++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#358

bayfm をお聞きの皆さん、こんばんは堂本剛です。
堂本剛とFashion&MusicBook、始まりました。

まずはですね、まほさんですけれども、

突然ですが先日友人から、剛さんの過去のラジオの音源を聞かせてもらう機会がありました。今のラジオでも過去のラジオでも、音楽についてとても楽しそうに語っておられるのが 印象でした。

私も料理というものに救われました。小さい頃から作るのが好きなのですが、料理をしているときはつらいことを忘れられるんです。好きな音楽をかけながら、食べたいものを作るというのがとても好きです。

剛さんが音楽を支えにしておられるように、私も料理と生きて行くことを決めました。料理の世界もとても厳しいですが、いつか一人前になれるように踏ん張っていきたいです。

と書いてらっしゃいます。
まああの、音楽に本当に助けてもらったんでね、感謝を一生を捧げても足りないぐらい本当救われたから、あの今後も捧げたいなという思いもあって、音楽をずっとやっていきたいという思いが、強くはなってきていますけれども。

仲間が本当に集まったということとか、いろんなことがやっぱりこの決意には繋がりますけれども、本当にね自分じゃない人間に変わっていくのなら、この業界にいたいとも思わないし、音楽をやりたいとも思わない。でも本当の自分として成長し続けていけるのであれば、この世界は魅力的だし、音楽という世界、音楽というものもとても魅力的かなという風に思いますよね。

これは本当に人であってもそうだと思うんですけれども、人付き合いしている中で、最近この人と仲良くなりました、この人と仲良くなるのはいいねんけれども、なんかちょっとね、自分じゃない自分に変わっていっちゃってるな、楽しいねんけどな、みたいな。

それって本当に友人・仲間って言えるのかなっていう。なんか気づけば俺、成長しちゃってんな、みたいなね。自分として嘘をつかない自分であることがまず大前提であり、かつ成長しているなんて言ったらこんなにいいことないよねっていう、そういうふうな人とつながる、そういうふうな物事とつながる、そういうふうな日々とつながる、というのがとても大事かなと。

思う中でやっぱりそういう人、もそうだし、そういうもの、これを繋げてくれたのは人であり音楽であるなと、いう感覚がとてもしますね。だから成長していきたいから音楽ずっとやってたいなと、音楽やっている人達と繋がっていたいなという風に思いますけれどもね。

料理も、脳みその中で作る料理もいいと思いますけれど、一回、全部一回外してみて、脳みその外だして料理作るというのもいいんじゃないかなと、これとこれが絶対合うっていう脳みその中の話が、脳みその外やとこれとこれも合うかもっていう話になってくるんですよね。

もっと外に出していけば、直感的にこれとこれ合わせてみよってなるんですよ。合うかもの以前に。それ食べたらめちゃめちゃ上手かったなんてなんてなったら、もう革命的な話ですよね。それが物を作るってことですよね。手を加えるっていうことですね。

だからそういう風な思いでね、料理作ってもらいたいなと思うし、そういう脳みその中の料理ももちろん得意としていいと思う思いますけれども、脳みその外で食べる料理みたいなものもなんかかこう提案して作ってみたりするのも面白いかなーなんていう風に思います。

いきなり店頭に出すわけじゃない。まずは自分が食べんねんから、自由に作ればと思う。それぐらいなんかこう、常識とか、いわゆる型にはまった話はちょっと一回やめて、作るっていうのはいいんじゃないかな、なんていう風に思います。それではもう発売しました、6月8日リリースしたんですけれども、Grateful Rebirthというアルバムより偉魂、聴いていただきましょう、どうぞ 。

♪偉魂

堂本剛とFashion&MusicBook、それではここで皆さんから頂きましたメールをご紹介しますが、今日は感謝というテーマでいろいろみなさんにメール、頂いておりますが、

☆ike☆さんがね、
すべてのものに感謝です。親はもちろんのこと、先祖がいなかったら私はいなかったですし、今まで出会った全ての方、関わってくださったみなさま、これから出会う方々、自然・動物・食べ物など、すべてのこと、ものに感謝しています。これからもたくさんの宝物、大切なモノや事柄が増えてゆくと思いますが、日々感謝していきたいなと思います。と。30代の方言ってらっしゃいます。

