バンド名は「エスカドリル」と読みます。
「6機から成る飛行隊」の意。
1stライブのときに、
英和辞典を当て所もなく巡っているうちに、
この単語に巡り会いました。
「飛行隊」というところが、
一部メンバーのプロジェクトである「In The Air」、
またメンバーがこよなく愛する/尊敬する
D.フォスター& J.グレイドンの「Airplay」のイメージをも
彷佛させる感じもあり、
「ま、とりあえず」ということで決めたこの名前が、今も生きています。
レパートリーは、
In The Air・田島謙一名義でのオリジナル曲と、
AORのカバーが中心。
2005年10月の10周年ライブでは、
初のバンドオリジナル曲も完成、
今後はその方向性を拡張していく意気込みに満ちています。
ジャンルは基本的にAOR。
AORは「Adult Oriented Rock」の略と言われていますが、
アメリカでの発端は、
ピンク・フロイドやイエスなどの、
シングルでのチャートを意識したものではなく
アルバム全体としての完成度を 重視したスタイルを指す
「Album Oriented Rock」の略だったようです。
(アメリカでは、現在でもこの意味が一般的)
それが、ポップス、ジャズやクロスオーバー、
フュージョンなどいろいろな要素の音楽が
ミックスされ、アルバム単位で
心地よい落ち着いたサウンドの音楽として
「大人向けロック、Adult Oriented Rock」と日本では解釈され、
日本ではこのような独自の解釈が進みました。
現在ではボズ・スキャッグスやTOTO、クリストファー・クロスといった
大人向けポップ/ロックアーティストの
ジャンルとして定着しています。
米ビルボード誌では、こういったジャンルは
Adult Contemporary(AC)と呼ばれています。
escadrilleのアピールポイントとしては、
まずAORであること、
そしてコーラスを大切にしていること、
そしてキーボードを2人擁すること、です。
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