BIGAKU=FUNKレポ

#005前半
どうもこんばんは、DJ剛紫です
BIGAKU=FUNK第5回目でございますけど
「あなたの街にも咲く花、始まりの季節」
ということで、今日4月3日でございますけど
開花宣言が早かったりとかして
早く咲いた場所、やっぱり遅めに咲くなぁという所とか
奈良の吉野のほうとかではいつもゆっくりめに咲いてたりしますね
千本桜と呼ばれている素晴らしい桜
桜は日本を象徴する花でございますけれども
これだけ人々の心を動かす花もそうないと思いますね
それだけ短い、花が開いて花びらがピンク色にぶわぁ〜って染まるのが短い
ていうのもあるんでしょうけどね
4月に入って新しい生活をしている人いてるんではないかなと思いますけど

ラジオネームあめさんからいただきました
「剛くんこんばんは、毎週ラジオ楽しく聴かせていただいております
シングルアルバム同時リリースありがとうございます
ラジオで新曲がかかっただけで、めっちゃかっこいい!やばい!と鳥肌もんでした
私は今年から大学に行くことになりました、琉球大学という沖縄の大学です
大好きな大阪や家族や友達と離れるのや
沖縄に行くと剛くんのラジオも聴けなくなってしまうのですごくすごく寂しいです
でも新しい土地に行っていろいろな人と出逢ってたくさん何かを吸収したいと思っています
沖縄という遠い土地に行っても剛くんのことめちゃめちゃ応援しています
これからもよろしくお願いします
できたら沖縄にもライブ来てください、それではさようなら」

これ言っていいんかな
あの、沖縄にねぇ、ライブ行くみたいな話も出ててんけどなぁ
うわめっちゃやりたいオレとか言っててんけどさぁ
予定には入れへんかったなぁ
オレが決めれることじゃないからなぁ

でも沖縄もさ、食文化もそうやし、様々な歴史があるじゃないですか
今回ボク、日本っていうことであったりとか、原点、奈良、自分自身、みたいな
そういうものをテーマにしてアルバム作ってたりしますけど

ボクね、沖縄何回か足運ばしてもらってますが
いっとき沖縄にめっちゃはまってたことがあって
沖縄料理ばっかり食ってたときありましたね
ヘルシーなところとかシンプルなところあるでしょ?
これとこれとこれ入れて炒めてはいっていう感じ
なんかこれって、胃袋の中に入れるものを
シンプルにしたがってたのかもしれないなとちょっと思いましたね
その頃ボク食べてたのほんま、焼き魚、味噌汁、ごはん、卵焼きぐらいのもんやったりとか
手の凝った創作料理を今おなかに入れるのではなくて
みたいなそういう時期ありましたけど
今は胃の中にすら入れてませんけどね、あんまり(笑)
なんかね、ごはんそんな食べへんくらいがちょうどよかったりするんですよね、オレ最近
今日も晩飯食ってないですからね
じゃあ家帰ってなんか食べるんかいうたらなんも食べへんままこのまま寝ますから
ほんとシンプルになっちゃいましたね

まあでも新しい生活っていうものは
自分に様々なものを吸収させるためにはすごくいい試みだと思いますし
自分のその、ボクでいえば奈良、奈良から例えば沖縄に行くんであれば
奈良の文化を自分が持ってったんねんぐらいの勢いで
沖縄で生活したらいいと思いますね、で、沖縄も学ぶという、
奈良を消さずして沖縄を学ぶということが大事だと思うんですよね
奈良はこんな空じゃないなぁとかさ、奈良はこんな人柄じゃないなぁとかさ、
そんなこと思いながら生きていくことができると人生のプラスだと思いますね
そこに染まることもなく毛嫌いしているわけでもなくみたいな
原点というものを忘れずに新しい場所で生活をするっていうのは非常にいいことだと思いますね

さあそしてですね、いよいよですけど来週金曜日ですね
シングル「空 ~美しい我の空」そしてアルバム「美 我 空 - ビ ガ ク ~ my beautiful sky」
がリリースとなりますけども
今夜もいろいろお話してこうかなと思いますので
アルバムの話だったりシングルの話だったりも含めて
リスナーのみなさんからいただいたお便り、どんどん紹介していきたいと思います

さあ、この番組はアーティスト兼プロデューサーであるDJ剛紫の
セルフプロデュースによるレディオプログラムでございます
愛する関西、そして愛する故郷奈良のことを考えていったり楽しくお話をしていくという番組です
愛すべき関西の皆さんと一緒に作っていきたいと切に思っているわけでございますので
みなさん是非よろしくお願いしたいと思います

