++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#528

Bayfmをお聞きの皆さんこんばんは。堂本剛です。堂本剛とfashion&MusicBook、始まりました。

あいちゃんだよさんからいただきました。
「剛君にとってこのラジオ、どんな存在ですか?」というストレートな質問が来まして。

まあ本当に随分と長い間、やらさせて頂いてて、いろんなこともしてきたなぁという印象ですけど、やっぱり前にも言ってるけれども、テレビとかでは伝わらない部分というのがあるなあと思いますね。

なかなか長尺で喋れるっていう環境がテレビとかないじゃないですか。ラジオでも時間足りないなと思ってるぐらい、何か物事を伝えるっていうのは、端的に簡潔的にと言うか、スマートにいっていうことは大事だと思うんですけど、それだと旨味が伝わらないよな、物事は伝わるんだけど深みとかそういうことが伝わらないよなって。

テレビってスピード求められるんで、こんなだらだら喋ってちゃダメなんですよね。だから多分ラジオを聞いてらっしゃらない方は、テレビで見てはるだけやから、当たり前やけど、そうなった時に、僕の脳みその中とか印象とかは全然違うやろなーって思ったりしますよね。

だからラジオの方が、素で喋れてるんで本当の自分が伝わってるなーっていう気はしますね。テレビが悪いってわけではなくて。テレビでの役割がやっぱりどうしてもこういう役割を求められてないから、脱線させる仕事の方が多いんで、何か企画があったらそれを脱線させてみたりとかっていう。そういうガチャガチャさせるっていう仕事の方が多いから。そういう印象が多分あるだろうなと思うけど。

でもひとりでこういうリスナーの方々に向き合って話をするっていうのが、本当に力抜いてただただしゃべっれる、そういう環境がこのラジオにはあるなーっていうところですかね。だからバンドメンバーとかいろんな人が聞いても何の違和感も無いでしょうね。バンドメンバーとかやっぱりTVとか見たときに「すごい頑張ってたな」っていう印象ですからみんな。「声の音量大きかったね、こないだ」とかそういう感じっていうか、「あんな声出るんやん、でかい声」みたいな。「ええ、仕事なんで」みたいな感じで喋るねんけど。

こういうスピード感とか雰囲気でテレビは喋れないから、だからラジオってのは自分が本当に普段喋ってるのと全く同じ感じで喋れてるのがいいなーっていう場所ですね。

だから肩肘張らずにそのまま喋れてるから、ファンの人たちに自分がちゃんと伝わってる場所っていう感じですかね。「こういう考えの人なんだなぁ」とか「こういうところが気になる人でこういうところ気にならない人なんだなぁ」とかなんかまあそういうのが説明しなくても結構なところまでちゃんと伝わってるみたいな印象があるかな、ラジオは。

だからこれからもラジオでねこういう風に皆さんと色々話ししていける時間がいっぱいあればいいなぁなんて思っていつもラジオさせて頂いております。

今日1曲目聴いていただきますけれども、今回8月14日に出したNARALIENっていうアルバムは感覚的に作ってはいますけれども、その中でも水面音ってバラードがあって。これは桜の季節に書いた曲ではあるんですけれども、リリースが8月14日だなぁなんて思いながらも、でも入れようと思って入れた曲です。

この曲もあんまり深く考えずに自分が普段思ってるような心情というか心の色彩と言うかそういうものを込めた曲でありますので、あまり飾らずにただただ書いたみたいな曲なんで、今話ししてた話と通ずるものがあるかなという風にも思いますのでこちら水面音聴いてください。

♪水面音

堂本剛とfashion&MusicBook、ここではですね「9月になると」というテーマ、こちらで紹介したいなと思っておりますが。

メールの方にも色々ありましたけれども、まあ僕9月になるとやっぱり平安神宮さんですかね。平安神宮さんの話ししてる時とか、準備段階の時に、「ああ1年早いなー」って思ったりします。平安神宮さんも、ずっと来年もお越しくださいって言ってくださるので、毎年させて頂いてますけれども。

