちょっとこう思い出しながら、この今からご紹介する虹のお話、聴いていただきたいなと思います。

ラジオネーム・さのんさん、24歳の方です。
[先日私は奈良へひとり旅に行きました。薬師寺や興福寺など様々な場所へ行きましたが、その日は土砂降りになったかと思えばカンカン照りになったりと、安定しない天気でした。私が旅を終えて、家に帰るための電車に乗ると「虹が出てるよ~」と小さな女の子がお母さんに言っていました。窓を見てみると、端から端までくっきりと見える綺麗な虹が出ていました。最後、旅から帰る途中にも感動することができ、奈良で見た虹は私にとって忘れられない思い出になりました]

まみっぺさん。
[虹のメールテーマを見て、ふと思い出したのは『虹の橋』というお話です。天国の少し手前に、虹の橋と呼ばれる場所があり、そこでは生前、誰かと寄り添い生きてきた動物たちが亡くなるとその場所へ行き、仲間たちと楽しく遊んで暮らしている、といった内容のお話です。なので虹を見る度に、私の亡くなったワンちゃんも、「今日も楽しくみんなで過ごしているよ、だから心配しないで」というメッセージなのかなと思って虹を見ています]

キウイさん。
[虹というと、フラを習ってもう15年以上になりますが、ハワイの人の虹、ハワイ語で Anuenue(アーヌエヌエ) は6色なんだよ、と初めて教わったとき、「あっ、七色じゃなくてもいいんだ」と驚いたのを今でも覚えています。フラやハワイの文化を学んで、日本と似ている面を感じることもあれば、全く違っていて自分の固定概念をぶち破られることもたくさんあり、いろんな違いに寛容になった気がします。両腕を大きく開いて半円を描いて、虹を作るフラの振り付けは、広くいろんなことを受け入れながら、先に進むようで大好きですし、私にとって虹は、違いを受け入れることや、寛容さの象徴のような気がします]
とおっしゃっています。

フラダンスっていうものは、まぁ、皆さんいろんな場所で見てらっしゃったりすると思うんですけど。やっぱりこう元々はその、神聖なものと言いますか、やっぱりこうなんかこうハワイといえばっていうのはありますよね。僕はフラダンス…がすごくなんか、好きなんですよね。そういうこう…神様との話っていうものがこう繋がっている舞だと思ってますし、すごく自然に対しての感謝とか、自分に対しての感謝とか、ここにも書いてらっしゃいますけれども、違いを受け入れること、ね、そのいろんなことを受け入れながら先に進むような感じ、うん。おっしゃるように本当に、何かこうフラの中にある独特の優しさと愛っていうものがあるなーっていう風に感じていますね。そのムードが好きなんだと思うんですけれども。

えー先ほどのね、『虹の橋』の話もありましたが。あの〜まぁ僕はね、ラジオでもお話しさせて頂いてますけれどもね、メリーさんが亡くなられて、ちょうどLIVEのリハーサル中でしたからね。すごく悲しかったですね、とってもね。でも前を向いていかなきゃなぁと思って、で、メリーさんだったらこう言うんだろうなぁって思いながら、メリーさんにご挨拶してお別れして。えーそして本番の日でしたね、直前に虹が2本かかって。だからその虹を見たときに「頑張りなさいね」とか「大丈夫よ、心配しないでね」って。2本かかってたからもう本当に「あっ、ジャニーさんとメリーさんかなぁ」っていう感じもして。うん、すごくね、なんかいろんな複雑な気持ちになったけど。

でもメリーさんが生前、ほんと、この突発性難聴で入院したときもすごい優しく色々声をかけてくれて。で、そして、退院してからも、いろいろ気遣ってくださって。そしてテレビ番組で歌唱している僕をまぁ見てね、電話をくださって。「あなた歌頑張りなさいよ」って。「あなたの歌は素晴らしいわよ」って色々言ってくださいました。なんかそういう思い出みたいなものがまた走馬燈のように蘇り、その虹を眼と心に映したという感じですね。

まあ、あの、科学的とかね、色々な話ししだしたらもう、雨が降ってお日さんが照って、これぐらいの光の角度になったら虹は出ますよ、っていうことですけれども。ま、その雨が降ってお日さんが照って、まぁこういう全てが計算のもと始まってるわけでもなかったりするわけですから。人が色々動くことによってとか生活することによっての色々大気が変わっていくことがありますからね。だから本当に僕たちがどんなふうにして動くか、生きるか、によって虹のかかり方、かかるタイミング、も色々やっぱ変わってはくると思うんで。

