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ラジオのミニレポです。
レポというよりあらすじに近いかも。
また修正追加などありましたらご連絡ください。
レポしてくださる方大歓迎です。ご連絡ください
 

レコメン
2004年8月16日〜26日 24:30くらいから 文化放送
今日から2週間8回にわたって剛くんが[si:]の曲紹介をするということでした。
8/19を聞き逃してしまいました。
聞かれた方いらっしゃいましたらレポしてくださると嬉しいです。

8/16 Saturday
. 11曲目に収録の曲。
ベーシスト上田ケンジさんにお願いしました。「土曜の夜、君は誰を思うの?僕は君のこと思ってるよ。」という感じ。恋愛が終わった土曜を歌った歌。男の未練を歌ってみた。
音のこだわりは、今回は生音重視ではなく、エフェクタ使って音遊びを楽しんでいこうと思い作ってみた。

8/17 See You In My Dream
12曲目に収録の曲。ベーシスト吉田建さんにお願いしました。夢で会いましょうという歌。人間嫌いの詩です。「君はあんなに笑顔で振り向いたのに去っていってしまった。」そういう人間を歌った歌。「夢で会いましょう」って歌ってみたいものです人間に。

8/18 ナイトドライブ
7曲目に収録
文字通りドライブの曲。ドライブと僕たちの未来をかけてみた。2人闇の中にいて2人というヘッドライトが道を照らし前に進むというような。「もしもいつかきみのこときらいになって..」というところは、まさしくボクの言葉。ボクは恋愛をすると現実的なんで、嬉しい前にきらいになっちゃうことあるかも、とかそういうことを歌いたくて。ちょっと弱気な恋愛感を歌いたかった。
ナイトドライブは、ぼくが今やりたい音楽、音色、詩の世界観、メロディだったりすのでじっくり聴いていただけたらうれしい。

8/23 海を渡って
ベーシスト吉田建さんにアレンジをお願いした。会社行くとああやこうや上司に言われる。いつもパズルみたいにやらされる。そこおかしいんじゃないか、闘って意見すべきじゃないかと思ってもうまくいかない。そういうときに救ってくれるのが仲間だったりして、やっぱりボクは君といれば楽しいね。きみと一緒に人生送っていこう。時代は急かすけど自分らしく自分を愛して闘っていこう。仲間っていいっすね。という曲。
お酒入って「あー」というイメージで作った。

8/24 恋のカマイタチ
2曲目に収録の曲。ボクの今最もやりたい音楽のアプローチの仕方。ここからソロプロジェクトが始まった。
こういうものを投げていきたい。「これが堂本剛の音楽だよね。色だね」と言われるようなまず第一歩の。複雑な恋愛をしている人たちの応援ソング。「恋のカマイタチが言うには、にごりがない純粋な2人は切り裂こうとはしないらしいよ。」というよなイメージで。
前回(のアルバム)は音楽の環境が微妙だった。歌を一番前に出すのが難しかった。歌を可愛がる前にあなたが前に出なさいというのがあって。それをやっていると音楽をやっている意味がない。音楽がにごる。音楽が二の次になるので。アプローチする環境を含めて思い切ったことができなかった。
ソロ活動は滑走路が整った状態でやりたかった。
今年も「オレはこれができないならやりたくない。これをやれるのならぜひやらせてほしい。」と生意気だったがお伝えしたところ、今回はやらせてもらうことができた。なので容赦なくやっている。
曲順、アルバム構成など自分で全て手がけた。前回は#0のイメージがあっだが、今回は「First Line」第一歩というイメージ。これが堂本剛の音楽なんだなってわかってもらえると思う。

8/25 誰かさん
3曲目に収録の曲。
「恋なんて別にどうでも」っていうちょっと強気な女性が恋におちてしまった。
あなたが好きで好きでしかたない。でも相手が離れてしまった。でも強がりを言っている。
そして別の誰かさんに声をかけてみるけどやっぱりあなたが消えない。
でもあなたが迷わぬようにバイバイする。女のプライドと葛藤を歌った。
ライブではかなりロックロックしている。ライブでは西川さんがクレイジーに弾いてくれているので必見。(西川さんは普通は静かな人です)

8/26 PINK
堂本剛の今、音楽が色濃く音となり詩となり待っている1曲。
朝空がPINKに染まる日がある。
その空を見て「オレがんばらにゃ」と思い作った。空はPINK→黄色→青→オレンジ→ブラックと移り変わるけどPINKの空がない日が多い。
PINKの空は貴重。めったにないPINKを見た喜び。めったにないPINKのような自分でいたい。人生一度なんで闘ってゆこうという気持で作った。
 

アーティストスペシャル
2004年8月22日 19:00 FM横浜
DJはNTVズームインスーパーでもおなじみの駒村多恵さんでした。
音楽についてまじめに語る剛くんがとても印象的でした。今回の[si:]がとってもこだわって作った自信作であることがうかがえます。

小さいころからやっていた劇団をやめて 初めて登下校だけすればいい日、空がすごく青かったのを今でも覚えていて、初めて神に感謝をしたと。生きてて良かったなと。・・泣けます。

「こんばんは。夏休みはいかがですか?」
「ないですね。この仕事はじめてから。急な休みが入ることありましたが、前もってきちんとというのはない。」
「昔は、宿題など先に片付けてしまい、TV見たり、チャリでどこか行ったり、バスケしたりしてました」
「でも小学校から劇団をやっていたので何もしていない。プライベートはなかった。」
「花火大会とか行ってみたいとは思うけど。普通の人が普通にしている遊びをしていない。娯楽をやっていない。」
「なのでTV局で友達を作ろうという番組を立ち上げたりもしてます。」
「仕事優先でやっていくと家だけになってしまう。けどボクの人生なんで・・」
「今日はニューアルバム[si]:をいっぱい聴こうと思います。」

♪ORIGINAL COLOR

「 剛くんのプロフィールは奈良県奈良市出身。なんと私と隣の駅でした!」
「1979年4.10生まれAB型」
「奈良時代はどんなことをしていましたか?」
「活動もしていたのでそんなに遊べなかった。シール集めたり、プラモ集めたり、チャリで遊んだり、忍者ゴッコ、ローラースケートやったり。小さいころはなんとかして隙間をぬって子供らしくいたいと」

「大人と早いうちから、もまれてもまれてやっていたので、変に冷静になっていて、だからボクもちょっと子供っぽいことせなあかんということでいろいろやっていた」

「ずっと劇団をやってきたのだけど小5−6の間は何もしてなかった。基本人前好きでなかったのだけど、劇団時代は親が子供が頑張ってる姿を見て喜んでくれていたので。親を悲しませたらいけないと思ってそっち優先だった。」
「(親から)『そろそろやめる?』って話が出て、これはと思いやめた。
初めて登下校だけすればいい日が来て、その日は空がすごく青かったのを今でも覚えていて、初めて神に感謝をした。

