こんばんは
堂本剛のｆ＆ｍbook始まりました。
１月１２日でございます。
１２といえば私の出席番号のもっとも多かった数字なんですけど、堂本剛は12番で生活してきましたね。でも僕らは１２という数字にめちゃくちゃ囚われているわけで
1月から12月、1時から12時というようになんで12なんですかね？
干支も１２ですしなんかそんなことを考えたりするとね、ちっぽけに思えることもあるし、なんか意味深く思えることもあったりしてなんかこうあたりまえなことをもう少しひもといて冷静に考えたら道が開けそうなそんな年にもなりそうですけどね。
さあ、そういうことでございましてですね、えと、マドワーゼルさん、日本の人かな？めちゃ日本語やもんね。流暢な、うん。
去年の1月からファンになってくれたということで今もファンでいてくれてるかな？そんな心配のもと読んでいるんですけど
いろいろ僕がテレビやなんやでみてなんかええなと思い「好きかも」と思いました。と言ううてくれはるんですけど
なんかひとつ気になることがあるということで
剛さんは日本を「にほん」と呼ばずに「にっぽん」というのはシャーマニッポンを意識してからのことでしょうか？
他にもこだわりあるなら教えてください、そんな話もされてます。癒しをくれてありがとうとも言うてくれてますけど
あの何でしょうね、にほんと言うとちょっと濁点ないので弱いなという「にっぽん」の方が力強く残りやすい。クリエイティブの宣伝広告のよくあるあれで
濁点があった方が耳に残りやすいんですよ。
だから政治家も「にほん」というでしょ、みんな、「たちあがれにっぽん」とか、なんだこうだにっぽんと言うてますけど、「にほんは・・・って話をするのもいいんですけどなにかインパクト与える手法として「にっぽん」といった方が耳に残ってきやすいのはあるんで「にっぽん」って言ってる。
シャーマニッポンはそれを意識して作ってますけどね
言葉的には、シャーマニホンというよりシャーマニッポンの方がリズム感がいいと思ったんでシャーマンニッポンにしてますけど
だから「にほんむかしはなし」という人と「にっぽんむかしばなし」という人がいていいわけで
これさかのぼるといろんな理由があるんですよ。ニッポンになる理由があるんですけど
僕の中では自分が生まれた場所、土地、奈良ってところが好きで、奈良の人でありながら東京に住みながらこの日本という国に住みながら
外国の人につたえるのもにほんというよりかニッポンと言った方がなんかいいな
それこそフランス人は「ジャポン」となったりとかしますけどジャパンとかジャポンになりますけどそれはそれっていうか
にっぽんって外国の人に言いたい気持ちがあって、日本って国にいますね、外国のひとが「じゃぽん」というのもいいですけど、なんか「お〜ニッポン」みたいな
外国の人に「おまえ何人？」て言われたら「ニッポンジン」みたいな「はっ？」っていわれたら「ジャパンのことにっぽんっていううねん」そんな話とかできたらおもしろいな
でもほんとうにじぶんのなんか育った故郷とか国に感謝せんとあかんことだらけなんでなんか自分が日本人やし日本の伝統芸能とか息づいてる奈良で産まれてるんでそういうものに非常に興味あるし
そういったものを織り交ぜながらシャーマニッポンも音楽作ったりビジュアル感作ったりして生きてるからなんかこう
感謝したいなという気持ちが強くて
「にっぽん」の方が力強くも言えるし、柔らかくも言えるしなんかええなっていうそんな理由で「ニッポン」という言い方を僕はするんでしょうけど
まあ本当に去年おととしとか
その前の年ってどんどんさかのぼっていくと
自分のふるさととか自分の国とか、生活とか仲間とか家族愛する人愛してくれる人
いろいろなことを考えて今年も生きてると思うんです。
で、たどりつくのは感謝の気持ちかなとも思うしね。
いろいろなことありすぎると牙をむいたり攻撃したりしたくなる感情に人間どうしても作ってしまうけど
でもいきつくとこはやっぱり感謝。ということろに人間たどりつくのかな、どんなひともと思いながら生きてつらいことがあったり悔しいことがあった時も
いつかはわかってくれるだろうと思いながらがんばって僕はいつも踏ん張るんですけど