虹がかかる原理、はすごくシンプルだと思いますが。虹がかかる原理を生む、これは、本当に計算できないと思います。全ての人をコントロールしないとそれは無理な話で。人はどんなふうに動くかっていうのはわからないじゃないですか。だから虹がかかったときっていうのは、なんかその色々なことがやっぱ繋がってかかってるようにも思えるので、うーんなんか、虹を見たときっていうのは、まあそりゃ虹がかかるよねっていうこと以上に、なんか虹が見れたっていうことに、素直に僕は、あのいつも興奮しちゃうけど、喜んじゃうし。

でも本当ね、だんだんだんだん年を重ねるごとに、その国によっての虹の捉え方も違うっていうのを僕は知ったりしていく中でね、なんかやっぱりこう共通としてやっぱ虹に対してその…生命っていうのかな、そういうものが繋がってるような気がしますね、やっぱりね、うん。

さあ、ということでございまして、本日もですね、色々とお話しさせていただきました。このままエンディングに突入させていただきたいと思います。

皆さんからのさまざまなメールお待ちしております。
メールの方は tsuyoshi@bayfm.co.jpです.
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さっ、えー8月のですね24日なんですけれども。
2021年のENDRECHERI LIVEの模様を収録したBlue-rayと DVD
『END RE CHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2021』
こちら販売しております、ね。ぜひこちらもチェックしてください。

やっぱりなんかコロナ禍で、LIVEに行くことを断念された方もたくさんいらっしゃると思いますので、このラジオ通してもそれは理解しておりますし、ちょっとLIVE行きたかったけど行けなかったんだよなーっていう人にもね、LIVEを体感してもらえるように、編集頑張って行いましたんで。ぜひ皆さん、楽しんで頂けたらなぁと思います。

そして、来週の9月の2日3日4日が、京都の平安神宮さんの方で、奉納演奏を今年もさせていただきます。いずれも19時開演となっておりますので、皆さんお越しになる方は道中気をつけてお越しください。

そして、『第24回堂本剛独演会小喜利の私』こちらがですね、まもなくですよ。9月の8日から11日、こちら東京国際フォーラム。そして10月の6日から10日、大阪森ノ宮ピロティホールということでございます。
詳しい情報などはですね tsuyoshi.inこちらENDRECHERIのホームページなど覗いていただければなっていうふうに思います。

そして最後にですね、ひろみさんなんですけれど。
[私は新潟に住み始めて10年になりますが、今回初めて知ったことがあり、とても素敵なことだったのでお伝えしたくメールしました。私が住む新潟県には、日本三大花火と言われる長岡花火大会というものがあります。コロナ禍になり、今年3年ぶりの開催となりましたが、毎年中越地震の復興を祈願してあげられる「フェニックス」を始め「天地人」「米百俵」花火などを新潟らしい花火もたくさんあげられ、今年も花火師さんたちの創意工夫がとても感じられる素晴らしい花火ばかりでした。そしてその花火大会の終了後、光のメッセージというエンディングがあるんです。私は今回配信で見て初めて知ったんですが、これは対岸で花火をあげてくれた花火師さんたちに観客である私たちが携帯電話のライトなど光るものをみんなで照らし、たくさんの花火をあげてくれた花火師さんたちに感謝の気持ちを伝えるというものなんです。今年はコロナ禍ということもあり、会場で観覧している方が例年に比べ少なかったようですが、白いライトが岸全体で光っていてとても素敵な光景でした。花火師さんたちも「この光景は毎回よく見えています」とおっしゃっていました。言葉で気持ちを伝えることは難しくても、こうして光を照らすことでお礼や感謝を伝えあって幕を閉めるという素敵なエンディングに胸が熱くなり、とても感動しました。剛くんも機会があったらぜひ現地または配信などで見てみてください。
とても心温まる花火大会です。写真を添付しましたので少しでも様子が伝われば嬉しいです]と。