そしてこちらも30代の方、あゆみちゃんがね、
私はよく感謝できることをメモ帳にちょこちょこ書いています。日常生活で当たり前のことだけど改めて書き出すことでめっちゃ感謝だなと思うことがたくさんあります。蛇口をひねったら水が出ること、美味しいご飯が食べれること、仕事があること、青空や夕空、夕景がきれいだったこと、友だちと楽しく過ごせたこと、お風呂にゆっくり浸かれたこと、お布団で心地よく寝れたこと。剛くんの歌声を聴けたこと。
などなど感謝するものを見ようとすると、いっぱい出てきていつもメモっては日常が感謝なんだなと再確認、再認識します。
と。いうメールいただきました。

そしてかなえさんが、
感謝だなとふと思った瞬間が有りメールしました。それは寄り添ってくれる歌に出会えたこと。腐りそうになったときに必ず聴く歌。気合を入れるときに聴く歌。穏やかな気持になれる歌。ただただ理由もなく好きな歌。上げだしたらきりがないんですが、ものすごい数の歌の中で人生の様々なシーンに寄り添ってくれていると感じられる歌に、こうして出会えていることに感謝だなぁと。

これからもどんどん新しい歌が世の中に出てゆくし、きっと変わってゆくもの、変わらないものもあるだろうけど、ああこの歌に出会えてよかったなと思うこの瞬間が増えていったら幸せだなぁと思います。

と。30代の方、こちらおっしゃっておりますね。

さっきのメモに書くってこともそうやし、出逢うものすべて、出会ってきたものすべてに感謝をするということはとても大切なことだと思います。

これを「何をええ人ぶってんねん」みたいな解釈にする人もいると思うんですよね。なんかこうあとは宗教っぽいですねみたいな言葉で終わらしちゃう人もいると思うけれども、すべてのことに感謝をするって、これ当たり前のことなんでね、意を決してやることでは本来ないんですが、それはやっぱり自分に体感させてあげるような生き方を常々するっていうことでいいと思うんですよ。

うん、だからこうやってメモとったりなんだかんだすることをね。でもこれを人にお勧めしたりとかね、無理やりやらせる必要はないと思いますよ。でも自分が日々感謝して生きていることはとても有意義な時間、人生だと思いますから、うん。そういうふうに人それぞれの、感謝の仕方、感謝の体感の仕方、自分に対して感謝というものを与える。自分に対してもありがとうということを与えるための時間とか行動というものがあるといいだろうなと。いうふうに僕はこのメールを読んで思いました。

うん、本当にねご先祖さんの話とかも良くするけど、知らんからね、誰かも。ちょっと失礼やんけと思うくらい知らんからね。知らんくせにお前そんなことよう言えんな。って思う自分も絶対出てくるから。そこまでをも感謝したり意識しているとね。もっと視野を広げるというか心の心眼の視野みたいな。心眼野みたいなものを広げるととてもいいんじゃないかななんんていうふうに思うわけですけれども。

こういう感謝するとか先祖がどうとか眼に見えない話みたいなものって、目には映ってこない話みたいなものをするときって、どうしても「ん?あの人大丈夫?」って言われたりするけど、でもこれ奈良の人は結構普通なんでね、あんまり「大丈夫?あの人?」ってならへんのよな、っていう。他にそういうひと見たとしても。あたりまえのことやねん、これが。それがもちょっと「大丈夫?」って言われたら、なんも返すことがないっすねっていうことで、じゃあ奈良人だけで話しましょかみたいになっちゃうねんけど、奈良人の人とはなししてるとこういう話って「そうそう、そうですよね」って返ってくるねんで、これ。ですよねーみたいに返ってくるわけ。

これも異様なのかもと思うけど「そうですよね、そこなんですよー」みたいな。奈良人同士話したら、「大丈夫?この人何話してんのやろ」って周りの人思ってんのやろなぐらい結構そういう話をしがちなんでね、でもそれが「そこ理解してよ」みたいなことも思ってもないんですけれども。誤解になると鬱陶しいなってだけです。

僕、東京の仕事しながら話してるとこういう話ってなかなかしづらいけど、奈良の人と一緒に仕事しているときとかこういう話バンバン出るっていうか、それがステージが奈良になればなるほどね、そこでそういう話になるし、また現地に行っていろんなおっちゃんとしゃべると「そうなんですよねー」って始まるからなんかやっぱみんな奈良の人こうなんやなっていう認識はもうしちゃうんですよね。

