■FB名古屋公式大会 2001年9月2日 (日)



 

若生カーとうっちいカーを動員して、俺、若生、山川さん、うっちい、くろせんさん、ゆっちんさん、viceさん、KAZさん、司狼神威さんの
総勢9人で名古屋へ向かった。
 

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〜〜〜前日の夜(若生宅にて)〜〜〜

上記のメンツで麻雀。俺は半荘1回でバテたので抜けて寝る。
麻雀はスーパーヒトシ君さん(仕事の都合により名古屋には参戦しない)が勝ったらしい。
 

司狼神威さんの組んだ耕一デッキを借りてviceさんと耕一VS耕一で遊ぶ。
エリートフィールドで鬼の血装備の耕一がエクストリームで突っ込むという豪快な攻撃を敢行。
バトル中にスカウトを打つ。
「・・・・・・あれれ・・・・・・司狼さん、時間稼ぎかガセネタは無いの?」
「カウンターカードは何も入ってないですよ」
「何と」
くろせんさんが、言った
「私も阿茶にガセ稼ぎなしのデッキで出て、5−1だったことありますよ」
ガセネタや時間稼ぎの類は必ずデッキに入れてる俺にとっては正にカルチャーショックな話だった。
 

「明日のデッキ組む」
と、viceさんが床の上にカードを広げる。
「バトルは3枚でいいよね」
くろせんさんが、
「スカウトは入れてる?」
・・・・・・デッキ構築、センスあるねえ・・・・・・俺にはバトル3枚の梓デッキなんて想像もできないよ。
 

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リーダー(37回目)
柏木耕一
キャラクター(23)
月島拓也 ティリア フランク長瀬
柏木梓 姫川琴音 岡田松本吉井
澤田真紀子 神岸あかりSP 保科智子
エリア エビル 牧村南
イベント(25)
降霊術 応急手当 臨時収入
付け焼き刃 スランプ 応援
ガセネタ 挑戦状 身代わり
持ち物検査      
バトル(9)
腕相撲 ボーリング デコピン
格闘技
アイテム(2)
魔法のサークレット

当初は東京、仙台と公式大会で連採して何れも入賞となかなか好成績だったGW仕様のデッキで行く予定だったが、
前日の府中公認大会で使った魔法サ耕一が意外と面白そうだったのでここに採用した。
いつも同じだと飽きてしまうし。
4月に名古屋来た時ルミラが多いんじゃないかという印象があったので、まあルミラメタになっているんじゃないかなという事で。
 
 

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デッキの内容を登録用紙に記入していると、キャンセル待ちジャンケンで勝った人たちが続々と階段を上がってくるのが見えた。
TS研は全員通ったらしい。勝負強いねえ。じんせいさとるさんも上がってきた。

特筆すべきは本橋健太郎さん。予約受かってキャンセルしたのに何故か名古屋にいて、キャンセル待ちに回って
ジャンケンに勝つという謎なことをやっている。
もしかして、

「繰り上げ当選、追い風ポールポジションや」

ってヤツを実践ですか(オカルトシステムb「くつだったっけ)?
流石は無敵戦艦艦長、やることが凡人とは違う。→そして本当に決勝卓まで勝ち上がった。

車で一緒にきたKAZさんは落選してしまった、うーん残念。

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第1回戦  vs坂下好恵(ルリルリラ様)  引き分け
 

いきなり坂下好恵がボーリングと隠し芸で殴りかかってきた。
相手は手札の付けスラをあるだけ打ってくる。
序盤の攻防で耕一に思いっきりダメージが乗る。

相手は手札が空になってしまい、しばらくのターンドローしてエンド、ドローしてキャラ出ししてエンドとかやるようになる。
場にあったボーリングと隠し芸は破棄してきた。
その間にこちらはフランクを出し、耕一をひたすら回復する。とりあえず攻撃は後回し。
耕一のダメージ6点まで戻る。

