今回は、初めての遠征でした。仙台は、思い出がたくさんある懐かしい街。
いつでも行けると思うのに、なかなか帰れないでいたなぁという思いと、
剛さんにやっと会える嬉しさで、
新幹線から、我ながらなんだか初々しいよなドキドキでした。
グッズ売り場に着いたのは、もう夕方だったのに、
大変な思いもせずすんなり買えました。
奈良では売り切れで悲しい思いをされた方も多数いたのを知っていたので、
ここでまず、剛さん、きっと頑張ってくれたんだろな〜と、しみじみ。
会場付近で、思い思いに時間を待つ人たちをみながら、
ここにいるみんな剛さんが大好きで、それぞれいろんな想いを抱いて
この日にたどり着いてんだろなぁなんて思ったら、またじ〜んときたり。
剛さんそっくりな髪型とファッションの男の子もばっちり目撃しました。
会場は、予想以上にせまかった。。
席に着いた時点で、いよいよだ(T_T)！という嬉しさMAXで、
誰も出てきていないステージにならんでる楽器や機材たちが、
すでにかっこよくて、感激してました。
ど緊張のまま、一曲め、『縁を結いて』
生で聴くのをずっと楽しみにしてたので、出だしからいきなり感慨無量。
そこに本物の剛さんが動いてて、歌ってくれてる。。
剛さんのライブなんだから当たり前なんだけど、
その動揺と感動を受け止めるのにもしばらくかかりました。
逆光の中で、すごく綺麗だった。
フレーズごとが台詞みたい。丁寧にしっかりしっかり歌ってくれてました。
『NIPPON』は、ゆっくりめで、コード展開もかわってました。
wadachanさんが平安神宮で書いてくださってたコードはこれだったのかな。
原曲より、さらにゆらゆら感が増してる感じ。
鮮やかな、和な感じの花が、最初何輪か…から、ラストには、
スクリーンいっぱいに咲いていました。
『音楽を終わらせよう』
”剛さんの曲で一番好きな曲投票”があった時、私が選んだ曲で、
聴けて感動。やっぱり大好き。かっこよかった！
ただ、感じる"強さ"は一緒なんだけど、
原曲やMステの、声も音も切なくてたまらなくなる感じというよりは、
「大丈夫。この時代をいっしょに生きてこう」って印象でした。
「僕らからあいにいくよ」って歌詞をかえて、
何度もそう、歌ってくれてました。
『Love is the Key』
「愛は世界中に共通する唯一のぬくもり」…というニュアンスのテロップが出たのはこの曲？。
炎がたかれてて、ステージ全体も音も、
まっすぐ射るような瞳のイメージ(ほんとすごい主観ですみません；)
剛さんの合図で、バンドの演奏がだんだん小→また大になるところや、
その合図を出す指は、かっこよくて、今回も、くーっ(>_<)ってなりました。
『PINK』
ピンク色の線（いつもはマイクスタンドにしてるあの感じ）が
天井から数本吊られてて、 まわりは青くて、夜明けのイメージの照明。
『街』
照明は、黄色、というか、黄金色、というか。
スクリーンもそんな色で、砂漠みたいで、
おっきな太陽(←同じ色なので、砂絵みたいな印象。でも、どこか公式HPみたいな印象。) が、ゆっくり動いてました。
座って歌ってくれてたせいか、
剛さんが部屋ででも歌ってくれてるような…。
または、矛盾するんだけど、
ふと窓の外の空をみたら、そこでいつも歌ってるからね、、って
言ってくれてるような…？
この二曲は特に昔のイメージとはがらりと違ってて、
「いま、ここにいる」ってかみしめてるみたいに聴こえました。
すごく力強かった。
『Say Anythig』
すっかりみとれて聞き惚れてたのか、全体を思い出せない。
you、のとこで、客席を指差してたのが強烈で、、
それのみ記しておきます＾＾；。
『ソメイヨシノ』
どの曲も、それぞれの曲にそえる言葉や歌詞が、
イントロまでのイントロみたいに、スクリーンに出てたと思うんだけど、
