堂本剛とFashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさん、こんばんは堂本剛ですっ! 堂本剛とFashion&Music Book、始まりました。
今年最後ですよ、ほんとに。 もうなんかラジオで毎回言ってるけど、ほんとに早いんですね、終わるのって。
こないだもおかんとちょっと話をしましたけど。 「何かもうあっという間やなぁ」っておせちの話をしたりとかさぁ。 「今年はどうする?」とか「どんなふうなん食べる?」とかいろんな話してたんですけど。
まぁもうお母さんが年齢重ねてるんで、あんまり味の濃いものとかもう一緒に食べれないんですよ、うん。 だから…なんか気ぃ遣ってあげたいなっていうか…うん。 ほんまは美味しいもん食べさしたりたいなって思うねんけど、でもそれ食べると身体、血圧だ何だ具合悪くなるし…となると それはやっぱり食べさしたらあかんと。
だからもうこっちが親の気分ですよね。 やっぱり「たまにはこんなん食べたい」「いいやお母さんやめとき。それ食べてこないだもしんどなったやろ」みたいな。 「まあそうやな、やめといた方がいいわな」みたいなことで。
まあお母さんもほんとそのね、僕が昔にお芝居やってましたから、体力勝負でしょ。 でずっと親がマネージメント的なことをやりながらやってはったんで、食べるものとかいろんな食生活の乱れとかいっぱいあったやろなって思うんですよ。 僕を守るためにね、うん。今のうちに食べとことかほんとに。 僕も若い頃そうでしたけど、ジュニアやってた時はね。
なんかほんとにそういう昔の積み重ねが今来てんねやなぁみたいな話をしてやりましたけど。
でもちょっとねぇなんか…とは言えさぁ神様とも思うねんなぁ。 色々思いながら今年も過ごしました。
でまぁそうですね、シングルリリースしたりね、『PANTIESがだしたいんだどしても』。 アルバムは『shamanippon-ロイノチノイ-』出させてもらったり、8月から10月にかけてライブ11公演。 平安神宮3公演。 で小喜利の私というお笑いのイベントやらさしていただいて、ドラマもやりましたね「プラトニック」。 でそしてNHKさんで『ココロのはなし』という本ね、出させていただきましたけれども。
あのぉそうですね、今年もそうでしたけど、大体年明けてね何となく見えてくるっていうのが僕の個人の仕事の流れなんで。 まあ他はもう去年、所謂言い方としては去年の夏くらいに決まってるものがあって、他の。 でそれに合わせて色々活動をはめ込んでいくっていうのがまあ大体この5年くらいかな、やってる訳ですけど。
ほんとに音楽業界はこういう流れ。こういう業界はこういう流れ、こういう業界はこういう流れ。 例えばドラマ・舞台・映画とかっていうのって大体何月からもう決まってるとか。
でも音楽ってあんまりね何月から決まってるって流れはないので、なんとなくこのへんかなぐらいしか決まってないんですよね。 でもそれが確実ではない、うん。
でまあライブもそうですね、来年はどれぐらいできんのかなぁっていう感じですけど、まだちょっと分かってはないですけどね。 この段階で分かってないですからね。 だからほんとはこの段階で来年こんぐらいありますよって言えてもいいんですけど、まだ分かってないのでどれぐらいの本数できるのか、まあ今年以上にやりたいなあとは思っていますけれどもね。 バンドメンバーもそう言ってるんで。
そんなことととか考えたりしながら。後はもうほんとに適当に。 いい意味でですよ、適当に何も考えずにCD出せたらなっていうそういう未来に立てたらいいなあなんてすごく思ってます。 でもまあいろんなことがあるんで、全く気にしないっていうのがあかんのかわからないです。分かりませんけども色々気にせずに出せたらと思っとりますが。
まあちょっと余談ですけども、たくや君がくれましたけども 「ファンカデリックの新作出ましたね」っていう、「スライストンも参加してるだなんて」 ほんとに彼はね中学生のころから僕のことをファンでいてくれてFUNKを聴き始めたんですって。 で「FUNKに惹かれて気付いたら高校生の頃から自分でFUNKとかブルースをギターで弾いたりするようになって」と。 「もちろん腕前と呼べる腕前もまだまだ無いに等しいですが、音楽を自分でするのがすごくすごく楽しい」と。 「こういう言い方は失礼かもしれませんが、テレビで単純にかっこいい剛さんよりもFUNKなライブでドカンとギターで歌う剛さんが自分にはとってもかっこよく見える」と。 「これからもかっこいいFUNKを楽しみにしています。来年もFUNKな活躍を期待しております」と言ってくださってます。
