++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
レポをしてくださる方の負担を軽減するためにレポのお手伝いをしてくださる方募集中です。mailtoこさかママ
レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#286

bayfmをお聴きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。
堂本剛とfasion&music book 始まりました。
え〜今日は1月24日、勝手に僕は“つよしの日”だなといつも思っているんですけれども。
特にだから何かをするわけでも何でもないんですけれどもね。

え〜まぁ〜あの〜2015年の何かラッキーカラーが黄色、ゴールド、グリーンと。
グリーンはですね、まぁ深い緑なんですけれども、おばあちゃんが生前好きだった色で、
その深いグリーンを選ぶことは多いですね。
あのこの鞄もそうですけれども、え〜年末ぐらいですかね、え〜行って、鞄いろいろ見て、んで「色、深いグリーンってありますか?」って言ったら、「ありますよ。」ってことだったんで。この深いグリーンのものを着たりですね。このジャケットもそうですけど、はい。深いグリーンを選びがちですね。これ僕の癖の一つですね。え〜ひとくせありますけれども。

え〜そしてラッキーナンバーは3作り出すパワー、そして9は夢を体感する力ということで。これもうそんなん言い出したら、39サンキューみたいな駄洒落を広告で売ったりとかすること凄く多いじゃないですか。あれやってるといいんですかね〜39みたいな何か、んん。いや、そう言い出すと今年は作り出して夢を体感する人、多く増えるんちがうかなと思うぐらい39という駄洒落多いですよね、んん。いいんですけど、別にね。僕が考えてなければいいんです、ん(笑)あの僕が考えて、それが何か形になってると恥ずかしいですけど。僕が考えてない、誰かが言い出しっぺでそうなっているんであれば全然問題ないですけどね、んん。

3と9ですって!まぁこの3と9を足した数字、ね、12、んん。僕、12は出席番号だった、ずっと“堂本”大体12番なんですよ。或は倍の24番というのがあって、あと9番も1回ありました。何かそんな感じなんですけど、12番が1番多かったんですよ、出席番号で。だから12番って何か好きなんです、僕。
という意味では何かいい年になればいいですね〜と思いますが。
まぁこういうものは、あの〜こういうものとして受けとめてますけど、これをフル活用したい時はフル活用しますが、まぁ毎日のように考えてはないですね。だからといってグリーンの家具を買おうとか、そんなことは思いませんけれどもね。それはもう自分の好きなように家具を買って皆さん生活する、好きなものを食べる、好きな数字を選ぶでいいと思いますけれども。参考までにね、こういうものがやっぱりあるんだなぁ〜ということでございます。

え〜とね、あおいちゃんがメールくれてまして、ね。初めてメールしてくれてるんですけど、凄いですよ。ファンになってまだ数ヶ月なんですって!
10代の子ですけど、この現象多いですね。10代の子、最近ファンになったんですけど現象、多いですね。っということはやっぱり、え〜と僕自身もスタッフ自身も然うですけど〜10代の感情を勉強し直した方がいいですね、今の十代の〜んん。それを物事にやっぱ取り入れていかなければいけないかもしれないですよ、んん。或はこのあおいちゃんが精神年齢が非常に高いかのどっちかですよね、んん。おっさんが好きなのかもわからないですけど。だって僕は今年36になる人ですからね〜逆で考えると凄いことなんですよ。今年36になる人を10代で好きになるんですよ。あっ!この人のファンっていう何か意識が芽生えるって凄いことだなぁ〜と思う、んん。めちゃめちゃ嬉しいことことです、ね。

で、このね、あおいちゃんのお父さんが畳職人なんですって。で、畳の必要性を感じないという人、畳のない家などが増えてきているそうで“残念だ!”と父が言っている。これshamanipponですよ、ほんと。ここなんですね。

「私にとって、畳はい草の香りといい、寝っ転がった時のちょっとした柔らかさといい、心地よくて心を癒してくれる大切な日本の文化だと思っております。」

これ10代の子が言っていますよ“大人よ、どうした目を覚ませ!”ですね。

「フラワーアレンジメントや書道が好きな剛さん、畳についてどう思われますか?」

僕はあの実際畳家で敷いていますから。あの〜僕の知り合いの畳職人さんも言ってます。需要があるのはフランスです。だからフランスに行っちゃいました。で、なぜかっていうと、ほんとに一畳ぐらいとか半畳ぐらいのスペースを畳敷きたいとか言うんですって。で、それで日本にいるよりもフランスに言った方が需要があるってことで、フランスで畳職人やってます。みたいな。これ残念ですよね、凄く面白い、あの〜決意なんですけども。でも、日本でそれが重要が減っていて、海外では需要があるってことは、これは海外の方が日本になろうとしている(笑)って言い方変ですけど。昔の日本人が海外に憧れた現象と同じかもしれませんね。