さあそれではですね、まず1曲聴いていただこうかなと思うわけでございます
4月10日リリース、剛紫ファーストアルバム美我空より
FUNKAFULL FUNKAFULL、聴いていただきましょう、どうぞ


♪「FUNKAFULL FUNKAFULL」


さて、番組宛にたくさんメールをいただいておりますので紹介していきましょう
まきさんですね
「ビガクってどうゆう意味なんやろうと思って調べてみました
ビガク:美しさに関する独特の考え方や趣味。とのことでした」

とお便りいただきましたね
ボクのビガクというのが
美しい我の空であったり
美しい我々の空という意味
やっぱりこのボクたちの文明とか文化が
今相当グローバル化してきてはいるんですけれども
ちょっとどこか不確かである、曖昧である、夢、みたいなものを
求めた結果な気がするんです
確かな希望が描けているかなという疑問がちょっとあったんですよね
確かな希望を描くためには
やっぱりさっきも言いましたけれども
日本人である、奈良人であるという原点
そこの原点をふまえた上でのグローバル化が必要だと思うんですよ

だからボクなんかでいえば
芸能界に入る以前の話、がボクの原点だとするならば
ボクは今そこまで戻ってる感じなんですよね、人間的にも
そんなに人付き合いもうまくなかったですし
友達も多いわけではなくて、細々と普通に生きてたボクなんですけど
そんな自分に戻っていってるという
そこの原点にボクは立ち戻らなければいけない理由があったと

いわゆるそのボクという人生がね、人々の期待と、人々のイメージ、
そういったものの中でグローバル化しすぎたんですよね
自分が思ってへんようなとこにいってるっていう
どこか不確かでどこか曖昧な箇所がちらほら見えるぞみたいな
やっぱりボクはこうやんなぁっていうことを30歳を手前にボクは思って
この美我空というプロジェクトを始める決意をしたんですよね

だからボクというイメージ、ボクという人生がありますけれども
やっぱり剛っていう漢字、名前っていうのは親からいただいたもんですから
この剛というボクだけの名前、この剛っていう名前に対して
ボクでいえば日本であったり奈良ということを連想させる紫、という色をあてがい
紫を色ほどいていくと、赤と青になるんですけれども
愛情が赤であり、痛みが青である
この愛情と痛みで人々は成り立ってると思うんですよね

でも今のこの赤と青のバランスや、赤と青の比率や、ありかたって
ちょっと偏っているんじゃないのかな、どちらかに
だから、ほんとにほどよいバランスのほどよい紫、
日本でいう原点、奈良人みたいなそういったものが
ちゃんとバランスよく安定して存在している紫のエリアっていうのは
どれくらいあるのかなぁ、自分にどれくらいあんのかなぁみたいなこといろいろ考えたんですよ

で、いわゆるボクの今まで変わろうとした、
変わることが愛だと思う、なんてことを思いながら生きてきた自分は
どこかやっぱり不確か、曖昧であるようなところがある
でもボクはボクである
だからボクはまずそのイメージであったり変わろうとした自分というものをいったん終わらせる
でも、自分という可能性も否定をしていない
だからそこに紫という文字をつけて原点に戻って、始まっていくっていう

原点に戻るということは、すべてを終わらせていくということですよね
終わらせて始めるという意味合いで
この剛紫っていうアーティストを自分で生み出して
この美我空っていうプロジェクトを始めてますけれども

原点を考えるってすごく大事なことだなと
シングルでも「空」っていう楽曲を作ってますけれども
空を見上げるということはだいたいの人が簡単にできることですよね
手に入る時間ですよね

ボクたちがたぶん、空を見上げるということを徹底してやったときに
心をからにして、文字通り空にして現実を忘れて見上げたときに
だいたい出てくる答えは一緒だと思ったんですよ
人間であるから、日本人であるから
そんなボクたちが、真面目に生きたいねんなぁ、ほんとは、とか
こんなふうに生きることが人間として絶対的にいいのになぁ、とか
ボクこうしたいなぁ、とか
時代がほんとは争いもなくてこんなふうになればいいのになぁ、とか
そういった答えって
日本全国みんな空見上げたら
美しい我の空を見上げたら
テーマがひとつになると思ったんですよね

