++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#581

bayFMをお聞きの皆さんこんばんは堂本剛です。
堂本剛と Fashion & Music Book 始まりました。
今日はですね、ラジオネームYRさん
「こんばんは25歳の男性です。小さい時からずっと大好きで、ほとんどのライブは参加させて頂いております。最近大変な世の中だからこそ人の悲しいところがすごく目立って見えてしまって悲しい日々だと感じる毎日です。周りの人達には「自分は自分、真面目すぎる、気にしすぎ」と言われます。全くの他人が街中で困っていても誰も知らないふり。足早に去っていったり。職場でも自分のことで頭がいっぱいな人達です。世界の全員を助けることはできないですが皆がほんの一瞬を誰かのために時間を使ってあげれば、もう少し優しい世の中になるのではといつも感じます。剛くんはいつも優しい気持ちでライブやラジオをされていて、優しいから辛いことも多いと思います。でもまた明るい未来が来ます。あまり辛くならないでください。幸せでいてください。剛くんを応援して、元気で幸せを願っている人たちはたくさんいます。いつも素敵な歌をありがとうございます。いつも助けられ元気をもらっています。『この体まだいけるさ、ゲームはまだ終わっちゃいないさ』一番好きな歌詞です。お体に気をつけて明るい未来を願いましょう」
と。25歳の男の子が、こんな優しいメールくれたんで嬉しいなと思います。本当にありがとう。
そうね、「この体まだいけるなー」とか「ゲームはまだ終わってない」とかって、街という曲を書いた時にこの歌詞を書いたわけですけど、やっぱりパニック症になって、自分の体壊れちゃうんじゃないかなってすごく思いながら生きてて、夜眠るときあした朝起きたら死んでるんじゃないかなっていう変な不安だったりとかね、あの今ではこうやって話しできる時代になったけど、自分の時ってのはやっぱり、訴えても「どうせ仮病でしょう」とか、なんか「かまってほしいんでしょう」とか、そんな時ってこそ、またさらにそういう時間を過ごしてたんですよね。そうすると、傷ついてて本当は癒したいんだけど全然治す時間もないし、そんな瞬間すらなくて、だから皮膚はついてるけれども皮膚が剥がれてるような状況にずっと感じてて、でもそういう例えば休むとか、いろんなことができなかったから、時代の理解もなかったし、周りの理解もなかったから自分で理解してあげるしかないという時間をいっぱい過ごしたので、何て言うのかな自分がそこにいるようでいないような変な感覚にもなりながら本当苦しい時間過ごしてたなとは思いますよね。
だからそんな中で、やっぱり生きなくていい、自分は生きなくていい、という時間を何か過ごしてしまった。でも人はやっぱり傷つきまくるとそういう感情にはなるだろうなーっていうのも学んだし、だからこそ自分が音楽やってる理由の一つと言うか軸の一番核となる部分ですけど「生きている」という実感をしていたくて、それでこういった表現、こういう曲、こういう歌詞っていう風になっていくんだなといつも思ってます。「この体まだまだいける」とか色々な歌詞を書いてたり、いろんな曲書いてますけれども、僕と同じように「生きなくていい」と思った人が「生きてみよう」っていうふうに両極端に真逆になるような、そんな歌を作りたいなという一心で、いろんな角度から書いてるっていう感じです。
でもそれと同時に自分も「生きている」という実感をすることがやっぱり重要、人にそういうふうに思わせるためには。なので自分の大切な仲間とかと、本当に楽しいなとか生きてて幸せやなとか、そういうようなことを実感できることがまず自分にとって大事で、作られたような実感は意味がないから。だから本当に楽しいなと思ってる時間をそのまま音とか表現に込める。だからたくさんの人に理解されるためとかたくさんの人がいいですねという、悪いですねいいですねという評価をもらいたくて作るっていうことが大事ではなくて、自分が生きているという実感がしてるかしていないかということが一番僕にとっては重要。
それがたまたま時代と重なって良い方向に行くんだったらそれはそれでいいけれども、でももしかしてそういう思いで作っている僕のものが評価されるという時代だとするならば「生きなくてもいい」というような感じを持ってる人が多くなっている時代かもしれないなとか、そんな風に思ったりして複雑な気持ちにはなるけれども、でもやっぱりこう自分も傷ついた傷つけられて、その傷ついた心を修復する時間タイミング環境がなかった中で自分も誰かを傷つけたりもしてしまったりもして、「何してるんだよ」と思いながら生きたりとか、やっぱりこう自分に対して治してあげる治せる環境みたいなもの与えてあげたかったけど、なかなかそうもうまくいかなくてずっと来てるって言う感じ。
だから今もものすごく意識はしていないけれども、やっぱり意識してないけれども急に苦しくなったりもするし、このコロナ期間中も何度かちょっと苦しくなったりちょっと状態おかしくなったりした時もあったけど、でもいまはまぁ、それをどういう風にいかに対処するかっていうこと考えてて、まあなんとか乗り越える。でもそれこそ十代二十代の頃の自分と違うのはこうやってメッセージをくれる人がいて、で、またこのメッセージをくれたことによって僕はこうやって話をするきっかけを与えてくれてるのね。このきっかけを与えてくれることによって、すごく救われていて、だから「あまり辛くならないでくださいね」とか「幸せでいてくださいね」って言ってくれる人たちがいるんだなと思うから、自分がちょっと状態崩れたり急にパニックになったりした時とかも、そういう言葉を思い出したりとかして、そういう人たちが繋がってくれてるんだっていう風に思いながら、そういう不安な時間過ごしたりとか。それでまた勇気が出てきて力がみなぎって少し落ち着いて行ったりとかもするし。だから本当に皆さんのこういう「支え」っていうものが今の僕が生きてるって言う事を…音楽と一緒で、感じる時間なんです。
だから本当に自分は幸せだなって思います。あの頃の自分にね言ってあげたいなって、思うけど。あの頃はもう本当に誰も僕のことなんて分かってくれないし理解もされないまま僕は死んで行くんだろうなって思ったりしてたから、だから、こうして今皆さんに救ってもらったり支えてもらったりできること、本当に嬉しいなと思ってます。本当にいつも、ありがとうございます。それではこちら、先ほど話題にも出ましたんで、「街」こちらをまず聴いていただきましょう。

