ハイジ大百科 FAQ (よくある質問と答え)
 

 このサイトによく寄せられる「アルプスの少女ハイジ」に関する質問をまとめました

 ■Q:ハイジのビデオは手に入りますか?
 ■Q:ハイジのオープニングの歌詞を教えてください
 ■Q:ハイジのエンディングの歌詞を教えてください
 ■Q:「アルムおんじ」の名前を教えてください
 ■Q:ハイジには ”その後”を書いた続編があると聞いたのですが?
 ■Q:ハイジの正式な名前があると聞いたのですが?
 ■Q:第34話なつかしの山へで汽車の中でハイジはなんと言っているの?
 ■Q:第37話山羊のあかちゃんのラスト、ハイジはなんと言っているの?
 ■Q:ハイジはどのくらいの期間、フランクフルトに行っていたの?
 ■Q:クララの車椅子をペーターが壊すシーンがアニメにあったような気がしますが?

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■A:ハイジのビデオは手に入りますか?

現在でも手に入ります。バンダイビジュアルより今でも全10巻各3,800円で発売中ですのでお近くのビデオ店やレコード店などで探すか、店頭で取り寄せてもらってください。DVDシリーズも先頃バラで全話発売されていますのでより購入しやすくなりましたからこちらも良いかもしれません。

尚、ハイジのビデオには日本コロムビア版の総集編もありますが、これは一部吹き替えが当時と違っていますのでご購入される際はこの点ご注意ください。
 

 


 ■A:ハイジのオープニングの歌詞を教えてください
「おしえて」作詞:岸田 衿子、作曲:渡辺 岳夫、歌:伊集 加代子(日本コロムビア)
 口笛はなぜ 遠くまで聞こえるの
 あの雲はなぜ わたしを待ってるの
 #おしえて おじいさん
  おしえて おじいさん
  おしえて アルムの樅の木よ

 雪の山なぜ バラ色にそまるの
 あの風は何処に 隠れているの
 #くりかえし

 眠るときなぜ 星はそっとみているの
 わらの中なぜ いつもあったかいの
 #くりかえし
 


■A:ハイジのエンディングの歌詞を教えてください
「まっててごらん」作詞:岸田 衿子、作曲:渡辺 岳夫、歌:大杉 久美子(日本コロムビア)
  もしも小さな小屋の戸が開いたら
  まっててごらん ほらあの子がかけてくる
  二匹の小ヤギといっしょに
  透き通った日差しの中を
  もしも 小さな足音が聞こえたら
  まっててごらん ほらあの子がかけてくる

  もしも遠くでこだまがこたえたら
  まっててごらん ほらあの子が呼んでいる
  エーデルワイスの花輪を
  青い空へ投げ上げながら
  もしも遠くでこだまがこたえたら
  まっててごらん ほらあの子も歌ってる

 


 ■A:「アルムおんじ」の名前を教えてください
アルムおんじに名前はありません。というかアニメにも原作にも名前は出てこないのです。ですから正式な姓名や洗礼名はわかりません。よく勘違いされている「おんじ」や「アルム」は名前ではありません。「おんじ」はおじさんとかおじいさんの意味の言葉です。

また「アルム」は牧草地なんかの事です。ですから「アルムおんじ」は「アルム(に住んでる)おじさん」という意味のあだ名みたいなものです。詳しくは全登場人物解説をご覧下さい。

最近よく他の映像作品やスピリ以外の書いた”その後のハイジ”などにアルムおんじの名前が書いてあるとのお知らせ読者の方から頂きます。が、これは映画などで必要に迫られて後からとってつけられた名前である事、スピリ自身はアルムおんじの名は最後まで一切出していない事を重視したいと思いますのでやはり「おんじの名前はわからない」が正確だと考えます。

 


■A:ハイジには ”その後”を書いた続編があると聞いたのですが?
ハイジを書いた作者ヨハンナ・スピリはその生涯で2作、すなわち現在のアニメの元になるところの「ハイジ」を作品として残しています。その後の作品とはこのスピリの書いたハイジ、つまりクララが歩けるようになった後のお話だと思いますが、スピリ自身は書いてはいません。


しかしスピリの死後、何人かの別の作家が”その後”のハイジを書いているようです。作品としては「それからのハイジ」「ハイジの青春」「ハイジのこどもたち」というものがあるそうです。尚、残念な事にこの3冊は現在絶版となっております。


この他に変わった所では日本人作家「石川 淳」が書いた「アルプスの少女」という(その後もの)も確認されています。これは年月を経てハイジ達の生活に戦争の影が忍び寄ります。ペーターは兵士となりなり戦火に巻き込まれますがやがて平和が訪れ、ペーターとクララが再会しアルムにハイジを訪ねるが.....といったすごい内容の作品です。この作品は昭和57年に明治書院発行の現代国語・二、昭和57年1月20日に発行された第3版に教材として掲載されたので知っている方もいるのではないでしょうか。



●「それからのハイジ」HEIDI GROWS UP/A Sequel to HEIDI
  CHARLES TRITTEN、各務 三郎
  読売新聞社 1997.10 217ページ \780
  ISBN 4-643-72720-9
  MBN MJ95094045

  復刊ドットコムにより現在復刊しており入手可能

 


●「ハイジのこどもたち」HEIDI'S CHILDREN A Sequel to HEIDI GROWS UP
  CHARLES TRITTEN、各務 三郎
  読売新聞社 1980  \780
  ISBN 4-643-72850-9
  MBN MJ95094094

  復刊ドットコムにて現在復刊しており入手可能です

 


●「ハイジの青春 アルプスを越えて」
  フレッド・ブローガー、マーク・ブローガー、
  堀内 静子訳
  早川書房(ハヤカワ文庫NV589) 1990.08  \369
  194ページ
  ISBN 4-15-040589-1