ボクたちはほんまだから今テーマを
価値観やいろんなものや情報やありすぎるから
テーマがひとつにならないんです
こうしようぜみたいなん、全くないでしょ
そういうものが個々にはあるけれども
個々にあるのでは違うというか
全国にちゃんとひとつのテーマがなんかなければいけない
日本はこうなるべきじゃないのか
人間はこうあるべきだ
奈良はこうあるべきだ
みたいなことがなんかあったほうが楽しいなと思って
だから空っていうものをテーマにしているっていう部分があるんですけれども

そんな空ということで、空間とか奥行きていうものを
今回アルバムの中でも非常に大事に作ったわけです
非常にそこを守り抜いたためにマスタリングの音量レベルが
世間的には10であるところを今回美我空のプロジェクトとしてはレベルを5に下げて
奥行きと空間を守ったんですが

こちら、まめこさんからいただいておりまして
「先日のラジオでヘッドホンで音楽を聴くというお話をされていたので
ラジオを途中からヘッドホンで聴くことにしました」

これね、途中から聴くんですね!(笑)
頭からやないで!途中から聴くっていう感じでね
タクシーを途中から乗ったみたいなことです
走ってるタクシーに無理やり乗って(笑)
「カリフォルニアまで」って言ったような状態ですね

「その直後にかけてくれたFUNKAFULL FUNKAFULL、衝撃的でした
かっこよすぎて気絶するかと思いました
CDも買ってヘッドホンでじっくり聴きたいなと思います
今からとっても楽しみです
剛紫くんの言葉、音楽にいつもいつも愛をもらい
辛いときでもやっぱり生きていたいなぁという気持ちになります
ほんとうにありがとうございます
今までもこれからもずっとずっと愛しています、大好きです」

というお便りいただきましたね
いやほんとにヘッドホンで今回まじ聴いてもらいたいです
いろんな音飛んでますから
高さ奥行き、音の散りばりかた、
音的にはね、そんなに多くないねんけど、めっちゃ音とんでるっていう
すっごいハートフルなピースフルな音楽になってますからね
是非聴いていただきたい
ヘッドホン是非ええやつ購入して聴いてほしいです

音成分でボクはハイがすごい飛んでくるヘッドホン嫌いなんですよ
やっぱりそのベースの感じとかさ、キックの感じ変わっちゃうじゃないですか
だからね、そういうこともちゃんと考えて
この楽曲テレキャスターでカッティングしたほうがいいかなぁとか
そういうの考えてやったりもしたんでね、是非試していただきたいと思います

さあ続いてあっきーらさんですね
「剛紫くんこんばんは
大学入ってからつきあいだした彼女が剛紫くんの大ファンで
初めてCDを聴かされたんですが
ばりかっこよくて自分もはまってしまいました」
この「ばり」っていうのが懐かしいね
「ニューアルバム楽しみにしています
ライブもチケットとれるなら行きたいです
いくつか質問させてほしいんです」と
んふふ(笑)
「剛くん、自分ひとりで何でも楽器演奏してるんですか?」

ま、もともとベースは去年くらいから真剣にやり始めて
ピアノは楽曲を作る上での必要最低限のコードをおさえるという技術を持っているくらいで
ドラムも去年くらいから真剣にやってる
でも、まぁ、音楽だけやってないのでね、これ言い訳に聞こえたら嫌ですけども、
時間がないから、ほんとにね、集中して練習するか、全くやらない時期が続くか
みたいにどうしてもなりがちなんですよね
ドラムなんかスタジオとらなあかんから、ドラムが一番練習できてないです
ベースも家でなんとなく弾いてるけどやっぱり練習不足ではあるよね
でもなんかこの4つの楽器ていうのは
ギター、ベース、ドラム、ピアノっていうのは好きですしね
今回のアルバムは非常にそれを多くふんだんに取り入れたという形になっていまして

「レコーディングで苦労した曲とかありますか?
レコーディングとかライブの前にゲンかつぎみたいに必ずすることありますか?」

そういう質問もありますけど、苦労した曲…
通常盤に入ってる「ku」っていう曲があるんですけど
これ全部ドラム、ギター、ベース、シンセってやってるから
これけっこう大変でしたね
ギターソロのところとかコンピューターでエディットしていじってとかやったりとか
けっこう時間かかりましたけども、苦労した曲はまあ、山ほどありますよね
今回自分でほぼ演奏したりもしてるんでね

ゲンかつぎみたいなことは特にないですけど
ゲンかつぎというわけではないけれども
やっぱりステージに立つときとか演奏するときっていうのは
あまりなにも考えないようにしている
頭ですごしてもしゃあなかったりするしと思って
オーディエンスの人たちに届けるのはもちろんやねんけれども
そのオーディエンスの人たちの上に広がる空
いつも空とか天に向かって放ってるイメージですね