生きてて良かったなって思いながら登校したのをすごく覚えている。

台詞も覚えなくていいし、地方も行かなくていいんだ。宿題していれば、いいんだ」

「ところが、中学の時姉がジャニーズ事務所に履歴書送って、親も1回で良いから行っておいでっていって」

「オレはバスケやっていて『絶対やらへん。アイドルなんてムカツク』って思っていた。でも東京で光GENJI見てしまって、ついつい本物だ、スゲーなって思ってしまい。オレちょっとだけやるって言って、それからレッスン通って」

「ボクと光一はオーディション受けてないです。単純に近畿地方で堂本が一緒だということで引き合わされた。でそのままこの世界に入った。」

「自分の誕生日の時はじめて振り付けをしていて、なんで誕生日なのに仕事せなあかんのかなって思いながら仕事していてあとで社長に『なんで誕生日って言わなかったの?ごはんとか連れて行ったのに』って怒られたりもした。」
「仕事に対する意識がちがいますね。」
「彼女がいたら彼女だけが祝ってくれたらいいので。」
「かっこいい。」
「おととしくらいから、家族には何も祝わなくていいからと。友達も時間があればパーティするから言えよと言ってくれるけど、時間あったんですけど言わなかったりして。親はボクを市役所に働かせに行こうと思っていた。市役所ならあまり人と交流しなくていいから。」
「お母さんは、人と交流してほしいのでは?」
「そういうのあるかもしれないですけど、ボクはこうやって女性と目を見て話すことはない。とにかく硬派。女としゃべっている男はムカツクくらいの勢いだった。でも22,3くらいのときにしゃべったほうがいいかなっていうので頑張ってしゃべるようにした。今では一緒にご飯を食べられるけど。気にしいです。AB型なんで。」
「芸能界でめずらしいタイプですね。」
「タレントや俳優ではめずらしいかもしれないけど、ミュージシャンや芸人さんでは結構こうういタイプは多いかも」
「嵐の桜井くん、光一くんもこの番組に来てくれたけど、剛くんと結構タイプちがいますね。」
「あの二人は結構人前大丈夫だと思う。」
「桜井君は0時からフットサルやるって言ってたけど。」
「ありえないですね。」

♪海を渡って
♪ナイトドライブ

「2年ぶりソロ第2弾ですね。」
「海のSeaで立ち上がったんですけど。リュウグウノツカイ、海を渡ってとかオリカラなどで海をテーマにしてきた。海と人生、海と恋愛みたいに連想させてのアプローチをした」
「WAVERも海と連動させて作った」

「今回も最初は海だったのですけどラブソングが多いということで彼女のSheとか考えるのSeeとかで話していて発音記号でいこうということで」

「単純に海が好きで・・泳ぐのは嫌いですけど。防波堤に波が当たる感じとかが好き。魚が好き。魚のビジュが好き。水族館が好き。図鑑も30冊くらい持っている。

最初海水魚が好きだったけど、今は淡水魚に目がない。ジャケットもスズキとかアジとか。カワハギ、アマダイとかこの水族館にはいっぱいいる。

ぼっーと見ているのが好き。」
「それって音楽と連動するところがあるのですか?」
「出会いがあって、別れもある。海って壮大で答えがあるようなないような。
人生も答えがあるようなないような。恋愛もルールないし。

考えていくとボクが自分自身魚と考えると強い奴も弱い奴もいるし、意地っ張りな奴もいるし、魚飼っているんですけど、30匹くらい赤ちゃんとかいっぱいあわせるとそのくらいいる。やっぱり強い/弱いが出てくる。その中で、どう管理していくかが飼い主なんですけど。

今は30cmくらいのオスカーを飼っている。人になつきます。あとエンドリッケリー。ワニみたいな竜みたいなのを飼っている。グッピーも飼っている。

水替えもします。面倒くさくはない。可愛くてしょうがない。」
「アルバムですがインストがあって。テーマ性がはっきりしている、コンセプトアルバムかな」
「インストだけでなく、ドラムはこうで、ベースはこのへんを走ってとか細かいことが頭の中で全部できていて、それを今回アレンジャーさんに細かく伝えて音にしてもらって作った。Pencilもメロディが細かくなっていて..」
「音色がおもしろいです。」
「普通は、遊びすぎてもどうかというのがあるけど、今回はいっさい気にしなくていいといわれた。自分の中から出てきたものをやりましょうということで。真ん中に入れたインストはtake2で終わりました。」
「音使いが面白いです。頭の中で構築されてから仕上げているんですね。」
「ベースとかも、きめとか、いろいろ深めて。ボクが細かいことを言って、皆が楽譜起こしてくれて。」
「曲作りは自宅で?」
「基本自宅ですが、ドラマ中だったりすると、休憩時間とかに詩書いたり、ギター弾いてコード書いたりしてやりました。」
「ギターはいつも持ち歩いているのですか?今日も、フェンダー68ですね。こだわってるな〜」
「いつも持ち歩いています。」

♪くるくる
♪Saturday

「ひとつひとつ歌い方にもこだわってると思うのですが。」
「音はしっちゃかめっちゃか遊んでいて、ゴリゴリしている中で、ボーカルを弱く入れていくというのがスタイルなので」

「このアルバムで核はカマイタチとナイトドライブ、PINKで。これがボクのボーカルのスタイルです。

今回は前回より統一性がある。これがボクのボーカル。今は筋トレをして肺の筋肉を鍛えている。自分が求めているボーカルがあるので。」

♪恋のカマイタチ

「大変なスケジュールですね。ステージって楽しいですか?」
「基本好きですね。自分の音楽をぶつけるっていうのが。
自分は引っ込み思案だったり、主張性がないけど。

音楽ではオレはこうなんだって主張できるし、話さなくていいじゃないですか。
歌えば伝わるって言うか。そんなアプローチの仕方が好きで。

チケット手に入った方は、これがオレがやりたいことだというのを、前回以上にぶつけているので。

前回はファンや事務所、レコード会社に気を使って、いい子ぶっているところがあったので」
「正直でいいな〜」
「今回レコード会社の方も事務所の方もいいですよと言ってくれて」
「ゲネの時社長が来てくれて、あの社長が大丈夫と言ってくれたので大丈夫だなと思って。

みなさん楽しみにして下さい。」
「F横聞いているリスナーの方に一言。」
「横浜アリーナは大変お世話になっています。バラエティのロケでも横浜は良く行きます。友達も多い。横浜は大好きなんで、これからもいい横浜つくりをお願いします(^o^)」