ありがたいことですね。
ほんとにあの自分でも…自分でもって言い方変ですけど、ほんとに「テレビで単純にかっこいい剛さんよりもFUNKなライブでドカンとギター弾いてる剛さんがかっこいいと思います。」
これってどっちも僕じゃないですか。 だからっていうだけの答えを出してくれる人がいっぱいいればいいなと思って。
で彼はもちろんそれは分かって今言ってくれてるんですけど、こういう書き方をしてくれる人ってね。
でもなんかこれは剛くんじゃないとか、こっちの方が剛くんらしいとか。 ほんともっと大きく言えば両方僕ですからね…って思うんですけど、なかなかそこが…。
皆さん素直なのか見たものをポンとインプットしちゃうんですね。 もうちょっとその内面的なものインプットしてくれたらいいなと思いますけれども。
まあでも実際僕もなんでしょうね、やっぱりそれこそすごく簡単な話で。 、1人で料理ごはん作んのんと2人で作んのと3人で作んのんと4人で作んのんとどんどん味変わるよねそりゃ。あとは役割変わるよね自分の。 で、その人数が増えていけばいくほど自分はじゃあどこのポジションに行けばいいのかっていう相談をして、じゃあ僕ここに行きますねっていう事が始まる。 1人でまず何かを作るとなると基本的には自分が先頭に立たなければね物事は進まないし、でも最終的に2人3人4人って人が入ってきてものが作られていくけども、 そのポジショニングが違うっていうだけなんですけどね。
まあ役所が変わるというか。 でも役所が変われば自分も多少変わっていかなければいけない、姿勢としてはね。 でも内面的には何一つとして変わってないので、まあ今後もいろんなことやっていきますけども、この人こんな人なんだなと思いながら生活していってもらえたらいいなと。
そういう意味ではこのラジオは一番素でやってますからね、ほんとに。 そういう意味でファンの人たちに色々なしょうもない誤解とかも解けて、ああこういう人なのかと理解してもらえたんだろうなというのもすごく感じておりますのでね。 ちょっとなんか僕がよく分からなくなったという方はね、ぜひこのラジオを聴き直したり聴いてもらったりすれば、ああそうかそうかそういうこと言ってたみたいな事で立て直してくれればいかないうふうに思いますけども。
それではいろんなことごちゃごちゃね、今年もありました。 ありましたけれども来年平和な未来になればいいなという願いを込めまして、こちら『HEIAN FUNK』聴いていただきましょう。
♪『HEIAN FUNK』
堂本剛とFashion&Music Book。
それではここでリスナーの皆さんからいただきました、今年一番愛を感じたこと楽しかったこと。何かありましたか?エピソードを教えてくださいということでね。 色々と送っていただいております。
こちらは奈良の方ですね、海音さんが 「一番楽しかった思い出、一番を決めるのはとても難しい。でも剛さんのことが大好きなファンの方々と様々な場所で剛さんと過ごせた時間かなと思います。 特に今年は久しぶりの夏から始まったFUNK詩謡夏私乱のツアー、平安神宮のライブ。 大笑いさせてもらった小喜利に、それぞれに違った剛さんの愛が溢れた空間が体感できてとても楽しく過ごせました。幸せでした。 来年もたくさんの幸せな時間を過ごせますように今から楽しみにしています」というふうに言ってくださってますね。
嬉しいですね。 僕の事が大好きなファンの方々と様々な場所でっていう捉え方をしてくれたはるところが、すごくファンの方々の思い合いがあるということも垣間見れてすごく嬉しいエピソードです。
えー、ひろさん。 「一番楽しかった思い出はですね、大人の社会科見学ミュージックビデオ撮影参加です。 今までこういうものに当選したことがなく、当選メールを受け取った時点で手の震えが止まりませんでした。 ミュージックビデオの撮影なんて一体どんな感じなんだろうと全く予想できないまま当日を迎え、もしかして撮影には剛くん来ないんじゃない?と一瞬考えてしまったりもしました。 撮影にはたくさんの方が携わっていることも、何度も何度もカメラを回すことも知らなかったこと。あんな貴重な経験をさせていただいてほんと幸せでした。 そして何より間近で見た剛くんの可愛さかっこよさに倒れそうになりました。剛くんって実在するんだとも思ったり。 またこういったな剛くんの作品作りに関われる機会が設けられますように願っております。貴重で幸せな時間をありがとうございました。」
これあるよね、実在するんやってやつ。 なんか憧れの人とかちっちゃい頃好きやった人とか「あ…生きてるんや」みたいなあの感じね。 これはありますよね、実際生きてるんですけどね。 「あ!ほんまにいるんや…」みたいな。
