bayFMをお聞きのみなさんこんばんは、堂本剛です。さあ堂本剛とFashion & Music Book、今夜はですね、パワーウィーク、今週パワーウィークということで、まああのエネルギッシュな週間ですよね、うん。
このパワーウィークってね、ラジオの中ではありますけど、人生の中で決めておくといいかもしれないですね。「今週パワーウィーク」みたいな、僕が。だからとりあえず食べるもんも豪快やし、遊びも豪快みたいな。うん、発言も豪快で、うん、寝相も豪快みたいなそういうパワーウィークっていうのをなんか一個作っておくと知らない自分をね、見れたりすることがあると思うんですよ。
うん、とはいえやりませんけどぼくは、あの、うん、ぼく普通に生きたいんで。うふふ。あの、興味ある方はね、自分のパワーウィーク作ってみるのもいいんじゃないかなというふうに思いますが。
今日はね、露天風呂の日ということで、6.26ね、「ろ」、てん・・ま「てん」がどっかいっちゃったんですけどね。「ぶろ」ということで、うん、でも2で「ぶ」って・・うーん、どうかな?「にん」とか「つる」とかのほうが・・「に」が「ふ」?「ひ、ふ、み」の「ふ」?結構やっぱ当て字の文化はすごいね。日本の当て字文化。なんでもいけるやんけみたいなとこちょっと、うふふ、ありますけども。
うん、ま、あのお風呂でよくね、歌詞浮かぶというアーティストいると思うんですけど、僕実際浮かぶんですけど、あの、流しちゃうんですよね、うん。ほんとにシャンプーと一緒にそのまんまサー、ソーって。
なんかね、そこでポーンて生まれたのが、なんやろ「いらん」と思っちゃうんですよね。なんか、うん。なんかもうちょっとちゃんとした時に思い出したいみたいな感じ、なんかちょっとあるんですよ。多分あれなんですよ、楽器の音が飛んでくることのほうが多いからそのメロディみたいな。あのなんか歌のメロディじゃなくて、なんか、タンタンタンタララ・・なんかその楽器のほうが出てくることが多いからあんまり活用されずというかうん。
ま、何気なく作った曲っていいもんなんですけど、僕の場合何気すぎますね。めちゃめちゃ、うん。何気すぎるという。ま、僕が作った曲で何気すぎる曲何個かありますけど、Sunday Morningって曲があってね、これは日曜日の朝、仕事がない日にふと起きてそしたらお天気雨降ってるみたいな、ま、そんな主人公の時間を歌ってるんですけど、でそこでこうなんか愛せるもの、愛せないもの、でも愛したいもの、でも愛せないものみたいなものをなんかボーっと考えて、その雨降る街を眺めてるみたいなね、部屋から。
うん、なんかそんなワンシーンをちょっと切り取った何気ない曲なんですけど、ピアノ・ドラム・ベース・ギター、自分で弾いて、コーラスもそやけど、なんでも自分でやってみたいなことやった曲なんですけどね、うん。これ何気なく作ったからかしてライブで全然歌ってないなっていう。うん、まあまあいろんな想いがあってね、作った曲が世の中に僕も出てきてますけれども、ほんと何気なく作ったなというこの曲でSunday Morning聴いていただきましょう。どうぞ。
♪ Sunday Morning/堂本剛
あらためまして、こんばんは。堂本剛です。さあ堂本剛とFashion & Music Bookお届けしておりますけど、ここではですね、皆さんからいただいたメールをご紹介するコーナーではあるんですが、今回ちょっとパワーウィークってことですのでプレゼントを用意しようということになりまして。
今回のプレゼントが、あの、手作り楽器、カリンバという案が出ましてね、うん、それがあってのうん、ちょっと北の方に行ってたんです。先々週ちょっとアフリカ(アフリカは北なのか?)ま、先々週というか先週ですね、なんでちょっと日本対オランダ戦には参戦できませんでしたけれども(南アフリカの北に行ってたってことかな?)ちょっとこっち木をちょっと選んでみたりとか、えー、そのー、村の民族の人との契約的なこととか、うん、まあいろんなことをちょっとやってからあの、お届したいなと思って、そんなこともあったんで、ちょっとあの、オランダ戦に出れませんでしたので、ちらっと行ったんですけれどね、でもやっぱ、行ったとしてももう無理ですからね、帰ってきましたけれども。
