++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#631

BayFMをお聞きの皆さんこんばんは、堂本剛です。堂本剛と Fashion & Music Book 始まりました。

今日はですね、こちら34歳の方、主婦の方ですが、ちょまみまみちょさんから頂きました。

「剛さんこんばんは。コロナ禍が続きますね。必要以外の外出をしなくなり1年2年と時間だけが過ぎていきます。感染力が強まったり重症化するケースも増えていると聞きますが、子供がまだ小さいので私が参加できるの数年先になりそうですが、何かできないかなと思い千羽鶴を折りました。剛さんはじめライブに関わる皆様のご健康、そしてライブの無事完走を祈りながらの千羽鶴です。折り紙も糸もレインボーにしておきました。祈りは見えないし何の力にもなれないかもしれないけど、本当に心からご無事と成功をお祈り申し上げます。いつも愛をありがとうございます。お礼を言うのは私の方です。」

という風に千羽鶴をですね、レインボー、すごい綺麗なレインボーの鶴、祈りの鶴を折っていただきました。ここにあの印象的な言葉で「祈りは見えないし」という表現がありますが、この祈りというものは、確かに見えないというのは見えないかもしれないけど、まぁ相手次第でもあると言うか、祈りは確実にそこにあるわけで、それを可視化できない人には一生可視化できないものだなという風に思いますね。

だから人は言葉を使ったりとか、しぐさというものを使いますけれども、この言葉と仕草の色とかそういったもので、この人はこう考えてるんだな、この人はこう祈りを込めているんだな、という風にも取れてしまうから厄介だなという風にも逆に思いますね。

だからやっぱりその心眼というか心の目というものを常に開いていることが大事だし、心の目で世の中を見たり、誰かを見たりしながらこの人はこういう人なんだろうなとか、こういう思いやりのある方なんだなとか、あるいはこの人は今傷ついてるかもしれないなとか、ちょっと悲しんでるのかもなとか、そういったことを、心っていうものはやっぱり可視化できるものではないというところが、基本的なところだと思うんですけれども。

だからこそ、心で読み取ってあげるって言うことが必要なんですね。なので何の意味もないと全く思わないし、むしろ意味のある事を本当にしてくださったなって思いました。人が人でなくなっていくようなこの時代を人は生きてきておりますけれども、こういった人らしいこと、生きているからこそそこに込められるものを、自分の手で作っていく、それを形に残す。こういった人らしい時間を一緒に共有してくださったっていうことがとても嬉しいですね。

毎日毎日本当に皆さんそれぞれの生活があって大変なのは重々承知ですけれども、今の言葉にあるように、みんな大変なんですから。自分だけじゃありませんので、どうぞ皆さん自分の苦しみ、痛みというもの、種類は違うかもしれないけれども、苦しみ痛みというものは皆が今経験しているものですから、それを優しさとか愛とか、そういうものに変換して、このちょまみまみちょさんがですね、千羽鶴折ってくださったように、自分ができることを一つ一つ思いやりを込めて何かできることを続けてください。

本当にあのそれに負けそうになるのはわかるし負けちゃうのもわかるけど、本当に負けないで下さい皆さんね。強い信念を持って、自分にとって大切な人、そして忘れてはいけない自分も本当に大切な存在なんですから、そこに愛を向けて日々まっすぐ自分の1回きりしかありません、一度きりのこの人生を自分として優しく強く皆さん是非生きてほしいなと言うふうに思います。それではこちら聴いていただきましょう。ENDRECHERIのですね、ニューアルバムGO TO FUNK の中に収録されております愛のひと聴いてください。

♪愛のひと

堂本剛とFashion & Music Book、ここではですね、 リスナーのみなさんから募集させていただきましたテーマ、「20という数字で思い出すことありますか」というテーマを募集していただいております。

やっぱりこのコロナの時代に入って大きく変化したっていうのはやはり2020年かなという風に僕は思いますね。そしてその2020年にまた成人を迎える方もたくさんいらっしゃいました。当たり前ですけれども、そうですけれども、2021年の今もそうですが、この新しい世界が大きく変化した時に、何かイベントだったりお祝いだったり、何か自分にとってのターニングポイントだったり、なんかそういうものがもう本当に変わってしまった。

だから2020年に成人を迎えられた方もそうですけれども、会社に就職したとか、転機ですよね、自分にとって大きな転機だったり、何か変化を求める時に、世界ごと変化が求められたわけですから、まあいろんな思いがあっただろうなあなんていう風に感じますね。