♪PINK

「人嫌いでまとめちゃいましたが、多分すごく深く入っていくのが好きなんでしょうね。音楽にもすごく深く入っていって...だから音楽と心を通わせると。こういう楽曲に仕上がったのだと思う。

アルバムを通して深い気がしました。曲も詩も。剛くんの新たな一面を見た気がしました。」

 
秋元康の恋愛保存会
2004年8月29日 19:00 FMTokyo
秋元さん、剛くんのことをすごくほめてくださっていました。
剛くんも静かに自分のことを語っていてとても良かったです。
いろいろな人からのこういったアドバイスを素直に受け止め、また剛くんは人間としての幅を広げてゆくんだな、って思いながら聞いていました。

「堂本剛くんの[si:]すごくいい、グルーブ感がいい。」全体がひとつのストーリになっていて、聴いていて癒される。それでいて、その下には激しいマグマが隠れている、そんな感じがする。前から剛くんの声がすごく良いなと思っていて、ボーカルのこの声は神様が与えてくれた天性のものだと思う。そんな堂本剛くんを今日はゲストにお招きしてます。」
「こんばんは、お久しぶりです。」
「剛くんとは同じマンションに住んでいたことがあり、夜中にエレベータで会ったことがあります。前回のアルバムで一曲かかせてもらったのが初めての仕事。」(「停電の夜には」ですね。)
「今回のアルバムは、プロの作詞家からみてもかなりいい。言葉の使い方が”自分”だからいい。例えば『恋のカマイタチ』など。カマイタチをよくタイトルに使ったと思うけど。」
「なんとなく自分の中でカマイタチという言葉がずっとあって、この曲は音楽番組とかでは一切歌ってないんですけど、今これが一番やりたい音だったり詩の世界だったりする。なんか面白いタイトル付けたいなと思って。カマイタチをラブソングに持ってきてアンバランスさを出したかった。」
「カマイタチを恋にもってくるのが面白い。」
「恋愛もいろいろなかたちがあって、ボクも今回アルバムを作るときは誰にも会わずひとりで『さみしいな』とか『つらいな』って思いながら、ラブソングとかを作る。幸せすぎるとうまく書けないので..いびつな恋愛をしてる人がラクになれたらいいなと書いてみました。」

---------------♪ココロノブラインド


「ぼくは個人的ににココロノブラインドが好きです。」
「ありがとうございます。ボクは基本的に恋愛に対して前向きでなく臆病で、そういう意味で、『ブラインドを簡単に解いて開けてってくれる恋人と出会えるかな』って想いを込めて書いた。自分の中でまわりくどい詩が前回は多かった。でも今回はさらっとしているけど濃いインパクトのある言葉、シンプルな構成でシンプルな言葉でそれでいて感じる容量を多くするにはどうやったらいいんだと考えた。」
「僕は前回そういう意味でKinKiのアルバムを秋元さんに書いてもらいたいって言いました。」
「今回のは書いている最中に言葉を削って削って書いた詩です。」
「『土曜の午後』のところ絵が浮かぶ。映画『卒業』の『ミセスロビンソン』の詩にでてくるような情景が」

---------------♪ミセスロビンソン


「[si:]は全体的にバンド系の音ででギター系のサウンドで心地いい。インスト入れたのの正解だね。」
「ありがとうございます。インストは遊びながら作れました。」
「インストがあるので今回の剛くんが本当に音楽をやりたいんだなって感じが伝わってくる。」
「(音楽、)すごく大好きなんです

---------------♪ナイトドライブ

---------------♪海を渡って


「[si:]ってタイトルがなかなかしゃれている『Sea、She、See』ですね。」
「最初は海をテーマにしようと思って。海と自分の人生を重ね合わせて、どちらも激しく揺れるとき、ゆるやかなときがあり、出会いもあれば別れもある、それを海と重ねながら、恋愛ならばSheも入れて発音記号で行こうということになって。」
「とてもよく出来てると思う。堂本剛はKinKiのメンバーでもあるしソロアーティストでもある。同じ人なのに角度によって見え方が違う。それと同じで[si:]のタイトルは良く出来ていると思う。」
「一番気をつけてるのは、今の自分の立場だと『こうだと』言えばこうなっちゃう。それがいや。一緒にやっている意味がない。『僕はこう思うんですけどどうですかね。』とそういう仕事のやり方を心がけている。ソロはKinKi2人の時よりもそれがやりやすい。投げては投げてもらいを繰り返して仕事をしている。」
「ひとりの人間の力は頑張っても100、でも10人のスタッフがいれば各々から100もらえると思う。アルバムや映画を作る時も雑談から入ると良い。」
「マンガからヒントや勇気もらったりもしている。」

---------------♪Saturday


「Tsuyoshi Domotoは何者か、誰なんだ、何を考えているんだ、というのが一番重要。人より優れた感性があるんだからこれが一番の財産。スケッチブックに絵を描いてこれを音楽にしたい。ビンセントギャロとかバスキュア?の感性ってそうだと思う。
たまたま剛くんのやりたいことが今音楽だけど、もしかしたら絵かもしれないし、映像かもしれない。五線譜の中におさまならいもの、それをこれからやっていったら良いと思う。
多分そういうアーティストだと思う。」
「おもしろいですね。これはちょっとやってみたいです。」
「陶芸でも、映画でも、写真でも。この人何を表現したいんだろう、やりたいんだろうっていうのがびんびん感じられるのがいいと思う。ジョニーディップの作品の選び方や、やろうとする事を見ていると何かやりたいんだなって伝わってくる。単なるミュージシャンとかでなくアーティスト、アルチザンでくくられたら面白いと思う。」
「僕は、あまのじゃくなんで、人と同じが安心するくせにいや。(変わったこととやると)ライブでもお客さんは一瞬戸惑うが、結局最後では喜んでくれる。」
「人の評価は過去のものだからそれは仕方ない。剛くんが、『何、次やるんだろう。剛くんらしいよね』っていつも言われるアルバムがいいよね。[si:]もカマイタチもリュウグウノツカイもつよしワールドだよね。剛くんの中で昇華してるとか爆発してるとかそういうものを期待します。」