じゃあ、このまず、キリでまず土台となるものを(がさがさやってます。)めっちゃ地味な音鳴ってるでしょ、これ。(トントンという音)はい、で、ここにくぎを、うん、
スタッフ(以降ス)「あけて」
3mm程度開けるイメージで、えーそしてほじほじしていきますからね。(がたがた、ゴリゴリの音)こういうののこつは全部一気に締めちゃだめなんですよね。ていうかこれキリ自体あんまりいらなかったかもしれないですね。これで掘れそうやね。ネジだけで。しかしこの地味な作業、このカリンバをね作ってますから、カリンバをね、作りながらしゃべるってねなかなか難しいものですね。(ずっとうっすらカタッカタッ、トン、トンと作業している音)
だからちょっと静かにはなってしまいますけれども、(剛さん無言で作業中)ほんとね、この、時間あったらめっちゃ綺麗に作りたいけど、この絵がシュールやな。(作り方の紙かな?)まずこの完成品めっちゃでかいやんこの。絵からしたら。そんなでかないのに。
今ですね、徐々に徐々に締めております。このいま締めとるネジのところにみなさんご存知のあの棒のビョインビョインビョインってやつ、これをまあはめ込んでいきますよ、ということなんですけど。貫通するくらい穴あけても良かったのかな?キリで。(ガサガサ)ね、地味、うふふ、地味やわ。
ス(笑い)
地味やわ〜ホント。カッチャカチャカッチャカチャ音鳴ってるだけやろこれ今。
ス「ふふ、こういうの作るの好きですか?日曜大工とか。」
あれ、なんかインタビュー形式に、うふふ、急にインタビュー形式ですか?びっくりしましたよ、なんか。こういうのですか?こういの、まあまあ嫌いじゃないですよ。うん、全然嫌いじゃないですよ。あの、家にね、工具さえあれば、エフェクターとかね、いじるのも好きですから、で、これで、要は、はめるってこと?
ス「そうです」
あ、そういうことか。あー、はいはいはいはい。ちょっと待って、で、これで曲げて、あーなんか、あーなるほどね。やっとわかったわ、なんとなく。この、ラジオでカリンバ作ってるちゅうな、(コーンというマリンバのような音)これちょっと聴こえた?(コンコンコン)この感じ。(トントントントン。トントントントンタン。トントントントンタン。)さ、これ面白いのこんだけ苦労して作って、音全部一緒っていうのどう?
ス「ふふ、どれ押しても全部一緒」
うん、ドドドドドドみたいな。僕ね、絶対音感がね、あの、ないと思ってたんですけどあるって言われたんですよね。こないだレコーディングしていて。あのクリックってね、コッコッコッコッコッってなってるやつ、あれがタッタッタッタッ、タッタッタッタッってやつとコンコンコンみたいなやつとプチップチップチッみたいなやつとかいろいろパターンがあるんですけれども、それが、耳ん中で鳴ってるオケと、キーが違うとうーん全然歌えないっていうことがこの、やっと判明したんですよね。うふふ、こないだ。
なんかフラットする、シャープする。というかライブでもクリック走らせてるやつがあって、うん、クリック換えるということになったんですね。あの音楽弾いている人は、それでもコンコッコッコッでも押さえたらその音が(ここからキーボードでその音押さえてみます)絶対ここ押さえたらその出る、目でわかるけど、歌ってそうじゃないからさ、うん、そう、それをね今度ちょっとちゃんとしようということになって、うん。(ここからカリンバ弾き始めます。タタタタ、ポンポンポンポンと。同時にキーボードを弾いてチューニングしているような感じ)ちょっと、高いな。こんだけ微調しても着いたころにはもう全部揃ってる・・ならおもろいやな。(ポロンポロンとした音色、マリンバのような感じです。たたくというかはじくような音)カッコイイな。
(ここからカリンバとキーボードの共演が始まります。) (キーボードの音色設定を間違えた様子)あー、間違えた間違えた。 キーボードの音を再度変えてカリンバと両方演奏。(1分半ほど演奏)
