++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
レポをしてくださる方の負担を軽減するためにレポのお手伝いをしてくださる方募集中です。mailtoこさかママ
レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#566

bayfmをお聞きの皆さんこんばんは、堂本剛です。堂本剛と Fashion & Music Book 始まりました。6月の17日にENDRECHERIのニューアルバムLOVE FADERSリリースいたします。

こういう状況に世の中がなる前から歌を作ってますんで、もちろんね。なのですごく不思議ではありましたけれども、愛、LOVEのそのフェーダーを上げていこうっていう。僕たちは、愛というものをやっぱり声高らかに唱えるべきだよなーっていう。

そういうことを思ってて、これから宇宙時代に入っていくなっていう、宇宙事業とか宇宙とかかわっていくことってのがどんどん増えていくなというのも思っているので、地球だけの話じゃないという規模で、ちょっとLOVE FADERSというのを考えました。地球だったり、他の惑星の人たち、惑星の生命と愛という一つのキーワードですね、まあそのテーマですね、その愛というものをフェーダーをあげていって、宇宙というものをすごく光り輝くものにしていこうみたいな、なんかそういうイメージで色々書いてました。

僕たち地球に住んでいる人間が愛というものについて、愛について本当にちゃんとそろそろ考えないと、宇宙時代に入った時に置いてかれちゃうよ地球は、みたいな。なんかそんなこと思ったりして。だから争うこととか、人を傷つけることとか、そういうことはもうやめようよってことだったり、愛について本当の本当にそろそろ考えないとやばいと思うよ、っていう。

そういうメッセージを強く込めた楽曲ばかりです。あとはファンクなんでちょっとエロティックなものもありますけれども、そこは皆さんに色々想像の旅に出てもらったりするのもいいかなと思って、エロティックなものも作っておりますが。

そしてペンネーム、母語ではないけど頑張って日本語でメールを書いてみたニジさんです。こちらフランスの方なんです。母語って母国語ってことですね。

「剛さんこんばんは。」

もうちゃんと普通に書いてますね。すごいな。

「私は3年前日本に来て初めて剛さんの音楽を聴いて一気にはまってしまった25歳のフランス人です。外出自粛で家で過ごす時間が多くなって最近はこのラジオに大変お世話になっております。今回のメールは少しだけでも軽い話をして、剛さんに笑顔を届けられたらいいなというふうに思います。ということでクレープの美味しい作り方を紹介したいと思います。」と。

ここ可愛いな。「最近クレープの話をよくしてくれはる剛さんに」って、もう関西弁でもう京都人。「してくれはる剛さんに私は影響を受けて、この間フランスの実家に電話をしていたら、『おばあちゃんのクレープのレシピを送ってくれないか』と家族に依頼して送ってもらいました。子供の頃よく食べていたクレープを改めて作ってみたら、その懐かしい味に感動してとっても幸せな時間が過ごせました。そのレシピをぜひ剛さんに教えてあげたいと、勝手に思いまして日本語に翻訳してみました。シンプルなわりになかなか美味しいクレープができると思いますので、機会がございましたら是非作ってみて下さい。」と。

おっしゃ、作るぞこれ。嬉しいな。

小麦粉125g
卵3個
バター少々
牛乳220ml
オレンジフラワーエッセンスまたはバニラエッセンス小さじ2
塩ひとつまみ

というシンプルな。これ是非ラジオ聞いてくださっているファンの方々、このおばあちゃんの味を皆で共有してみましょうよ。

でもすごくない?僕フランス語を勉強しようと思ったけど、ちょっともう無理やったよ。難しすぎて。男性詞、女性詞みたいな。え〜みたいな。難しかった・・全然無理。でも日本語をこうしてフランスの人が漢字も含めて書いてこれてんのやで。これ、漢字、ひらがな、カタカナ入ってんのよ。すごいなあと思っちゃうよな、ほんまに。

3年前日本に来て、どの曲聴いてくださってそういうふうに繋がってくださったのかはわからないけど。嬉しいなぁ、こんなふうに言ってくれる人がいてなぁ。ご縁やなぁこれも。

このご縁みたいな英語とかもなくて、難しいですよね。この日本語ってやっぱり独特なんですよね。文字とか言葉に対して、色とか音とか匂いとかそういうものがやっぱりある国の言葉なんで、なかなかこれを理解して覚えて、でもすごいなと本当に思います。嬉しいですね。