でもそういうふうに思ってもらえるのおもしろいですね。
でまあこの作品作りに関わっていただけるとか、いろいろな機会が設けられるようにはなりますよ。 なぜならば先ほども言いましたがマナーがね良かったり、思いやりがちゃんとみなさんにありますので。 これでまたミュージックビデオの撮影してファンの人が暴れます、ああでしたこうでした、とかなってくるとこういう機会一切設けませんってなっていきますけども、 皆さんはちゃんと頭も使いながら心も使いながら、色々な時間一緒ににいてくだされば、もっともっとほんとにとんでもない所に行けそうな気がしますね。 って所がありますので、もっともっとねこういう機会設けられるよう楽しんで色々と取り組んでいきましょう。
さあそして、ちるさんですね。 「私の今年一番幸せを感じた瞬間、これは結婚記念日に今年二十歳になった息子が『おめでとう。これからも仲良く』と言ってバイト帰りにケーキ買ってきてくれたんです」って。 「息子が大人に見えて、息子からの親を思ってくれる優しさと言うものを感じて涙が止まりませんでした」と。
まあこんなんされたら泣くよね。
「息子は街が大好きで、ええ歌詩やなあとよく歌ってくれます。いつか息子と一緒に剛さんのライブに参加したいです」と。
いやもうそういう日が来てくれたら嬉しいですね。
僕もなんか曲作ってて、最近はそんなイメージ持って作ってますけど、昔ってこのラジオでも何回もイベントでも言わさせてもらってますが、 この30っていう年齢を越えて今こうやってお仕事をしてるっていうイメージが無かったんですよ。
それは辞めたかったとかそういうレベルの話ではなくて、時代がそういうように見えていたんですよね、なんか。 30を越えてジャニーズ、所謂アイドルっていうその世界の人たちがこの先に何かをやっていくっていうイメージが無かったんですよね。
でもこれって世間的に見ても例えば最近の50代60代。 「えっ50歳なんですか?全然見えないですね」「えっ60歳ですか?」とか。
ほんとに全体的に年齢が若返ったというかそういうところも出てきたりしてるのもあるのかなとか。 後はやっぱりテレビを見たり色々なものに触れたり手に受け取ったりするっていう流通の早さとか情報の早さとかいろんなものが手伝って、こうやって活躍できる場があったり、 先輩方や後輩くんたちの活躍があって、今ここがあるんだなというふうにすごく思う訳です。
あの…なので当初自分が曲を書いていた時はそこまでの想像が残念ながらできていなくて、自分では。 だからほんとにその時の自分を込めて書いているという感じなんですけれどもね。 そういう曲が時を経てねぇ、20代の方に何かこう響くものになる時もあるんだなあとなんか思ったりもする、というところで、最近の色々書く歌詩は色々考えて書いてる部分もあるなあなんて思ったりもしますけれども。
まあほんとにあのぉそうですね、お母さんもね、だから長生きしてやってずっと言ってるんですけどね
なんか長生きをすると子どもにも色々迷惑かけたり負担かけたりするしなぁ、みたいなことをチラっとまた言うたんで、こないだ怒っときましたけど。 怒るというか叱っておきましたけどね。 まあそんな気持ちになるのも分かるなという人なので、性格はもう知ってるしね。
ただまあほんと今日さっきもメールしてたんですけどね、まあ長生きしてくれることが子ども孝行ですからちゃんと長生きしてくださいねと。 で「お母さんはそう言ってもらってすごく幸せです」とメール返ってきたけども。
うーんやっぱりこのなんていうのかな、もっともっと幸せにしてあげたいなぁとかね、一つでも夢を叶えさせてあげたいなぁとかね。 いろんなこと考えながら仕事してるんですよ。 で少しでもお母さんのその記憶にいろんな景色残したいなとかね、いろんなこと思いながら生活してるんですけども。
まあ何ていうのかな、お母さんがいてくれたから自分もいるしね。 やっぱりそこに感謝しながら仕事するってことはうーん、基本的にやっぱ大事かなと。
そのファンの人たちを幸せにしよう楽しませようってことももちろん大事な仕事なんですけど、 それ以上にやっぱりお母さんいてくれたから自分がいて、
自分が生きていたから応援してくれる人たちとかと出会う人生をもらえたと、与えてもらったとそういう延長線上で母を考えながら活動していくって事が非常に大事だなあとすごく思ったりしております。
