bayfmをお聞きの皆さん こんばんは堂本剛です。
堂本剛と Fashion＆MusicBook 始まりました。
まずはですね、 うみちゃんですかね２０代の女性から頂ております。
毎日「瞬き」を聞いています。言ってくださっています。
ありがとうございます。
『このラジオで初めてフルで「瞬き」流れた時に
剛君が自分の中にあるこれぞと言いう記憶を頭の中に
浮かべながら聞いたもらえたりするといいかな〜と言っていました
私も何があるかなと？記憶を辿ってみました
そして思い出したのが約2年前に父方の祖母が亡くなった時
父が、ばあちゃんの物を整理してたら出てきた。と、
1枚の写真を差し出してきた時の事でした。
その写真に写っていたのは若い頃の母と小さい頃の兄
それから叔母と従妹でした。
その写真を見ていたら私もこの写真の中にいると父が言ってきたんです
母のお腹の中でした。姿は写っていないけどこの写真の中で
自分が存在している、とても不思議な気持ちになりました。
両親は私が高校に入る前に離婚していて
その頃から父とは離れて暮らしています。
この写真持って帰るわ。と父が言った時
なんだかちょっと切なくて、なんだかちょっと温かかったです。
今その写真に写っていた風景はボンヤリとしか思い出せないけれども
祖母がこの写真をずっと持っていた事
父がこの写真を持って帰るとポケットにしまった事
この時感じたものは胸に残っていました、大切にしたい記憶です。
思い出す切っ掛けをくれた剛君に感謝です。』って
言ってくださっておりますが
あの〜家族の写真を見ると色んな事をやっぱり思うな〜と
この「瞬き」を作る時も沢山写真見ました。
物凄い量見て、若い頃のお母さんの写真も凄く見たし
海とか行っておどけてたり、あ〜デートしたんやな色んな写真あって
僕は凄い笑っててお祖父ちゃんに抱っこされててとか
お祖母ちゃんとお寿司食べてたりとか
色んな時間過ごしたんやなて言うのが残っていて
何かこうやっぱり僕はお姉ちゃんに伝えてんけど
僕が産まれてきた事によって主役が変わると言うか
やっぱこう手も係るんでね僕の方に親は来ちゃうじゃないですか世話
それも何かお姉ちゃんは寂しかったりとか色々あったんやろなと
でもそんな事も感じず世話してくれたんやろな
て言う写真がいっぱい残ってて
あの時お母さんをお姉ちゃんから奪い取ったような瞬間も
多かったやろうにね、それでも色々面倒を見てくれて有難うって
言うような事をこの年になってまた伝えてみたりとか
そんな時お姉ちゃん何も思ってなかったでって言うけど
色々思ってたんやろうなぁ。とか
この34歳の時の自分て言うのは、こんなにも
色々考えるとは思ってなかったから
これからもそうやって色々考えていけたら良いなと思うし
昔の写真ていう物が無かったら見れなかった景色もいっぱい在るし
本当に最先端な物が便利な物が出来る事によって
失いがちな物、それを必死に忘れないでいようと
唱える事だったり目に映す事だったりみたいな事とか
とにかく意識して生活しましょうね。って思っている
それがshamanipponて言うアクションの中で色々伝えていく事が
出来たら良いなと思うけれども
伝えつつも皆に気づいてもらって勝手に実行しててもらって
みたいなね。
たぶんこれが剛君の言ってるshamanipponみたいな事かなみたいな
先週も神社行って木見て太陽見て何か落ち着くな思って
日本人って良いなと思ったんですよ。みたいなエピソード
有りましたけれども
それも本当にshamanipponて言うアクションでしょうし
皆も色んな時間過ごしてると思いますが
本当に色んな人生ありますから
そんな中でも何か忘れてしまってはいけないものて言うのが
やっぱり皆共通するように色々あって
そう言うもの自分の忘れてはいけないものを知る事も
勿論大事やけど自分達が忘れてしまってはいけないもの
共有しながら生きて行きていけないと
本当に乗り越えられたはずのものが
乗り越えられなかったと言う結果になったりするものも出てくると思うし
僕達色々考えて生きて行かなくてはいけないよね。
て言うふうに思っていますね。
色々な想いを込めて作った、こちら「瞬き」
聞いて戴きます。どうぞ。
♪瞬き♪