最初言われてたのはね、そういう感覚じゃなかったですから。まあ1回か2回ぐらいじゃないかなって。僕がそういう神前とか仏さんの前で音楽やりたいなっていう気持ちが大きかったもんですから。色々皆さん動いていただいて、ご縁つないで頂いたって、そのご縁が今もずっと続いているというところなんですが。

本当に平安神宮さんの宮司さん、そして平安神宮の関係者の皆さん、本当にね、いろいろ理解をしてくださってですね、いろんなことにチャレンジさせてくださってますね。スタッフもやっぱ平安神宮さんとなると、次はこういう演出したいいな、ああいう演出したいなってことでいろいろ題材持ってきてくれるんですが。

それをやりたいんであれば楽曲こうしようかああしようかななんて言いながらいろいろ作ってゆくという感じなんですけれども。平安神宮さんの時期になると「1年がなー」みたいな感覚になるんで、9月になるとなんか「平安神宮かー。そろそろ平安神宮だなぁ」とか。美味しい和菓子食べれるかなーとか、そんなこと考え出すというところですが。

かわっちさんがですね、
「9月になると自分の誕生日があるから、誕生日になったらこれ買おうと色々考えてウキウキする」と。「実際誕生日になると結局買わないというのを何年も過ごしている気がします。毎年今年こそと思いますがしかもそんなに高額なものでもないんですけれども、なぜか自分にご褒美っていうものは苦手です。剛さんは自分にご褒美できてますか?」

これね俺も下手なんやなーと思って、ちょっと読んでと思ったんで選ばさせていただいたんですけど。難しくないですか?ご褒美って。本当に自分へ対してのご褒美って何?と思ったら誰にも邪魔されない場所でのんびりとただただそこで過ごしたいっていうのは多分僕1番欲しいご褒美だと思うんですね。でもそうもいかないじゃないですか。旅行とか行ってもね。

例えばじゃあ旅館行ったら「旅館の方にも気遣わせちゃうしなぁ」とかね、いろんなことあるなぁと思うとなかなかそういう時間もてないよなって。「じゃあ今日は頑張ったから焼肉でも食べるか」みたいなご褒美はあるけど、でもそれご褒美かなと言うと何か違う気がしてね。やっぱり自分が例えば普段行ったことない場所に行く時間を自分に対して提供してあげるとか、そういう環境を提供してあげるっていうのがやっぱりあると、いいんですけどね。

なかなかあげれないよな。自分の誕生日、何したっけな?すらも覚えてないからな。自分の誕生日は自分がどうこうよりも、「お母さんありがとう」とか「お姉ちゃんありがとう」みたいなそういう感覚になっちゃうから。

あと「ご先祖さんありがとうございます」って思う方が大きいから。でもやっぱりなんか自分にもありがとうって言った方がいいよね、誕生日ぐらいはね。それがねうまくないねんな、本当にな。

そしてリーリンさん
「私が思い出すこと。初めて彼氏ができたことです。10歳ほど上だったので、当時子供な私にとってとても頼れる相手でした。しかし別れた理由が自分の悪事なので、この時期になるとどうしても思い出してしまいます」という、なんかあったんですね(笑)

なるほどね、「この時期になるとあの人を思い出す」か。いいですね、そういうのね。場所とか、それこそ曲とか、香りとかやったら思い出すかもな、みたいな感じあるけど。時期で思い出すって、なかなかないような気もするなぁとか思ったり。でも初めての彼氏ってことやから、強烈に残ってるのかもね、その月日とかもね。

そしてようこさんが
「この季節になると芋・栗・かぼちゃのシーズンですね。栗の何々、芋のの何々、の商品がめちゃめちゃ発売されて目移りするし大変です。美味しいのは間違いないですよね。食べ過ぎ注意報発令です。デブへの道しかないです。最近は芋の専門店とかモンブラン専門店とかできていて見てるだけでもなんだか幸せになります。剛君の好きな芋・栗・かぼちゃの○○な食べ物、何ですか?」