当時もさまざまなメールメッセージを読まさせていただきまして、皆さんの気持ち少しでもね理解できていると思うんですが、本当に僕もライブイベントさせていただきましたけれども、本当に徹底してやってます。もう皆さんが理解できないほど徹底はしてやってます。そこに対してやはりお金もかかりますし、人もたくさん動きます。そのたくさん動く方の生活、私生活もあったもんでもなくてですね、プライベートもありません。皆さんやっぱりその仕事に向けてやってますから。だから息抜きとかそういうわけでも娯楽というわけでもなくて、やはり仕事につなげるための私生活を生きるっていう事をスタッフの方も本当に徹底してくれているのでイベントというものが進んでいくわけなんですけれども。

また来ていただく方のマナーがとっても非常に良かったので、イベントは成功したと思います。これはやはり自分だけが自分達だけがちゃんとしてればいいという時代では本当にないんです。だから、これから若い世代の方達のイベントだったり、そういった式典であったりとか、お祝いする場であったりとか、そういうものを叶えていくためには本当に大人達がしっかりとですね、インフォメーションをしたりとかですね、そこにまた来た人達、集う人たちがきちんとルールを守って、マナーを守って、相手を思いやって過ごせば、時間の長さはそれぞれあれどですね、その時間を叶える事っていうものは確実にできるのになという風にも思った時間を僕は過ごさせていただきましたので。

色々な思い、考え、あると思いますけれども、やはりこの2020年、20、この20年の中で僕たちは気づかなければいけないこと本当に沢山あるよな、あったよな、っていう風に思っています。この2021年にもまだまだ気づかなければいけないことたくさんありますが、それぐらい20という数字、2020年と重ねてしまって色々考えてしまうなというのが僕の正直なところかなという風に思いますが。

皆さんの20という数字で思い出すことということでございまして、

素麺つけ麺カップ麺さんから頂きました。
「私は20年前に当時10歳の頃、小学校でタイムカプセルを埋めました。『二十歳になったらタイムカプセルを開けようね』と当時の担任の先生が言っていたと思うんですけれども、タイムカプセルの開封セレモニーなどの連絡がなかった。中身が自宅に送られてくることもなかったなとふと思い出したんです。中に何を入れたかもちょっと全く覚えていませんが、どうでもいいっちゃいいんですが、当時の担任の先生はあの約束忘れちゃったのかなと、ふとある日思い出し、罪悪感を感じていないかなとか少し考えてしまいました。昔ってタイムカプセルが流行ってたと思いますが、剛さんは埋めたことありますか?」

僕も小学校の校庭かな?に何か埋めた記憶ありますね。でそれを当時僕は日程が合わず、で友達が行って掘って開けてたような気がしますね。当時流行ったよな、こういうの。

でもそのここの一番大事なことっていうのは、その時の自分の心に会いに行くっていう、まあそういうものだから、自分はちょっと変わってしまったなとか、変わらずにここは自分らしく生きていられるんだな、生きていられるな、みたいなことを確認するっていうことも含めて、なんかこうタイムカプセルってすごくいいのかなという風に思いますね。

まあ僕なんかで言えば、それこそ家族写真を見ることだったりとか、そういうことでよくタイムスリップをしてこんな風に育ててもらったんだなぁとか、こんな綺麗なお洋服着せてもらってたんだなとか、まあそういう親の愛情というもの、先ほどの千羽鶴と同じようにですね、可視化しづらいものかもしれないけれども、その写真から汲み取り、母の、父のこういった心情があってこういう風なことしてくれたんだろう、ここに旅行連れてってくれたんだろう、そういういただいた愛情をですね、やっぱり感じとるって言う時間も、非常に大切かなという風に思いますね。

そして青りんごさん、16歳の方ですけれども。
「20にまつわることとして2020年のことを書こうと思います。私にとって去年2020年は全てにおいて変化な1年でした。高校入学と同時に感染症が流行の影響で1学期はほとんど学校に通えず、家で過ごす時間が増えました。両親が医師として働いているので、もし私が感染してしまったら家族だけではなく、たくさんの人に迷惑をかけてしまうと思い、安易に外出することもできず、家で過ごす日々が続きました。

でもこの経験を通して、両親のように医師になりたいと将来の目標が明確になり、一生懸命になれるものが見つけられたのは本当に良かったと思っています。このラジオと出会ったのも2020年の初めのことで、自粛期間が明けた後、部活ができずに悩んでいた時にお便りを読んでいただいて、私の悩みに真剣に答えてくださって本当に嬉しかったです。」