その後反撃に転じる。こちらからデコピンを配置し、相手の楓を挑戦状で落とす。
おかわりして出てきた楓を更に挑戦状で落とす。
一見調子良さそうだったが、実は楓の鬼化で2点のバックが何気に痛い。
耕一のダメージ再び10点に。

そして(図1)の局面を迎えた。
 

(図1)

手札:2枚

                           坂下好恵(待機:2/12)

   柏木梓   HM−12  HM−12  HM−12 月島拓也
 (待機:0/6)  (待機:5/6)     (待機:5/6)  (待機:0/6)    (待機:0/5)  

 

                         格闘技
 

 神岸あかりSP フランク長瀬 岡田松本吉井 保科智子   柏木梓
   (消耗:0/4)    (消耗:4/5)   (待機:0/4)   (待機:0/6) (待機:0/6)
                           
               柏木耕一(消耗:10/14)
 

手札:ボーリング、デコピン、デコピン、腕相撲、澤田真紀子
 

相手はデコピンを配置して坂下でアタック。決闘で耕一を指名。拒否して梓で受ける。種目デコピン。
相手は坂下に毒電波。こちらは岡田松本吉井コストで鬼のちから。梓3点坂下2点。

ここで相手少考して応援!対象は坂下と月島拓也。
 

(・・・・・・これって・・・・・・もしかして・・・・・・)
 

相手のアタック宣言に対応で智子消耗+キャラ切り獣のちから。
坂下でアタック。耕一受け。格闘技。

坂下に毒電波。

耕一2点、坂下8点・・・・・・ダブルKO
 
 
 

対戦相手のルリルリラさん、
「イベント・・・・・・無いんですか?」
意外そうな表情。
「ええ、手札、コレですから」
真っ赤な手札を相手に見せた。
 

相手の立場になって考えてみると、4体ダウンを奪われていて耕一側に手札5枚も持たれているのだから、
自分の負けだと判断しそうである。それで相討ち狙いの特攻を選択したのだろう。

実は図1の局面はルリルリラさんに正着を打たれると負けになっていた(坂下VS梓のバトルで格闘技を選択)のであるが・・・・・・
 
 
 
 

第2回戦  vsユンナ(ヴァイス様)  勝利
 
 

対戦相手のカードを見る。ランキングIDが1000番台だ。これはかなりキャリアのある方に違いない・・・・・・

先攻後攻の選択権を得たので、後攻で様子見をすることにした。

相手は降霊術2枚と勢いのある出だし。ユンナ消耗コストで牧村南を出して来た。
「手札が8枚ありますね・・・・・・ディスカードになっちゃうな・・・・・・ティリア切りコストで過去の記憶。降霊術を山に戻します」

(ユンナリーダーか・・・ロック系だな・・・前衛南から察するに手札破壊型か・・・・・・)

こちらはフランク長瀬と岡田松本吉井を場に出してエンド。

2ターン目、相手は降霊術から
「素で引きましたよ」
耕一に魔法のサークレットを装備させる。宮内レミイをキャラ切りコストで出してエンド。
これで(図2)。
 

(図2)

手札:5枚
                           ユンナ(消耗:0/8)

              宮内レミイ  牧村南
                      (消耗:0/5)   (消耗:0/5)

                  
 

           フランク長瀬 岡田松本吉井
              (待機:0/5)    (待機:0/4) 

                   柏木耕一(待機:0/14 魔法のサークレット)

手札:ボーリング、ボーリング、付け焼き刃、スランプ、スランプ、応援、フランク長瀬
 
 

耕一にサークレットはかなり厳しい現実だ。
今日のデッキはサブアタッカーが3積みの梓だけである。引ける保証はどこにも無い。
なんとなく嫌な予感がした。このまま梓を引くのを待って放置していると、ロックを極められてしまうのではないかと。

という事で、ここで勝負に出ることにした。
ボーリングをセットして耕一でアタック。ユンナ受け。耕一の力に付け焼き刃、ユンナの感性にスランプ×2で5点。
フランク切りコストで応援。耕一を起こしてボーリングを配置。