でも僕のフランス一回だけね、パリに行って。すごい楽しかったもんな。モンサンミッシェルとかも行ったけどすごい嬉しかったんですよ。こんな言い方するのもすごい変なんですけど、パリの街中歩いてても、「あっ」て言われないんですね。

アジア圏とか、タイに行った時とかは、「あっ」とか言う人がいて、「え?何で?」と思ったけど、結局日本で出してる雑誌をそのまま海外の方でも売られてるからって。それで僕のこと知ってるんや、この国の人たち・・と思ったことありますけど。

パリとか歩いてても普通に歩けたから、その幸せをどれほどぷり味わってなかったんだろうっていう、なんかすごいなんかね嬉しかったんですよ。カフェに入ろうがなにしようが、誰も何も見ないし、誰も何も言わないし、すごいなんか幸せだなぁと思って数日過ごしたんですね。

で、朝かな。朝、なんとなくフラフラ歩いてたらなんか涙が出てきてしまって、なんで泣いたかはいまいち覚えてないけど、今までの苦しかったこととか何かいろんなことがこみ上げてきたのかな?何気ない朝のその景色というものに抱きしめてもらったのかな、何かわからないけど。それでね涙がこぼれてきたっていう日を今も覚えてますね。

本当にね、心配だと思うな。ただでさえ日本国内でいる、そこで離れている、僕でさえよ、家族に対して、やっぱ心配やもん、すごく。これがすごい距離離れてるわけだから。そして自分の国ではないわけだしね。ってなってくるとね、本当に心配やろなと思う。

でもそんな中でもこうやって少しでも剛君が笑ってくれたらなと思ってメールさせていただきますっていう優しさをいただけたこと。こうやって国境を越えて海外の方々、自分の国ではない方々がこうして思いやりをくださること、これが世界で起こればいいなってすごく思いますね。こんなふうに優しくしてもらって、すごく幸せな気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

それでは皆さんにもですね、ちょっとクレープの流れで気分を上げてもらおうという意味も込めまして、6月17日ENDRECHERIのニューアルバムLOVE FADERSよりCREPE聴いてください。

♪CREPE

堂本剛と Fashion & Music Book、ここでメールご紹介させていただきます。

今週はですね、「あなたが思う愛」というテーマで皆さんからメールを募集しました。ENDRECHERIのニューアルバムのタイトルがLOVE FADERSというタイトルでございますので、このタイトルにちなんで、LOVE、あなたが思う愛というテーマ、皆さんに送っていただきました。

まずはですね、あなたが思う愛、のんちゃんさんです。

「私が思う愛は、父親に対する母親の愛です。父はリハビリ施設にいます。母は2日に一回は自転車で父の所へ行き、自分では動かせない体をさすったり揉んだり顔を拭いたりしていました。母親は元気とはいえ高齢で、私も一緒に行けるとき言っていましたが、父の耳元で音楽をかけてあげたり、そういう姿を見ていると、本当にこれが愛なんだなと思います。

今はこういう状況なのでもちろん外部からは面会することができず、母も週に2回だけ着替えを持って行き、受付で洗濯物と交換するだけになっています。大きい施設なので事務所は上の階、一人一人の状態は分からないので、聞いても父の状況が分からず、どうしているのかと心配です。娘の私がこんなに苦しいので、母は本当に心配だと思います。なんとか一段落して母が父と会える日が早く来ないかと待っている毎日です。

剛くんも家族のこと、友達、仕事、いろんな心配事があると思います。私たちに愛を与えるだけではなく、剛くん自身にも愛を与えて欲しいなと思います。早く終息に向かって新しい明るい未来が来るといいですね。」と。

これは心配だよね、本当にね。お父さんのね、いろいろな不安もやっぱり、ただでさえお父さん不安だと思うからね。拭ってあげたいだろうに、それすらできないっていう。またそれも苦しいよね、こうしてあげたいけどそれが出来ないと言うね。これたくさんの人が今抱えている苦しみだとも思います。