●「アルプスの少女」
  石川 淳
  短編集「黄金伝説」(昭和29年刊)に収録
  講談社文芸文庫(この文庫版に収録されているかは不明)
  値段 不明
  発売 不明

  短編集「おとしばなし集」(1997.08.30)
  集英社文庫
  値段 不明
  値段 不明


「それからのハイジ」「ハイジの青春〜」ではハイジの14歳からの物語がそれぞれ別の作者の手で書かれています。どちらも14歳になるとデルフリを離れ寄宿舎へ入るのが興味深いです。「ハイジのこどもたち」は「それからの〜」の続編でペーターと結婚したハイジは学校の先生になって幸せに暮らして行くという物語が書かれています。(続編についての内容はこのサイトを見て教えてくださった方の情報を参考にしました。感謝です)

 

 


■A:ハイジの正式な名前があると聞いたのですが?
主人公ハイジという名前は、作品中にも描いてある通り「アーデルハイド(Adelheid)」を短く呼んでいるものです。つまりアーデルハイドが彼女の正式な名前です。ドイツ語の発音上では「アーデルハイト」が正しいでしょう。また作品からはこの名は「洗礼名」である事も分かります。

洗礼名は一般的にクリスチャンである事のあかしとして信仰を見える形で表すものでありますが、ヨーロッパ等では慣
的に付けられるものになっているそうです。又、洗礼名は大体が御利益を得る為に、偉い聖人の名前から付けられる事が多いそうで、ハイジもこの例にかなってその名の由来となる聖人(聖アーデルハイト)がきちんといるのです。参考までに以下に聖アーデルハイトという聖人についての解説を転載しておきます。

聖アーデルハイト(931頃-999)

 フランス、ブルゴーニュのブルグンド王ルドルフの娘として生まれた。937年にイタリア王ロータル2世と結婚したが、不幸にも王は毒殺された。

アーデルハイトは、夫を毒殺した者の息子と結婚するよう強要されたが、拒否したために城の中に幽閉された。しかし、951年にドイツの皇帝オットー1世がイタリア遠征に勝利したことで、彼女は解放された。

そして彼女はオットー1世と結婚し、962年に皇帝とともに教皇ヨハネ12世から戴冠を受けた。皇帝の死後、息子が地位を継いでオットー2世となるが、彼との間に緊張関係が生じ、アーデルハイトは追放された。

しばらくして息子オットー2世は謝罪し、彼女は再び国に戻れることとなったが、彼の死後またもや追放された。しかし、マインツ大司教の援助で、彼女は孫オットー3世の後見人となった。

 アーデルハイトは多くの苦しみにあっても、神に対する信頼を決して捨てることはなかった。当時、修道会では改革の波が起こり、クリュニー修道院改革の影響のもとに、彼女も修道院をアルサスに創設し、そこで余生を神のために捧げた。






聖アーデルハイトについては「Laudate Homepage 」の「聖人カレンダー365日」 (現在は「Laudate」に改名しているようです)から転載の許可を得て載せております。女子パウロ会(St.清水様)に感謝します (移転先を読者のけにいさんに教えて頂きました!ありがとう)

 

 

 


■A:第34話なつかしの山へで汽車の中でハイジはなんと言っているの?
第34話「なつかしの山へ」で、ハイジがフランクフルトからようやくスイスへ戻る場面で帰郷の汽車の中、遠ざかるフランクフルトを眺めながら言うセリフ。このセリフの最後は聞き取りにくい為なんと言っているのか分かりにくいようです。これは以下のような事を言っています。「さようなら、クララ。さようなら、おばあさま。さようなら、フランクフルト。蝶々の森。」

 

 


■A:第37話山羊のあかちゃんのラスト、ハイジはなんと言っているの?
第37話「山羊のあかちゃん」で生まれたばかりのシロの子供(チーちゃん)が、売られずに済み喜ぶハイジが、チーちゃんをあやしながら歌っている歌が聞き取りにくい為なんと言っているか分かりにくいようです。これは以下のような事を言っています。「あんよは上手、お転びお下手。」

 

 


■A:ハイジはどのくらいの期間、フランクフルトに行っていたの
原作と同じ設定とするならば、だいたい1年くらいフランクフルトに行っていました。

アニメ版ですと出発したのが8歳の冬の終わりから春の始まりぐらいというが分かります。ですがどのくらいの期間といのはハッキリとはわからないようです。原作と同じ期間という設定ならば、原作では出発が8歳の春先というのは同じとして、帰るのがその年の冬が過ぎてからという事、ハイジがデルフリについてからの村人のうわさでアルムおんじが1年前からなぜか前にも増して怒りっぽく、もうだれともまったく口を効かなくなった(ハイジが出て行ったのが原因)という記述があります。この事からほぼ1年フランクフルトで暮らしたと言えるでしょう。

 

 

 

 

 



■A:クララの車椅子をペーターが壊すシーンが、アニメにあったような気がしますが?
ここで紹介しているズイヨーさんの作成した「アルプスの少女ハイジ」には本放送当時からペーターが車椅子を壊すシーンは一切有りません。ただ原作ではペーターがクララに嫉妬して車椅子を壊すというくだりがあります。アニメではここは変更されてクララ自身が車椅子を小屋から出そうとして、はずみで壊すというように変えられています。本放送当時も再放送で流れているものもこの点は同じです。

ただ当時発売されていた絵本やミュージカル、演劇などでは原作を元にしていますので車椅子壊しのシーンはペーターが壊すという場面になっています。(当然といえば当然ですが)これらを見てアニメにもこのようなシーンが存在したという気になっているのではないでしょうか。

 

 

 



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