前日は若生宅に泊まりこみ、朝4時に起床。
そこから若生、うっちい、山川さんの3人は北海道公式大会へ参戦。
俺は1人単独行動で綾瀬へ向かった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「本日のデッキ」
リーダー(41回目) | |||||
柏木耕一 | |||||
キャラクター(22) | |||||
長瀬源五郎 | 3 | マルチ | 2 | セリオ | 1 |
HM−12 | 2 | 太田香奈子 | 2 | フランク長瀬 | 3 |
澤田真紀子 | 2 | 柏木初音 | 1 | 新城沙織 | 1 |
保科智子 | 2 | ティリア | 1 | 姫川琴音 | 1 |
長瀬祐介 | 1 | ||||
タッグキャラ(2) | |||||
マルチ&セリオ | 1 | HM−12S | 1 | ||
バトル(6) | |||||
熱湯風呂 | 4 | 肝だめし | 1 | 顔面洗濯バサミ | 1 |
イベント(25) | |||||
降霊術 | 4 | ガセネタ | 4 | 臨時収入 | 2 |
付け焼き刃 | 4 | スランプ | 4 | 応急手当 | 3 |
挑戦状 | 1 | 身代わり | 2 | 封印 | 1 |
アイテム(4) | |||||
一文無し | 4 |
耕一デッキといっても色々な種類がある。殴りとパロ、殴りでも力とか早さとか根性とか・・・・・・
これまでずっと力殴りのデッキばかり使っていたので、たまには違うタイプで行ってみようと思った。
パロはだるくて嫌いだから力以外の殴りということで今日は耕一根性。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第1回戦 vs長瀬源五郎(344カイト様) ○
最近すっかりその強さを認知された(それどころかヤバ過ぎの)感のある源五郎であるが、主に2種類のタイプがある。
・最初にHM−12を呼び出してゆっくりまったり戦うのがJS式源五郎。
・最初にマルチを呼び出して速攻を仕掛けるのがカイト式源五郎。
始祖の名をとってこう呼ばれている。
そう、1回戦の対戦相手の344(”みよし”と読む)カイトさんは速攻型源五郎のパイオニアである。
・・・・・・俺も新型の源五郎を考えてみました。
最初にセリオを呼ぶってのはどうでしょうかね?バトルはボーリングとかクイズで。
あ、メイドロボってのもありますね(いったい何をするんだ)。え、ただのバカですか。どうも失礼しました(笑)。
(図1−1:先攻1ターン目)
手札:7枚
長瀬源五郎(待機:0/10)
柏木耕一(消耗:0/14)
手札:HM−12、HM−12S、マルチ&セリオ、一文無し、熱湯風呂、肝だめし、ガセネタ
先攻後攻の選択権を得た。まず手札をチェックする。一文無しを発見、先攻を選択した。
ファーストアクションは当然タッグキャラ切って源五郎に文無し。HM−12を出してエンド。
これは必勝だろうと思ったのだが・・・・・・
こちらの終了フェイズにて344カイトさんはPHSマルチ。
そして後攻1ターン目からいきなりセット熱湯風呂。耕一に3点パンチが飛んだ。
その後、こちらはマルチも源五郎も引けなくて前衛がHM−12とフランク長瀬の2体しか居ない状態で
マルチにガンガン殴られ、耕一に10点乗るところまで追い込まれる。
これは負けたかと思ったところで源五郎が引けて、以後呼び出したHM−12を壁にして耐えることができた。
マルチ&セリオを組み上げて反撃に転じ、なんとか勝利。
(図1−2:終了時)
長瀬源五郎(消耗:10/10 一文無し)
HM−12 マルチ&セリオ
(消耗:0/6) (消耗:6/10)
隠し芸 熱湯風呂 顔面洗濯バサミ 熱湯風呂
↓破棄 ↓破棄
澤田真紀子 長瀬源五郎 HM−12 HM−12 マルチ&セリオ
(消耗:2/4) (待機:0/5) (待機:3/6) (待機:2/6) (消耗:0/10)
柏木耕一(消耗:10/14)
9点乗った源五郎に真紀子の顔面洗濯バサミで決着がついた。
しかしまさか1ターン目に文無し貼ったのに負けそうになるとは思わなかった。
初手からマルチを持っていたり自力でタッグ化する辺り、流石は始祖?