だってそういう聞こえてない音とか、見えてないものっていっぱいあると思うんですよ。それを霊視とか霊能力みたいな感覚で捉えろって僕は言ってるわけではなくて、ごくごく自然に捉えたらいいのになって思うんですよね。だから僕はもう毎朝普通にマイ神棚があるからマイ神棚の水換えて「今日も1日よろしくお願いします。」って家出ていくんね。で、帰ってきた時も「ただいま」ってやるし、眠る時も「おやすみなさい」朝起きたら「おはようございます」行ってくるときには「行ってきます」これをやるんですけれども。

これがここでいきなり神職の人でもないのに急に祝詞あげ始めたりとかお坊さんでもないのに急にお経を読み始めたりすると僕の仕事じゃないことやっちゃってる感じになりますけど、僕の言葉でね僕のやり方で、手を合わせてっていう。ほんと普通に手を合わせてるだけですけれども、手を合わせていってきまーすみたいな感じで行くんですよね。それがひとつのルーティーンですよ。今の、ルーティーンですよ。出ましたね、ここでルーティーン。僕、一生言わないと思ってましたけど出ましたね、ルーティーン。

だからそこで手を合わせて出かける、帰ってきて手を合わせる。眠る前にとかそういうのやっておくことで、ぶれにくくなるっていうんですかね。で、奈良に行けばお寺、神社いっぱいあるから、なんかのときに手を合わせたりするんですよね、なんか前通る時とか、信仰とか別の話で、あるいは手を合わせているとなんか変な感じかなってなんのやったら一礼だけしてその前をまた通り過ぎてゆくとか、結構普通にやるんですけどね、うん、だってそこあったうえで今僕奈良に住んでると思いますからね、昔中心やった場所ですからね、そこにいろんな神様、仏様がいはったと。それで政治が動いてたと。

いろんな人達が恋をし、愛をしり、そして生きる、死ぬを繰り返しながら今の僕が奈良のこの神社の、このお寺の前通ってるっていうその事実を生きてるのでご先祖さんに感謝ってことも含めて一礼して通るとか。なんかこのタイミングやったらこの神社ちょっと入ってみようかなと入って、へぇこんなとこあんねんや、今日はありがとうございましたって手を合わせて帰るとか、そういうような感覚なんですけどね。そういうのを奈良でずっと生きてましたんでね、なんか感謝っていう感情っていうのはごくごく当たり前な意味の感謝を僕は唱えてるタイプの人間では有りますけれども。

みなさんも人がどう言おうと、自分はこうやって生きてゆく、こんな風に生きてゆくっていう中で感謝というものをちゃんと気づいたうえで生まれ変わってゆく、そして自分として自分に与える未来、自分に捧げる未来を生きる、これが今お勧めの、僕の生き方です。ぜひチャレンジできる人はやってみてください。それではそんな様々な想いを込めてGrateful Rebirthというアルバム6/8にリリースいたしました、その中に収録されております。聴いてください、堂本剛で「Be Grateful」どうぞ。

♪Be Grateful

堂本剛とFashion & Music Book 今夜の放送いかがだったでしょうか。今日は感謝というテーマもありましたんで、感謝というところから奈良人の特性と言いますかそんな話もしましたけれども、まあこの20年以上ね東京に住んでいるにもかかわらず、奈良人のフレーバーというか、特徴ですよね、それがよくもまあ抜けずに今日まで来てるなという感じがするところがありましてね。これからも奈良人という事実を生きてゆくんだろうなとうん。

特に強調したいというわけじゃないんですよ。もうにじみ出てしゃあなしという感じです。僕がもうお酒作ったら「にじみ出てしゃあなし」ってお酒作りたいくらいですね。日本酒の、なんかわからへんけど、奈良の水と奈良の米使った、「にじみ出てしゃあなし」、いいですね、出したいですね(笑)「にじみ出てしゃあなし」の白と「にじみ出てしゃあなし」の赤、みたいな。出して、お祝いごとに白と赤どうぞ、みたいなね、それで「にじみ出てしゃあなし」御殿を建ててですね。

そんなんどうでもいいんですけれども、それぐらい勝手にそうなっちゃうのよなっていうのがあるんですよね、これほんとに無理にやってないから、無理に僕は奈良人でこうでああでってことやりたいわけではないねんけど、20年間生活したけど結局今じゃあ蓋開けたら家の中に奈良のものいっぱい置いて、奈良満喫してるみたいな感じにしてるわけやからさ、それだけ自分を作る上で重要なものとして今も寄り添っているものが故郷であるっていうことなんですよね。