僕はもう栗はモンブランですね。で、芋がもうスイートポテトでいいですね。さつまいもというのもありますが、スイートポテト好きですね。1回本当好きすぎて、自分で作った過去ありますからね。大量のスイートポテトを大きいボウルに作っちゃったもんで。どうしたんやろってぐらいの量を作っちゃったんすよね。だから毎日、芋食っちゃったんです。そしたら見事にデブになりますね。

芋類はGI値高いですから、血糖値がドーンて上がるんですよ。だから太りやすい。どうしても芋がやめられない、芋系止めれない人はやっぱ最初に野菜ジュース、いきなりいきたいのは分かるんですけど野菜ジュースせめて入れてからいくとちょっとは軽減するかなーっていうのありますね。どうしてもGI値が高い・・野菜もね意外と玉ねぎとか人参とかもそうですけど、じゃがいももそうやし、GI値高い野菜て結構多いから、野菜食べてんのにあんま痩せへんなって人は、そのGI値の高いものを好んで食べちゃってる傾向がありますよね。

ただ芋とか栗ね。目移りするの分かるよね。コンビニ行っても急にさ、すげえプレゼンしてくるからさ、こっちは食べる気なかってんけどな、とか思いながらでもちょっとうまそうやなみたいな。すいません、1つくださいみたいな・・気づいたら買ってるみたいなね、ちょっと危ない感じがあります。

そしてあいちゃんですが、
「9月になると平安神宮ライブの時期だなと思います。中3の修学旅行で平安神宮に行った時に椅子がたくさん並べてあったので、『何があるのか』と聞くと『堂本剛さんのライブ』と言われたのを思い出します。当時は『へぇ』で終わりましたが、今では剛くんのファンになり、去年平安神宮のライブ、初参加のために再び訪れました。あの時の私に『4年後ファンになってここ来てるよと言いたいです』」

おもしろいなぁ。そんときは、そんときは「へぇ」って言ってた相手のファンになるって言うのって凄くないですか?あのいつも言ってるけど、僕がその経験がないからね、誰かのファンになって異性の誰々さんのファンになって、その人のライブ行くとか、CD買うとか、そういう感覚がないから、すごいなあと思って。

でもなんかそういうのに乗っかってみるのも楽しかったろうにとも思うね。「あ、この人いいな」って思ったら乗っかっちゃうみたいな、その気持ちに。で、恥ずかしいけどちょっとグッズとか買ってみようかなとか、恥ずかしいけどファンクラブ入ってみようかな、恥ずかしいけどライブまで行ってみようかなみたいな。それはそれで楽しいのかもなぁとか思ったりするよね、こういうの聞くと。

4年後に気いついたらファンになっててな、うんそういう人生もよかったなあ、でもグッズとかな、そうだからこういう感覚を理解してないわけではないから、グッズとかもうちょっとこうしたいな、ああしたいな、めちゃめちゃんねんけどな。でもそんな色々な規定の中で今できる最大限の、これがいいんじゃないか、あれがいいんじゃないかみたいなのをね、出させてもらってますけれども。

もっと肩の力抜いた感覚で作った物販とか出したいですけどね、アルバム同様。まあでもこんなふうに、不思議なご縁をつないでくださっている平安神宮さんですねっていうのもありますしね。まあ平安神宮さんで楽曲何か歌う時にアレンジを変えたりすることもよくありまして、その中からチョイスして今回NARALIENに入れている曲もありまして。

音楽を終わらせようという曲があるんですけど、それは平安アレンジ、平安神宮でリアレンジした時のものをそのままじゃあちょっと盤に閉じ込めようということで平安神宮でアレンジしたやつをそのままNARALIENに入れました。この音楽を終わらせてよう、こちら聴いていただきましょう。

♪音楽を終わらせよう HEIAN ver.