「いろいろとタイミングがあると思いますが
ラジオだから話せるニューアルバムの実は…的な話をしてくれませんか?
今度のアルバムへの意気込みはどんな感じですか?
アルバム彼女と買いにいきますよ」

て言ってくれてます、ありがとうございます
実は…っていう話、前もしたけど
「空」というシングル曲のレコーディングは
エンジニアさんの後ろで歌ってるっていう
ちゃんとした部屋に入らず歌ってるんですけど
ヘッドホンせんと歌ってたりするんですよね
いわゆるそのスタジオのスピーカーからうっすら流して歌ってるんです
だからすごくよぉくヘッドホンとかで聴いていただくと「空」に関しては
あ、今もう泣きかけてる、とか
あ、ちょっと今泣くの我慢したかも、みたいな感じが全部聴こえてきますね
ヘッドホンで聴いていただくとね

とにかく今回はそのままありのままということがあったんでね
19歳とか、20歳、21歳、ボクよりも若い世代の人たちが
この30歳の男の生々しいありのままの音をぽんと聴いてくれたときに
何かの力にはなるかなというふうに思ってますんでね、
是非聴いていただきたいと思います

さあそして、剛くんに癒されているお母さんさんからいただきました
「シングル曲の空、優しくて美しくて、お母さん世代の私、感激の楽曲です
後半に入った私の人生に優しく寄り添ってくれる愛おしい歌がまた増えました
剛紫くん、ありがとう、CDで聴ける日がとても楽しみです
日々の生活で疲れたとき、私は剛紫くんの歌声にどっぷり浸かって心癒していただいています
剛紫くんの歌声は私たちファンの宝物です
長く歌い続けていただきたいので、くれぐれも喉お大事になさってください
ずっとずっと応援しています」

と言ってくださっていますね

そして、まりさん
「今日初めてラジオを聴き、今日初めて新曲「空」を聴かせていただきました
この歌はほんまにタイトルどおり、壮大な空を想像できるそんな曲ですね
この春、新しい出発を迎える」
転職をされるみたいですね
「私にとって勇気をもらえるそんな曲です
まだ当たってもいいひんけど、今からツアーが楽しみです
体調に気ぃつけながらがんばってね、またメールします」

嬉しいことを言っていただいておりますね

さあそして、鹿さん
「こんばんは、いつも楽しみに聴いています
どの曲も素敵で迷いますが、「Raindrop Funky」をリクエストさせてほしいです
剛紫さんは変則リズムが好きなんですねぇ
シンコペーション私も大好きです
なんかいいんですよねこのリズム、癖になります、ドラムの裏打ちとか」

細かくいろいろ書いてくれてますね

そしてシアトルのあやさんですね
「シアトルはここ最近雪やらヒョウなどが降って大寒並みに寒いです
こんな日は「Raindrop Funky」を聴いて寒さを飛ばしたいです
この曲を聴くとなんかね、日本の梅雨明けのような蒸し暑い夏がそこまで迫っているような
そんなだるさ、みたいなものを感じます
耳でっていうよりか肌で、身体で、ゆるファンクって感じの
70年代のR&Bの音とかリズムがすごく好きなんで
「Raindrop Funky」今かなりきてますよ」

というふうに言ってくださってます
なんかいいよね、表現的にこの「だるさ」っていう

こないだも公平さんと話したんですけどね
「いやあれはムードを持ってるいい曲だよ
剛は日本の音楽シーンの中で新しいファンクっていうジャンルを
必ず開拓するって僕は思ってるから、がんばってよ」
ていってこないだ師匠に言ってもらってね、感動でしたね

ボクが音楽をやった理由とかは
もしかしたらほんとその、なんていうんかな、
生と死を考えた時期、ほんとに辛かったから
そのときに、今と同じやけど
オーディエンスの人たちの声であったり音楽であったりに
救われたなというのがあるんですよね

今リクエストいただいている楽曲ありますので
2曲続けて聴いていただきたいと思いますけれども
それではですね、まずは4月10日、バースデイリリース
剛紫のニューファーストシングル「空〜美しい我の空」
そして、4月10日、バースデイリリース、同じ日にリリースさせていただきますが
剛紫のファーストアルバム「美 我 空 - ビ ガ ク ~ my beautiful sky」より「Raindrop Funky」
2曲続けて聴いていただきたいと思います、どうぞ


♪「空〜美しい我の空」
♪「Raindrop Funky」

記入者:きみたぬき 2009年04月03日(金) No.13 (ラジオ)

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