---------------♪Killing me softly with his song


「この番組はリスナーの恋の相談にのる番組なのですが。」
「相談を受けることは多い。自分は恋愛した時は殆ど人に相談しないけど。」
「剛くん確かに話しやすいオーラ持っている。『それ違うよ』って言わないし『無関心』でもないし。口堅いでしょ。」
「口は堅いですね。」
「ラジオネームマロンさんから。23歳、私はずっと恋愛をしていません。恋愛の楽しさを知りません。小学校で母親に恋の手紙を見られたのがトラウマかも。自分の時間は自分で使いたいと思っているので、恋愛で悩むのは自分の首を絞めている、と思うのは異常でしょうか?」
「いいんじゃないでしょうか。恋愛=すてき、すばらしいだけでない。うらみ、攻撃、嫉妬など。うそついたり攻撃的になったり。恋愛ってかなり近くでちがう脳みそが心で会話をし合うことで、計算できない。ぼくは単純に、自分は恋愛に対して興味がないと思う。オレはひとりがいいなってその繰り返し。でもふと近くに柔らかく人が現れたら恋愛するかも。『これはちょっといやや』と今は言っていても、好きになる日があるかも。」
「恋愛はするものでなく、おちるもの。今はいらないのなら無理に作る必要はない。恋愛、恋愛ってガツガツしているよりも、仕事とか趣味とか一生懸命やっている人のほうが絶対魅力的。いつも合コンとか恋バナばかりで、他にないのかいって思うけど。
この人恋愛以外に素敵な物を持っていていいなって思う。だからあなたも変わらなくて良いと思う。」
「冷静に考えると、いらないものがたくさんある。僕も、服とか靴とかたくさん捨てて、こんな弱さいらない、優しさいらないって削って自分を再生しようと思った。恋愛もいらないと気づいた。恋愛に対してガツガツする必要は全くない。音楽が楽しい場所なので寄り添っていたいなと。」
「僕も若い時お酒を飲むのがいらないと思いお酒をやめました。その時間が自分のものになってすごい得したと思う。恋愛というよりも他に楽しいことがあればそれで良いのでは。」
「(剛くん)忙しいでしょ。」
「おかげさまで、すごくいいことだなって思いながら頑張ってます。」
「アーティストであってほしいと思ってますよ。」
「ありがとうございます。今日は自分が物を作っていく人間として、いいヒントをたくさんいただいたのでうれしい。『堂本剛の感性にみんなついてくるわけだから』という言葉を頂いたので。それをちょっとパワーに変えていきたい。」
「リスペクトできるアーティストがいた時に、その人が映画撮るっていったら見にいきたいでしょう。せっかく剛くん、クロスオーバーで活躍してるんだから、舞台、TV、音楽..これをMIXしない手はないと思う。剛くんの世界がメジャーだから、メジャーな世界で勝たなければいけないというのがあるし。だから自分の世界を作らないと。これだったら支えてくれるファンの人に楽しんでもらえるというのはどういうふうに通訳したらいいか考え、ここはコアのファンの人に楽しんでもらうというのはまた考え。ぜひ頑張ってください。」
「ありがとうございました。」
「アーティストですね。昔は笑いのセンスがあるなと思っていたが今日は一切なかった。モードがアーティストモードになっていた。すごいストイックな少年が今もストイックさをわすれないまま青年になった感じがしました。」

 
Nutty Radio Show鬼玉
2004年12月6日 22:30 FMNack5
パーソナリティの方(鬼塚さん、きっくん)が面白く剛くんずっと笑いっぱなしでとても楽しそうでした。冗談の飛ばしあいが楽しかったです。(^o^)活動ついては来年も忙しそうとのこと。剛くんは大変だと思うけどファンには嬉しい限りです。

「テンション高くてからみづらいと思います」
「いやいやもうもう」
「ボクも人見知りのところがあるけど..剛くんに同じ匂いを感じる」
「あははは」
「多分ね、迷惑してると思いますけど」
「いいですか、すごく近くに寄ったりもしますよ」
「全然それは(OKで)」
「そういうときは『近っ!』っと」
「本当にね迷惑だといっていただいて(かまいませんから)」
「もうホントにね愛してますってことなんですけど」
「うふふふふ」
「愛してますかよ」
「今年はいかがでしたか」
「忙しかったです。幸せなことに。いろいありまして大変でした。」
「忙しいことを『幸せなことで』っていう感じが好感度高いです。」
「アハハハ」
「部屋の掃除とかしましたか」
「しましたよ。僕、部屋基本的にきれいです。コロコロやワイパーします」
「身の回りが汚くなるのが嫌で綺麗にします」
「洗濯も食器洗いとかも身の回りのことは(全部やれて)一人でも生きていける」
「スゲーナー。そのバランス感覚って大事ですね」
「この数分のトークでお婿さんにしたいタレントNo1になったと思うよ」
「お婿さん?お婿さんですか?ボクはお嫁さんですね。どう考えても嫁ですね」
「アハハハ」
「どう考えても男なのでお嫁さんには迎えられないのですが(^_^;)」
「ソロ活動が多かった今年ですが来年は?」
「来年は映画の公開があります。詳しい活動はざっくりで決定はしてないけど忙しそうです。」
「ざっくりすぎてびっくりします」
「今日決めたいことは」(何かを決める番組のようです)
「カフェで新しい灰皿を汚い灰皿にかぶせて、一度お盆に乗せて新しい灰皿を出す『あの現象』に名前をつけてほしい」
「漢字っぽいのがいいですね」
---------------♪Anniversary
「すごいですね。20枚目シングルで19枚連続オリコン1位です。ギネス記録がどこまでいくか見たいですね」
「20枚目でとりあえずひと段落ということで」
「スタッフがもうみんな苦笑いしてますよ。何を言ってんだまだまだいくぞと」
「何処まで行くんだと言う感じですよね」
「次、狙って生きたいですよね100位とか」
「あーいいっすね(^o^)なんかそういうの。次そう行きたいですね」
「ネタとしてはおいしいですけどね」
「いかに売れない曲を提供してもらうかという」
「KinKiKidsが『くるぶし』っていうタイトルで民謡歌ったりしたら(売れないかと)」
「確実に1位でなくなる方法ありますよ。ボクラに曲を書かせてください」
「それは結構いいかも」
「でも人に提供する場合、ミラクルって起きるじゃないですか。それでもし1位とった場合どうしてくれるんですか?(^o^)」
「ニコニコです。(^o^)」
「ぶっちゃけ、おいしい」
「実は、剛くんをイメージして作った曲をもう用意してあるんです。ロングヘアードボーイという」
「遠距離恋愛していて、腋毛が伸びて腋毛が彼女に会いに行って呼び鈴は押せるかなという。」
「すごい斬新な。伸びるのも限度がありますからね」
「いつかカバーして、30代後半くらいに」
「そろそろKinKi100位以下かなって時にぜひカバーして下さい」
「ところでAnniversary、いい曲です」
「ベストアルバムは、手に入れなければベストではない。手に入れてはじめてベストになります」
「収録されてる曲、ほとんどオリコン1位ですから」
「よろしくお願いします」
「今後の予定は、4大ドームツアーが控えています。福岡、名古屋、大阪、東京そしてカウコンと。」
「ハードですね」
「31日、カウコン、1日の流れが本当厳しいです。」
「出来ることなら代わってあげたい代われないけど。(^_^;)」
「すごい大変なんですよね」
「次の時はこの大変な気持ちに名前をつけましょう。」
ここで先ほどの灰皿の行為に対する名前を発表します。
「かぶさりたいくん」、「ビッグマック」、(剛:ちょっとすきですね)虚無僧、わざわざ、おやこがめかくし、梅屋敷、パイルダーオン(剛:アハハハハすごい)、世代交代、掛け布団、カサネッティング、灰リスク灰リターン(剛:うまいっすね)
結局剛くんが選んだものものは
「民族大移動」と14才の子が送ってくれた「ペチャ灰」の2点でした。
---------------♪ボクの背中には羽根がある
「堂本剛さんに来ていただきいました」
「ありがとうございました」

