■ セバスチャン Sebastian
■ [声]  :肝付 兼太
■ [人物] :ゼーゼマン家召し使い
■ [登場話]:#18〜34

クララの住む屋敷であるゼーゼマン家の召し使いの一人。主にクララの車椅子を引いたりとクララの世話を行う。他に給仕や屋敷の管理等、屋敷の用事全般を行っている。

極めて用心深い性質だがまた人を気づかう優しい性格を持っており、ハイジには父親が娘を見守るような気持ちで接していたような節が見られる。

例えばアニメではロッテンマイヤーに捨てられたハイジの大切な帽子を捨てずに取っておいてくれたり、ハイジが隠れて飼っていた子猫が捨てられた時も捨てずに密かに自分の親戚の人に引き取ってもらったりしているし、原作ではホームシックの徴候の出ているハイジを見るにつれ、いろいろと元気づけて「ほかにも、おとうさんのようにいろいろといってくれる」(アルプスの少女[少年少女世界文学全集7p157])というくだりが見つけられる。

#34でハイジがスイスへ帰る時、仕事が忙しくやって来れないデーテに変わってスイスまでハイジを送っていったのも彼である。

ちなみにセバスチャンには関係ないかもしれないが、アニメではこの場面にデーテは出てこないが、原作の方ではゼーゼマン家までやっては来たものの、いろいろと言い訳をして(おんじと最後に別れた時に二度と顔を見せるなと言われたので出来ればもう顔を合わせたくないというのと、せっかく幸運にもゼーゼマン家に入れたというのにスイスへ返せと言われたのをあまり面白く思わなかった為)ハイジをスイスへ送って行ってやらなかった。

この後はアニメも原作も同じくセバスチャンが責任持ってハイジを送り届ける事になる。ハイジと別れる場面での「いつでも帰ってらっしゃい」のセリフなどはまるで娘を嫁に送る父親そのものだったのが印象深い。