源五郎のPHSは強いねえ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
344カイトさんとの対戦中にアクシデント発生。
こちらが源五郎のメーカー直販をやって相手にシャッフルを頼み、戻ってきたデッキを受け取ったとき、
新品のスリーブを使っていたためカードが滑ってしまって床にぶちまけてしまった。
なんとかカードを拾って再開。
本日ジャッジのがた氏「まあ、源五郎出てるから影響はあんまりありませんけど、カードの並びが変わってしまったので」
注意1点を食らう。
皆さん、新品のスリーブにはくれぐれも気をつけましょう(汗)。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第2回戦 vs新城沙織(ごっち様) △
(図2)
新城沙織
ティリア HM−12S 長瀬源五郎 マルチ エビル
(一文無し)
熱湯風呂
澤田真紀子 フランク長瀬 HM−12S 長瀬源五郎 マルチ&セリオ
柏木耕一
相手のリーダーは新城沙織、前衛に源五郎の根性デッキ。そう、同型だ。
困ったことにこちらから攻める手段が無い。
攻撃するとしたらマルセリで行くしか無いが、相手のマルチで簡単に受けられてしまう。
そしてマルセリを倒してしまうと次のターンに相手のマルチに攻撃されてしまうのだから。
相手は沙織の挑発アタックで耕一を狙って来る。
毎ターン2点ずつ削られて耕一に12点ダメージが乗るところまで追い込まれる。
身代わりとか応急手当×3で耐えているうちに真紀子&フランクのフォーメーションができた。
これで相手の挑発アタックが厳しい目〜マルセリブロック〜フランクで真紀子回復で止まる。
完全に膠着状態になり、ドロー。
ふと思った。
もしかして今日のデッキ、リーダーは新城沙織じゃね?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「どうもありがとうございました」
開口一番いきなりお礼を言われてしまった。関東関西人同盟のTomoniさんである。
昨日千葉YSでTomoniさんの楓デッキを診断して、不意打ちと破壊電波を入れたらいいんじゃないかと
アドバイスをした。
試し回しでこちら保科智子で相手をしてみたのだが、その時は今イチ回りが悪くて、
あんまり力になれなかったなあと思っていた。
そしたら今日、その不意打ちと破壊電波が大活躍だとか。
「相手千鶴だったんですけど、徹マン置いてアタックしてきたところを千鶴に不意打ちで凌いで、
次のターン卓球で勝てました」
自分のアドバイスが人の役に立ったというのは、とても嬉しいことだ。
昼食休憩なのでコンビ二へ買い物に行く。そこで打斬屋剣魂さんに会う。
「ダメです、今日は2連敗」
「おやおや、阿茶庵20優勝者ともあろう方が、一体どうしたんですか?」
「相手楓だったんですけど、徹マン置いてアタックしたところを千鶴に不意打ちで凌がれて、
次のターン卓球で負けました」
・・・・ハッ、もしかしてその千鶴と楓って・・・・・・・・・・・・
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第3回戦 vs柏木千鶴(月華ういんぐ様) ○
(図3)
柏木千鶴(カンニングペーパー)
たま エビル 岡田松本吉井
↓DOWN
隠し芸 隠し芸 顔面洗濯バサミ 熱湯風呂
↓破棄
↓破棄
マルチ&セリオ 長瀬源五郎 保科智子 長瀬祐介 フランク長瀬
↓DOWN
柏木耕一
6枚しか無いはずのバトルが初手から風呂風呂顔洗と3枚来ちゃって、
相手の千鶴に早々にカンペが着くし、こちらマルチも源五郎も居ないしでまあどうしましょという状態だったのだが、
千鶴の出して来たバトルが隠し芸だったというのが不幸中の幸い。
キャラが並ぶまでは保科智子の放棄〜フランクのカクテルで智子を回復で頑張って、
