++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#179

堂本剛と「Fashion & Music Book」

bayfmをお聴きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。

さて、堂本剛と「Fashion & Music Book」始まりましたけれども。
「あけましておめでとうございます」という距離感でもないかもしれませんけれどもね。もう5日になってしまいまして、皆さん、どんな風にお正月すごしはったんかなあという、ところでもございますけれども。

今年は大阪で言うみーさんって言うんですけれども、西の方の人は。
ヘビのことをみーさんって言うんですが、今年ヘビ年と言うことで。

ヘビはですね、何かうちのおばあちゃんがね、何か知らんけど、縁がある干支と言うか生きもんというか、宗教的な話じゃなくて、何かそのヘビ、だいたい奈良でもそうなんですけれども、神社でもお寺でもヘビのみーさんがいるような場所とかあったりとか、実際僕が生まれた実家のすぐ、すぐ近くにも、みーさんが祭ってあるところがあったりして。

何かわかんないですけど、僕もみーさんの何かこうある場所に行くことが多いなぁという印象があって。
ただ自分が意識してるだけなのかもしれませんけどね。何ですか、自分が新車乗り換えて乗り出したらその車とすれ違うことが多くなった気がするというのと一緒で、自分が何か意識してるから、「あ、ここにも、あ、ここにも、あ、あそこにも」っていうふうなことなのかもしれませんけれども。

おばあちゃんが、何かそういうみーさんが好きでっていう話がありましてね。
よく僕がこのジャニーズ入る前も色々仕事してましたから、僕が怪我せんようにとか、みーさんの神社に行って手を合わせて何やしてってお母さんから聞いて「ああ、そうなんや」って言うて、そんでこう「おばあちゃんここの神社よう来ててんな」って思いながら僕もよく行くようになったんですけれども。

僕ちぃちゃい頃、えっと白ヘビ見たことあって。目赤くて、めっちゃかっこよかったですね。
うちのおじいちゃんも生前見てるんですけどね。僕んちの庭で何かヘビ出て来て、そうそう、ヘビの脱皮した皮もそこに落ちたって。おじいちゃん取ってはりましたけど。そういう何かちいちゃい頃の思い出も、みーさんはあるんですが。

ホントにあれですよね、どんどんどんどんグローバル化というのをホントにすごくしてきて、でも、何て言うんですかね、shamanipponね、ずっとちょこちょこプロジェクトやってますけれども、あの、一度考えるっていうこととか、自分達の生活をね、一回ちょっと考え直すってことの意味で「想像する」、まぁ「shaman」ってイメージでshamanipponって当て字で作ったんですけど。

そんなこう神がかったとか、ちょっと宗教がかったみたいな話をしたいわけではなくて、僕らがどうしても最先端機器に頼りすぎたりすると考えなくなるじゃないですか。いわゆる感じなくなるじゃないですか、feelしなくなるから、もうちょっとfeelして、日本を生きる、みたいなね。

そういうfeelする感覚って昔の日本人から習うっていっぱいあるし、こういう神社祭られてるとかお寺さんにあったりとか、まあ宗教と言う人もいれば、それは伝統と言う人もいればいろいろ言い方あると思いますけれども。
でも受け継がれてきているものですから、先人達の何かがあって残ってるものですから受け継げる人は受け継げばいいし、無理な人は拒否すればいいと思いますけど。

でもいずれにしても、もう一度、自分達がこういう風に生きていくことがいいんじゃないかとか。この食物をもうちょっとこういう風に考えたらいいかなあとか。こういう衣類をこんな風に考えたらいいかなとか。こういう生活をもう少しこんな風にしていけばいいんじゃないかとか、いろいろやってった方がいいなと思うんですよね。

だからみんなやっぱりどんどんどんどんいろいろね、影響されやすいから自分の本当の生活と生き方というものを見失ってる人が多いと思うんですよ。周りがそうしてるからオッケーみたいな。

だって今大量生産のね、時代というか、昔からそうですけどね、どんだけ世の中に物があって、物があるということは何が生じるかと言うと、ごみが生じるじゃないですか。どんだけの量生じてんねんっていう。
だから僕らが残してもいいかって思って食べたら、それがちりとつもれば山となりますからね。本当は食べれる分だけを考え食べるべきだと思うんですよね。

で、生活するのにも衣服でも何でもそうですけれども自分が必要な物さえ持ってればいいんですけれどもね。
何かこう、これもあれも、それも、みたいになってくると、どんどん自分を見失っていくっていう。