これ、延々遊べるよね。(といいつつまだ遊んでいる) これさ、音じゃないみたいな音。この辺の(ポンポンポンという高音)こういうのとかを、音楽に結構重要視して入れると面白いね。(カリンバの高音域で遊んでいます。) ほんとにあのやることない人がこのね、いまの僕の遊びをやればいいと思いますけど。うふふ、片方の手でシンセ、片方の手でカリンバ。
そしてここにオリジナリティを何かということでなんかペイントのマーカーきましたけどもうんと、左4つはピンク色に先っちょ塗りましたけど、これはちょっとこう桜、桜はなびら音階ということで、(桜はなびら音階を弾いてみます)(次に高いところを弾きます)このパーカッション的なちょっとこうなんていうんでしょ、神仏にささげるようなちょっと民族的なニュアンスのものこちらには紫を塗りまして、ベースみたいなボンボンみたいな自然の(低い音鳴らしています)昇る太陽と暮れる太陽みたいな、昇る月みたいななんかそんなちょっとイメージで、黄色みたいな、うん、(コンコン)
こういう音とかサンプリングするとめちゃめちゃカッコイイ音楽作れるんですけれどね。うん、さ、そしてうーん、やりすぎるとさ、なんかさ、(ギーギさせてます)この、演奏がする気がなくなる、うふふ、カリンバさんというね、人を描きましたんで今、これはやる気なくしますよ。カリンバさん。できました。
じゃこちらを1名様に、プレゼントということで、こちらカリンバさんの口の中にちょっと滲んじゃったけどFUNKという文字も書きましたんで、こちらですね、私が、今、今このまま作りました。このカリンバ。カリンバさんのイラスト入りのこのカリンバですが、まあ雑な丁寧な感じがしておりますけれども、こちらどの方の手に渡るのか、わかりませんがちょっとほんとにフル活用していただけたらなというふうに思うわけでございますけれども、こちらがですね1名の方にプレゼント差し上げようと思いますんでエンディング、エンディングで応募先など応募方法などまあいろいろ宛先などお伝えいたしますので、ぜひぜひ皆さん最後まで聞いていただければなというふうに思います。
さ、ここでじゃあ僕の作った楽曲の中で、まあ、あの実際のカリンバの音ではないんですけれどね、カリンバにディストーションかけたような、音色でそんな音色で始まる曲Let's Get FUNKASY!!!という曲がありますんでこちら聴いていただきましょう。どうぞ。
♪ Let's Get FUNKASY!!!/244ENDLI-x
さあ、堂本剛がお送りしてきました堂本剛とFashion & Music Bookそろそろお別れの時間ですけれどもええ、まあちょっとね、途中でカリンバ作りまして、うん、あのカリンバってそのアフリカの楽器ってね。あの、僕木琴とかも持ってるんですけれど、持ってたんですけど、なかなか使わないんで、友達にあげちゃいましたけれどもね、あの高円寺とかにあるんですよ、そういうアフリカ楽器が売っているような場所とか、そうすると向こうではひょうたんとかをね木琴の下にしのばせましてね、そこにあのクモをわざと飼いましてで、クモの巣をはらせることによって、あのブルルンブルルンみたいな音をあの、出させたりとかですね、そんなふうにしてあの演奏したりするという楽器とかもあるんですよ。
だから非常にあの原始的というかうん、やっぱりね、あのま、僕らエレキギターとかね、電気式のものをまあよく使いますけれども、やっぱ木が鳴ってるってあのものすごく重要でね、例えばこのカリンバ、今作りましたけれども、この木がさらなるいい木であると、簡単に音鳴るんですよね。
だからあの、これからギター始めたいとか、ギター何を買ったらいいかわからへんみたいな人ね、たとえば多いと思いますけれども、そう言う場合はね、実際エレキギターに関してはあの、電気通さずに弾くのが一番よくて、そん時にサスティン、あのパーンって弾いた時のフーーーンっていう伸びが多かったりとか、もうほんとにああすごい音鳴ってるなっていうの自分で感じたり、その振動が自分の体に入ってくる楽器、これがあの、鳴る楽器です。