そういう生き方は非常に苦しくてしんどいですけど
でも晴々とした日に出会うこともも多いですけど、なにか皆さん自分らしい生き方を見つめなおして選択し歩いていくそんな年にしていただきたいなというふうに思い
願いもこめたり自分のまわりにかかわってくれてる人すべての物、時間に対して「ありがとう」の気持ちを込めながらこの曲でスタートしたいと思います。
Sunk you聞いていただきましょう どうぞ
♪ SUNK YOU
堂本剛とｆ＆ｍbook
ここではリスナーの方からのメールをご紹介しているんですが、まずはこちらランナーくん、このかた初めて
メールくださっています青森に住んでいる21歳の男の子
小学校のころから剛君の音楽が好きで、小学校のころから好きでいてくれて、また男として尊敬しています。と言われてまして、プレッシャーがありますけど
高校卒業して関東に就職したんですって就職して学生の時ではあまり考えてこなかった自分の人生どんなふうに生きていくか考えた、その答えとか想いとかなかなかまとまらなくて自分の心と体がおかしくなってしまい、退職し地元に帰ったんですって
地元に帰ってから体調を少しずつもどして、これから自分がどんなことを挑戦していきたいか過去に自分が思っていたこととか書いていたことを思いだしたりしながら読んだりして真剣に考えました。
そのなかで剛君の「きみはいま」という曲を聴いてとても励まされました。勇気をもって挑戦していくこと自分の家族や友達周りの人に感謝の気持ちで生きていこうと思った。と言ってくださってますね。
これからさき大変なことがあっても自分の目標に向かって頑張っていきます。
あの東京に出てきたり自分の故郷はなれて体壊すのは当たり前だと思うんですね。うん、繊細な人は、水も変われば気圧も変わるし風も変わるし人も変わるし、食べ物も変わるから
体に入ってくるものが変わるじゃないですか、で、自分の意識として「あ、なんかいつもと違う水入ってきた」とか思わないですよ。
体はわかってるからどんどん訴え始める。ちょっとお前にあってないかもよ、もうちょっと思い出せよ、あの頃を言われているような気がして
そこを一回乗り越えて慣れると慣れとなって始まっていくと思いますけど、ふるさとに戻って体調が少しずつ戻ったということは故郷の方があってるんじゃないかなと思うしね
関東にきてそういう体験して、またふるさとをより好きになれるし、すごくいい経験しやったんじゃないかな。とういふうに思っております。
これからも僕でよければ励ませれたらなと思いますから、ぜひ
自分らしい人生を生きていってほしいなと思います。
そしてこちらも、ゆずさん、この方も20代の方なんですけどもね
どうしても死にたくて死にたくて仕方がない時にね、それ以外道が見いだせない時にね、1分でも１秒でも自分を終わらせたい時、それでも自分の立場とか、背負っている
自分のくるしくてくるしくて何年も自分をごまかしながら生きてきたけどそろそろ限界だと生きる希望を教えてください、助けてくださいというメールをおくってくれました。
まず、単刀直入なメッセージをおくれること自体が終わってないなと思ってあえて読みましたけど
あの、僕の友達にもいますね、そういうふうに言って、こないだも、電話してきた。
そのひともすごく大変でそういう気持ちになるのもしかたないなと思うんですけど、でも死にたいとか、もう無理、限界、って、相手に伝えるのは
誰かに伝えるってのは、まだまだ生きたいんでしょと思ったるするふしもあるし、僕からするとね。もっともっと生きたほうがいいよ。ってなんか思うし
っていうのも僕もそんな時期をそんな時間を何年も過ごした人間なので言えるんですけど、でかつ、このメールも読もうと思うんですけど
あの、たとえばそのいじめられたりさ、外目的にはそう見えなくても、いやこんなことあって、こうで、こうで、身も心もボロボロなんです。相手に伝わらへん時間を僕はずっと過ごしてきたから
で、口実がうまい人間とか外ずらいいって言葉あれですけど、そういう人もいっぱいいるじゃないですか、で僕はけっこう、なんちゅうかな、我慢するタイプなんで、こいつは言わへんやら所詮、ということでネチネチしたいじめにも近い、どうでもいい時間をいっぱい過ごしてきてるんですね。