この曲では、スクリーンにならんでた文字の中から、
歌詞にあわせて、「叫ぶ声」の文字がはらはらと落ちていきました。
ステージ上に、桜（紙吹雪）も散ってきたりして、
スクリーンの桜の映像も綺麗だった。。
それまでの、まっすぐ語りかけられてる感じと、この曲はちょっと
雰囲気が違ってて、 なんというか遠くをみてるような。
とにかく、すごく切なかったです。雨の日の満開の桜みたい。
『時空』
ピアノを弾く剛さんも、本当にかっこいい。
鍵盤の端っこぎりぎりまで使って繊細な高音を鳴らしつつ、
左足は、バスドラ踏んでるみたいな感じで、しっかりずんずずんって
リズム刻んでるのとか、時折メンバーさんのほうを振り返って、
そこから展開がかわってく瞬間が、好きすぎる。
歌ってる訳じゃないのに、音に込められた気持ちが、
びしびし伝わってくる感じは、やっぱりすごいです。
剛さんには何がみえてるのかな、
ほんとにとんでもなくでっかい人のファンになったんだなぁ、、
なんて気持ちになりました。
『赤いＳinger』
これもただ感動。剛さんの歌が大好きだ(TT）ってずっと思いながら、
声を浴びてるのが精一杯な感じ。。
『Ｎijiの詩』
発売以来ず〜っと聴きまくってしまってた曲。
スクリーンには、歌詞がエンドロールみたいに流れてました。
ライブがそろそろ終わるんだ、って寂しさもよぎっちゃったんですが、
今日ここにこれてよかった。ずっと剛さんのファンだ〜、とうるうる。
優しくてしみました。
『MC』
はじまりでは、
「こっからは牛たんの話するだけだから、座ってくれていいですよ。」
〜皆座る〜
「あ、あっさり座りますね(笑)」・・・（みたいなこと言ってたような。）
ここまで、目も耳も開ききって、全力で集中してたんで、
しゃべる声きいて、ふううぅって深呼吸でした。
皆さん書いてくださってるとおり、
牛タンを食べた時のことを、楽しそうに話してくれたり、
牛さんの舌がすぐ再生する話を信じた話は、、もう、なんて愛らしい。。
元春さんのモノマネ（何か番組？）もありました。
（内容思い出せないんだけど、）フミヤさんの名前も出てたな。
お客さんともたくさんしゃべってました。
牛タン剛って名乗るのはどう？って、客席からの声だったと思うんですが、
「仙台では牛タン剛って、、
じゃあ新幹線で通った時に『牛タンさんですよね？』『はい。』とかって、
でもまわりではあいつ堂本だし、っていって、9号車あたりがややこしことになる、、」そんな感じで、爆笑に広げてくれて。
けらけら笑いながらも、やっぱ頭の回転すごいなあって、感心します。
竹内さんが、「被災地の人をハワイに連れてくぞ〜」なんて言ってるんですよって話と、
「日本ってアメリカの持ち物」と衝撃発言があった裏話も楽しそうにしてくれてたように思うんですが、、、
これは、衝撃すぎて、私の何か勘違いかもしれません＾＾；
来月の奈良ライブのお知らせは、
「なんかしらを、やります(笑)。」って言い方でした。
何も決まってないんだ、と。どんながいいかなって、楽屋でメンバーさんと
話したりしてるとこだって。メンバーさんとの話は、とっても楽しそうで、
こちらもほんとに嬉しくなります。
またこんな一ヶ月前に急に決まって、
でも一ヶ月後には、またすごいライブみせてくれちゃうんだろなと思うと、
かっこよくて頼もしくて仕方がなかったです。
『NIPPON』リリースの話も、
最初は縁結をフランスで出したいな〜なんて言ってたのが、
なんか15ヶ国になっちゃて(笑)と。
も〜、すごい話をさらりと、！
でも、国を読み上げるたびに、歓声があがるわけで、その、報告して会場がこたえる様子を、ほんとに嬉しそうにしてるのが、また嬉しかったな。
Nijiの詩は、ネット上では、眠れないというのをたくさんみるし、
ファンの人に何ができる？とずっと考えてた、
ファンの皆さんにって思ってリリースした、ということも