堂本剛とfashion&MusicBook、今夜の放送いかがだったでしょうか。今日は「9月になると」というテーマ、こんなこと思い出すなあ、こんなことしたくなるなあ、この時期だなと思います、色々なメール読まさせて頂きまして、まあ1年早いなあみたいな感覚になりますね。だって9月終わったら10、11、12でもう「え?」って感じですね。

時間というものはやっぱり自分が思ってるよりも短いなあという感じはありますよね。だからいろんな人生あるし、いろんな考え方あるし、もっと世の中が平和とか愛とか温もりとかそういうものを柱にした議論というものが広まっていくといいなと思うよね。

人生ってやっぱり1回やし、時間は短いじゃないですか。そんな中で色んな経験を1人の人間がしてね。いろんな経験をした後に抱え込む感情とか抱く感情があるじゃないですか。さっきの誕生日、自分へのご褒美というのありましたけど、自分の心の声を聞いてあげる時間とかね、心の声を聞くと苦しくなるから聞かないという行為もあるでしょうけど、でも聞いてあげる時間っていうものも、世の中の人全ての人がね持てるような世の中になるといいよね。

そうすると自分をこういう人生生きてみたいんです、ああいう人生生きてみたいんです、という議論が愛情と平和と温もりっていうものが中心で議論されていけば、みんなが今よりもさらに未来は明るくできるチャンスっていうものを手にできるから。そういうふうな世の中が誰にもあればいいなぁなんて思いますよね。

ほんと1年は早いなあっていう気がします。皆さんもそれこそ先ほどの4年後ファンになってるなぁなんて思わずに過ごしていた時間と、4年後ファンになりました、とファンになっていただいて過ごしてる時間とこれぐらいの差があるわけですから、人生の中で自分がどんな感情になるかっていうのは、まあ予測できない、だからこそ面白いものだと思いますけれども。

この今日の放送でね、いろんな人の他愛もない話かなーっていうのもあるけれども、みんな色々考えてて、「1年早いなあ」って感じた人もたくさんいると思うんですけれども。1年単位で考えるとさ、物事って結構簡単に解決してっちゃうけど、自分の人生で考えた時にね、テーマが急にでかくなるけど急にでかくなったといっても時間は短いから、この短い時間の中でね、どんな自分として生きていきたいのかっていうのを自分に聞いてあげるのはとてもいいことなのかなとか。

テーマは「9月になると」ではありましたけれども、そんなことをちょっと考える人も多かったような回になってないかなぁなんていうふうに思ったりします。是非皆さんも栗、芋、かぼちゃなどね食べながら、自分の心の声を聞いてみるのもいいんじゃないですか。

もう1個栗食べたいっていう声しか聞こえてこない人いるかもしれませんけれども、それはそれでね、もう1個栗食べてあげて下さい。

皆さんからのさまざまなメールお待ちしております。

メールの方は
tsuyoshi@bayfm.co.jp
です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

今後の予定ですけれどもENDRECHERIツアーのですね、
追加公演が

9月24、25日がZeppダイバーシティ
10月4日Zepp名古屋
10月7、8日がZeppなんば

で行います。そして9月25日には昨年のENDRECHERIライブのDVD、こちらも収録されているものリリースいたしますのでご興味のある方は是非チェックしてみてください。ということでございまして、今夜はこの曲をも、そうですね、平安神宮さんでやるにつれて、どんどんどんどんと色を変えてたっていうか、この曲は何回もやってますけれども、何回歌っても同じ言葉を基本ずっと連呼してるだけの曲って、表現が難しくてですね、逆に。

これやるたんびにそのタイトル通り、とインスピレーションが本当に必要になる何分かになるんですけど。うんこの曲やってる時は、宇宙遊泳してるような気分で気持ちいいななんて思っていつも歌っていますが。こちらBelieve in intuition...こちらを聴いて頂きながらお別れしたいと思います。堂本剛とfashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう、おやすみなさい。

♪Believe in intuition...ENDREver.


2019/09/21 by こさかママ [549]

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