キャラが並んだ後は耕一ケモでなんとか受かる
(と簡単そうに書いているが実は不意打ち2発食らったりしてかなり危なかった)。
源五郎が引けて、マルセリ完成後は熱湯風呂で反撃して、なんとか勝利。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
昨日1.03が発売されたので、早速ブースター1BOXを購入した。
”手錠”を2枚引いたので、1枚(雀鬼カードコレクターの)EVILさんにあげようと思い会場を探すと、Tanさんと一緒にいた。
「あれれ、ここで当ったんですか?」
1勝1敗ラインでは珍しい黄金カードですな(結果はTanさんの勝ち)。
EVILさんに”手錠”を献上した。EVILさんは新イラストのカードのうち”封印”の収集が大変そうだと話していた
「あれは実用性が高いから、あんまりみんな出してくれないでしょうね。あ、もちろんレアやアンコモンだけじゃなくて
コモンも大歓迎ですよ。バージョンも問いませんから、何でもお願いします」
という訳なので雀鬼イラストのカードが余っている人はEVILさんにあげましょう。きっと喜んでくれます。
今度はTanさんと話をする。
「あのー北島さん、この前山梨の大会レポを読ませていただいたんですが・・・・・・3人しかいなかったっていうあの・・・・・・
実はですね、その時の商品の2.01のスターターにあった”由綺&理奈”と”精神支配”なんですが、私の収集リストに
無いカードでぜひトレードしていただきたいんですが・・・・・・」
もちろん異論のあるはずも無くトレード成立。
あのゴミカードが役に立つ日が来るとは・・・・・・捨てる神あれば拾う神ありっていうのはこういうことを言うんですかね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第4回戦 vsマルチ(K.O.G様) ○
(図4)
マルチ
ティリア フランク長瀬 柏木初音 新城沙織 澤田真紀子
(一文無し)
熱湯風呂 顔面洗濯バサミ
澤田真紀子 長瀬源五郎 HM−12S マルチ&セリオ 姫川琴音
↓DOWN
ティリア
柏木耕一
相手のリーダーは・・・・・・うわあマルチだ。
とりあえずまったりキャラ展開する。源五郎でロボットのタッグを組むと、相手の方も攻め手が無くなった。
膠着状態を打破する救世主となったのが姫川琴音。
最初は相手にティリア、フランク、初音と並んでいたので全く意味が無かったのだが、
文無しを相手のフランクに貼って、マルセリの顔洗で攻撃すると、相手の回復がだんだん追いつかなくなってきた。
相手も新城沙織の挑発アタックで耕一を狙って反撃してきたが、応急身代わりが良く回ってくれて凌げた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第5回戦 vs藤田浩之(XXXXXXX様) △
対戦相手のハンドルおよび対戦内容は割愛します。
・・・・・・いるんですねえ、1人遊びの自慰的パロって・・・・・・。
・声が小さいくらいはいいです、そのくらいはこちらで聞く努力をしますから。けど無言で指差しってのはどうも・・・・・・
・アイテム取り寄せした後は相手にデッキシャッフルの有無を聞いて欲しいです・・・
自分でデッキ切った後、勝手に次のアクションに入るってのはいただけない。
・終了時に一礼欲しかったです。お互い気持ち良く対戦を終えるためにも。
カードにサインだけして出しゃいいってもんじゃないです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第6回戦 vsティリア(しょうじはりかえ様) ●
(図6)
ティリア
長瀬祐介 フランク長瀬 マルチ&セリオ HM−12S 長瀬源五郎
(一文無し) (一文無し)
エクストリーム 熱湯風呂
↓