堂本剛と Fashion＆MusicBook
ここでリスナーの皆さんから頂きましたメールをご紹介していきます。
まずは、ちびまるこちゃんですね。
『9月13日平安神宮のライブで初めて参加しました。
実は私は出戻りのファンです。
11年前の剛さんライブROSSO E AZZURROを見たのを最後に
ファンを辞めてしまいました。
辞めてしまったのには私自身が当時仕事でのストレスで
うつ状態になってしまいました。
それまで剛さんの応援を続けていたのが逆に苦しくて
辛くて楽しめない状況にまでなってしまいました。
それから月日が経って仕事と環境ガラッと変えて
今ではあの時の事を乗り越えた自分が少しでも成長し
良い経験になったと言う前向きな思いになった。
出戻りのきっかけはカバーアルバムを出した頃
私はあのアルバムの中で吉田拓郎さんの「人生を語らず」が
1番好きです。歌詞の越えて行けまだそこを今はまだ人生を語らず
と言うフレーズが私の中での応援歌のような存在です。
11年と言うブランクがあいてしまいましたが
剛さんの音楽と歌声、照明の演出に幻想的な世界に
吸い込まれてしまいました。
剛さんの姿を今までテレビで拝見し一人の人間と闘い続けて
想いを言葉として発したり歌として直に届けている姿を見て
パワーをもらいました。
そしてもっと剛さんの事が知りたくなりました。
最近の歌しか知らず勉強不足ですが
これから時間をかけて剛さんの音楽と歌詞の意味について
知りたいと思います。
今回のライブで何より剛さんと再開が出来て嬉しかったです。
初めて聞く「瞬き」に力強さを感じました。』と言うふうに
色々綴ってくださってますね。
このかたは「未来への忘れ物」と言う楽曲が好きです。
この「未来への忘れ物」を作った時はちょうど震災の時でしたからね
計画停電と言うものがあって自分の住んでる地域は
停電なるのかどうなのか、でも停電なるならへんの前に
もう電気消そかなみたいな感じで電気消してたりとか
ろうそくを立てて自分のお気に入りのろうそくとか色々並べてみて
何かやってたら壁に影がポワ〜と映ってきたりとかして
そのそうそくすら消してみよと思って消したら
月明かりがフワ〜と入ってきて奈良思い出すな。みたいな
何か本当に此処から自分達が本当に色んな事気づかないと
未来なんて無いんじゃないかな色んな最悪なケースみたいなもの
本当に考えたと言うか
そこでやっぱり僕が未来への忘れ物て言う
キーワードが出てきたりとか
未来にこれだけは持って行かなくてはいけない。て言う
その内の1つの精神として自然を敬う事とか
感謝するって言う教科書に出てくる古い話もやっぱり必要やなって
僕は思ってんですよね。
やっぱshamanipponやってて良かったなみたいな
やろう！って思って良かったな。
自分が思っている事時代がどんな時代になろうが
震災があったとしても無かったとしても
やっぱり僕はその日本人の原点みたいなもの
人としての原点みたいなもの
何か未来に持っていく今現在鳴らすという事
やっぱりやりたいんだなて言う、色んな事考えたしね。
なつちゃんなんですけど
初めまして、と言う方がメールくれたんですよ。
『剛さんに感謝の気持ちをどうしても伝えたくて
調べてみたらラジオがあることを知ったのでメールをさせて戴きました。
と言うのも、今こうして自分がいるのも
このメールを綴っていられるのも剛さんの御蔭なんです。』
学生さんなんですけどね。
『私は小学生の頃からずっとバトミントンを続けてて
大学でも部活に所属しています。
ですが、自分が壊れてしまうのではないかと感じるほどの事の辛い
出来事があって何を信じて部活をやっていけば良いか
判らなくなってしました。
部員に弱みを見せたくなくて誰にも言えず
部活に行くのも嫌で部員に会うのも怖くて
毎日が苦しくて、でも女子主将として部活に行かなくてはならなくて
グルグル一人問答、迷走の日々だった
次第に酷くなって体調にも影響が出てきて、と言うそんな時
練習終わりの帰り道でiPodから流れてきた「きみがいま」
8000曲ほど入っている中からその1曲がシャッフルで流れてきました。
確かレンタルして曲を持っていたのですが正直その頃は意識して
聞いていませんでした。（すみません）