でこれは実際やっぱアンプ通すとめちゃめちゃ鳴りますから、これね、あの値段じゃないので、うん、木ですからね、あのそのへん探ってみるのもいいんだと思いますよ。うん。まあ、今日はあの即席でね、ちょっとカリンバ作りましたんで、まあこの手作りの良さというか、うん、このチープの良さというか、うん、まあ天気いい日に公園とか行って1人でポンポンやって、うふふ、あのー、やってみてはどうですかね、んふふ。
あのひるびるひるびるして?ポンポンポンポンみたいな、ただ一人で楽しいと思いますよ。うん。夜はあの補導されるでしょうね。うん、ま、非常にカリンバさんも描きましたんで、うん、すごくシュールなカリンバ完成いたしました。ぜひみなさんね、こちらまで、ゲットしたい方こちらまでね。
メールは tsuyoshi@bayfm.co.jp FAXは043-351-8011 そしてハガキは〒261-7127 bay-fm
までです。 プレゼントご希望の方は「発送先」、これ絶対忘れずに書いて下さいね。発送先ないと発送できませんので、うん。是非ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
で、まあ今もちろっと言いましたが 6月30日、もうちょっとですね、6月30日に堂本剛薬師寺ライブDVD、出ます。1300年以上の歴史を持つ世界遺産薬師寺、奈良のお寺さん、薬師寺さんで堂本剛がライブを行いました。今まで本当に僕が作ってきた楽曲の、ま、集大成というか、うん、あの愛というものをテーマに歌わしていただきました、奈良の空の下でですね、ほんとにあの夕方から日のあるところから、夜に移り変わるこの時間軸みたいなものものですね、きっちりと映像におさめておりますので、まだ奈良に行ったことない人も、「奈良ってこんなやねんな」、っていうのが伝わるような映像にもなっておりますので、是非興味のある方は買ってみて見てください。昔の堂本剛のイメージがある人はなおさら、「ああ、今こんなことをやったはんねんなこの人」、という面白い映像になっていると思います。
さ、そして来る7月の9日、10日、こちらももうすぐなんですけれどもね、うん、この7月の9日、10日にまた薬師寺さんでライブ、実際にこちらライブやらさせていただきます。DVDのほうは昨年のほんと1年前です。ちょうど1年前くらいの映像なんですが、今年実際にまた7月の9日と10日に薬師寺さんでライブをやらせていただくことが決定いたしました。
うん、まああのご縁のある方は会場にいらっしゃれるでしょうし、今回ご縁のなかった方は、会場にはこれないかもしれませんけれども、まあなんかしかの形でまたお届けするようにしようかなと思っております。うん、ぜひぜひ皆さん、楽しみにしていてほしいなというふうに思いますが。
さあということでございまして、最新情報はtsuyoshi.inというというところで、チェックもできますので、うん、まあいろんな想いでですね、あのさまざま曲を提供させていただいておりますが、うん、あのライブ音源ていうのもね、僕結構好きで、ライブ音源はあのちょっとバランスが悪いのがまたちょっと良かったりするんですが、最後にFUNK-SE○SSIONという曲聴いていただきますが、なんかこの曲もなんかあの今言ったようなことをちょっとふざけて歌ったみたいなところがあるナンバーなんですけれどもね、うん、なんかこのごちゃごちゃしてる時代なんなんかな、みたいなことをちょっとファンクミュージック奏でながら、お届しているFUNK-SE○SSION、こちら聴いていただきながらお別れしたいと思います。
さあということで堂本剛とFashion & MusicBook、お相手は堂本剛でした。また来週お会いしましょう。さよなら。
♪ FUNK-SE○SSION/堂本剛
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2010/06/26
by こさかママ [53]
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