 
ALIVE69
2004年12月12日 19:30 FMFUJI
パーソナリティの方(DJ ARCHEさん)が最後「疲れてたのかな?」っておっしゃってましたが、あれがいつものテンションなのでは?でもソロのときとはやっぱりちょっとテンション違うように映ったのかな?
魚のこと、音楽のこと語ってくれました。

D ゲストは8月以来の登場の堂本剛さんです。
前回はソロとして来ていただいて、いろんな話をしてもらいました。
あの時はすごいしゃべっていましたが熱は落ち着きましたか?
ライブの後1ヶ月は、メンバーと毎日飲んだり、メンバーのライブ行ったり
この前も風邪をこじらせたのですが、ギターの西川さんと飲む約束をしていて、熱と吐き気にやられ、「風邪ひいたみたいで」とメールを入れたら薬とか持ってきてくれて。スポーツドリンク剤とかいただいて、(ライブ)終わってからもお世話してもらってます。

ソロ終了後はKinKiの年末ライブのためのリハとかすぐ入ってきました。
20枚目のシングルのレコーディングも(ソロライブ)終わってすぐ始まりました。
今光一はさらに忙しいと思います。なるべくKinKiのライブの構成や振り付けはこちらで考えていこうという状況でやってます。
光一くんは短時間で切り替えなければならない。

プライベートは釣りに行けないので、魚を飼って大きくすることに夢中になっています。肺魚(アンフィビウス)を飼ってます。アロワナくらいでかい、90cmくらいの。

気性が荒いので単独飼育です。でも可愛いんです。すごい可愛いんです。
空気を吸うとき水の上まであがって息を吸う。パコって吸う。
その子がいま一番可愛いです。
あとグッピーの赤ちゃん。グッピーからちっちゃいグッピーがでくるんです。
3日めくらいからフレークをあげます。オスは色も付いてきて...
感動の日々ですね。
---------------♪Anniversary
D ジャケットに見入ってますね。(^o^)
すごい方々にギター弾いてもらったりしてるんだなって。
D 今回セットにしたパッケージ。ジャケット、ライナーノーツの後半の方には歴史が載ってます。ディスコグラフィもあって一番最後のほうに、いままでの曲リストが載ってます。この中で誰が作詞して誰が作曲したかが書いてあり、さらに作詞数ベスト3や編曲ベスト3があったり。今回のニューシングルは作詞ベスト2のsatomiさんが。
大阪でライブやったときなんか、よく来ていただいてます。
D 作詞家作曲家の方と、どんどん密になってます?
昔に比べたら楽曲製作段階でかかわるようになったので。昔は本人たちの意見と言うよりは、事務所とかレコード会社の意見とかそういうようなものになってしまうので、あまりかかわらなかったので。
D そういう意味では今回ソロ作ってるじゃないですか。光一さんもソロ色強くなってるし、KinKi作品にどんどん影響があるのではないかと。
今実際見させてもらうと、ソロライブの時に出てもらっていたブラスのかたとかにKinKiの曲にも関わってもらっていてますし、コーラスに関してもそうですし、あとはLOVELOVEあいしてる時代、すごくお世話になっている方にコーラスやっていただいているとか。
D あのへんのパイプ強そうですよね
あの番組でたくさんの方に出会って、実際その方々のライブに足を運んで。だから結構密に距離を(縮めて)。知ってる人が自分たちのためにトランペット、サックス、トロンボーン吹いてくれてんねんな、パーカッション叩いてくれてんな、ギター弾いてくれてんなって。あとは知り合いの人のコーラスと一緒に歌ってたりするわけですから、気分的に違いますよね。
D 家にありますか?ベストアルバム。
一応あります。まだ封は切ってないですけど初回限定版を。
D ベストアルバムをリリースすることとか、20枚目っていう節目は?
ほんとにすごいことだなと言うか、ベストを出せるだけシングルを出させてもらったんだなという感動はあります。単純にうれしいなって感じです。KinKiはシングルに、楽曲に恵まれてるなっていうのは、シングルセレクションを聴くと、前回もそうだったんですけど、今回の第2弾も、KinKiはいい曲歌ってこれてるなって。
D 硝子の少年からはじまってますよ。
ほんとに山下達郎&松本隆コンビから始まり、すごい感じでいろんなチャレンジもしつつ今回まで来れたなぁと。
D ギターは今、弾いてますか?
弾いてますね。昨日も弾いてたんですけど。いまはテレキャスの虜になってまして、ソウルファンクがガッツリ好きなんです。パンクとかは全くと言って良いほど聴いてなくて、この前も渋谷のタワレコ行って、ベタにセックスピストルとクラッシュと買ってちょっと聴いてみようと。シドは知っているけどシドのサウンドははっきり聴いたことはなかった。土屋公平さんに「いまからパンク買ってみます」って電話をして。...
聴いたんですけどパンクとロックの違いはなんなんだという疑問が出て。上田ケンジさんにも聞いた。元パンクスなんで。精神の違いだとか。

結局公平さんにもう一度電話して「ブラックミュージック、ソウルファンクがやっぱり好き。僕ファンク好きみたいです。」と。

とりあえずギター練習して頑張ります。エフェクターを買って、ちっちゃめの音で練習してました、きのうも。

次回できるときが来たらそういうテイスト満載な感じでやりたい。
また自分のやっていることKinKiに生かしたいですし。

腹筋も絶やさずやってます。いま下腹筋を鍛えてます。
D 腹筋は硬いですが、足元よろついてますよ(^o^)
この前久しぶりに踊って..TVでは最近踊ってないです。
踊ると剛くんじゃないみたいと言われる。(^_^;)
最初ガッツり鍛えていたんですけど、今はボーカルの低音が出るよう軽やりで。
D それがツアーに生かされますね
年末年始は98年から7回目ですね。来年の抱負は?
毎年そうですが、あまり目標が立てられない。毎日スピーディなので。
健康維持に気をつけつつ2005年なりのKinKi Kids、堂本光一らしい堂本剛らしい作品を納得するまで関われたらいいなと、生み出せたら良いなと。