だから今年はヘビ、みーさんの年ですから、「再生」とかね、「定める」とかね、「始める」とかと言う意味もある年ですので。だから皆さんぜひ何かもう一度ですね、自分の生活の中で起きている、当たり前というグルーブをですね、ちょっと一回立ち止まって考えてみて、feelして1人1人が少しでも動けばですね、若い世代の人は年を重ねた世代を救い、年を重ねた世代の人達はこれからの若い世代の人達を救える、そんな何か国になるんじゃないかなあというふうに思ったりしますけれども。

ぜひ皆さん、少しずつ何かこう自分を変えていく、生活を変えていくっていうのがすごくいいんじゃないかなあというふうに思います。

そういうことでございまして、今年はまずこちらの曲から。
「くにのうた」聴いていただきましょう。どうぞ。

♪くにのうた


さぁ、堂本剛と「Fashion & Music Book」
ここではですね、リスナーの皆さんにいただきましたメールをですね、ちょっと読まさせていただきますけれども。

去年、Domaniという雑誌で連載始めてみてまして。
そこで生意気ながら30代の女性、働く女性、強い女性に対して何か意見をしてくださいって言われたので。

僕はこう思って生きますけどね、みたいなことをまぁ語らしてもらっています。
簡単に言うと別に僕誰に嫌われてもいいって思って生きているんですよねみたいな感じで。
だから自分のこだわりは人からすると大したこだわりじゃないんじゃないのかなあみたいな、自分が人を気にしてもっているこだわりは捨てればいいんじゃないですかねみたいな感じで、まぁいろいろしゃべったりしているんですが。

それを読んでいただいていろいろ意見くださっている方もいまして。

ゆりさんがですね。Domani読みましたということで。
剛君の連載のおかげで新たな雑誌を手に取ることきっかけになったと。
好きなファッションの変化とともに今年は30になるので、ちょっといろんな情報に目を向けるようになりました。

剛君は30歳を迎えるにあたって心構えなど何かされましたか?とかいろいろ書いてくださっています。
今まで以上に言葉の意味を大事にするように心がけていますとかね。自分が思っている言葉の意味が本当に合っているのか、ちょっとでも迷ったら知っている言葉でも辞書で確認しています。日本語って難しいなと感じながらと。

これ大事なことですね。さっきオープニングでも言いましたけれども。
ホント、使ってる言葉がね、何やわかってないこと多いと思いますよね。
30歳、僕迎える時はね・・どうしてたかな。奈良で仕事したりとかしてましたけれども。

奈良のね、吉野の千本桜というのを見たことなかったんで、奈良人なのに。で、家族でちょっと桜見に行こうちゅーて、桜見に行って、家族で。ライブ前に。そいで写真撮って、そこで。何か記念になればいいなと思って撮ったりして。

ライブ中も自分で、自分の写真を撮るみたいなことしてたんですけれども。
その日って帰ってきぃへんから、何か収めておきたいというのがあって。そんなのやりましたね。

でも、30歳の時はですね。ちょうど、あれですね。人に対して、もう一度苛立ってた時と言うか、みんな結局自分のことかいなって思いながら生きていた時ですね。
所詮そうかいなみたいな。すごくこう・・もう一回尖がってたんですけどね。
でも若い頃みたいにとげとげしくはなくて、ただお前が本気か本気じゃないかは俺はわかっているという態度で人と接してました。

本気でファンの子のこと考えてる人と、例えばライブの仕事をするのは気持ちいいけど、 自分のこと考えて僕に何か胡麻すってきたりとかいろいろな人いるじゃないですか、まぁ、皆生活あるから。

でも何かそういうのに対してすごくイライラしてたんで。で、僕はこんな大人になっていきたくないなって思ったのもあったと思うんですよね。だから30になるっていう時に急にそういう時期がボンっと出たんでしょうね。

だからすごく変化した年ですね。このラジオでもけっこう自分の想ってることは言ってきてるほうですけど、たぶん30歳超えてぐらいからなおさら言うようになってるかなというのがちょっとありますね。

本当にたぶん別に誰に嫌われてもいいって思い始めたんだと思います。自分がこう思ってるから、こう思うってただ伝えるっていう、そういう様な人間になれたらいいななんて思って生き始めた年なんだと思うんですが。

こちらゆうこさんが初めましてということで。

この方も30歳になるんですけれども。皆考えるんですね、30になる時に。
長いこと恋をしていません。ずっと独り身なんですけれども男性から見て変に見えたりしますか?ということなんですけど。

ん〜多いですけどね。30代、あるいは30になる人が「ちょっと彼氏いなくて」多いと思う。で、変ではないと思いますよ、別に。それが30であろうが、なかろうが。ね、70歳で急に恋愛してる人とかさ、いたりもするし、いいんじゃないのって僕は思うんですけど。

