BOOTLEG レポ

#044(前半)
どうも!みなさん!
新年あけまして…おめでとうございます!
堂本…剛です!
え〜FM大阪からお送りしております
ENDLICHERI presents Tsuyoshi Domoto BOOTLEG RADIO
でございますけれども
ま、年明けなんでね、2009年どんな年にしたいかを話していくわけでございます
今日は第44回「新しい年に夢みること」
というタイトルがついてるわけでございますが
そうですね〜ボクはとにかく、30歳を迎える年でもありますので
シンプルにね、生きていこうかなと思ってます
というのはあれなんです
自分の言いたいことは言うたみたいな感じなんで
これからは言いたいこととか感じてることていうのは
ボクの内に秘めて、投げかけていくみたいな感じといいますか
なんかね、急に思ったんです

といいますのも、いろんなお仕事させてもらってる中で
本来のボクは例えば0(ゼロ)だとしますよね、数字でいう
でもお仕事さしていただくときにですね
「0だとおもしろくないんで2になってください」とかね
「2はそろそろメジャーなっちゃったんで5ぐらいまでいってもらえませんか?」
で、「5すらもちょっとやっぱり最近定番になっちゃんで7ぐらいお願いしたいんですけども」
とか…そんなふうにしてると本来0のボクがですよ、
7までいってまた家帰って0戻ってるわけですよ

でも嘘はないですが
自分で努力した結果の7だったり5だったりするわけですから
なんですけれどもやっぱりその…
自分から5にいく、7にいくということではないですからね
求めていただくのでそこにいけたという
そこでまた勉強できたわけですよ

でもやっぱ0なんでね…ていうところがボクちょっとありますよ
ですので、今年はですね、
0=(イコール)何も起きないっていうことではなくって
いわゆるあの台風の目の感じですよね
台風の中は意外に静かだと
まわりがすごいごちゃごちゃ言うてるしてるみたいな
そんなイメージでずっとすごしてたんですけども
今年はほんとその、台風の目の中に立ちながら
まわりを見てまわりに合わせて
でもそこでも自分のオリジナリティを追及するというやり方ではなくて
ボクこうなんでっていうやり方ですね
そこについてきていただこうかな?みたいな
ですのでなんかまぁ台風から出る感じですね
出て、普通にとぼとぼ歩いてる感じっていうか
それでまぁいろんなもの表現していけたらいいなと
そこで歩いている最中に目に入った景色や出逢った人や
感じたぬくもりや哀しみ孤独も含めて
ま、そういうものを素直に自分らしく向き合っていく
そういうような中でできあがっていくクリエイションになっていくと思います

だからあの、どんどんどんどんあの…ボクはもしかしたら浄化してるかもしれないですね
いわゆる、作っていただいてるイメージとかね、ま、いろいろあるじゃないですか
多分みなさんほんとに、普段もう超奇抜なファッションしてるんじゃないかとか
友達めちゃめちゃ多いんちゃうかとかいろいろみんな思ってくれてると思うんですけど
まぁ意外に地味ですからねぇ
でもそういう状況に応じてそこに自分を持っていくということが
自分の役目なんだろうなというふうに思いながら何年か過ごしました

で、このENDLICHERIというプロジェクトも立ち上げて
このプロジェクトもやっぱり自分がこういった立場でお仕事させていただくんであれば
無難にやってくというやり方もありますけども
何かボクが不細工でもいいからちょっとなんか言うてたりちょっとなんかやってる
そういうのにひっかかってもらって
なんかその世の中の、時代の中であかん部分ていうのが
ちょっとでも見直されるような状況になればおもしろいかなぁ
ということで、いわゆる現実を歌うことにしたんですね

で、ほんとにファンの人を愛しているならばですよ
夢や現実あるいはいろんな人に自分をこうかっこよく作ってもらって
オレこうやねん!みたいなことじゃなくてね
オレはこう!っていう現実的な自分で
愛する人、大切なファンの人たちと向き合うということ
そこで現実の中で勇気と希望と愛を与えるんです
そうすると外に現実に出たときに
ずいぶん違うでしょう?っていうような感じ
だからやっぱりこういう立場で仕事させてもらってる人間だからこそ
現実を歌うということも必要な時代になってきたのかなぁなんていうことで
ENDLICHERIというプロジェクトを立ち上げて今日まできてるわけですけど