来年は映画があります。コメディの要素もあり精神哲学的なニュアンスも入ってます。
---------------♪Hey!みんな元気かい?
D ありがとうございました。
 

レコメン
2004年12月13日〜23日 24:30前後 文化放送
1週間5回にわたってKinKiの2人がベストアルバムの曲紹介をするということでした。
初日12/13を聞き逃してしまいました。
聞かれた方いらっしゃいましたらレポしてくださると嬉しいです。

12/14 情熱
. アルバム4曲目に収録。ドラマ「ルーキー」の主題歌。
作曲がお世話になってるスェーデンの方。剛くんは「スェーデンのキシタニさんです。」とボケてました。おふたりでスェーデンの方読み方わからないと。
作詞は「心に夢を君には愛を」「Anniversary」も手がけてくれたSatomiさんです。

12/15 薄荷キャンディー
ドラマ「元カレ」主題歌でした。
この曲最初英語の歌詞ですごくいいなって思ったけど、日本語にしてどうか心配だったのだが松本隆さんが見事に良い詞をつけてくれたとのことです。
剛くんの思い出としては「ドラマ収録が『大変』という以外の言葉がみつからなかった。撮影が閉店前(開店前?)閉店後でしたので」とのこと。

12/16 愛のかたまり
「関ジャニ∞」の番組内での放送だったので、KinKiの2人は「こんばんワンツー」「感謝にエイト」とか言ってました。剛くんは彼らに「頑張ってください。」と激励してました。
愛のかたまりはシングルのカップリングですが、スタッフが「今回のベスト盤に入れようや」と言ってくれて入ることになった。剛くん作詞、光一くん作曲で吉田建さんがすばらしいアレンジをしてくれた。


来週の月−木もこのアルバム曲紹介のコーナーがあるようです。
関ジャニ∞の人が(すみません誰だかわかりません)この曲をベタボメしてました。『クリスマスなんかいらないくらい日々が愛のかたまり』...「こんな詞出てこないぞ、普通」と..(^o^)

12/20 ボクの背中には羽根がある
ドラマ、「愛犬ロシナンテの災難」の主題歌でした。Anniversaryと同じ織田さんの作品です。
光一:この曲はKinKiのひとつの核となるような楽曲だと思う。
剛:織田さんがKinKiの新しい道を開いてくれた。
今回のAnniversaryもKinKiにふさわしい新しいKinKiを描いてくださった印象がある、とのことでした。

12/21 Hey!みんな元気かい?
ドラマ、「ガッコの先生」の主題歌です。
光一:今まで歌ったことのないような楽曲でとまどいがあった。
剛:秘話だが、この曲は作曲家のYO-KINGさんが自分で歌うために作った曲でKinKiに提供する曲ではなかった。でも間違ってデモテープに入れてしまった。とてもよい曲なので是非歌いたいとお願いして、YO-KINGさんがそこまで言ってくださるのならと(提供してもらった)ということです。
いい歌だなと思う、歌詞がまた切ない、とのこと。

12/22 カナシミブルー
UCカードのCMソングとして使われました。CMではあえてイントロだけ流しました。とても印象的なイントロだと思う。堂島孝平さんに提供してもらった曲です。
これが踊った曲の最後でした。この曲以降ちょっと踊っていないです。

12/23 ね、がんばるよ。
ドリカムからいただいた曲です。
この詞は美和さんが女性だからこそ、男の気持ちの真髄を捕らえたような感じ。男の気持ちの歌だけど女性が書くことによって、ある意味奥深い。そんな気がする。とのことでした。

 
吉田照美のやる気MANMAN!
2004年12月16日 13:20 文化放送
緑のハンチング風の帽子に紫の品の良いコーデュロイのジャケットで、「とても配色がよい」と吉田さんがほめてくださいました。私たちに見えなくたってとってもオシャレさんなんですね。
後半、曲作りのことなど語ってくれて、ファンを大切にしてくれてるなって改めてうれしく思いました。音楽に関しては本当にストイックでちょっと切なくもありますが、だからこそああいう魂を揺さぶられる曲が生み出せるのだとも思います。
以下「吉=吉田照美さん」「小=小俣雅子さん」です。

突撃クエスチョン行きます。
御飯がどんどんすすむ大好物のおかずは?
タイのイエローカレー。
HEY!3でいろいろやってましたね(^o^)
一番好きな東京の街は?
中目黒とか代官山近辺が好き。静かな感じが良い。川が流れているあたりとか。
自分が大人になったなって実感するのはどんな時?
20代前半の女の子と会話が出来るようになった。自分は大人という実感はないけど。別に少年でいたいわけではないのだけど。
今現在好きなお笑いタレント、芸人さんは?
笑い飯。同じ奈良出身でブレイクする前から注目してた。お笑いチャンネルで見てました。同郷ということで気にしてました。
---------------♪Anniversary
織田哲郎さんの作曲ということで、最初に聴いた感じはどうでしたか?
20枚目ということで、レコード会社は力が入っていると感じていました。
でもイントロを聴くとKinKiらしい哀愁のある感じできていて、20枚目ということでもっとパワー的に来るのかと思っていたが、そういう意味で良い裏切りをされた感じ。
織田哲郎さんは「僕羽根」とかの作曲もしてくださっていて、KinKiの新たなチャレンジをする時に、いつもいい感じで曲を投げてくれてメロディもシンプルなんだけど織田さんのメロディだなと言うイメージで良いです。
プレゼントがあります。KinKiのノベルティはいつもセンスがいいです。
あさってから4大ドームツアーがはじまります。みどころは?
初めて来る人でも楽しめる構成にしました。いつでも来ていただければ(嬉しい)。
1月1日は光一さん26歳の誕生日ですね。プレゼントとかは?
僕らはやらないですね。グループが多いとそういうのも良いかもだけど、2人なんで..1:1になるので濃い感じがしてしまう。。
2月5日から映画ファンタスティポが公開されますが、内容は?
ひとことでいうとコメディのようですが、でも躁鬱の世界を描いた精神哲学的なもの。状態の良い時に見ると全部笑えるが、鬱に入ったときに見ると暗くなっちゃうかも。
非常にピュアな家族の話で、僕の役どころは次男。太一くんが長男。兄は金持ちの家に育ち、社会に順応できない。僕は反発してフィンランドに行って、また戻ってきたりして自分探しをする。
フィンランドロケあったの?
いや名古屋の蒲郡で。蒲郡も遠かったですけど(^o^)
熱帯魚飼ってるとか。
今は水槽が5こ。アロワナはいません。金魚を食わせなきゃいけない状況がでてきてしまうので。
今、彼女がほしいとは思わないということですが。
曲書いたり詞書いたり多くしているのですが、音楽やっている人は皆言うのですが、「女はいないほうがいい」、「付き合うなら悪女と付き合え」と。揉まれて揉まれてそのほうが良いと。ギターも歪むと。不幸がないとダメみたいです。

