昨夜とは打って変わって素晴らしい好天に恵まれました。 ステージの上には北極星とカシオペア、客席後方にはまあるい月が輝いていました。 剛さんはライブ中何度も空を見上げ月を指差しながら歌っていました。
私はこの場所に来れなかったお仲間さんを胸ポッケに入れて参加したのですが、剛さんが空を見上げるたびにその胸がキューンと熱くなるのを感じました。
クリアな空に伸びる剛さんの歌声が素晴らしかったです。また小刻みに体を揺らしながらリズムを取るのがとても色っぽかったです。
今日はステージ上のテント(雨除け)が取り払われていたのでステージと大極殿がよく見えました。
新曲の赤い鼓動のHeartは赤をイメージしていました。赤のレーザーが夜空に一本突き抜けます。また、大極殿の屋根が大きなスクリーンになっていて歌っている剛さんのアップがマッピングされてました。この新曲は愛と平和が歌詩に散りばめられているとても素敵な歌でした。
街は最初はSWING-Oさんだけの伴奏ではじまります。前奏のアレンジはカバではなくオリジナルの街に近かったです。空を見上げながら今の想いを歌い上げる剛さんが途中シルエットになりそれは美しかったです。
空が泣くからは大極殿に龍がマッピングされます。これが、縦横無尽に屋根を駆け回り3Dの映画のようでとても迫力がありました。
Say Anythingの最後のフェイクは空に突き抜けるようでした。とても素晴らしかったです。
I gotta は最初、剛さんのギターの音が前から後ろから聴こえてきて会場内をぐるぐる回るように響きわたります。今日は音がとてもクリアでした。宴の最後という感じで盛り上がりました。
メンバーさんのソロも素晴らしかったです。とくに川島さんのサックスがジャジィで上品で平安神宮にすごく合っていて心に残りました。このときは大極殿の屋根はいろんな音符のイラストが舞っていて演奏にマッチしていました。
メンバーさんのソロコーナーのとき各自に指示を出す剛さんがそれはカッコよかったです。
最後の挨拶は「今世の中は災害が起こったり、人の争いがあったりするけど平和に対して手を合わせて信じてゆきましょう」ということで剛さんに合わせ二礼二拍手一礼で願いました。この二礼二拍手一礼が一糸乱れぬ感じで剛さんファンすごいなっていつも思います。
演奏もMCも真面目だったからか「僕は真っ直ぐにこのステージに立たせてもらってます。可愛い僕はまたの機会に設けますから」と言ってました。そういうところが既に可愛らし過ぎるのですがwwでも神様の前で十分真面目で素直な剛さんでした。
野外ライブは天候というリスクがあります。特に龍神様に見初められてしまっている剛さんですから常に雨の心配をしなければならないですけど、それも今をありのまま生きている証だと思います。
野外ライブでは月も星も風も雨でさえもみんな剛さんの味方なぁと。剛さん感じているであろう同じ自然を感じながら剛さんの歌声を聴ける喜びがあるから大荷物でも参加するんだろうなって思います。
剛さん、メンバーのみなさん、平安神宮の方々、スタッフさん、本当にたくさんの感動をありがとうございました。
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