「投了です。レミイを出したのは失敗でしたか・・・・・・いただきますとマニュアル人間のコストが無くて・・・・・・」

勝負に行って正解だったようだ。
 
 

終了後にフリーで対戦した。ヴァイスさんのデッキは、やる気ナシでコストを縛って、相手のキャラをレミイで戻して
南で抜くというキャラ除去型のロックデッキだった。
 
 
 
 
 

第3回戦  vs柏木千鶴(KENZO様)  勝利
 

KENZOさんはバトル事故。降霊術2枚打ってもばったりやっても一向にバトルを引けない。

千鶴のバトル事故は致命傷と言ってもいい。
それでちょっとこちら油断してしまった。
しかし実は油断なんてしている場合では無かった。

(1)千鶴は力バトルにおいて耕一に次ぐ攻撃力を持つアタッカーである
(2)誰が言ったかLFの名格言「事故った相手の手札は付けスラの固まりと思え」

・・・・・・そう、何が起こったか想像できますね

こちらの置いたデコピンを使って、千鶴が耕一に挑戦状を突きつけてきたのです。
致死ダメージに達する付けスラのラッシュ。
こちらも手札の付けスラ全部掃き出して、なんとか耕一の残り気力2点で耐える(汗)。
 

(図3)

                              柏木千鶴

       エビル HM−12 コリン 観月マナ 柏木楓 
       ↓DOWN                                    ↓DOWN
       エビル
       ↓DOWN
            すべり台クイズ        腕相撲 デコピン ボーリング
 

   澤田真紀子 神岸あかりSP 保科智子 エリア 柏木梓 
    ↓DOWN                               ↓DOWN
   姫川琴音                        ティリア

                         柏木耕一
 

KENZOさんやっとバトルを引くがよりによってすべり台クイズ。こちらなんとかボーリングを引いて間に合う。
しかし、バトル事故の千鶴に苦戦するってのは、何だかなあ・・・・・・(苦笑)。
早いターンに徹マンあたりを引かれてたら危なかったね。
 
 
 
 
 

第4回戦  vsルミラ(ヒロユキTDC様) 敗北
 

(図4−1)

手札:7枚(+コリンドローで柏木楓)

                           ルミラ(待機:1/10 魔法のサークレット)

         コリン   エリア フランク長瀬 HM−12  
      (消耗:0/5) (待機:0/5) (待機:0/5)   (待機:0/5)
 

                          腕相撲
 

      澤田真紀子 柏木梓   エビル フランク長瀬
    (待機:0/5) (消耗:0/5)(消耗:0/5)  (待機:0/5)

               柏木耕一(消耗:0/14)

手札:応援、持ち物検査
 

名古屋の強豪集団TDCのヒロユキさんとの対戦。こういう他地域の強豪さんと対戦できるのが公式大会の醍醐味ですね。
1ターン目に臨時収入から3キャラ展開して、2ターン目にルミラにサークレットを貼るという、絵に描いたような出足。

普通ならこれで勝ったと思うところなのでありますが・・・・・・

(図4)はヒロユキさんの手番で、今コリンのばったりで柏木楓を引いたところ。
ここでヒロユキさんが長考している訳なんですねこれが。
普通に打つならルミラコストで楓出してエンドでしょう。ルミラにサークレット貼られて困っていたところに待望のサブアタッカーです。
それで充分だと思います。
じゃあ何を考えているんだろうと想像すると・・・・・・ゾッとしましたね。

このターンに出した楓を応援で起こして攻撃しようか考えている。これだ。

という事は相手の手札は応援の他にも付けスラとか封印とかガセ稼ぎとか挑戦状とか・・・・・・
とにかくイベントカードがかなり充実していて色々手があって迷っていると。
俺の手札はたった2枚で、しかも付けスラもガセネタも無い訳で、相手が突っ込んできたら防戦不能な訳です。