だから自分が生まれた街と育った街というのは全然違うわけで、もっと言えば東京というのはもちろん東京が嫌いと言ってるわけじゃないんですけれども、自分とは違う話がすごいするなって、でも今の中心、日本の中心のこの東京という場所と昔の中心だった奈良という場所とその横にある京都があったりとかいろいろなものを体感することで見えてくる答えってあるなっと思って。

そういう意味で東京も京都も奈良も一緒という感覚で僕は見てますけど、分けたがる人がいるんでね、分けたがる人に対して話せなあかん言葉もあるし、分けてない人なんてあんまりいいひんからそんな話することもないんですけれども、なんで比べる必要性があるのかももはやもうちょっとわからないんですけれども。

自分にとっては奈良で生まれてそこがたまたま随分前に中心やったんやなっていう話があって、で東京出てきて今の中心で仕事をする、生活をするっていうのがたまたまあって、でも平安神宮さん、京都でライブさせていただくことがずっとある、これもご縁、たまたまあって、そんな中でいろんなものを感じ取る何年間がずっと続いているんでね、最終的に自分は奈良人やなとか奈良好きやねんなぁっていうシンプルな答えにたどり着いてですね、今を生きてるって感じなんですけれども。

うん。ぜひ、どっか地方、別の所住みたいなって思ってる人がいたら、ぜひ奈良をお勧めですよ。騙されたと思って住んでみてください。めちゃめちゃええ場所ですから。一回住んだらもう抜け出せないくらいいい場所ですから。そうやってほんとは奈良にで住んでいる人たちで奈良を盛り上げてほしいところもありますが、奈良の人ほど奈良の勉強していないというふうな瞬間もあるなぁという今日このごろでございますけれども。

外の人たちに奈良を愛してもらって外の人たちから奈良を教えてもらうという方法もあるんじゃないかなというふうにも思います。今の日本がそのようにね、海外の人たちが日本の文化にすごく興味を持ってくることによって日本人が日本の文化を知るというちょっとさびしい方程式も生まれていますけれども。でもそのおかげあってまた日本人がまた日本のことを見なおして、こういう文化もあるんだ、こういう日々も美しい、こんな未来がいいんじゃないか、いろんなことみんなやってるなぁなんていう風に思います。

いろんな人達に助けあってもらいながら今がある、そのことに感謝しないほかないじゃないかっていうふうに思いますけれども、東京にも僕は感謝もしてますしね、奈良にももちろん感謝してます。すべて立ち寄った場所にも感謝してるし、影響を受けた場所にも感謝してます。まだ全然行けていない場所なんていっぱいありますけれども、そこに行くときが来るならば行くんでしょうし、一生行かない場所ももちろんあると思います。

東京ですらもあるものね。この裏路地一生通らへんよな、みたいな。ところ仕事で通ったりするんですよね。取材とかね。そんときたまらないですよ、すごく。ここも一生通らへんやろな、プライベートで絶対けーへんもんな。ってところすーっと道を通るみたいな。みなさんも何気ない道もそんなこと思いながら歩いてみるのもいいんじゃないかな、なんて通い慣れた道もそんなふうな想いで歩いて日々の生活もう少し今以上に色を、色彩を豊かにしてゆくのもいいんじゃないかなというふうに思います。

様々なメールお待ちしておりますので、

メールの方
tsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXの方
043-351-8011
はがきの方
〒261-7127 bayfam

までどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは6/8です。リリースいたしましたGrateful Rebirth、そしてライブDVD/BD、TSUYOSHI DOMOTO TU FUNK TUOR2015こちら同日発売しておりますので、ライブの様子、そしてアルバムの様子みなさんいろいろチェックしていただいていると思いますので、またその感想なども送っていただければななんていうふうに思っております。

それでは今夜は感謝の話、今日いっぱいしましたけれども、感謝をしまくれば、感謝の日々を生きれば、たくさんの仲間が集まるんだなとそんな今に僕は立っております。その仲間が色濃く出ているT&Uという曲を聴きながら今日はお別れしたいと思います。堂本剛とFashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。それではみなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。

♪T&U
2016/06/11 by こさかママ [366]

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