でもフランスの方が日本のその文化を取り入れているポイントとして、一つ大っきいのはですね、技、匠とか、その心眼、空の心とか、一手間とか、侘び寂びとか、おもてなしとか、そういうものをちゃんと理解した上で、その文化とか、心の文化を理解した上で、それを取り入れたがっているっていうのが、凄くやはり大っきいことだと思うんですよね、んん。

あの〜やっぱり畳はね、あの〜何ていうか通気性がいいから、ほんとは家がね、呼吸するにはもってこいだったりもするんですけども。んん〜まぁ〜畳職人
を、昔ながらの畳職人のままやっていると、あの〜需要がほんとにないかもしれないですよね、んん。僕の知り合いの和紙職人さんもそうですから。和紙だけ作っていると、和紙で何かを作る、んん〜和紙を壁紙として利用出来るような和紙を作るとか、もう色んなことやってはりますね、んん。

凄く凄く、だから、ん〜畳、い草を使って何かを作るとか、んん〜畳一畳じゃなくて、その半畳の畳を作るとか、半畳のまた半分の畳を作るとか、いろいろもう手を変え、品を変えやっていかないと、畳というものが中々こう〜ん〜皆欲しがらないっていうかな、んん。でもまぁ僕は畳凄い好きなんですよ〜奈良で生まれてるのもありますけれども。

この畳文化は残って欲しいですね。ですからあの〜あおいちゃん、10代の子がこれから20になって就職してとかお金稼いで、何かその自分の生活の中に畳っていうものやっぱ取り入れるべきだ!みたいなそんな感覚が、でも今の十代の方に育っていれば、また戻ってくると思いますけれどもね、んん。
で、僕ら今30代とか40代の人達が“え〜畳、いやちょっと何か昔っぽくない”みたいな感じでね、否定し始めるんでしょうけども。
いやそれもう10代の方、どんどんやって頂きたいなって思いますね。日本の文化、これだけいいものがあるんだ!ということをね、んん。それは何故ならば、生まれた時に最先端なものがもう手元にあるので、ありすぎるから、そういうレトロなものを愛するという感情が育つんじゃないかなと僕は思うんですけれどもね〜んん。

ぜひぜひ色々な日本をね、日本の心を思い出す、そんな1年になおさらしていきたいなぁと思います。

それでは「I gotta take you shamanippon」聴いて下さい。

  ♬「I gotta take you shamanippon」♬

堂本剛とfasion&music book それではここでメールご紹介します。

みきちゃん、この方も10代の子ですね。
「初めてメールをします。私は人が好きで、人を守れる人になりたくて医者を目指しています。去年は受験に失敗し、今は浪人しております。浪人が決まった時、お母さんに“一年間支えるから頑張ろう!”と言われて勇気づけられました。しかし、その数日後、お母さんが神経の病気で倒れて、今でも全く動けない状態です。もうお母さんと話せない、お母さんのご飯を食べられない、夢だった2人旅行も出来ない、家族と話したくてもお姉ちゃんは途中からお姉ちゃんの相談になっちゃって、お父さんは性格のせいもあるのか暗い話は嫌だったようで、不機嫌になってしまいました。友達に自分の状況や辛さを打ち明けても“大変だよね〜でもみきちゃんは大人っぽいから大丈夫だよ。そんなことよりうちのペットが怪我して大変なんだぁ〜”と軽くあしらわれてしまいました。私は誰にも相談出来ないのかと思うと苦しくて。でも友達や家族の前じゃ気丈に振る舞って笑う自分が気持ち悪くって泣けてきて、最近では医者っていう夢も全然キラキラしなくなっちゃった。もう嫌です。助けて下さい。」ということなんですけど。

まぁ10代の経験することで言えば、凄くやっぱり大っきいことだなぁ〜と。これは10代じゃなくても凄く大っきいことに今ほんと直面しているから。あの年齢がどうっとかっていう話ではほんとにない悩みっていうか、あのまぁこの30歳越えて思ったこと、20になった時に思ったことでいえば、僕が思ってたより子供やなっていうこと、何か凄く大人に感じてたけど、いざその年になると大して大人じゃない。ということは、皆、んん〜同じようなもんなんですよね、何か感覚、考え方みたいなもの。勿論年齢にあの〜ついてくるものと向き合うので、それなりには大人にはなりますけれども。でも根本的にはやっぱりね、この人子供やなってとこいっぱいあるなっていう人もいっぱいいますから、あの大人が大人、みんな大人ではないですよね、んん。