でもただその 信じてあげよう 一言で
どん底であった気持ちが救われました。
聞いた瞬間からボロボロ泣いて家路に着いたのよく覚えています。
音楽が大好きで毎日のように音楽と過ごしてきましたが
こんな経験は初めてで自分自身驚きました。
後になって見てみたら作詞作曲堂本剛で更に驚きました。
自分が後悔しないために例えそれが自己満足であっても
もう少しだけ最後に頑張ろうと思いました。
ここで挫けてしまっては今まで私に指導してくださった先生方や
支えてくれた家族に胸を張って戦いきりました。て言えないですから
引退試合も迫っているので良い結果を少しでも多く残せるよう
自分を信じて頑張ってみます。』と言うメールを下さったんですよね。
自分はそうですね若い頃に精神的に凄く苦しくなった事があって
原因は判っているんですよ、自分がなぜそうなったのか
僕の色んな事を見てくれている人
気付き始める人が増えてくる訳です
それで凄く楽になったんです。
後は今も忘れませんけど、道歩いててファンの人とすれ違って
剛君のペースで剛君の思うように生活して戻ってきてくれたら
良いですから・・・って言われて、それでまた凄く楽になって。
そん時に、なんやねんアイツとか、何か暗いなとか
何かちょっと変わってしまったな。とか
色んな事バーッて言われたんですよね。
スタッフもそうやし、ファンの人にもそうやし、
いっぱい言われたんです色んな事をね
そう言うものを経験してきたから
自分がジャニーズ事務所と言う場所にいて
音楽を作れって言ってくれている環境にあって
ここで自分が書くものて言うのは
今は色んな事考えて曲書いてるけど
「街」て言う曲が出来ていったりとか
僕のように人を誰も信じれなくなっちゃって
命の事を諦めようと思っている人をたった一人で良いから
救おうと思って音楽をやろうと思ったんですよ。
一人でも救えたら良いなと僕みたいな人を
僕は色んな人に勿論救ってもらってるねんけど
どうしていいか判らなかったんです手段がない、て言うか
今で言えばそう言う症状とか境遇状況みたいなものって
もうちょっと知れ渡ってるけど
その頃って何かどうせ風邪でしょ位で終わっっちゃうんです。
仮病でしょアイツまた言ってるのみたいな感じになってくるですよ。
どうしても体が動かないとか、汗が止まらないとか
色んな事が始まると、それを自分は受け入れるしかないし
それを理解する人達が現場でのどこにも誰も居ない訳で
ステージの上でも何しても、ていう事は色んな事を決断して
もう辞めるべきだなと判断をせざるえない位色んな事を考えたんですよ
家族にも相談したし、でも事務所の人は
もっと自分を信じてやりなさい。て言葉でしたから
やってるんですけどね。
その時に頂いた言葉とかをちゃんと恩返ししたいなと思って
色んな事をやってたりはするんです。
社長も、誰もできひん事をやりなさい。変化球を投げなさい。
ていう事を常々言ってくるし
だから自分はこうだなという事をやろう思った時に
人を本気で救える曲を作ろう。て言うような思いで
僕の音楽はどんどん始まっていくんですけど
この「きみがいま」って言う曲は奈良でshamanipponのタンクやるて言う
shamanippon ship建てるぞ、って言う時に
これも色んなバトルあったんですよ、物凄く
でそんな時何か自分自身も励みになった曲
「きみがいま」だったりするんですよ
自分が今信じてるもの見つめているもの
それをとにかく信じて良いんだよ。言う
これ作ってる時も自分に対して書いてたところもあったんで
こうやって書いた曲をひっかかってくれて
生きてる証と言うか涙しながら全身で体感してくれたんだな。と
思ったら凄く嬉しいですね。
なんとなく上辺で聞くのではなくて全身で聞いてくれたんだろうな
言うふうなイメージがこのお便りからもジワジワ入ってくるのでね
凄く嬉しいなと思います。
自分がその時そんなつもりで作ってなかったなみたいな曲に
ポーンとひっかってくれる人も沢山いたりするし
だからなんですよ、だから、ちゃんと作りたいんですよ。
言葉選びとかも頑張ってやるんですけど
こんだけ曲作ってると似た言葉出てくんな、みたいな
でも俺が作ってんねんから別に被っててええやんけ、思いながら
最終的に良しにしたりとか
