++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#049

Bay FMをお聴きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。
さぁ、もう6月入りましたよ。6月入りました堂本剛とFashion and Music Book、今週も始まりましたけれども。まぁ〜もう半年が経ったんですね。

なんかね、今日ここにね、はなさん。メールいただいてるんですけど。

「高校2年生で進路の選択をしてるんです」ってことで。将来の夢がね、「自分の納得する青いバラを作ることなんです。その道に進むと安定した生活ができないかもしれないと言われた。親にもそんなん作ってどうすんねんと言われた。すごく今悩んでいます。自分でもどうしていいか分からなくなってしまいました。どうすればいいですか」

っていうね。すごい冷たい言い方したら、自分で考えたらええねん。どうしたらいいかは。自分の人生やから。でも、これ1つだけ言っとくけど、やっぱり、2つあんねん。
自分の思ってへんことをなんかこうやったことによって、なんか知らんけど、今になるなっていう、こともあるし。やっぱり人の言うこと聴かんとやっといたら良かったなって後悔することもいっぱいあんねん。

僕もさぁ、ジャニーズ事務所にさ、入りたいと思って入ったわけじゃないのよね。でも、じゃあ、ジャニーズ入ってなかったら、何してました?ってことなんですよね。
普通に区役所ですよ、たぶん、僕、奈良の。あるいは漫画家なってたかなとか。あとね、刀、作ってましたわ。刀、作りたかったんで。もちろん切る刀ではないですよ、人をね。なんか刀を作りたかったんですよ、名刀を、名刀堂本を作りたかった。
なんか刀、昔から好きで、なんかその、職人になりたかったんです。なんか職人技というものを自分に身につけたかった。そして人間国宝とかに、もうおじいちゃんになっても、なんか人間国宝ですよ。刀、作らしたら堂本さんの右に出る者はいませんよねと。あの柄の部分のディティールの美しさ!みたいな(笑)
なんかその自分がそれが綺麗やと思って、かたぎが例えばなかったとしてもさ、もうええやんて思ったら、それでええと思うねんな、俺。て、ことですよ。

で、何をやるにしても、お金はいりますよ。これだけは言っておきます。お金はいるんです。お金は貯めることも大事ですが、使うことによって回るというものでもあるというのもなんか覚えましたね。
でも、自分の人生は1回なんです。だから、自分に負けそうになった時に、いかに自分に勝つかっていう作業がものすごく人間大変なんですけど。

でも、この納得する青いバラを作るっていう明確なものがあんねんから、納得する青いバラ作ったらいいと思うけどね。この青いバラを使って、またアートしていくとか、いろんな、枝分かれしてっていろんな表現が出てくるの。青いバラっていう名前なのか、
ブルーローズか分からへんけどさ、なんか名前をさ、アーティスト名作ってさ、で、やってったらいいんですよ。最初は青いバラ作るんです。でも、青いバラ作っちゃったんで、今は普通に絵描いてますとか。どうも、ブルーローズです、みたいなでもええやん、変な話ね。青いバラを使ってアートしてる、これが私にとって楽しい人生なんですとか。なんでも出来ると思うんだけどな。だから、作りたいと思ったら、僕は作ったらええやんけって、ものすごい思いますけどね。

この、今、「ブルー」、「青」っていうねキーワードが出てきたんですけど。歌詞の中にね、ブルーっていう文字が出てきますんで。この曲、タイトルは違いますけどね、『PINK』っていう曲。
この曲は僕が東京に出てきて、ちょっと、ほんとへし折れそうになった時に、朝日が、朝空がピンク色になんかなってて、すごく切なかったんです。奈良を思い出す空でね、その東京の空が。なんか、ものすごく涙が止まらなかったですね。そんな時にいろいろ想いを集結させて作った、『PINK』っていう曲がありますんでね。これは自分に負けるなっていうような曲でもありますんで、こちら捧げたいと思います。『PINK』聴いてください、どうぞ。

♪PINK

どうも、改めましてこんばんわ、堂本剛です。堂本剛とFashion and Music Bookお届けしておりますけれども、ここではですね、皆さんからのお便り、様々なお便り読ませていただきますが、音楽、ファッション、音楽、ファッションみたいな感じでどんどん読んでいきますけれども。今日はね、さありさんがですね、私は大学で軽音のサークルに入ることにしたと。