エクストリーム
↓
エクストリーム
↓
マルチ 長瀬源五郎 柏木初音 フランク長瀬 姫川琴音
↓DOWN ↓DOWN ↓DOWN ↓DOWN
セリオ フランク長瀬
↓DOWN
柏木耕一
「僕以外に3−0−2なんてひとが居るとは思いませんでした」
最終戦の相手はすっかり大会でお馴染みのしょうじはりかえさんです。
というか相手のデッキ分かってるんですけどティリア根性です。
また根性デッキですか俺に帰れと(泣)。
相手初手から源五郎展開、こちら源五郎を中盤まで引けず。
祐介に2ロック食らって、挑戦状エクスが3発。
もはや圧敗万歳という他はない。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
本日の結果 3−1−2
〜使用したデッキの感想〜
同型対策を全く考慮していなかったですね、沙織根性とティリア根性には全く攻め手がありませんでした。
切実に力バトルが欲しいと思うことが多々ありましたので、今度使うときは格闘技あたりを入れてみようかと思いました。
大会の優勝は安西匠平(5さい?)さん(ルミラ)、2位masaさん(柏木耕一パロ)、3位mstkさん(ルミラ)。
最近はルミラが復権してきたみたいです。
若生より北海道速報が入る。優勝&新チャンピオンは古旅冬也さん。
「あと、嬉しいニュースがあるぞ。うっちいが4−2−1で暫定順位だけどファイナル出れそうだ」
長岡志保リーダーでファイナル出場権獲得は快挙といっていいだろう。
やったなうっちい!更に朗報11月からは+2だ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
おまけ 〜フリープレイより〜
大会終了後、スーパーヒトシ君さんとフリーで遊ぶ。
スーパーヒトシ君さんはシンディ宮内リーダーの根性デッキ、こちらは今日のデッキ。
潔癖性で源五郎がゴミカードになる(それ以前に引きやしない)。
新城沙織の挑発アタック顔面洗濯バサミでなんだかハメに近いような勝ち。
「沙織は何積みですか?」
「実は1積みです」
「そんなカードに負けるなんて、もう1回お願いします」
2回目はこちらがバトル事故で一方的に殴られるが、千鶴の徹マン&短距離の2択を智子受け放棄。
マルチ&セリオの熱湯風呂をマルチ受け。そして初音とフランクの回復で凌ぐ。
相手の前衛に一文無しをべたべた貼って姫川琴音の超能力でシンディの気力を削りきって勝ち。
「なんだかパロみたいですよ」
そろそろ帰りましょうかと言ったところで、後ろのテーブルがギャラリーを集めてずいぶん賑やかになっている。
スーパーヒトシ君さんと見にいくとtakuyaさんと潜水亭玉斎さんが対戦している。
takuyaさんは府中公認大会の限定戦のときに使った速攻源五郎と思われるデッキ。
潜水亭玉斎さんは、出ました殿下の宝刀、指名バトル梓。
潜水亭玉斎さん先攻、梓消耗澤田真紀子出し。それに対してtakuyaさん同時アクション
「出荷マルチ」
「厳しい目」
「PHSマルチ」
固まる玉斎さん、ギャラリー爆笑。
後攻1ターン目にtakuyaさん顔面選択バサミ応援隠し芸付け付けスラゴルァで勝ち。
「1ターンキルですね、手札全部使いましたよ(嬉)」
「何だよその宇宙源五郎は」
名付けるなら”カイト式takuya流宇宙源五郎(?)”といったところか。
潜水亭玉斎さんのリターンマッチ。
今度はtakuyaさんバトル事故。
「バトルバトル・・・・・・引かねー、バトル10枚ですよ、10枚」
梓と長谷部彩にエプロン、料理に指名バトルを貼って準備万端の玉斎さん。
「アタック宣言、梓・・・料理、源五郎指名」
「じゃあ初音を」
「アルバイト」
彩のエプロンが初音に移動してやりたい放題。
「やっと勝てた。5連敗くらいしたな」
両者のリアクションが余りに面白かったので見入ってしまった。
そして会場を後にした。