ひとつ言えることは、なぜできないか?なんですよ。ね、ってことは自分に原因あるからですよ。これは、半分は自分が原因ですよ。だって自分が勇気を持って自信を持って傷ついてでもいいから何人にでもアタックして彼氏をむりやり作るってこともできるし、でもそれも嫌だとかあるいは自分の理想が高すぎていい人に出会えなくてっていうのもあったり、あるいはそう言いながら結果最終的には自分が男の人を信じるのが怖いとかそういうのあると思うんですよね。

だからね、これ誰にでも言えることだと思うんですけれども、恋愛以外でもね。一回ね、公言するんですよ。口に出すんですよ。

「俺はめっちゃ可愛い子と付き合う」とか、ね、例えば。「僕は、ホントに僕のことを心から愛してくれる人と出逢って、僕はその人を確実にみつけてその人と付き合って結婚する、で僕はこんな生活を送っていく」とかって、口にしたり、あるいは友達に言うんですよ。友達に言うといずれ、「そう言えば、こないださ、何か言ってたやん、めっちゃ可愛い子いるけどどうする?紹介しようか」とか。でも言わなければそこにも至らへんから自分で行かなあかん。口にすると集まってくるってことを皆意外に知らないですよね。

だから例えば偉いさんの前で、「あ〜ホンマちょっと海外でライブやりたいわ〜人生で一回でいいからやりたいわ〜」とか「そんなんできるかいな」「できんのわかってんけどやりたいわ〜。あそこでやりたいねんな〜こんなライブやりたいな〜」とか例えば言っといたりとか、何かしとくと「そういえば、あいつ言ってたな」ってなるやんか。で、それであとは本人と直接OKであれば成り立つ仕事もあるけど、僕の場合は、そうじゃない場合が多いから、事務所がOKせーへんから無理ですっていうのが多いけど。

僕何かそんな人生なんですよね。それでも、まぁ、ええやん。何かこうそうあるべきやったんかなとか、守ってもらうこともあるからね。
全てが何やねんって思ってない、俺。

でも自分の意思表示っていうのは口にしたり、文字に書いて、自分にも伝えてあげないと、その気に自分もならないし、周りもその気にならないんで。
まぁ、そういうのがいいよね。だから言う事はすごく大事なんじゃないかなって思う。

別に変ではないから自分が願っているんであれば言っちゃえばいいよね、壁にまず、自分の部屋で壁に向かって言って、そっから外に出て友達に向かって言ってってどんどんどんどんバージョンアップしていけばいいんじゃないかなっていうふうに思いますね。

さぁ、ということでございましてですね、2通ね、その30になるんですよってことで、まぁいろいろ何か悩んではるなあと。

年がこうね、5歳とか10歳とか、何か区切りをつけちゃうから人間、よけい考えると思いますけど、もっといいのは区切りすら考えなきゃいいですよね。別に30だろうが、31だろうが、29だろうが、一緒やんけみたいな、ちょっと年食っただけやんみたいな感じで、生活するのもいいと思いますけれども。

ただ、僕もホント34になるのかと思うと、ちょっとわからないです。想像してませんですからね。自分が34歳とか。
いや、不思議なもんですね。なんかね。当たり前ですけどね、年を重ねていく。

年を重ねて行けることは素晴らしいことですから。皆さん、是非ですね、ぜひですね、30歳、30歳じゃなくてもまぁ、いろいろなね、年齢によって男性も女性も悩みもいろいろあって、でもそこまで自分が生きてこられたことに感謝してね、周りの全てに感謝して、何かこう足りないことを感じているんであれば、それを始めればいいし。

僕で言うと、そのフランス語ですよね。

え〜とね、
Il n′ya pas…?
「心配する必要はないよ。」って言ってみたんですけどね。
あってんのかな、これ。ちょっとわかんないですね。

Ne vous inquietez pas trop.
「あまり心配しないで。」

何かあの、一回聴けると良いんですよね。面白いですね、こういう。僕も、ちょっとね〜やろうかな。でもフランス行ってた人ですら、「今でも女性詞男性詞ちょっとわんなくなっちゃいますからね、てへ」って言われたから、ちょっと怖くなりましたからね。ましてね、住んでた人がてへぺろしましたからね。
ちょっと、これ行けんのんかっていう。

Je viens de Japon.
Appelle-moi Tsuyoshi.