つまりこの局面で、俺はすでに死んでいるということになります。

結局、ヒロユキTDCさんはこのターン、楓を出してエンドとしました。
 

(図4−2)

手札:7枚(+コリンドローで卓球)

                           ルミラ(待機:1/10 魔法のサークレット)

      柏木楓    コリン   エリア フランク長瀬 HM−12  
   (待機:0/5)  (消耗:0/5) (待機:0/5) (待機:1/5)   (待機:1/5)
 

                          腕相撲
 

      澤田真紀子 柏木梓   エビル フランク長瀬 保科智子
    (待機:0/5) (消耗:0/5)(待機:0/5)  (待機:0/5)  (消耗:0/6)

               柏木耕一(消耗:0/14)

手札:応援、持ち物検査
 

次のヒロユキさんの手番(図4−2)。
楓が鬼化して卓球と早食い置いてアタック。耕一受け。バトルは卓球。
そして楓にリンクス(リンクスに厳しい目)、応援で楓とエリア起こしてまたリンクス。耕一に5点。
再び楓でアタック。耕一に挑戦状。バトルは早食い。付けスラ9点で終了。

こちらなんとなく無策だったような気がする。
鬼化に厳しい目&カクテル、リンクスにまた厳しい目くらいの抵抗はするべきでしょうね。
あと、前ターン智子を出さないとか、応援は打たないとかして手札4枚持っておけば多少ブラフになったかなと。
そういう実は詰んでるっていうことを誤魔化す工夫くらいはしても良かったなと思いました。
とにかくハンド差が・・・・・・いやあ降霊術は強かった。

「負けですね。ありがとうございました」
「震えました。これだから公式はたまらないですね」
 
 
 

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4回戦が終わったあと会場をぶらつく。バニラワッフルさんが対戦中なのを見つけたので観戦した。
相手は綾香が苦手としている保科智子だったのだが、応急手当を駆使して耐えながら
源五郎〜香奈子コンボで手札を整え、挑戦状から付けスラ叩きこんで勝利と、綾香デッキの真骨頂を発揮。
今日のバニラさんは好調のようだ。
とりあえず4勝したのでファイナル出場権も取れそうだし。

「バニラさん、あと3(2+1)勝ですね」
と、声をかけておいた。まあ、+1勝ってのは半ば冗談なのだが。
ところがなんと、後でそれが現実となる
 

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5回戦  vsルミラ(古旅冬也様) 敗北
 

試合前に挨拶を交わす。
「対戦するのは初めてですね」
 

(図5−1)

                        ルミラ(消耗:0/10 魔法のサークレット)

         エビル   宮内レミイ 佐藤雅史
         (消耗:0/5)  (消耗:0/5)   (消耗:0/5)   
 
 
 
 
 

        澤田真紀子  柏木梓  エリア   
       (待機:0/4)  (待機:0/6) (消耗:0/5)   

                         柏木耕一(消耗:0/14)
 

古旅さんのデッキは妨害工作ルミラ。
こちら2ターン目にルミラに魔法のサークレットを貼る(図5−1)。
「泣きそうになりました」
とは、局後の古旅さんの感想。
古旅さんはタックルで梓やエリアを飛ばしてくる。再出撃した梓に妨害工作。

その後、吸血できないルミラコストの出ない耕一が、
対戦ゲームとデコピンの素殴りで1点ずつ削りあうという展開になる。
 

(図5−2)

手札:7枚

                                   ルミラ(待機:5/10 魔法のサークレット)

          エビル       柏木楓   宮内レミイ 佐藤雅史  風見鈴香
         (待機:2/5)  (待機:0/5)   (待機:0/5)   (待機:0/5)  (待機:0/5) 
 
 

            対戦ゲーム           デコピン
 

        澤田真紀子  ティリア   エリア    フランク長瀬 
        (消耗:2/4) (待機:0/7) (待機:0/5)  (消耗:0/5)

                                   柏木耕一(消耗:2/14)

手札:挑戦状、付け焼き刃、スランプ、澤田真紀子
 

楓のバトルをエリアで受ける。種目は対戦ゲーム。
古旅さん楓の早さに付け焼き刃ときた。アシスト込みで落としにきた訳だ。

(付け焼き刃で守る?・・・・・・いや、手札に真紀子があるからアシストに厳しい目して真紀子おかわりだな。
 その方が付け焼き刃温存できて得だろう)

そう考えてアシストに厳しい目撃ったら封印された。
いきなり真紀子とエリアの2ダウンを取られる。戦線崩壊か?