♪街 

堂本剛と Fashion & Music Book
今週はですね、「小さい幸せみつけた」というテーマ、こちらで募集させて頂きました。僕の最近のささやかな幸せ、なんか最近はね、もともと昔からやっていることではありますが地元の食材を身体に取り入れるということがより幸せを感じる時間になってるかなっていうふうには思いますね。なんか幸せやなと思うよね。地元の白米とか食べるとまあー美味しいなって、その白米はまたおいしいなと思って食べるための方法論、これがあるなあれがあるななんて色々やりますけれど、お食事頂けるって事もすごく幸せなことだしさ、だから、「なんかしんどいな生きるって」って思うこといっぱいあって、未だにいろいろあるけれども、でも、地元のなんかこう食材とか地元を感じるような時間ていうのかな、そういうものを感じた時に自分はこういうお仕事する前の自分にも会いに行けて、なんかちょっと安心したりね、落ち着いたりするなっていうのがありますよね。だからそういうちょっと地元の食材を口に運ぶことで「あーしあわせだなー」って思ったり、します。

ありんこさんですよ。ありんこさんいただきました。
「私の小さい幸せ見つけたは、お味噌汁が美味しくできた時。具やお味噌の量、おだしの濃さによって味が変わるので、いつも仕上がりがまちまちになりがちで、そのぶんおいしく出来上がった時には「よっしゃー、今日はおいしい、わたし天才かも」と家族に宣言しています。「はいはい天才天才」とあしらわれますが、自分に正直な子供達がおかわりしようものなら有頂天。とても幸せな気持ちになります。コロナ禍によっていろんなことに制限がある中で生活を充実させるにはと考えていた時、旅行やお出かけなどの非日常的な大きな幸せは後にとっておいて今の日常を大切にしないといけないなと感じるようになりました。最近は些細な幸せに気づくためにスマホにメモをしたり、誰かに共有することで少しでも気持ちが明るくなるようにと意識しています。子供達には寝る前に今日の楽しかったことを教えてもらって幸せを思い出してもらう機会を作ったりこの状況の中で少しでも多くの幸せを導き出せればいいかなと考えてます。先が見えにくく大変な時ですが剛くんもお体気をつけてくださいね。」
この方はすごいいいですね。旅行やお出かけなど非日常的な大きな幸せはあとに取っておいてね、今は日常を大切にしないといけないなと感じるようになったと。これはそういうことだなと思いますよ。やっぱりストレスたまってたら旅行とかお出かけしたいなというふうになりますけれども、それはまたあとにとっといたらいいかっていうね。いまはこの、家族と寄りそうことだったり、些細な時間だけれども、たわいもない時間だけれども、これこそが幸せなんだなということに気づきながら、その時間に寄り添って立ち寄って今は過ごして行こうという、なんかそういう風な気持ちになること、自分がささいな幸せでもいい大きな幸せでもいいから幸せに気づいたらそれをメモにとること、それは未来の自分に対してとてもいいことだとも思うし、そしてお子さんに今日は何か楽しいことあった?ってわざと聞いて、お子さんが楽しかったことを思い出す、そのアドレナリンを持ちながら眠りにつくっていう、そういう気配りですかね、そうした愛情すごくいいなというふうに思いました。