ものすごくね、あの綺麗な光景ですね。この光景を花火師さんたちが見たら、花火師さんたちも、うーん、涙なくしては見れない光景だなと思います。

この光景に近い光景を、ま、僕自身はLIVEでも体験させてもらってます。声にできない中、ペンライトをね照らしてくれたりして、一生懸命気持ちを伝えようとしてくれて、本当にねこの愛というものが、確実に、目で見て伝わると言うか、うーん。このコロナ禍だから感じとっている何かこう感情だな、という気もします。

今までその声援と共に、ペンライトの光っていうものを感じていたんですけれども、今、声援がなくて、声がなくて、ペンライトで想いをみんなが伝えてくれるという、その景色に変わったことによってですね、感じとり方っていうのが本当に変わりました。すごく綺麗な景色だなと、改めて感じたし、ひとり一人の思いがこのペンライトに宿ってるなーっていう風に思いましたね。

8月の21日にEND RE CHERIのデジタルセカンドシングル『1111111〜One Another’s Colors〜』という楽曲をリリースさせていただいているんですが。この楽曲の中にも、その自分の色、自分の色彩というものを生きる、この生きる喜び、これを誰もが感じるべきであり、そしてその喜びを伝え合う、与え合う。いわゆるその、共有するってことですよね。それをするべきであるという、そういうメッセージを込めています。

本当にこの日本でも、いくつものこの歴史の中で、たくさんの人々が、涙を流し、今でもそうです。その傷だったり、涙の記憶というものは、やはり色褪せることではなくて、 忘れることでもないです。

そして、ひとりが一日を生きていく中で、いろんな経験をします。それの積み重ねが、一年となり二年となり、三年となり、なっていくわけですが。それぞれやっぱり、タイミングがバラバラで、いろんなものと出会うわけなんですよね、これも当たり前のことですが。だから一瞬、気に留めないときが来る、これはもうずっとこの今までの歴史の中の、出来事や、傷や、涙に対して、ずっっとその気持ちでいる事っていうのは、もちろん人は難しいと思います。

でも、ぜひね、その傷や、涙を、経験されてる方や、今もその涙と傷と共に生きてらっしゃる方、本当にひとりではないですし、誰かがそのあなたの心の傷、涙、その記憶に寄り添っているって言うことは、本当に知ってて欲しいなっていうふうに思います。

僕自身も、出来る限り、そうしてきています。
そのために、僕は空をよく見上げています。

その空を見上げるときに、お会いもしたことない人、自分が到底理解なんてできるわけのない、人の痛みや涙の記憶に、何か自分のこの今思っている感情が繋がって、その人が気づいてなくても良くて、何かこう繋がって、その人の人生の、勇気とか力になればいいな、こう思って、空を見上げるだけでも、自分ができることだなと思って、ずっとやってきてるんですね。

これは、自分がそうしたいから、そうしてるだけです。でもこういう僕みたいな人も、たくさん世界中にいると思うんで。だから、自分も含めてそうなんですけど、自分もたくさんの傷があるし、涙の記憶はいっぱいありますから。でも、僕はこうして、ラジオでメッセージをいただくから、これだけの人が自分のことを思ってくれてるんだなーっていうことを、理解するのにはすごく早いけど。だから僕は本当にすごく幸せな人間だなといつも思います。こうやってダイレクトに伝えてもらえる環境を生きられているから。

でもそして、ダイレクトに伝えてもらう伝わるような環境にいない人もたくさんいると思うんです。でも、空は本当に繋がっているし、心と心っていうのはどれだけ距離があっても繋げられるものなんです。だから、自分の傷とか、涙の記憶とか、そういうものに対して、たくさんの人が繋がってくれている、繋がろうとしてくれているっていう事が、この世界中で起きているっていうことを、伝えたかったなって思います。

こんな大変な今ですけどね、人生っていうものは本当に大変なものですけれども。ひとりではないんだなって、いろんな人たちの存在をですね、目を閉じて、心で感じ取りながら、一緒にね、僕たちの明るい未来、そこに辿り着けるように、生きていきましょう。

今夜はですね、その8月の21日リリース致しました、END RE CHERIのデジタルセカンドシングル『1111111〜One Another’s Colors〜』こちらを聴きながら、お別れしたいと思います。
堂本剛と Fashion & Music Book 、お相手は堂本剛でした。
それでは皆さん、またお会いしましょう。
おやすみなさい。


♪ 1111111〜One Another's Colors〜


2022/08/27 by こより [707]

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* 08/27 #681

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