喋れるやつはちょっとあるんですけれども、全然日常会話ではないですからね。
「どうも、堂本剛です」とか、「剛って呼んでください。」とか
「日本から来ました。」「最近調子どうですか?」しかしゃべっていませんからね、僕。えぇ、残念ながら。

で、何か変な単語ちょっとあったりとか、出口とかね。んふふ。そういうのとか、出口いつ使うんかなあみたいな(笑)覚えちゃうじゃないですか。うん、色とかね。色だけ覚えててもしゃーないですから。

まぁまぁ、そんなね、何か皆いろいろありますよっていう。だから何かやってみようって思ったら、やればいいんじゃないっていうのもあるし、やりたいけどやれないっていう現実にぶつかっている人もいっぱいいると思うんですけど、それはもう勇気を持って諦めるか、違う視点に持って行くか、「いやいや、俺はやるねん」ってことでやるか、どっちかですからね。

選択肢は自分で決めるという、「こっちに行くんや」って決めたらそこに突き進むのが人生だと思いますからね。
ぜひ皆さん自分らしい人生を送っていただきたいなと思います。

それではこちら、「カケタオイカケタ」聴いていただきましょう。どうぞ。

♪カケタオイカケタ

堂本剛と「Fashion & Music Book」

今夜の放送いかがだったでしょうか。

皆さん、今年どんな風にして生活していこうかなぁとか思ってる人すごく多いと思いますね。だって去年はいろいろありすぎましたよね。ホントにその、国のね、いろいろな動きがあって、皆あれやこれや意見してくれはるのはいいですけどね。何かそれこそ本気で言ってはんのか、本気じゃないのかわからへんったりするじゃないですか。それ見極めんと次に進まれへんから。皆一生懸命見極めてね、やる人と。「もう、ええわ」って思っちゃった人と、けっこういろいろ真っ二つに分かれているような気がしますけれども。

でもホントに今年はですね、みーさんですから、ヘビの年なんで、その「再生」とかね、「興す」とか、「定める」とか、新しいものを何かきっかけとして始めていくというそういう意味合いのある干支でもありますから、ぜひ皆さん自分の目標、今までにないおっきな目標を掲げてみるのもいい年なんじゃないかなあと思ったりもしますね。

でも僕が言う事が全てではないですから、自分のそれこそfeelでですね、直観力で「いや、でも自分は控えめに行く」って言う人は控えめに行けばいいでしょうし、「なるほど剛君の言うようにちょっとでっかい目標に向かって行こう、絶対今年はやる年ですよ」とやっていかはるのもいいと思いますし。

僕はホントに、フランス語ね、フランス語と英語。ちょっとこうやっぱり喋りたいみたいなんでね。喋りたいことは喋った方がいいね。だから無理やりにでも、フランス語をね、喋っていくっていうのも、ものすごく大事だと思うんですよ。

Je suis ivre.
は「酔ってます。」いつ使うのかな、これね。

Je suis ivre.
何かジェスチャーで伝わりそうですよね。「無理無理、ふらふら。」いろいろやったら大丈夫の感じもするんですけど。

Je vais faire de mon mieux.
「ベストを尽くします」

D′ac!
「了解」ということでね。

D′ac! なんですね。ちょっと発音がちょっといまいちわからないですけど、でも言ってみるという。公言してみるというね。

これ D′ac! は覚えましたよね。正しいかはわかんないですけど、“D′ac!
”って言うことは覚えましたから。

もう、何かね、向こう行ってた時に、“ダック”“ダック”って言ってれば仕事がうまくいきそうな気がしますけれどもね。「だってお前いいって言ったやんけ」ってあとで揉めることもあるかもしれませんですけど。

まぁまぁまぁ、そんな妄想なんかもね、ちょっと働かせて現実を手繰り寄せて、生きてくというのも非常に楽しい年になると思いますので、皆さん是非素晴らしき一年にして欲しいなというふうに思います。

さぁ、ということでございまして、今年もリスナーの皆さんから様々なメールをお待ちしています。

メールは tsuyoshi@bayfm.co.jpまで
FAXの方は043-351-8011まで
はがきの方は〒261―7127 bayfmまで

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

さぁ、ということでございまして、皆さんの、先ほども言いましたけれども、今年がね、ホントに何かこう新たなことを始める、新たなことに見切りをつけて決断をするとか、何かそういう力強くて、そして清くて、そして優しい、そんな一年になればいいなという願いを込めましてですね、今日は「縁を結いて」こちらを聴いていただきながらお別れしたいと思います。

さぁ、堂本剛と「Fashion & Music Book」

お相手は堂本剛でした。また来週お会いしましょう。おやすみなさい。

♪縁を結いて


2013/01/05 by らいあん [184]

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