まぁ凄く厳しく言いますけど、凄く簡単なことで、え〜みきちゃんと同じような性格の人を選んで相談するっていうのはどうですか?人が好きで人を守れる人になりたい人、自分にとって大切なこと、自分にとって大切な思いは他人からするとどうでもいいこと、こういう〜ことに、遭遇することが社会に出るともっともっと増えるんですよね。

だから、僕は自分の悩みって人に意外に相談してないんですよ。面倒くさいんで、もう。どうも〜って言った時に、傷つきたくないっていう、どうせこの人真剣に聞いてくれへんやろうな〜みたいな、どうせ俺の今思っていること、この人に絶対に伝えられへん人だと思いながら、どうも〜って聞いちゃうんですよね。そうすると、なんていうのかな〜吸収力も悪いし、もうその人そもそも疑っちゃってるっていうか。だから、僕はほ〜んとに人に相談しないです、んん。お母さんとかに相談することはあるけど、たとえばこの仕事のこととか、音楽のこととかって誰にも相談しないですね、んん。

何かね、皆あれなんですよ、自分の立場ありきで、何か話すっていうか、同じ人間として喋らないし、おまえは男、おまえは女、私は女、おまえは男ぐらいの何か感じっていうか、何かね、その分けた状態で話するんですよ。同じお皿の上にのってない感じっていうか、別別な感じがするんですね。
で、当たり前ですよね、僕が、たとえば教師の方、でそういう方と話をして分からないじゃないですか、全部は。でも全部は分からないんだけど分かろうとすることは出来るじゃないですか。何かそんな人と喋ればいいんじゃないかな〜と思うんですよ。分かることなんて絶対無理やから。でも分かろうとすること、んん〜これって今言ったみたいに、自分はこういう職業やから〜みたいなことを根本的に考えてない人です。自分の人生って考えてる人です。たまたま僕は芸能界で、たまたま僕、音楽やってますけど、というような感覚で生きているか、生きていないかで随分と違うなぁって思うんですよね、んん。

で、これはですね、答えは自分の中にあるっていう、よくありきたりなことがありますが。でも、まさにそうかなって思う部分もあって。だから自分の好きな場所に行ったり、或は自分の好きはお寺行ったり、神社さんに行ったりして、手を合わしたり、ぼっとしたり、何か空見たりってしてる中で、まぁこうしようかなっていう答え出てくるんですよ。それを大事にまずはしようとしますね、いっつもね。

だから、みきちゃんがもしかしたら今はまずは自分の答えを出さなきゃいけないのかもしれないし、人に相談し、人から教えてもらう自分とうのも大事なんですけど、自分から自分に教えてあげる自分に出会うタイミングなのかもしれないですね、んん。人が好きで人を守れる人、お医者さんを目指す。これが全てではないかもしれないなと僕は思いますよ。やっぱりお医者さんを目指したかったら、やっぱりお医者さんになろうと、みきちゃんは動きますから勝手に、僕が止めても。あぁ何か違うかもと思ったら、違うんだと思います。

お母さんの傍でお母さんの手を握って、お母さん撫でてあげて、お母さんに話しかけてあげて、お母さんに絵を描いて上げて、お母さんに手紙を書いてあげて、それもみきちゃんがやりたいことだと思ったら、それはそうだし、やりたくないと思ったら、それはそうなんだと思うんですよね、んん。だからお母さんに対して、今、みきちゃんが出来ること、お母さん好きだよって出来ること、お母さん守ってあげようと思って出来ること、お母さんとの向き合い方はそれでいいんじゃないかなって僕は思うけれども。お姉ちゃんだったり、お父さんは、そのみきちゃんを見て、少しづつ変わっていくかもしれないし、んん。
コツコツコツコツとそれを自然に優しさに替えて、時間を一つ一つ過ごしていけば、みきちゃんが出す、みきちゃんの答えっていうのに出会うんじゃないかなぁって僕は思います。で、その答えを大切にして、生きて行くことがいいんじゃないかなって気がします。

今、僕が言えることはこれぐらいしかなくて申し訳ないんですけれども。また何かね、あの進展があったりすれば、メール送って下さいね。あの〜みきちゃんらしく、みきちゃんの答えをもって生きて下さいね。