「剛さんのライブでバンドのみなさんが笑顔で楽しいそうに演奏してるのが、とても印象的で、自分でもやってみたくなった」ということで、「エンドリケリーとか美我空のコピーバンドをちょっとやりたいと思っているんだが、ちょっと剛さんの楽曲はたくさんの音を使ってるのでパートの構成、演奏に関して悩みます」と。
「楽器や人数の都合でパーカッション、ブラス等なしで5、6人で組みたいのですが、それではファンキーさは出にくいでしょうか?」

まぁ、なんでしょうね、ブラスがいると早い。ていうかその、バッバッバーパパとかね、決めをね。パッパッパーパンとか、うん。
でも、追及していきますとね、単純にベースがファンキーで、ドラムがファンキーでギターがファンキーで、当たり前ですけど、全部がファンキーであれば、ファンキーですけど、っていう簡単な答えでもありますが、その簡単さがなかなか出ないっていうね。
今、ここにギターあったら、ロックとファンクの違いをちょっとお伝えできたんですけど、あるんですよ、そういのが。
僕はいずれにせよ、バラード唄おうが、何歌おうが僕が唄えばファンクミュージックになると思って僕唄ってますけど。

あの、なんていうの、打点、あの〜、このなんていうの、BPMに対してのこの(机をたたいてリズムを刻む音)なんて言ったらいいのかな?う〜んと、なんやろ?
(キーボードを弾く音)う〜んと、なんやろな。う〜ん・・・

(キーボードでリズムを弾きながら)ターン、タン、ん?ターン・・

なんかあの、なんて言ったらいいのかな。裏を打つことが決してファンクでもないねんけど、なんか、なんて言ったらいいのかな。これペダルがないから、ちょっとイマイチやりにくいねんけどさ。う〜ん・・
エフェクターとかもうまく使っていくとか、まぁあんねんけど、いろいろ。だから、別に人数が少ないからといってロックになるわけでもないのよね。なんか、そのグルーブですよ、要は、ファンクっていうのは。今もファンクと思って弾いてればいいんですよ。この普通の(キーボードの音を出して)これだけでもう、ファンク!と思ってればいいんですよ。

(しばらく、キーボードを演奏)

なんか、こんな。ループね。リフの。

(口でリズムを刻み、キーボードの演奏)

なんかそのグルーブ!あの〜、楽しかったらええやんみたいなことですけど。
今度あれですね、ええ感じのキーボード用意してとか、ギター用意してとかしましょう。説明しきれてないですから、うん。
僕の場合はブラスもいるしね、パーカッションももちろんいるから、それをふんだんに使ってやっていきますけれども、例えば、『Raindrop Funky』とかね、ギター2本のドラム、ベースだけなんで、これでもぜんぜんファンクできますしね。
だからあの必ずしもそれを再現するために、一番僕、切ないと思うのが、パッパッパーパパって、そのキーボードでブラスを出すっていうのが好きじゃないんですよ。あんま好きじゃなくて、やったら音色をとりあえずいじって全然違う音にするっていうのがいいなってなんか思うんですよね。

(キーボードで色んな音を出し)みたいな。
(キーボードから変な音が出たことに笑って)なんかこれも勝手に出たけど(笑)なんで今出たんだろ?
(キーボードでいろんな音を出し、そのままエンドリケリーのテーマを演奏)

すごいしょぼい音あるやんか、こんなんでもさ、なんかあの、アレンジとかグルーブによって、全然ファンクになるっていうかな。こんなしょぼい音でも、ちょっとリバーブとかディレーとかちょっとエフェクターかましていくと、もっとブゥワァ〜ってなってって、ブチューみたいになるから、全然なんとでもなるんですけどねっていう。

だから、コピーバンドやりたいって言いながら、音多いからって思わんと、とりあえず、鳴らしたらいいっていうことですね。
決めとかも別にブラスがなくても、ドラム、ベース、ギター、鍵盤で出来ますし。鍵盤をローズにしてしまうとかね。いろいろ差し引きしてコピーしていくっていう感じがいいと思うんですけどね。

あとね、息子が、っていうことで、pureさんがね。「息子が剛君の音楽に興味を持っています。」これ、おいくつの息子さんなのかな?
「剛くんの『FUNK SE○SSION』っていう曲を聴いて、なんのエフェクター使ってんの?って聞いてきました。」