それはどこからくるかというと嫉妬とかねたみ、ひがみなんですよ。だからどうでもいいなと思ってるんですけど、あのなんていうかな、そういう相手にまず思うのは自分に自信がないのかなと思うんですよね。
自分に自信さえもってれば別に人を傷つけたり、せんでいいじゃないですか、たぶん自信ないんでしょうね、自分に。自信持てばいいのにとすごい思うけど
あとはプライド高すぎるとかいろいろあると思います。そういう人たち見てると疲れてきちゃって、最近ではふーんって思ってるんですけど
なにか自分がそういうふうに思いこまれた原因っていうのを、まず一個は、自分をあきらめるんじゃなくて、その原因をやめる
やめれるんなら、たとえば会社に入ってます。もうこの会社あわへん、やめる。すみませんって、あーもうせいせいした、体楽になってきたなってこともあるし
やめれるもの、自分以外でやまれるものはそっちをやめた方がいいと思う。ぜったいあるから、その原因がね、その原因が一生つきまとうんだったら強くなるしかないよね。
でもこれは
強くなるっていうとすごくしんどく聞こえるけど簡単で
自分の意志さえもってればいい。腕力的に強くなるとか、知恵をきかすとか、そういうことではなくて意志をもてばいいと
あの坂道のボールもそうですけど平面やと進まないやんか、でもほんのちょっとだけ2度でも角度つけたら
前に転がっていくやん、なんかきっかけがあれば、きっかけを作らずして、自分をあきらめるということをするとほんとに前に進まないから
何か角度をつけるということで、これはやめる、自分の意志はこうやから、自分はこうやって生きていく。それでいいっていう、もし僕なんか音楽に出会って救われたから
なんか音楽とか、絵を描くこととか、ファッションとか髪の毛とかメイクとか、なんやろ、伝統芸能とか、
何か自分が落ち着くアイテムがあるからそれを楽しみながら探すっていうのがいいんじゃないかな？
そんなん探す元気もないです、って思うかもしれんけど絶対探せるから、うん、
口にしていえばいいから、おれそれをぜったい自分のものにできると、探せると、見つけだせるとそれを僕はずっと愛せるとそれができる人間だと
口にしていえばそれがはじまるからぜひそうしてみてほしいって思いますね。
最後にサーやさんが剛君の歌とか笑顔に救われますっていうてくれてます。いま23歳のひとですね。
18から21までパニック症とかいろいろあって生きることが苦しかった時期がありました。とこの人も言ってて剛君のラジオを聴いてから私みたいなのも生きていていいのかなって
もう一回生きてみようと思いました。
剛君は私の命の恩人です。っていうてくれはるんで
こういうメール読むと俺があんときしんどかった何年間、よかったなって思えるんで、非常に嬉しいメールになるんですね。あの僕がそんとき寮生活してておかしくなちゃって僕がちょっとだけ治った時に
僕の大事な仲間が一瞬そうなったんですよ、だから僕すぐ気づいてあげれたんですよ、で事務所の人に言っていろいろこういうふうに対応してあげたらいいと思うんです、っていうて
だから
僕はこの子のために先になったんだなと思うようにしたらちょっと楽になったんですけど
またこうやってもう一度いきてみようと思ったというてくれはったら僕もあのとき自分をあきらめなくてよかったなと思えるから
いまの自分としていきてこれてるということに感謝しなきゃいけないなと思わせてくれるメールなんですけど
いまは普通に仕事されててね、生活できるようになっていろんなことに感謝を忘れないことを目標に生きてるんだ。と
でもそのなかでちょっと悩みがあると人が大好きなのに人が怖い、ということですね。
人付き合いに不器用だと、誰かと仲良くなっても知らないうちに誰かを傷つけてしまうのではないか？私といてもつまらないんじゃないか？優しい愛もあるけど、そうじゃない愛もある。
いろいろ考えると不安で怖い。だから一人でいればいいと思ったり、でもいろんな人と話をしたりしたいな、仲良くしたい、考えれば考えるほどぐちゃぐちゃになる。
こんななさけない自分が嫌で変わりたいのにうまくいかない、毎日泣きたくなると何かアドバイスください。
もうここに書いてあるよね。