そして、りこちゃん、この子も10歳16歳の子なんですけれど。
「どうしても伝えたくてメールしました。3ヶ月ぐらい前に剛くんにメール読んで頂いて。泣きながら、ぶわっと辛かったことをメールによって送信した。あれから剛くんの言葉を頂いて、たくさん泣いた後にだんだん力が出てきました。たまにトラウマな人達が夢に出てきてしまうこともあるけれど、少しづつ夜も眠れるようになってきました。それから私の辛かった話をしっかり聞いてくれて、自分の考えを言ってくれる剛くんのおかげで、少し心強くなった感じがしました。前までは絶対行かなきゃと思っていても体と心が疲れて、すぐに休んでしまっていた学校が最近ほとんど休まずに頑張っています。あとはカウンセリングに通い出したり、自分らしく言い切れるように少しづつ一歩一歩頑張ります。剛くんには感謝でいっぱいです。本当にありがとうございます。これからもずっと応援さして下さい。」
ということでした。

あのほんとにね、このりこちゃんも、まぁ〜こういうふうに未来をまた描いてくれていて、凄く嬉しいなと思う。まぁ〜その気持ちがただただありますけれども。まぁ僕がね、一番このラジオを通して何か言いたいのは、たとえば、まぁ今日の今のりこちゃんだったり、みきちゃんだったり、自分の胸の内を話してくれる。これメールしてくれるじゃないですか。で、この一つの相談、二つの相談に、まぁ当たり前ですけれど真剣に向き合うじゃないですか。で、話をするじゃないですか。自分と体験していることが全く違くても、りこちゃんとみきちゃんに話している言葉でも感情でも、いろんな人が聞いていて、それに救われることがあるんだと思うんですよ。それが言葉の力というか、思いの見えない力というか。だから経験として相談される人よくあると思うんですけど、その人の相談を聞いていて、勇気づけられる。その人の相談を聞いていて、“あっそっか、自分もそうすればいいのか”っていうヒントをもらえる。

僕よく相談に乗る方なので、相手から凄く教えてもらうんですね。自分とは全く縁もゆかりもないようなテーマ、であっても、“あぁそっか、今、僕この人に言ったけど、そういう考え方ってあるなぁ〜”みたいなことが自分から出てくることもあるし、相手から教えてもらうこともあるんですよ。それが向き合うってことなんですよ。この凄くいつも面白いなって思っているんですね。
ラジオっていうのはやっぱり向き合うものだと僕思っているから、向き合えば向き合うほどいろんな人に繋がっていけばいいなと思って、いつも向き合いながら読んでいるんです。あの〜メールが、だからその何枚も何枚も紹介出来なかったりはするんですけれども。少しでも多くの人に繋がればいいな〜なんてと思って、え〜読まさせて頂いておりますけれども。

まぁ〜りこちゃんもいろんな思いがある中で、ね、闘って、乗り越えて、まぁそんなすぐにね、乗り越えられないものもあるし、意外にね、思ってた以上に簡単に乗り越えられちゃうものもあったりするからね。あの凄く悩みって不思議なものですよ、んん。

でも、あのやっぱり人生一回なんで、悩んでいることも大切に生きましょう。って、最近の僕はようやく思えるようになりましたけど、んん。

だから、いろーんな悩み、ほんとに皆持っているのが当たり前ですけれども。
まぁ今日僕が二つのお便りに対して、いろいろな思いを綴らせてもらいましたけれども、これによってね、あの沢山の人が少しでも救われればいいなと思いながら、生意気ですけれども、そんな思いで読まさせて頂きました。
え〜さまざまなメール何でもかまいません、送ってください。

さぁそれでは、え〜今夜はですね、何かあの〜僕が“なんや大人って、子供やねんけ!”って思うたり、いろんな人に対して“なんやねん!”って思って書いてんのが「Blue Berry」って曲なんですけど。あの何かね、“みんなね、すっごく冷たい、人ごとやし、結局本気で考えてへんや!考えてくれてへんや!”
みたいなこととか、何かいろ〜〜んなことをその頃なりに思って書いてんのが、
「Blue Berry」なんですけど、んん。

まぁ今、自分が手に出来ないかもしれないけど、近い未来、遠い未来かも分かんないけれども、必ずそれを手にすることが出来るとか、叶えることが出来る、そんなふうに自分を高めたいなと思って書いた、こちらのですね、
「Blue Berry NARA Funk Style」を聴きながらお別れしたいと思います。
堂本剛とfasion&music book お相手は堂本剛でした。

それでは皆さん、またお会いしましょう。おやすみなさ〜〜い。


2015/01/24 by オリーブ [293]

No. PASS
<<2015年01月>>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

* 01/24 #286

記事検索

OR AND
スペースで区切って複数指定可能
レポ投稿
PASS
++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.06