(エリアVS楓のバトル中に聖なる光を使っておけば真紀子は落ちなかったが、回復1点分欲張ってエリアにダメージ乗せてから
 光ろうとしたのである 。そこを古旅さんは見逃さなかったわけだ)
 
 

(図5−3)

手札:6枚

                                   ルミラ(消耗:5/10 魔法のサークレット)

          エビル       柏木楓   宮内レミイ 佐藤雅史  風見鈴香
         (待機:2/5)  (消耗:0/5)   (消耗:0/5)   (消耗:0/5)  (消耗:0/5) 
 
 

               対戦ゲーム           デコピン
 

                  澤田真紀子   ティリア
                    (待機:0/4)  (待機:0/7)

                               柏木耕一(待機:2/14)

手札:挑戦状、付け焼き刃、スランプ、保科智子、フランク長瀬、牧村南
 

2キャラ倒して獣のちから。耕一アタック挑戦状ルミラと行く。
普通なら無難にキャラ出しのところか。この攻撃はちょっと短兵急なのであるが、実はこれには複線がある。

話は今から約1ヵ月前にさかのぼる・・・・・・
水道橋のFB東京にて行われた公認大会で古旅さんが優勝されたのだが、その時のコメントが
「今日はパロにメタを張って身代わり全抜きのルミラで来ました」
というものだった。

ここで俺の頭に次の考えがよぎる。
現在のチャンプはパロ→古旅さんパロにメタ張る→身代わり削る→あの手札には身代わりが無い→挑戦状通れば勝ちじゃん

さて、結果はどうなったかというと・・・・・・

「うーん、このままでは死んでしまいますね」
と古旅さん。そして付けスラ2枚を打ち合う。
「それでは、ダメージ解決入ってよろしいでしょうか」
「どうぞ」
ルミラ5点はエビルに身代わりされた。

・・・・・・あはは(⌒▽⌒!)、やっぱりちゃんと持ってるよ。流石は長官だね(深読みし過ぎ)。
 

これでターン終了。ボーナスドローで臨時収入引いたが、キャラ出しするのは次のターンまで待つ。
手札が空になってしまうのは流石にマズイので。

その後の展開。古旅さんは楓でアタックして挑戦状をティリアに付きつける。対戦ゲームでティリアが落ちる(これで4体目)。
こちらは次の自分のターンで臨時収入からキャラ展開。
一時は壊滅したと思われた前衛があっという間に5体復活。ちょっとだけ古旅さんに驚いてもらえたようだ。
 
 
 
 

(図5)

手札:3枚

                                   ルミラ(待機:5/10 魔法のサークレット)

          エビル       柏木楓   宮内レミイ 佐藤雅史  風見鈴香
         (待機:0/5)  (待機:0/5)   (待機:0/5)   (待機:0/5)  (待機:0/5) 
 
 

             卓球 対戦ゲーム          デコピン
 

        保科智子 澤田真紀子  エリア  牧村南 フランク長瀬   
       (待機:0/6)  (待機:0/4) (消耗:0/5)(待機:0/5)(待機:0/5)   

                              柏木耕一(消耗:7/14)

手札:ボーリング、持ち物検査
 

古旅さんのアタック宣言に対応チェックイベント
バクチっぽいけど、形勢不利は間違いないし。ここはやってもいいかなと。
相手の手札に封印さえ無ければ智子の放棄で多少粘りが利く。
相手のルミラはデコピン1撃の射程距離。粘れれば逆転の可能性も無いわけではない。山にはまだ挑戦状2枚残ってるし。