ただちょっといい話をしてたんですけど
残念ながらみなさん、年明け1発目なんですけど申し訳ないです!
横で会議始まっちゃってねぇ…(笑)
若干声のってくる状況っていうんですかね
まあ、とにもかくにも今日はスペシャルですから
ENDLICHERIの曲をですね、ワールドから、ENDLIサウンドどんどん投げていきますんでね
リクエスト大会でございますから、最後まで聴いていただきたいと思いますけど
2009年もがんばってまいりますんで、是非ともみなさん、
なんやかんや言いますけどついてきていただきたいなと思います
よろしくお願いします

さぁ、この番組は、関西にえらい愛情を注ぐ堂本剛が
お正月であろうといろんな場所からお送りしているレイディオショウです
おい!新年から隣の人の声がのったりせえへんやろなぁ!
そういうのちょっとみんな思ってたと思うんですけど
残念ながらものの何分で乗ったというね、素晴らしい、ほんとに波に乗りましたわ
なんていうんですか、ラジオサーフィンですか!うまいですね!

さあ、今夜はですね、2009年最初ということで、ラジオ初めですからね
みなさんから届いたリクエスト、ノンストップで紹介していきます
題して新春オールリクエスト大会でございます
もちろん大好評の番組オリジナルステッカーも大放出していきますんで
どうぞ最後までおつきあいください!
それでは2009年の1曲目、この曲から聴いてもらいましょう
少し早いですけどもね、「ソメイヨシノ」聴いていただきましょう、どうぞ!


♪「ソメイヨシノ」ENDLICHERI☆ENDLICHERI


さ、FM大阪からお送りしております
ENDLICHERI presents Tsuyoshi Domoto BOOTLEG RADIO
みなさまからの愛をばんばん紹介していきたいと思いますが
みさきさんですね
「お正月といえばおせちとお雑煮ですよね?
1月3日は17歳になる私のバースデイです
お雑煮は白味噌と赤味噌どっち派ですか?」
話がすごいクロスしてきてますけど…
「地方によってはお澄ましなどいろんな種類がありますよね
私は関西なんで毎年白味噌のお雑煮を食べています
これからも剛くんらしいラジオ届けてください、愛してます」

ありがとうございます、ねぇ!
まぁ…お雑煮…多分ねぇ…もう10年以上食うてないんですよね
東京来てしもうてますから
お正月みたいなん過ごしてませんからねぇ
ですので…丸餅やったかな?白味噌やったかな?
みたいなイメージがちょっとあるぐらいで
お澄ましやったときもあったかな?みたいなそんな感じなんですけども

お雑煮といえばさっきももちの話もしてますけど
年末にもちをつくというのはね
昔日本でもちを食べることで神の霊力を体内に迎え
生命力の再生と補強を願うと
その祝いの日の食べ物としてお正月に家族や縁の人に毎年配った
というふうに言われてるらしいんです
昔のその行事とか思想というか考えね、
そういうものが今もこうやって根付いてるわけじゃないですか
ほんとうはこういう意味がありますよということなんですけど
それを知らずに僕ら食べてますよね
そこ問題視していきたいところですね
やっぱこういうものがちゃんとあるわけですから
そういうことなんだということでおもちをいただくっていう
なんかそういうふうな、細かい話ですけど
やっぱちょっとどっかね、日本で生まれ生活していますけども
今のお子さんやったら特にね、日本…というよりかはアメリカとか
いろんなものが入りまくってる日本ですから、これが日本だとしちゃいますよね
このいろんな国のええとこが入ってるこれが日本だっていう感じになっちゃいますけど
どっかやっぱりね、日本の中で生まれたものっていうのを
勉強していかなあかんタイミングでもあるかもしれないですね
グローバルっていいことですけど
グローバルはいいねんけど日本というものをとらえた上でのグローバルを
やっぱ僕らしていかないといけないなぁというふうな気もしますけど

さあそして、ろんたんさん、いただきましたこれ、
「Sankakuのエコバックを作ってください」
と言われてるわけですけど
「近所のスーパーでレジ袋もらえなくなってしまった
エコバックを忘れたので商品を丸出しで持って帰った」という
ろんたんさん、すごいですねぇ
「なのでSankakuのエコバック作ってくれませんか」
ということですけど、そうですねぇ
作っていいのならば作りますけれどもねぇ
Sankakuも昨年の着ボイス1位をゲットしたわけですからねぇ
それだけ愛されたキャラクターなんだなぁというふうに思いますけど

ろんたんさんもみさきさんもそうですけど
「愛 get 暴動 世界!!!」こちらリクエストいただいておりますので
こちら是非聴いていただきましょうか!
244ENDLI-xで「愛 get 暴動 世界!!!」どうぞ!