という風に言ってくださっております。まあ本当に僕も「自粛期間」っていう言葉がちょっとなんかネガティブな気もするけど、あの自粛というよりか協力してる時間なんですけどね。

そんなに外出たいかなー?とかね、そんなにこれしたいかな?そんなにそれ食べたいかな?そんなにそこへ行きたいかな?って言う。一週間のうちに毎日のように行きたいとこに行って食べたいもの食べに行って、やりたいことやってって、やる必要ありますかっていう。

これはだからみんなで分け合おうよ、時間を、場所を、欲を。なんかそういうことでやって行けばいいだけなのに、なんか世界はこれだけ変わってるのに前と同じように動こうとしてる事自体はすごく傲慢だなと思いますよね。だから分かんないですけど、月曜日の人、火曜日の人、水曜日の人、みたいな感じで、分けてもいいぐらいのになと思いますけどね。

ここの地域に住んでいる人は月曜日ここ行って大丈夫です。ここ利用して大丈夫です。とか。なんかそんな風にして、もうちょっと人流をどうのこうのと言うのであれば、そういうこともすればいいんじゃないでしょうかね。

そうやと思い出してスーパー行く人もいるかも知らんけど、今度でもええやんとか、その曜日が決まってれば何曜日まで待てばいいかとかってならへんかなとか。すごいシンプルなことね、お子さんでも参加できるシンプルなシステムが、みんなで共有できたらいいだけなのになと思ってずっと見てます。

こまめに買うっていう人もいますが、色々ご事情があってわかるんですけれどでも、でも今世界はこうなってるので、その自分の事情を世界の事情に重ねるのはちょっと無理があるかなと思いますね。やっぱりみんなで協力しないと終わらないんですから。だから例えばじゃあ僕らでいうイベントもこういった形でやりますっていうことでやってますから。こちらの事情で全てこうして下さいとは言ってません。だからみんなが分け与えるという、与えようというそういう感情をもってですね、その感情がうまく回るシステム、これを導入できたらもっとスムーズに世の中は動くのになと思ったりはしますよね。なかなかならないけど。こういうことで世の中を回している大人たちを若い世代の人たち、小さいお子さんたちはどんな風に見てるのかなといつも思ってしまいます。

ラジオネームゆかりちゃんはね、看護師さんとしてコロナ患者さんにも関わったり、近隣の病院のその応援派遣行ったりとか、看護師として30年働いてらっしゃるんですね。

「皆さんに支えられていて、こんなに誇らしい職業であると感じたことありません。感謝しかありません」って綴ってらっしゃったり、この方はね、聖火ランナーとしても選ばれたんですって。すごいお役目をされたんだなって。2000年に娘さんが生まれてらっしゃるんですね。だから2020年に成人されたと。厳しい感染対策の中での成人式をね、行われたされたそうですね。

本当にね、みんな大変やなって。

よくね送ってくださってます海音さんも
お給料でお母さんに買ってあげたイヤリングっていうのがあって、働き出して初めてのお給料で買ったんですって。で亡くなったお母さんの部屋を片付けてたらね、そのアクセサリーが出てきて、アクセサリー入れから。たくさん入ってたアクセサリの中に、自分が二十歳の時に初めての給料で買ってあげたゴールドのバラのイヤリングを見つけました。今それ私も引き継いで行こう、大切にしていこうと思うって綴ってらっしゃるけど。
お母さんからのね、エールとも取れるような気もするし、大変だろうけど頑張ろうねって言ってくれてるんだろうなとかね。

ちーちゃんとかはね、8月で二十歳になりました。このラジオに初めてメールを送らせてもらった時は17歳だったと。当時は二十歳の自分がどんな自分になっているのか想像もできていなかったなと思いますって。二十歳になってわかったこと、このラジオが生活の一部であるなという事。剛くんのファンになって幸せだという事って言ってくれています。

そんなこと言ってくれてると、言われている僕は本当に幸せです。

剛くんの声、言葉、音楽で私の世界は彩られています。これからもよろしくお願い申し上げます。って綴って下さっています。

こちらが本当にこれからもよろしくお願い申し上げます。

なんかこうやって自分もこの年齢になって、これだけたくさんの自分のラジオ聴いてくださる方、応援して下さる方はこの年齢層ですよみたいなことにとどまらず、本当に若い世代の方から人生の大先輩までが気にかけてくださってるんだなって。そんな人生に今生きていられること本当に感謝しかないし、こんな大変な時代の中でもこうしてメッセージをやさしさを愛を与えてくれていること、本当にすごく幸せに思います。