これ、親に聞いてくるっていう。「お母さん。剛くん、なんのエフェクター使ってんの?」って聞いてきたんですね(笑)
お母さんもちょっと困ってメールしてきてるんだど思うんですけど。
えっと、FUNK SE○SSION、何使ってる・・、たぶん、LINE6(ラインシックス)とフェイザーかな。
LINE6とフェイザー混ぜて出してるんですけど、あの音が出るのってね、竿の問題もあってね。やっぱその自分のギター自体が、鳴るギターなんですよ、あれ、めちゃめちゃ。だから、そういう兼ね合いですけどね。でもまぁ、僕はファンクミュージックやっていく上で結構LINE6はお世話になってましてね。

LINE6はもうおもろい音いっぱい出るし、ちょっとエグい音もいっぱい出るし、そこに対して、クライベイビーのクラシックとかワウがあるんですけど、そういうのかましていったりとか。あとはもう、そういうのに飽きた時は、ブースターだけ。音圧をちょっとドン!てあげるだけのエフェクターとかもあるんですよ。
ギターソロ弾く時に、みんなの音からちょっとだけ頭出したい時にブースターとかボンと踏むと音圧が上がるんで、音量がドンて自分だけ上がるんです。だから、ギターソロする時にバンて踏むとギターソロが目立つ。で、また踏み終わったら、バックのミュージックに馴染んで行くっていうか。なんかそういうの使い分けてライブはやるんですけどね。

そういうのとかをうまく使い分けれていくといいんですけど、なんか盛り上がっちゃうと、なんか分からなくなる時とかもありましてね。俺、何踏んで何踏んでへんねやっけ?みたなあるんですけど、
そんなんは気にせんとさ、みたいな。『FUNK SE○SSION』っていう音楽の中でも、結構、適当に踏んで出来たみたいな音なんですけどね。この音いいな。これ俺の音にしようと思って。自分の定番の音にしようと思って、1個作ったんですけどね、うん。

ファッションとかね、ヘアスタイルとかね、いろいろもらってるんですけどね。みやこんぶさん。

「あまりスカートはきません。階段やエスカレーター、電車などパンツが見えないようにと気を使います。胸元が見えるTシャツ苦手です。だから普段はジーンズが多い。
男の人は彼女や奥さんにスカートをはいて欲しいと思うもんなんですかね。
スカートをはく時のアドバイスなんかありましたら、お願いします。」

男の僕に聞いてきてるんですけどね。
僕、スカートはいたりは、しますけど、そのいわゆる、まんまほり込むことは、なかなかないんですけど、1回だけありましたけどね。スースーしますね。TV収録の日にスカートだけで行った時ありましたけど、みんなにとうとう来たか、剛もここまでと言われましたけどね。

男の人はやっぱり女の人のスカートっていうのはね、好きなもんですよ。
やっぱりなんかあの、女の人やねんなって思いたい時とかがあんのかな、なんか。あ、こいつも女やねんなって、可愛いとこあるなって思いたいんです、なんか。

普段、パンツスタイルの人でも、たまにこうスカートとかパってはくと、ちょっとドキっとするけど、その逆もあって、どしたんやろな?ていうね。今日、なんかあの人気合い入ってるけど、どしたんやろな?
普段ほんまノーメイクで普通な人がさ、今日ちょっとおしゃれしてきちゃいましたみたいな時の、逆に出ちゃう現象ね。あれはちょっとほんとに考えなあかんねんな、う〜ん。

今日なんか感じ違うよね。みたいな。(ひそひそ声で)「なんかあったんかな?」みたいな。(剛くんもスタッフも笑)
「なんかあったからかな」(ひそひそ声)みたいな。「だってさ、いつもスカートはかへんもんな」(ひそひそ声)みたいな。

(ひそひそ会話)「なんかあったんすかねぇ」「なんかちょっと雰囲気変わったよな」「まぁ、そこは触れんでいいんちゃうか」みたいな。(笑)
どんどん声、小ちゃくなっていくみたいなさ(笑)

なんて言ったらいいのやろ。この、この感じを剛さんこうですよって言ってくれる男子、メール送ってください。あのねぇ、なんて言ったらいいのかな、なんて言ったらええのやろ、この感じ。