そしてお名前がないんですが、「時々蝶々に出会いますとそれだけでも幸せですが、本当に時々、あまり見ない色の蝶々を見つけるととても幸せになります。嬉しくなります」と。
「ひらひら穏やかに舞っていく姿がかわいらしくも感じます。コロナの日々でイライラした心が癒され小さな幸せを感じます。剛さんも色々思うようにいかないことも多いかもしれませんがどうか心を癒す時間を大切にされてください。剛さんの優しい声とお話と音楽、この毎週のラジオはもちろん幸せな時間です。でもこれは小さなじゃなくてめっちゃ大きな幸せです。本当にいつもありがとうございます。お耳もお体もご自愛なさってください。」と
いただきました。やっぱりあの、天候がねすごく荒々しかったから、耳もちょっとしんどいなあと思ったり体しんどいななんて思ったり、でもね、母も三半規管がそんなに強いわけでもなかったりするから「頭痛いなぁ」とか「めまいすんな」とか、そうすると、「どう?体大丈夫か」って電話すると、「何かな、ちょっとな、頭痛いねんな」って「ああそうか、僕もな、今日頭痛いねん」「ああそうか」、お母さんが今なんか苦しんでる苦しみ理解してあげれる体になったっていうこともあるか、とかね、それはそれで、ちょっとでも理解してあげれる存在がそばにあったら、お母さんも安心するかなとも思うし、 なんかうまくいえないけど、これはこれでよしかっていうようなかんじで、生きてますね。そして蝶々に出会うしあわせっていうか僕もすごいね、わかるっていうか、なんかご先祖さん感じる瞬間とかはあるよね。そういう蝶々が「え、なんでこんなとこに急に飛んできたん」とか、なんかタイミングが不思議な時っていうのかな。なんかそういうのがあったりして、「もしかしたらご先祖さんかなー」とかね、なんか思う事も多いです。虫は得意じゃないけど、飛んでる蝶々見ると可愛いなとか幸せだなーというのは分かりますよね。

そしてね奈良県の方で37歳の方で、「金魚が住む街」さんですね。郡山ですかね。
「剛さんこんにちは。ネットで本をポチッとした翌日不在届が届いていて宅配担当者の名前を見たら「堂本」だった。剛さんのファンなのでびっくりしたと同時に幸せを感じましたと。剛さんのファンになって25年。うまれつき耳が聞こえないのですが剛さんの人柄がとても好きです。いつかご縁でどこかでお見かけしたら声と手で話しかけさせていただいてもいいですか」というふうに頂きました。是非そうされてください。
やっぱり自分のことを気にかけて、繋がってくれてる方が本当にたくさんいるんだなーってやっぱすごい幸せなことで、これ、奈良にいらっしゃる方から、なんかこう、頂くとよりすごく嬉しいなと思います。そして25年もね寄り添ってくださってることも、すごく嬉しいしご自身のお身体の色々な戦い、あると思いますけれども、それに負けずにね、過ごされている、そういうお姿が飛んでくるから、自分もパニック症を患ってから、なかなかこう、それと付き合っていかなきゃいけないかなんて言いながら諦めてることもいっぱいあるしね、みんなやっぱりこうね、戦ってる部分とか、そんな自分と付き合って生きてる部分ってあると思いますけれどもね、全ての気持ちを理解することは難しいのかもしれないけれども、これはネガティブな発言ではなくてね、その今まで過ごされてきた時間というものが大切なものだからというところで、僕が踏み入る領域ではないなと言うか、という意味で、だから、とはいえ、自分も自分なりにそういう時間いっぱい過ごしてきてるなかでね、
だからラジオネーム「金魚が住む街」 さんもそうですし、それ以外のすべてのみなさんもそうですけれども、なんて言ったらいいのかな、決めつけることなく、境目もなく、一つの物体として繋がってたいなーっていう感じがするから。本当に機会があったら、是非、「どうもー」って言ってくれたら、「あ、どうもこんにちは」って言いますんで。はい。お互いね、色々ありますけれども頑張っていきましょう。