そしてるかさかさん、16歳の方で、

「私の思う愛は、大好きな人の隣にいること。私はどんなに親しい間柄でも、誰かに触れられたりするのが苦手で、彼氏でも急に触られると拒絶しています。会うスパンが短ければ大丈夫なのですが、コロナのこともあって、今年の記念日以来会えていなくて、次に会った時に拒絶したり素直に甘えられなくなってそうで、正直に言うと会うのが怖い。対人は本当に駄目ですが誰かの隣にいることはできます。

好きな人の隣にいれば、同じ空気を感じられ、視界に入れる事が出来、声も聞き入れることができます。一見何でもない空気だと思いますが、それが一番大事だなととても思います。」

自分にとって得意なこと、そして得意じゃないことと言うのがやっぱり誰も持っています。だから自分が得意じゃないこと、というものを克服したいと思える瞬間だけ克服していけばいいと思います。そしてまたそれを克服できないその姿を見る周りの人たちは、愛を与えてほしいなとすごく思います。

この状況が繰り返されれば、どれだけの人が救われるんだろうなって思います。このるかさかさんの文字の中にあるいろんな言葉、思いですけれども、たくさんの人が自分の不得意なものに当てはめた時に、いろんな気持ち分かると思うんですよね。

全く自分も同じ状況じゃないと理解できないというのはもう古いと思います。本当に自分がもしそうだったらって考えることもできるし、自分にとっては、そっかこれだな、これと同じような感情なのだろうな、全て理解できなくても歩み寄るということができますから、たくさんの人たちがたくさんの人を助け合い救い合う、支え合う。そういう時代に本当になればいいのになと思います。

このるかさかさんも色々不安なことあると思いますけれども、彼氏と会った時に不安だなと思ったら、不安なことを伝えればいいですしね。自分のこと、そして理解してくれる人と大切な時間を過ごすっていうことがこれからもっともっと重要になっていく時代になると思いますから。焦らずに、自分の人生を自分らしく素直に生きてくださればいいと思いますよ。

僕もなんかいろいろこの文章を読んで、いろんな気づきを与えてもらったなと思います。正直に怖いっていうことも大事だからね。焦らずに自分の人生を大切に過ごしてくださいね。

そしてだいちゃんさんですが

「剛くんこんばんは。私が思う愛。7年前に亡くなった息子と3年前に亡くなった愛犬への愛です。息子も愛犬も病気で亡くなりましたが、最後まで精一杯生き抜いてくれました。そして私に愛する意味を教えてくれました。悲しみは癒えませんが、今それを糧に私は生きています。」と。

悲しみはね、本当に癒えなくてね、でもここに綴られているように、愛する意味というものをね教えてくれましたって。うん、やっぱり僕も色々、どうしてこんなに癒えないのかなという気持ちはいっぱいありますけどね。でも少しでも力強くね、やっぱり生きていかなきゃなーっていうふうに思い直したり、「それを糧に私は生きています」っていうこの言葉を僕もそういう部分があるなと思います。だからこういう悲しみと言うか、こういうお心に自分が全く同じではないかもしれないけど、寄り添えたらなと思って読まさせていただきました。

そしてこの方はラジオネームがないんですけれども

「剛さんこんばんは。初めてラジオにメールを出させていただきます。先日のラジオ拝聴し、剛さんやリスナーさんが今に真摯に向き合い頑張っているのを改めて感じ勝手ながら私も勇気を頂きました。ありがとうございます。今回のテーマは『あなたが思う愛』というものだったのでメールを送らせていただきました。

私の母は医療事務の仕事をしています。やはりこのご時世です。色々な恐怖と戦いながらお仕事をしていると思います。今は離れて暮らしているためよく電話で話ししていますが、いつも『マスクは足りてる?通勤は電車だけど大丈夫?』と心配をしてくれます。自分も怖いだろうに私の心配を真っ先にしてくれます。マスクも通院で勤めている母の方がよっぽど必要なはずなのに、まずは私が足りているのかという心配をしてくれます。母親とはそういうものといわれてしまうかもしれませんが、私はそういう母の優しさに心から感謝しております。まだまだ恩を返しきれておりませんが、残りの人生で少しずつでも返せていけたらなと思います。娘を思う母親の気持ちというのも一つの愛なと思いメールをさせていただきました。