(スタッフ)「伝わってるとは思いますよ」

伝わってるかな。なんかあんのよ。1人だけ違うのよ、なんかモチベーションが、その空気の中の。そうですねぇ、難しいよな。うん、難しい!ほんとに難しいと思います。

でも、ほんとに服装は大事です。でも、まとめると自分の着たいもの着たらいいですよってことですわ。
さっきのコピーバンドの話もそうやけど、考えるとさ、どんどん飛び火していくやん。でも、もうこうやねんていうことでいいわけやから。自分の人生やから、うん。
服だってさ、重ね着してったら、そりゃどんどん変身していけますけど、でも、自分はこれとこれとこれしか持ってへんしなってなった場合に、それだけでコーディネートしたらいいんですよ。
だから、スカートはきたいんやったらはいたらいいし、なんか、はきたくないなと思ったらはかんかったらいいしっていうね。
バンドも5、6人でやるんやったら、その5、6人で縁があるんねんから、その5、6人で、まずは見様見真似でやって、でも、こっちの方が自分たちらしいなっていうものが見つかったら、そっちにドンと進めがいいってことですよ。

まぁね、話は飛びまくってますけど。女の子って悩むねんな。いろいろな話したんですけど、泣く泣くカットの場所あるんですけど。
とりあえずですね、さっきの『FUNK SE○SSION』のエフェクターの話がね、ちょっとありましたんで、カットされてた場合は、え?なんの話ですか?なんですけど、まぁもう話はしたんで、ここで、『FUNK SE○SSION』て曲かけますけど、辻褄はそんなにあってなくても、面白かったらいいんじゃないかなっていう今日は回のような気がするんですよ。
ダブルのスーツの後に、でも、ちくびをさ、みたいな急に飛んでても(笑)いいと思いますけど。ラジオって、ね、こういうラジオもありなんじゃないかみたいなあってのもいいと思いますけど。

今日はちょっと1本目で、先週のトークで、なんかちょっとワードを使い果たした感がちょっとありましてね。今、ただしゃべってるだけなんですよ(笑)
部屋で普通にしゃべってるだけみたいな感じになっちゃってて、なぜか、眉間が痒いっていうね。赤いよね?なんか知らんけど痒いんですよ。そんなちょっとしたことも伝えつつね、聞いていただきましょう。
『FUNK SE○SSION』聞いて下さい。どうぞ!

♪FUNK SE○SSION

さ、堂本剛がお送りしてきました堂本剛とFashion and Music Book、そろそろお別れの時間ですけれども。今日はね、中のコーナーね、45分ぐらいしゃべってたんで、ほんとバッサリ切ってると思いますけれども、オンエアー的にはね。バッサリ切っていただきたいと思いますけど。

先日のね、メールとかいろいろ読ませてもらってる中でね、意見が多かったのがお母さんのね、話をちょっとしたりとかした時にいろいろと反響いただいたりとかしてね。感謝をするっていうことは大切なんだなみたいなことをね、たくさん送っていただいたんですけど。

人生やっぱりね、感謝してなんぼやと思いますよ。だって生きてるんですからね。生きていくんですから。感謝をたくさん込めて、生活しはったらいいし、自分と言う1度きりを周りがどんだけ変わっていこうが生きていくべきだと思うんですよ。それが自分て言う命に対しての敬意なのかなと思いますからね。
ま、様々なご相談メールなんでも構いませんので、みなさんこちらまで送ってください。

最後にね、今日ちょっと、先ほど、親に感謝したいとかね、そういうメールもたくさんいただいたんですよというお話させていただきましたけれども。
僕はあの自分がね、今、31ですけど、あと30年後ぐらいですね。いわゆる今の自分の親と同じ年ぐらいになった時って、こんな想いに胸を潰されるんだろうなって想像して作った『空』という曲があるんですけど。こちらを今日は聴いていただきながら、お別れしようというふうに思います。
来週はどんな話が飛び交うのか、マジメな話になるのか、はたまたまったく関係ない話になるのか分かりませんけど、それはその日のね、自分ていうことで。

みなさんもね、これから大切な人とね、たくさんたくさん話してください。
話をするというのはものすごくいいこと。電話、電話でもいいねんけど、メールとかさ、じゃないくて、ほんとに目を見て、俺こう思うねんな、私こうやねんなっていうことを、あなたにとって大切だと思う人とたくさん話をしてください。たくさん伝えてくださいね。そういうことがいっぱいいっぱい出来るということは、ほんとに幸せなことやから。そういったすばらしい現実から、どうぞ逃げないでね、みなさん過ごしはったらいいなという風に思います。

そしてまぁ、人生の休憩というか、生き休めとしてこのラジオ聴いてくれはったらいいかなという風に思います。それではみなさん、また来週ね元気に会いましょう。お相手は堂本剛でした。それでは『空〜美しい我の空〜』聴きながらお別れします。また来週、さよなら。

♪空〜美しい我の空〜
2010/06/05 by jun [51]

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