まあ年末はね、ちょっとまた踊ったりもしてまして、なんか膝痛くなるね。じじいかって話ですけど。 まあこれでねぇ膝がちょっと痛いなってなることによって、お母さんが膝痛いとか腰痛いって言ってる事が、まあおんなじではないけども、ああ多分この態勢辛いんやろなみたいなのもちょっと分かるし、まあええかと思ってもいますけども。
まあでも支障のないようにね、これで年取ったらほんともっと大変になるかも知れへんしね。
纏めますと、今一つ一つほんとに自分の映す景色、目に映す景色、心に映す景色ってものがこんなにもじ〜んと来るものだったのかというか、こんなにじ〜んとするものなんだなというのを35にして改めて感じてるというか、 随分若い時から感じている生意気なませた子どもでしたけども。
ほんとにちっちゃい頃からお母さんとお父さんにいつかさよならする時が来るんだろうなって思って生きてたんで。 幼稚園の頃からですからね、そんなん思ってたん。
それがやっぱり年重ねてくるとほんとにリアリティが出てくるし。 そんな時に自分がちゃんと本当に心から綺麗な笑顔でちゃんと過ごしていてあげれるかというか。 悲しんでるだけではね、やっぱりよくないなと思ったりもするし。
なんかふっとそこにこの人がいると思えばそこにその人がいる すごく柔らかく強く生きていかなきゃいけないなと。
まあ親以外でも、その所謂仲間とか、仲間のご家族とかとさよならもしてきてますから。 その度にそんなことをすごく考えたりしててね。
皆さんもね色々な人生なかでほんと今年も出会いもあったでしょうしお別れもあったと思いますけれども、 今を生きているという事に本当にシンプルに素直に感謝をして生きていきましょう。
それでは自分の人生の中でほんとに色々覚悟というか、いろんなものほんとに考えながら作った曲、こちら『瞬き』聴いていただきましょう。
♪『瞬き』
堂本剛とFashion&Music Book、今夜の放送いかがだったでしょうか。
ええまぁ今日はですね、今年を振り返って色々こんなことあったなあんなことあったなこんなこと思ったなみたいな話とかさせていただきました。
まあひとまず来年たくさん音楽をやることになるだろうなという感じはしてます。
で…そうですね、なんかおもしろいことできたらと思うんですけども、うん。 できそうな気もしてるし。できひんかも知れへんけども、でもなんかできそうな感じがするなぁなんて大人の人とも話をしてて。 まあそれが濃厚になって確実に皆さんにお伝えできるようになればお伝えしようと思いますけれども。
さあということでございましてね、来年一発目は1月3日ですね。
来週は2015年。オリンピックまであと5年ですみたいなですけれども、ほんとにね2020年どうなってるんでしょうねって思います。 その頃にはもう40です、はい。40歳です。いったい僕は何をしてるんだろう、想像がつかないです。
ほんとは40歳の時にはこうなってようと見据えて人生送るのもいいんですけどね、いやいやいやこの環境では無理ですね…うん。 だから1日でも多く自分らしく生きれる日を設けようっていう感覚の方が強いですけれども、来年もね色々な活動、恐らく音楽の数がすごく多くなってしまうと思いますけどもね みなさんライブなどありましたらぜひ足を運んでいただければなあと思います。
そしてこのラジオにたくさんメールを送ってくださいましたみなさま、今年もほんとにありがとうございました。 来年もみなさんの色々なお気持ち綴っていただいたメール募集していますのでどしどし送ってください。
(宛先紹介)
さぁということでございまして、そうですね、お正月近いっちゃ近いですけどもうちょっとってところもありますので、 みなさんの今年やり残したこといっぱいあるとは思うんですけど、或いは何もないよと自分らしく生きれたよと、いろんな人がいる中ね、 今ご自身が見ている景色といいますか未来といいますか、それが全てではあるな、誰もがそうだなと、そこに輝きと煌めきをね発見できるように さらにそれが大きくなっていくようにと色々な想いを込めまして、今夜は『きみがいま』を聴きながらお別れしたいと思います。
今年もみなさん、本当にありがとうございました。 来年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
さあそれでは今年最後の堂本剛とFashion&Music Book、お相手は堂本剛でした。 それではみなさん、良いお年を。おやすみなさい。
♪『きみがいま』
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2014/12/27
by あやめ [289]
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