今自分で曲書いて、詞書いて..やっとできた。でも伝える人がいない。
スタジオ行って、「ああいい歌だね」って言ってもらって、レコーディングして..
できた曲聴くのも一人...ライブでやっとお客さんに聴いてもらう。で、お客さんに拍手もらってその時に、ああ生きてて良かったとか、一人で良かったとか思うんです。
邪念がないね
次に拍手をもらうためには、一人でいなければもらえないんじゃないかと思う。
すごいストイックだね。オレなんか邪念ばっか。なんかひとやまとかさ、楽してとかさ。
ほんと純粋ですね。
まあ、ほんと、だから恋愛しちゃうといっぱいいっぱいになっちゃって、しんどくなるかなってのもあって。自分を責めることにもなりますからね、かまってあげれないなとか。
最近ご覧になった映画やビデオ、本などありますか?
あまり見ないのですが、かなり前だけど「ナナ」って少女漫画読みました。バンドマンの話で。ファンクバンドのボーカルの女の子の友情とか恋愛の話で、音楽が主体となっているので読んでみました。
時間になってしまいました。堂本剛くんでした。ありがとうござまいした。
 

うえやなぎまさひこのサプライズ!
2004年12月20日〜12月23日 08:30 ニッポン放送
4日間に渡るインタビューでした。時間は短かったですが、うえやなぎさんの語り口が素敵で好感を持てました。うえやなぎさん曰く「あまり積極的に話さない方なのかなと思っていたけど、なかなか密度の濃い話がてきた」とのことです。新曲の宣伝だけでなく、剛くんはいろいろなことについて語ってくれています。上京した時の友達の見送りやホームシックの話などはちょっと切なかったです。たくさんの涙があって今の彼が立っているんだなって改めて感じました。

12月20日
よろしくお願いします。
キンキラの収録で来ているのを遠くの方からチラって見るけど、剛さんいつもめちゃめちゃ疲れているようにみえるんです。いったいこの青年は、なんでこんなに疲れているのかと思ったら、いやすごいスケなんですよ。これはしんどいだろうなと。すっごいすよね。
そうですね、でも10代の頃に比べると楽。発言権もでてきて。
精神と体のバランスがなかなか保てないので、適度に休みを頂いて充電してというふうにやりたいのですが、ドラマとか入るとなかなかそうもいかないです。
ソロアルバム2つ足したら、作った曲は30超えてると思います。アルバムになっていない作品なども含めると相当作っているのでは?ドラマ、KinKiとしての活動、そして作品を作っているのでしょう。モードって切り替えられるのですか?
切り分けたいのですが、どうしても重なってしまいます。ぼくは締め切りを守るタイプなので。とりあえずモードは切り替えていくしかないけど、ドラマと重なるとロケ地にギターを持っていって、芝居して、台詞覚えた後に曲書いて、それから寝たりとか...頭こんがりますけど..
大変ですね。ニッポン放送に収録来る時は、しんどそうでいいです。許してあげます。(^o^)
アハハハ。
今週からドームツアーやってるんですね。
22日に20枚目のシングルAnniversaryとアルバムを同時に発売ですね。
KinKiの曲は僕らみたいな40ぐらいのおっちゃんにも(ぐっと)来るんです。ずっと間違いなく良い曲ばっかりで。ベストアルバム必ず聴きます。手に入れます。好きになっちゃうんです。
Anniversaryの作曲は織田さんですね。曲は民族音楽調でアイリッシュ調な感じです。編曲は家原さんですね。
「ボクの背中には羽根がある」もそうですが、南米のペルーの曲のようで、駅前でああいう曲よくやってますよ。
KinKiは本当にいい曲を提供してもらってると思います。
どなたが民族音楽っぽいアレンジにしようと言ってるんですか。
あの時期KinKiが変化球を投げてみようということになり、そうなりました。みんなで話し合ったような感じはあるんですが。
若い人はどういうふうに捕らえるかわからないけど、おっちゃんはあいう曲はツボにはまります。
10代の人はどんなふうに受け取るかはちょっとわからないですね。グッとくるかどうかは。
今回20枚目のシングルはAnniversaryというタイトルで、結婚してる方は奥さんと重ねながら聴いてみたりすると良いのではと。
ややもすると「この人(奥さん)のどこが良かったのか?メモでもしときゃ良かったというのありますからね」(^_^;)
『キミヲアイシテル』っていう一言が飾らずに言えたらな、みたいな詞から始まってますので。
自分はまだ結婚していませんが。
剛くんは、『愛してる』って言わなさそうですが。
僕ですか?僕は言いますよ。
僕は結構恋愛すると普通ですよ。
言う時はちゃんと言いますけど。(^o^)
これから4日間ですけどよろしくお願いします。
よろしくお願いします。

12月21日
フリスク、一個、口にいれました。
(フリスク)宣伝したいくらい(好き)なんですけど。
昨日はモードの切り替えということを聞きました。
忙しいと思いますが、魚釣りは行けてますか?
行けてないです。
釣るの、見るの、食うのどれが好きですか?
見るのが一番好きです。次に釣るのが。
今部屋に熱帯魚水槽5個あります。
飼い始めたのは今年です。一気に火がつきました。
魚はでかくなればでかいほど頭いいですよ。
冷凍赤虫というエサがあってそれをあげてしまったがために、それがおいしいということを理解ししまい肉食用のフレークはもう一切食わなくなっちゃったんです。なので今2日間エサを抜いてフレークをやってます。栄養バランス考えているので。エサ抜くとフレーク食うので、また赤虫そのあとやってというように。
魚も剛さんの顔覚えるでしょ。
顔は覚えてるんでしょうね。顔近づけるとふわーってきますから。
でも魚を飼うのには気合がいります。
恋愛してると無理だと思う、飼うのは。女いたら、魚を飼ってなかったと思います。寂しいってのもありますし、単純に魚が好きだってのもあります。
釣りをしてるときにやっぱり彼女いらんな、って思います。
昨日も水替えしたけど、大変だけど、手間かかるけど、かわいいってのがあって、今は魚とゲームとギターですね。
そこに恋愛が入る時間がないですね。そこに入ってきた女性はひくかも。
その子、困ると思うんです。僕のことすごい好きになってくれて、僕のこと何でも認めてくれる人ならいいですけど、「かまって、かまって」という子は、申し訳ないけど・・。いい感じにキスしようかという時に、水槽がおかしなことになったら、「あれゴメン」となるので(^_^;)
ケンちゃんはどうなってんの?
ケンシロウはTVにオレが出てても全然見ないし、オレが魚見てても興味示さないですね。魚見たり追ったりしないです。
なんか家ん中すごそうですね。
一人暮らしなんで、洗濯・掃除とかもひとりでやります。ひとりで十分楽しめる空間を作ってしまった感じです。友達として訪ねたら楽しめそうですね。でも冷凍食品の横に冷凍赤虫とか置いているので...
そこだよね、「なんで冷凍庫にそれ入れるの!」と。
ところで[si:]のジャケットは江ノ島ですか?ちょっといいですね、感動しちゃったんですけど。
僕、水族館大好きなんで。
ファンの方は、皆知っていると思いますけど。ぜひ行かれて下さい。2人で水族館の宣伝しちゃいましたね。