たくさん優しく温かい気持ちをくださる剛さんのお言葉や歌や人の心に寄り添ってくださる気持ちも素敵な愛の形だと思っております。いつもありがとうございます。剛さんや今頑張っている方たちも、たくさんの愛に包まれ幸せだと感じる時間が一秒でも長くありますようにと願う日々です。」と。

綴ってくださっております。やっぱりみんな自分のことも大切なのもあるんだけど、なんか家族だったりね仲間だったりのことやっぱり大切に思うのも当たり前でね。色々考えちゃうね本当にね。でも何度も言うようにね、与え合うこと、思い合うこと、支え合うことっていうことを僕らはいまちゃんとやりなさいよって言われてると思います僕は。一つのテーマをみんなで協力して生きていきなさいっていうふうに何か言われてるような気がするなぁ。

じゃあ俺はこう、私はこうってやってる場合じゃない気がするな。なんか私はこう、俺はこうっていう、僕はこうっていうものの意味が、与えること、思うこと、支えることでそうなってればいいけど、なんかちょっとずれてるなぁ。リズムが違うなぁ。と思うようなこといっぱいあるよね。でもこのラジオの中では、こうして皆さんと深く繋がれるので、いつも本当に不安な時、迷った時、いろんな人の気持ち伝えてもらえるから、本当に僕も勇気もらってます。何度も伝えていますけれども、本当にそうだなっていつも思います。本当にありがとうございます。それではここでですね、あのLOVE FADERSからかけたいなというのもありましたけれども、今日はこちら赤い鼓動のHeart 聞いてください

♪赤い鼓動のHeart

堂本剛と Fashion & Music Book、今夜の放送はいかがだったでしょうか。今日も皆さんにメールいただきまして、いろいろ今思うこととか話しさせていただきました。やはりその愛というものは、堅苦しいものでもないし、古臭いものでもないし、ダサいことでもなくて僕らにあるものの話なんで。その愛という僕らにあるものを使って、批判したりとかそういうことじゃないんですよね。やっぱり助け合うことってとっても大事だと思うし、もうほんとそういう時代じゃないなと思うね、うん。

皆さんにたくさんの様々なメールを募集しております。
メールの方は
tsuyoshi@bayfm.co.jp
です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

6月17日にENDRECHERIのニューアルバム、LOVE FADERSをリリースいたします。そして過去の作品、3作品をデジタル配信もしますのでこちらもチェックして下さい。自分の音楽というものが、世界中の人たちに対して届いていく未来があるなんて、ちょっと到底思ってなかったです。やはり自分が今いる場所で、そういうことが起こるとは思ってなかったので、非常に驚きもあるし喜びもあるしという今ですね。

是非これを機にたくさんの人たちに自分の音楽聴いてもらえたらすごく嬉しいなと思いますしね。非常に今まで経験してこなかった、世の中も経験しているようなものかもしれないですけれど、本当に経験して来なかった、そういう時間にもつながりますからワクワクもしておりますが。

そしてオフィシャルホームページの方で、https://tsuyoshi.in/ こちらの方で6月30日まで皆さんに過去のライブ映像を見ていただくことをしようと思って色々やっておりますので、こちらの方も楽しんでいただけたらなと。今のこの時代に対して寄り添えるメッセージかなと思うものをアップさせてもらっています。

歌がなくてセッションだけのものとかもありますけれども、やはりこういう時間が昔流れていた事と言うか、色々な昔のエネルギーの塊みたいなものを映像として見てもらった時に、皆さんにたくさんなにか力になれないかなと思ったり、それこそフランスの方もね、メールくださったりします。

いろんな方々、いろんな国の方々に見てもらえたらなという想いで映像の方も投げさせていただいておりますのでがそちらも皆さん是非チェックして頂きたいですし、たくさんの方と共有し楽しんでいただければなと思っております。

それでは今夜はですね、6月17日リリース、ENDRECHERIのニューアルバム LOVE FADERSよりEeverybody say love こちらを聴きながらお別れしたいと思います。堂本剛と Fashion & Music Book、お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう。おやすみなさい。

♪Everybody say love
2020/06/13 by こさかママ [590]

No. PASS
<<2020年06月>>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

* 06/13 #566

記事検索

OR AND
スペースで区切って複数指定可能
レポ投稿
PASS
++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.06