まっすぐ話してくれてました。
「いろいろじゃまする力ってのは確実にあって、俺（←ここ、僕じゃなかった！のが、印象的でした）はそんな中にいるんだなって痛感した。」
というようなことも。
PVの海。いくつか撮ってもらった中で、なんかメッセージを感じた海を選んだら、石巻の海だったと。
やっぱり自分の目でみておきたくて、今朝でかけてきてみたということ。
綺麗で力強くて、、うまく言葉にできないんだけど、と。
剛さんは、ほんとにたくさん言葉を知ってて、
その表現がまた素敵で言い得てるのがすごい！といつも思う。
その剛さんが、うまく言葉にできないんだけどって、
この日は三回くらい使ってたので、なんだか残ってます。
ゆっくり考えながら、言葉探すように話す様子に、
胸の中にある深い思いを、すごく強く感じました。
石巻だってことで、辛いことよみがえったりかもだけど…、
「仙台でまっすぐ言いたかった」って、はっきり伝えてくれてました。
「辛くなったら、僕がいる。」
「しそ入り牛タン餃子や竹内くんを思い出して、踏ん張って。」と最後やんわり包みながら。
奈良と姉妹都市だったなんて、不思議なつながりもあるそうです。
東北でライブが、今であることのお話の時だったと思うんですが、
「ふっと糸が切れたとき、心が消えちゃうんだよね。」って言葉も
胸に刺さりました。
そんな時に、『あなたはここにいるよ』っていう表現していきたい、、って。
いろんな場面で、胸がきゅっとしたら、しらんがな精神。
芸達者で、”ま”も絶妙で、笑わせてくれるMCから、
優しくて、深くって、強い意思を、まっすぐ伝えてくれるMCまで、
いっぱいいっぱい話してくれました。
来年はなんかすごいことなると思うよって、
もうすごく先をみているんだろなって感じる言葉もありました。
この先どんな剛さんをみせてくれるんだろう。。
セッションにいく前の
エフェクターあれこれふみながらの「うるさいかな〜」「（！）自分のライブでうるさいかなっていうアーティストいる〜？」…
その時の音をほんとに、今作って鳴らしてるんだよなぁって感動と、
つぶやくようなその言い方がおかっしくって、ほんと飾らずにそこにいて、
ふだんもこのまんま感じの人なんだろなって思ったら愛しくて、
笑いながらなんか涙でした。
このあとが、素晴らしくてかっこよかったのも、、どう書いたらよいのやら、という感じです。
建さんと、向かい合ってベース対決のシーンは、うぉ〜ヽ(T_T)/でした。
ジャンプの合図とカウントする姿は、指先から体の曲げ具合や、髪の揺れ方まで、あいかわらずいちいちかっこよかったな。。なんにも説明や支持もないのに、み〜んなが、待ってました♪と跳ぶ様子も、圧巻でした。
メンバーさんも、楽しそうに、でもすっごい集中して剛さんをみつめてるのがわかる。。
セッション中、一回ギターを脱いだのに、一瞬考えて置くのをやめて、
またそのままストラップに腕を通して弾き始めたのも、「その場感」で、
ツボでした。
最後、膝のちょい上に、手のひらをしっかりつけて、深々とするおじぎ、
個人的に大好き。
参加できて本当によかったです。
ひたすら感動の夜でした。。。
順番も思いつくまま、言葉もニュアンスだったりします。
ライブの雰囲気が、間違って伝わってしまったらどうしよう、という不安は
やっぱり消えないんですが、日記みたいな気持ちで、綴らせていただきました。（こんな長い日記、ありえませんが・・(>_<)！）
レポにはなってないし、主観だらけの感想文で、本当にごめんなさい。
でも、今回はどしても書こうって、なんか決めてたので、、＾＾；
載せさせてください。
こんなの最後まで読んでくださった方、、ありがとうございました。
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