12月22日
[si:]のジャケは全部江ノ島ですね。ほんとにいろんな曲に出会えて、作ってうらやましいです。
とにかくLOVE2で拓郎さんに出会って、ギターに出会って、自分が精神的に落ちてた時に救われたのも音楽だったので、自分は音楽をやろうと思いました。基本的には独学です。細かいテクニックは教えていただきましたが。自分の感覚でやってきました。最初はバラードが好きだったのですけど、そこからブリティッシュロックにいって聴いていたのですが、気がついたらブルースにいって、ブルースからソウルファンクになってしまい、どんどん変わるものなんだなって思ってます。
シングル1枚目を書いてくれた山下達郎さんが「あせって音楽やる必要ない」って言ってくれて、「君がやりたいこと沢山あると思うけど、年を取るにつれてやりたい音楽変わるから、あせって音楽やる必要ない」と言ってくれた事ををすごく覚えています。とにかくいいミュージシャンの方々とセッションできる機会が本当に多かったので、それは本当に宝だなって思います。
LOVE2を見ていても、僕ら拓郎さんの世代だから、まず拓郎さんがKinKiの2人とやるというのが信じられないわけですよ。それを組み合わせたきくちさんはすごいと思うけど。でも1回目見ても拓郎さん全然しゃべらないし、でもそういう2つの出会いが、ああいう物を生んでいくという過程が本当に面白かった。
拓郎さんが「本当に君たちには感謝している」と言ってくれて。もちろん、僕たちもすごく感謝てますし、極めた方というのは、余裕というか紳士というか、こんなクソガキにすごく紳士にに教えてくれて、お父さんというわけではないが、そういう感覚で多くの時間も共に過ごしたし。ぼくもその昔拓郎さんと同世代だったら、多分最初反対したと思う。拓郎がなんでバラエティでんねんって。
僕は拓郎さんは時代とともに歩ける人なんだなって思います。年齢重ねると時代に取り残されるっていうのありますけど、全然そんなことなく、時代と肩並べて歩いていかれる人だなって。
ところで今日CD発売日です。ファンの人にはいいXmasプレゼントですね。
僕らはソロとかやっていますので、ファンの子には不安なのかもしれませんが、ソロは気持ち的には家から出かけてるくらいの感じなんですよね。KinKiKidsが家なんですよね。家に帰ることに不安はないですからね。気楽に帰る場所やから、帰るんですけど。光一君はミュージカルやって、僕は音楽やって、KinKiは踊りと音楽の融合だったりするので。2人でいる意味をライブでもアルバムでもCDでも見つけながらやっているので、ファンの子はソロ活動する度に「解散するんじゃないか」って言うんですが、光一君も僕も悲しいです。僕たち的には、家に帰ってきて「ただいま」と言う感覚でしかないので。ここに戻ってくるためのソロだったりもするので、ファンの方も理解して見守ってもらえるといいんですが。

12月23日
キンキラ10年やってるんですね。
長いですね。よくあれを電波に乗せてるなって思います。この間なんかここの廊下で釣りしましたから。1万円札で人が釣れるかってやったけど、釣れるんですよ。番組の終わりは考えていないけど、単純に自分たちのラジオっていうのが不思議な感じでした。
毎日来る収録の日におもろい話したな、みたいなことで頑張ってきましたが、こんなに長く続くとは考えてなかったです。
二人が初めて出会ったのは?
光GENJIのコンのときに社長に紹介されたんです。「彼も堂本っていうんだ」って。「うそやろ」って感じでしたけど。向こうは僕を「やんちゃそうやな」って思ったらしい。僕のほうは「おとなしそうな、さらさらヘアのメガネをかけた細い男の子」ってイメージでしたね。
2人はクラスにいたら同じGrになりそう?
ならないタイプですね、まず。あいつは地元に友達3人ていってました。僕は地元に友達いるんで。僕も人付き合いそんなに得意ではないですけど、あいつはさらに...
TV見ていると、光一ちさんが進行をまとめてゆき、剛さんがどっかいっちゃったりとかいろんなことするのを光一さんが「おいおい」ってする感じですが..
カメラ回るとおとなしくなるのは僕ですね。世間に出るとおとなしくなるのは光一なんです。2人で原宿とか歩いたりすると光一はすごくおとなしくなる。
2人でいくの?
仕事の合間とか昔は行ってたんです。寮生活の時とか。
事務所の先輩Grで2人Grはないですね。なんで?
最初はKinKiも4人くらいでって考えていたみたいです。KinKi地方で集めて。
でもたまたま堂本が二人だったので、初デュオでいこうかと社長が考えました。
KinKiKidsでなくKANZAIBOYAという名前だったと聞いたことがあるけど。
一瞬なりました。いやでしたね。呼ばれるのいやでした。SMAPってかっこいい名前があって「俺ら何になるのやろ」って話していたときKANZAIBOYAですからね。
レッスン2人で通ってたんでしょ。
京都で待ち合わせして、僕最初のころよく泣いてました、ホームシックで。
奈良が大好きで、なんか東京というものがいやで、消されていく感じがして。
中学校転校する時に、みんなが校舎から顔出して「頑張れよー」って言ってくれて。
悲しくなっちゃって、すごい泣きながら帰ったの覚えてます。
先輩、後輩、ヤンキーの先輩とかもみんなが言ってくれたので..
やっぱいろいろあるんですね。さまざまなことがあって今ですね。
才能豊かな2人であることは間違いないので、来年もいい仕事をいっぱいしてください。
2005年の僕たちなりのいい作品作りをできればと思ってます。

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