♪「愛 get 暴動 世界!!!」244ENDLI-x


さ、聴いていただきましたのは
244ENDLI-xで「愛 get 暴動 世界!!!」でした!
さあ続いてですね、メール、あやかさんからいただいております
「ニュースで奈良の春日大社にある不思議な木について特集されていましたよ!
ムクロジという木らしいですが
一本の普通の木の中から竹が生えてきてしまってるという
まっすぐ伸びていてとても神秘的だそうです」ということです!
木ぃから竹が生えてるという…
あのね、春日さん、そう…ボクが七五三を全て行なっていただいた神社なんですね
ボクは春日さんに行くと落ち着くんです、すごく
鹿も大好きですし、神秘的なエリアなんですよね
244ENDLI-xのアルバムのジャケットとかも
春日さんの近くで撮影さしてもらいましたけれども
神秘的なエリアなんですが、その、木から竹が生えるっていうね、すごいことですよね
何か神からのメッセージなのか、神様のアート表現なのか、わからないですけど
不思議なことっていうのは起こるものですよね
もしかしたらこういった不思議なことが世の中で
もっともっと起こってるかもしれないんですよね
でもそれを気付かずに生活してるかもしれんませんが
これ是非みなさん、春日さん行かれて、見に行ってください
これやっぱすごいことやよねぇ、木ぃから竹が生えてるってことで

さあそして、みいさんですね、このみいさんもね
「春日大社にムクロジという木がありますよ
木の中から竹生えてるんです
ちょうど枝分かれしてるところに空洞ができていて
その中からとても立派な竹が生えているんですよ」
ということなんでございますけども
この写真をいただいているんですけどね
竹の根っていうのがね、こう空洞になってるところから
ぽーんと生えてきてるという
これはでもすごいね、ほんまにねぇ、
木ぃにね、竹が刺さっているみたいな感じになってんねんね
なるほどね、この竹とムクロジにほれ込んだボランティアの方がいるわけです
参道をゆく方に説明されてる方がいらっしゃったりとかですね
ほんとに不思議な絵ですよ、不思議な絵ですけれども
さ、ということでございましてね
今ムクロジの木の話いただきましたけどね
あやかさんのリクエストで「故意」この曲を聴いていただきましょう、どうぞ!


♪「故意」ENDLICHERI☆ENDLICHERI


さぁ!堺市のいむいむさんからいただいております
「会社の先輩と先日ご飯に行ったときに、へぇ〜っと思うことがあったんでメールします
オトナの男の人が犬と猫どちらを飼いたいのかというので
その人の今の心理状況がわかるということなんですけど
犬が欲しいという人は不平不満を持っていてそれを吐き出したくてしょうがない
また猫が欲しいという人は愛情を表に出して甘えたい状況にある
ということらしいんですけど、それを聞いてほんとうなのか確かめてみたいです」

ということですけど、どうなんでしょうね?
んんんんんん〜〜〜、ちょっとわからないですけど
ボクは心理状況からというよりか、出逢いを感じて
あ、この子と一緒に暮らそうかみたいな感じで
ペットというのは関わってきたものなのであれですけど
もしかしたら、そう…なのかもしれませんけどね

彼女はオーボエをやってるんですって!
そのオーボエのケースにENDLIステッカー貼りたいんで
是非くださいってことでございます!

さぁそして、神戸のちいさんですね
「毎週録音しながら楽しみに聴いています
私は左胸の上のほうに
剛くんの左肩にあるほくろと同じような大きなほくろがあり
子どものころ、温泉で知らないおばさんに
いいところにほくろがあるわねぇ、着るものに困らないほくろよぉ
と言われたことがあります
実際服を買うのは好きで、今まで着るものに困る生活はしていないので
あの言葉は本当なのかもと思っております
剛くんの肩のほくろは何に困らないほくろですか?」

いや…(笑)
ほくろの鑑定士じゃないんでちょっとわからないですけども
何に困らないですかね?
でもまあ、いうならばやっぱ愛情じゃないですかね?
ファンの方にもそうですけれども
なんかやっぱり愛情というものを非常にいただけている
ずうぅっと生まれてこのかた
ずっと愛情をいただいてる感じですから
誰かに嫌なこと言われたり悪いことされたり騙されたりしても
誰かが愛情でボクを助けてくれるというね
そういう人生にほんと感謝してますから
ボクは愛情に困らない…っていうところに
鼻高々になってはいけないという人生を生きなければいけないんですけどね