そして最後にですね、じゅんこさんなんですけれども
「私はどちらかというとマイナス思考ですが、でも、できればもう少し楽しく生きていきたいので、日々小さな幸せを探すよう心がけております。先日二十歳の息子が鼻歌を歌いながらお風呂に入っていました。思えば彼は浪人中でもよく鼻歌を歌っておりました。鼻歌って気分が沈んでいたりしたら歌えないのではと私は思いますので、そのまま少し鼻歌聞いていたら何か心がほんわかしていきました。そして「あ、幸せなのかな、私」と思いました。剛さんのラジオ聴くようになってまだ数年ですがこのラジオも聴くと心が暖かくなります。毎週幸せの種を届けて下さる剛さん、どうぞお体ご自愛くださいね。いつもありがとうございます。私は幸せです。」
と言ってくださっております。だったら本当に良かったなと思う。こういう風に言っていただけるとね、本当に生きてきて良かったなと思うしね。やっぱり僕もマイナス思考っていうか気にしいやし、考えすぎてしまうタイプやから、本当にデリケートやなって言うか、センシティブな人間やなと思うけれども。
あの…今はね、ちょっと強くなったなとは思うけれども、人のちょっとこう汚い言葉とか下品な態度とかされた時に、なんか今大丈夫に、ずいぶんなったかなって気がするけど、やっぱ若い時はいちいち傷ついてたなと思ってね。でもこのコロナの時代になって、ネガティブな自分がこのままやとちょっと良くないよなぁやっぱ、と思って、ポジティブになる瞬間も作らんとなぁみたいな自分が出たのは事実で、それによってなんかこう、強くたくましく過ごせる瞬間も増やしてきてるかなーっていう感じはします。だからあの鼻歌うたう瞬間は僕は少ないのかもしれないけど、「何かまぁ楽しいなぁ」とか「とはいえさ」みたいな感じの枕詞つけて次のステップに進んでいくみたいな、そういうようなことをなんか、やるようになったかなー。でもこれはもしかしたらコロナの時代に入らなければ得られなかった感情なのかもしれないなと思うし、このコロナの時代というものは本当に大変でつらかったりはするんだけれども、新たなる旅に出るための一つの気づき学び、そういう時間なのかなあとも思うからね。そこを理解できたらやっぱりいいよなあとは思いますよね。

まあそんなこんなでですね今日はですね、皆さんのですね、「小さな幸せ見つけたなーって思える瞬間」のお便りなど読まさせて頂きまして、本当にあの今週もそうですけれども皆さんの温かい愛情お気持ちお心というものをたくさん吸収できました。自分もなんか癒されたし幸せやなって思うこともたくさんあって、またこう生きる活力いただけたなと思っています。本当にいつも皆さんがあの普通にメールにつづってくださるので、すごい嬉しいなと思う。なんかこう、ぎょうぎょうしかったり、かしこまりすぎたり、テンション高すぎたりとかそういうことでもなく何て言うのかな、自分のままそのまま書いてくれはるから、なんか生きてるなってまた、それも思うんです。皆さんにほんとにその「生きているんだよ、あなたは」っていうことをなんか、感じさせてもらうことばかりでほんと幸せだなと思います。これからも、なので、毎回のように言ってますけれども、皆さんと深く繋がる場所であったらいいなと思うし、皆さんにまた素直な気持ちをつづっていただき、このラジオという場所を通してね、いろんな気持ちをつなげあって行けたらいいなという風に思っております。

メールの方ですね
tsuyoshi @ bayfm . co . jp です
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、9月の16日からですねENDRECHERIのニューアルバム『LOVE FADERS』
こちらデジタル配信を行っておりますので、気になるなあという方、是非チェックしてみていただければなというふうに思います。
最新情報などは tsuyoshi . in
こちらをチェックされてください。さ、ということでございまして、今夜はですね、その『LOVE FADERS』の中に収録されております「OH」という曲、こちらを聴きながらお別れしたいと思います。
堂本剛とFashion & Music Book、 お相手は堂本剛でした。
それではみなさん、またお会いしましょう。おやすみなさい。
2020/09/26 by discus [605]

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* 09/26 #581

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