チェックで引いてきたのは早食いだった。
楓のアタックを智子で受けて、卓球を放棄。封印される。5ダウンにて負け。
 
 

振りかえって見ると、古旅さんは勝負所で封印、身代わり、封印としっかりカードを持っていた。
流石というところか。
 
 
 
 

6回戦  vs坂下好恵(R.DRAGON様) 勝利

(図6:自ターン)

手札:3枚
             坂下好恵(消耗:3/12)

           エビル フランク長瀬
            (消耗:0/5) (消耗:0/5)
 
 
 
 

      保科智子 澤田真紀子 フランク長瀬
       (待機:0/6)  (待機:0/4)   (待機:0/5)

             柏木耕一(待機:5/14)

手札:デコピン、ボーリング、応急手当、ガセネタ
 

リーダーオープン「うわあ耕一だあ」、坂下使う人はだいたい同じ反応をする。苦手意識があるらしい。
じゃあ耕一側は坂下をカモだと思っているのかというと実は(意外と)そうでもない。
バトルがカチ合う相手というのは嫌なものである。デコピンなんかで殴るとバックが来るし。
前衛には澤田真紀子とか岡田松本吉井とか力バトルに弱くて気力の低いキャラも出るので、そこを狙われるのは嫌味だ。
ティリア〜フランクのフォーメーションが組めると楽になるのだが。
まあ相性的には6対4くらいの有利か。8対2とか9対1なんていうほどの差は無いと思う。
 

さて対戦。
こちら先攻。1ターン目は臨時収入から智子、真紀子、フランクと並べてエンド。
相手いきなりエクス。耕一5点坂下3点。キャラ切りからフランクとエビル出してエンド。これで(図6)。
こちらが2ターン目からいきなりボーリングを場に出して来たので、相手あきらめモードになる。
応援、デコピンで玉砕気味の特攻を仕掛け、次のこちらのターンで投了された。
 
 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

最終戦の決勝卓はバニラワッフルさんVS本橋健太郎さんという黄金カードになる。
決勝卓の結果はバニラワッフルさんの勝利。

そしてチャンピオンのワラエルさんとの防衛戦。人垣が凄くて観戦できそうに無いので会場でまったりして待つ。
結果は新チャンピオン誕生。おめでとうバニラワッフルさん。

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本日の結果 3−2−1
 

前述の通り優勝はバニラワッフルさん(千葉・来栖川綾香)、以下2位が若生(神奈川・保科智子)、3位が本橋さん(千葉・ルミラ)。
大会のリーダー傾向は、やっぱりルミラが多かったと思う。
チャンピオンがパロであったことから、防衛戦を視野に入れつつ本戦を勝ち抜くことを考えると、妥当な選択か。
そしてルミラを使用したプレイヤーの多くは対耕一を意識して対戦ゲームを3ないし4積みにしていたようである。
2位になった若生が、「ルミラの出してくるバトルが対ゲーばっかりだったんで楽だった」とか言ってた。
という訳で対ルミラを苦にしない綾香、智子が上位に残ったのではないかと分析する。
東京、仙台では猛威を奮った耕一が名古屋では入賞者ナシと全滅。耕一はメタられてたんでしょうかね?
 

〜〜〜 魔法サ耕一について 〜〜〜

今日使用したデッキの感想。

(1)アタッカーが少ないため、決定力がやや不足(3積みの梓を引けないとかなり苦戦する)。
     耕一にサークレットで詰む危険性アリ。
(2)ドローキャラが不在のため、ハンドアドバンテージが取れない(相手がコリンや鈴香を出して来た場合)。

上記の欠点が気になったところである。
ルミラにメタ張ったにも関わらず、そのルミラに2連敗は問題でしか無いね。
ルミラ止めても楓が殴ってくるから、サークレット貼っても過信は禁物のようだ。
 
 

―以上―