いろいろなひとと知り合いになりたいんならそうしたらいいね。優しい愛もあるけどそうじゃない愛もある。これは本当にそう。
おしゃるとおり、
だから心眼をみにつけてください。シャーマニッポンです、ほんとうに。フィールして
こいつは本当のことを言ってるか、うそのことを言ってるのか見ぬかないと
これね、自分がいつか家族を持った時
自分が恋人を持った時のためと思ってそういうふうにしてみてはいいんじゃないでしょうか？僕はそういうふうに心眼をもつようにしたことが過去にあったように思います。
どうしても人を傷つけないようにとか、信じすぎないようにとか
余計なこと考えすぎてうまくいかなかったんですよ。
だから僕なんかも本当はいろんな人と遊んだりご飯食べたりしたいと思って
飛び込んでったんですよね、僕が飛び込む世界って本当に普通にご飯食べに行くとか、カラオケ誘われていくとか、ホームパティーに呼ばれてちょっと行ってみるとかそんな程度ですけど
だいたいの若い人はもうちょっと派手なとこ行ったりしはるけど、そこはどうしても嫌だったんで、無理だったんで、めちゃ派手なところは避けましたけど普通のご飯なら行きましょうかって
ホームパティーなら知らない人が一杯きたりするやんか。そういうの大嫌いなんですけど、とりあえず行く、行って正直いけすかんって思ったらしゃべらんかったらいいしみたいなそれくらいな感じで行ったんですよね、そしたらめちゃいい人だれかやんみたいな時もあったし、やっぱやめとけばよかったみたいなパーティーもありましたね。ものの15分でちょっとコンビニ行ってきますって帰るという、あまりにもなんか芸能界！！みたいな まあゆっくりしってってよと言われたけど ぜんぜん落ちつかへん、芸能界のいろんなひとがいると
むりなところからすぐに退散するっていうね、
退散する方法持ってたらつっこめるしね、どこかコミカルにねという表現は変ですけど、コミカルに知恵を使えばいいと思いますよ。あまりずる賢く、なんか関西弁でいう
げすいかんじで知恵絞って、あいつはこうでああで、とかそんなんじゃなくって、これ言ってみたらあいつきょどるやろうなみたいなんかとかそんな感じで
楽しみながらつっこむとOKですよね、だからいろんな人と仲良くなりたいな、こうだな、ああだなというのがあるんであるならば少しずつ
友達に協力してもらってなんかいろんな人に会うっていうのもいいでしょうし、まあ人が怖いっていうのは
この子は人に傷つけられたことが多いんでしょうね、そのことによってパニック症になったりしたんじゃないかな？とか思ったりする。
あの人に傷つけられたというか人に対し傷つきやすいんですね。人に敏感なんですね、だからそういうことは人が大好きなんですよ。本当は
だからそこをなにか逃げずに自然に向き合ったらいいのになと思いますね。
またなにかあったらめーるしてくださったらいいですし
ではそういうことで
今日はいろいろ自分の思うことをべらべらとしゃばらさせていただいた回になっちゃいましたけど
いつもラジオで思うのはね、いろいろ言ってくれはるから自分の思うこと答えるねんけど、その
言葉だけだから、間違って伝わることもあるかな？とかね、僕は僕で不安になることも多いけど
でもまっすぐメールしてくれてるから、それをちゃんと読もうと思うし、自分も同じ境遇が昔あったなと思うと少しはわかってあげられるかなと思って
言葉を並べようとか、感情を並べようかというふうにしてしまうんですけど、
何か僕の言葉とか感情によって
少しでも前進してもらえたら嬉しいなという思いをこめてたくさんの想いと言葉を綴らせていただきました。
まだまだリスナーのみなさんからのメールお待ちしています。
（メールの宛先など省略）
では「きみがいま」をリクエストしていただいたので聴きながら今日のラストは
きみがいまを聴きながらお別れしたいと思います。堂本剛とｆ＆ｍbookお相手は堂本剛でした。
♪ きみがいま
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2013/01/12
by ひろりん [185]
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