皆さん本当にいつもありがとうございます。これからもぜひ無理なくね、自分らしく自分たちらしく繋がっていけたらなという風に思っておりますので今後とも是非宜しくお願い申し上げます。

皆さんからメッセージメールまだまだお待ちしております。
メールの方はtsuyoshi@bayfm.co.jp です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

さてENDRECHERIのライブですが、9月の16、17日、自分の故郷、大好きな奈良で行います。そして8月25日にENDRECHERIのニューアルバム GO TO FUNK リリースしておりますので是非皆さんまだお買い求めになってない方、ENDRECHERIのFUNKの評判は聞いているがいまいち手を出せない、何か恥ずかしい、そんなこと思っている人、FUNKがわからない、いろいろ思ってらっしゃる方、いろいろおられると思いますが、そんなんどうでもいいんで、取っ払って気になるんやったら聴いてみて下さい。是非お願いします。今のこのコロナの時代に向けた、渾身のピュアなFUNKです。是非皆さん浴びていただけたらと思います。

そして第24回堂本剛独演会小喜利の私の公演、こちらもですね、10月の19日〜24日、大阪の森ノ宮ピロティホールです。久しぶりに行きますね。そして11月の20日21日が東京ドームシティホールです。この小喜利の私が一番最初に始まった場所です。

急に「やってくれへんかここで」って言われてなんか始まった、強引に始まったイベントの最初の場所ですね。是非皆さんその時の状況次第で色々変わるかもしれませんが、皆さん予定をちょっと照らし合わせていただければなという風に思います。そしてマナーは非常にファンの方々はよろしいので安心して参加していただけるかと思います。
最新情報などは tsuyoshi.in こちらのHPの方にいらっしゃってください。こちらからCDも買うこともできますので。皆さん是非ね、立ち寄っていただければなというふうに思います。

そして最後、りこちゃん。

「私は18歳の高校生です。個性的な堂本剛さんに憧れます。自分のこだわりなどをどう大切にしていますか?難しい質問ですが答えてくださると嬉しいです。」

というのをいただきました。やっぱり10代の方で、周りの友達とかはこう言ってるけど自分もそうしなきゃいけないのかな?でも自分をそうしたいと思わないんだよな、多分なんかいろんなことが引っかかっているのかなという風に察するわけですけれども。

なんかその時のね、周りに合わせなきゃいけないかな、こうしといた方がいいかな、みたいな感じっていうのは、ある日突然にですねどうでもよくなってくるし、やらんほうがよかったなとか、めんどくさいみたいな感じになるって言うか。

なぜならばやっぱり自分は一度きりの人生を生きてるので、自分らしく生きるって言う権利があると思うんですよね。自分で生きるということですね。人に言われた自分ではなく、人のイメージで作られた自分ではなくて、やっぱりこの世に生まれてきたわけですから、お父さんとお母さん、もっと言えばご先祖様、色々な方々が繋いで来てくださった自分だから、やっぱりこう自分で自分を生きるべきだと思いますね。

他人が決めた自分ではなくて、自分が決めた自分生きるべきです。そして自分で自分を悩むべきです。人に言われた「あなたってこうだよね。あなたってもっとこうした方がいいのにね」って言われたことに悩むよりかは、「自分でもっとこうした方がいいんじゃないかな、自分てもっとこんな才能があるかもしれないな」という事に悩んだ方がいいと思います。

そんなことをしていくうちに、自分らしさっていうものができてくると言うか、こだわりというよりかは自分になっていくってことですかね。やはり自分で自分を作っていく、自分で自分の方から自分に走っていく、歩いていく、向かっていく、自分になる。これがとても大事なことかなという風に思います。

ちょっと抽象的と言うかではありますけれども、りこちゃんにも伝わっているかなという風に思いますのでぜひ自分で自分を生きて欲しいなという風に思います。そんなりこちゃんのように自分を生きることを自分の個性、何かこうそういったものに対して悩んでしまう方もこの時代多くあると思いますが、これからはやはりその個性というものが重要な時代でもあると思いますし、そういう個性を主張しても大丈夫な時代になっていくべきですし、優しい人が活躍したり優しい人が優しくそのまま、ありのまま生きていけるそんな時代が来るべきだと僕は思っています。そんな想いを込めた曲 Rain of Rainbow こちらを聴きながらですね、今日はお別れしたいと思います。

堂本剛と Fashion & Music Book、 お相手は堂本剛でした。それではみなさんまたお会いしましょう、おやすみなさい。

♪Rain of Rainbow
2021/09/11 by こさかママ [656]

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