ここで良しにしたら自分が腐ると思って、また違う言葉探したりとか
色んな事やってます。
朝の早朝6時とか起きてやろうとか
色んなリズム変えてやったりとかすると言葉も変わってくるし
実験台ですよね自分がね
こういう環境やったら、こういう言葉出すんかみたいな
39度熱出してやったら、こんな出来んなみたいな
色々あって、そう言う実験とかやっていくと
その時のしんどさみたいなのが歌詞に反映したりとかするんで
面白いと言えば面白いですよ
こうやってひっかかってくれてると言うのは
凄く嬉しいなと言うふうに思いますので
話はチョット長くなりましたがこちら
堂本剛で 「きみがいま」聞いて戴きましょう。どうぞ。
♪きみがいま♪
堂本剛とFashion＆MusicBook 今夜の放送如何だったでしょうか。
今日もね様々な胸の内を語らさせて戴きましたけれども
皆さんにどんなふうに届いてるか判らないですが
自分も本当に色んなあって今があるなと思います
色んな事本当に本当に嘘なく感謝して生きているんでね
これからもそれがまた違った形となって色んな所に
飛んでいけば良いなと思います。
皆さんに数々のメール送って頂いておりますが
まだまだ皆さんの胸の内綴って戴けたらなと思います。
メール方は tsuyoshi@bayfm.co.jp です。
FAXの方は 043-351-8011 まで
葉書の方は 〒261-7127 ｂａｙｆｍ まで
どうぞよろしくお願い申し上げます。
堂本剛の近況ですが
大阪の松竹座さんで10月29日から11月４日まで
２９，３０，３１，１，２，３，４とですね
第２４回堂本剛独演会『小喜利の私』を開催します。
そして、少しあと東京の新橋演舞場さんで
１１月２６日２７日２８日の三日間『小喜利の私』
やらさせていただきます。
こちらお笑いの時間となっておりますので
腹抱えて笑いたい人は是非賛同ください
詳しくはネットwebなどでちょっとチェックして戴ければと思います。
最後に１９歳のきさきちゃんなんですが
『私は再来年成人式なんです。もう成人式の着物の予約が
始まっていて、この前着物見に行ったものの色や柄の種類が
多すぎて決める事が出来ませんでした。
そこでお聞きしたいのですが剛君は女性のどんな着物が好きとか
ありますか？ちょっと聞いてみたくてメールしました
剛君大好きです。』って言ってくれてるんですけど
やっぱりあの日本色みたいなのあるじゃないですか、鮮やかな
例えばですけど自分の誕生月の花とか
或はお母さんでも良いし、お父さんでも良いやろし
花の意味合いを持った生地とか柄とかが有ると良いな思ったり
後は若い方が羽織るんであんまり薄い色とかはどうかな？
と思いつつも
でも何か桃色と呼ばれるような薄いピンクとか
薄いグリーンとかね、お洒落だなと思いますよね、うん。
最近色んな着物出てるんでね凄く色の発色のきついもの
強いもの多いですけれども
でも何か茜色とかさ、ちょっと逸らした様な色て言うんですか
少し良い意味で曖昧な色とかを見つけ出して羽織ったら
良いんちゃうかなと思いますけどね
色っぽいんですよね着物って女性らしく迎えてほしいので
僕は成人式家族と迎えれなかったので仕事の都合で
それがずっと何となく悔いに残るなと思って
ホンマは一緒に行って写真撮ってしたかったですけどね
それも出来ひんかったな。と思ったりします。
だから是非良い１日になる様に
今から色の意味とかありますからそういうのも色々調べてみて
自分にとってピッタリの物って言うものがチャンとあるでしょうから
自分で探し出すていう事も楽しいんじゃないかなって言うふうに思います
チョットした参考として意見として聞いて戴ければなと思います。
最後に「縁を結いて」聞きながら、お別れします。
堂本剛とFashion＆MusicBook お相手は堂本剛でした。
それでは皆さんまたお会いしましょう。
おやすみなさい。
♪縁を結いて♪
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2013/10/19
by machi [226]
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