僕らの作品集

JASRACによる「インタラクティブ配信に関する著作物使用料規定」の実施に伴う、
当コンテンツ(「僕らの作品集」)の今後の方針について

(2001年6月27日 掲載)


既にご存知の方もいるかとは思いますが、日本音楽著作権協会(以下、JASRAC)による「インタラクティブ配信に関する著作物使用料規定」が、来る2001年7月1日より実施されます。 これにより、こういったホームページ上などで、JASRACの管理下に置かれている曲データや歌詞・楽譜などを掲載・公開するためには(そのホームページの管理人が)著作物使用料なるものを払わなくてはならないというものです。
(この事についての詳細については、JASRACのサイトをご覧下さい)
http://www.jasrac.or.jp/

現在、当コンテンツ内の「自作MIDIデータ集」および「自作MP3データ集」には、この規定に該当する曲データが全部で4曲あります。 それは言うまでもなく、NoRiA(旧名: のりさん)作の耳コピ曲(MIDIデータ)・3曲(「パーマンはそこにいる/古田 喜昭」、「でたらめな歌/爆チュー問題」、「『何が出るかな』のテーマ」)と、NoRiA(旧名: のりさん)作のRoland SC-88Proによる耳コピ曲(MP3データ)・1曲(「パーマンはそこにいる/古田 喜昭」)の事です。

そして、今後の方針についてですが結論から言ってしまいますと、誠に残念ではありますが、この4曲すべて公開中止削除)という事になりました。
理由としては、主に「あいにくながらうちには現在、それだけの金銭的な余裕がない」といった所です。 あくまでも趣味的な感じであるが故、このホームページを運営する事による収入など全く得られなかったりする状況であり、それでもって今後もこれらを公開し続けるためだけにお金を払っていくなんて、正直難しい事と感じたのです。 何しろ、現時点では3曲しか無いものの、今後調子に乗って曲数を増やしてしまったりした日には、私達のような金欠(?)学生にはかなり辛すぎる事になるであろう事は、もはや言うまでも無しかと…。 まあ、これは「現時点」での話なので、もし今後、就職などにより収入に余裕が出てきたりすれば、「この著作物使用料を払っていく余裕も出てくる=その3曲を復活(再公開)出来るようになる」かも分かりませんが、これに関しては可能性はかなり低いと思うので、あまり期待して頂きたくはないのですけどね…。
それに、耳コピなどはやってて確かに面白いのですが(MIDIデータ打ち込みの良き練習材料としても良い感じだったのですが)、所詮コピーはコピーといったところであり、それこそNoRiAの場合は将来作曲家を志望している(といってもまだ完全な確定ではないですが)ような者としては、やはりオリジナルの曲を作っていけなきゃ(それこそ、オリジナル曲一筋?)、お話にならないという、自分および周りの人達の見解もある事ですので、結果このような事に至った訳です。

なお、上記の該当する3曲のうちのどれかを、自分のホームページ上などで転載または使用している方については、この場合は基本的にこのホームページ(「電脳玉手箱」)との関係は無いものとなりますので(データ中には一応、データ制作者の著作権情報が埋め込まれていますが、これは「各楽曲の著作権はデータを作った者ではなく、その原曲を作った者にある」というJASRAC側の見解もあるため)、「著作物使用料を払う」か「使用を諦める」かの判断は各サイトの管理者の皆様にお任せします。

最後に、少なからず当コンテンツの今後(特に耳コピもの)を期待して下さっていた皆様にはとても申し訳なくも思いますが、どうか上記の諸事情をご了承下さいますよう、宜しくお願い致します。 そして、今後はオリジナル曲MIDIや、現在鋭意制作中の新企画などの方を中心に活動していく予定ですので、そちらの方をどうぞご期待下さいませ。


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