さあ続いて、さとみひめさんですね
「JRで『今ふたたたびの奈良へ』というキャッチコピーついてますけど
剛くんだったらどんなキャッチコピーをつけますか?
私は、大仏さんに『奈良で僕と握手』とか
鹿さんが鹿せんべいを食べようとしている子どもに『お前にはまだ早い』とか
『奈良に行きたくなるよね〜』『あると思います!』などなどはいかがでしょうか」

なるほどね、まあそうですねぇ
ほんとはねぇ、そういうふうにやわらかくPRしていきたいところもありますけど
やっぱ奈良というのはですね、非常にその、品というかね
そういうものもクリエイションに入れてこられることが多いんですよ
で、ボク奈良の観光特別大使をいただいたときも
ボクでいいんですか?っていう話をさしてもらったんですけど
まあ剛くんが思う奈良を、奈良に対しての愛情を
いろんなとこでコメントしてくらはったり
素直に生きてくらはったらそれでいいですと言ってくださったんで
奈良観光特別大使つとめさしていただきますってことで、ならしていただいたんですが
やっぱりボク感じるのは、ボクみたいな人が何かするんであれば
品を優先したほうがいいかなと思いますね
なんかあんまり余計なことせんほうがええかなっていうか
ちゃんと伝えなあかんからね、そういう立場ですし、ん〜

ボクなんやったけなぁ、いっかい考えたことあるねんなぁ
キャッチコピー、奈良の…
『奈良ならあるかも』みたいな…なんかそんなん考えたんです
『奈良ならあるかも』何が?ってことなんですけど
それはあなたが探してくださいっていうキャッチコピーなんです
『奈良ならあるかも』みたいな…
鹿がカメラ目線みたいな写真をとって
後ろ手に春日大社さんとか東大寺さんとかうつってたりして
『奈良ならあるかも』っていうので
いろんな西大寺さんとかもそうですけど
いろんなお寺さんや神社さんの写真とか
そこにお坊さんであったり住職であったりとか
抜ける青空であったりとか
そういうのでポスター作ったらおもしろいんちゃうかなとか
吉野の千本桜とかね
『奈良ならあるかも』っていう

多分ねぇ、みんなが何か欲しがってるでしょ?
こんだけ物が多い時代やのに、何か欲しがってるわけでしょ?
その何かがわからへんわけですよね、みんなね
だからあれやこれややってまうんですよ
あれやこれややってまうことってね、意外にね、何も得れないんでね
何かを信じてやっていくということが必要なんですけれども
そういう意味では奈良に足を運んでいただくと
ちょっとまぁ自分の余計なもんを払い落としていけるっていうか
余計なもんいらんなぁみたいなことに気付けたりとかする力を奈良は持ってるんですよ
だからなんかその『奈良ならあるかも』っていうのは
いいなぁと思って考えたことがあります

これをボクがね…
これ、ボクのもんですからね!
んふふふふ…(笑)
これ一応ボクのもんですからね!
これをなんやかんやもし使っていただけるときがあるんやったら
なんやかんや連絡いただいてね、事務所に、
それはもうご協力させていただけるんやったらしたいですけど
いろんなルールがあるみたいなんでね、なかなか難しいですけど
でもそういうふうにプライベートで仕事の依頼来てなくても考えてたりするくらい
奈良のことを考えてたり
ちょっとなんかしたいなという気持ちもあるんですけどね

なるほど…まあそういうことでございまして
奈良もほんとにこれからいろんな形で必要になってくる
人間にとって必要なものになってくる土地なんじゃないかなと思いますから
みなさん是非年明けて、寒い季節に行く奈良も非常にいいですし
春の吉野の千本桜も見所満載でございますからね
是非みなさん、ご興味、お時間があれば足を運んでいただければなぁと思います

さあそれではですねぇ、こちら、さとみひめさんのリクエストいただいております
244ENDLI-x名義でリリースしました「春涙」聴いていただきましょう、どうぞ!


♪「春涙」244ENDLI-x

(後半につづく)

記入者:きみたぬき 2009年01月02日(金) No.59 (ラジオ)

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