■第3回府中リーフファイト公認大会 2001年9月1日 (土)



 

若生のくろせん智子(本人は「黒い閃光の智子」とか言ってる)が最近イイ感じらしい。
今日もうっちいとスパーリングに余念が無い。

うっちいのキャラ出しに
「ゴルァ妨害工作!」
と威勢がいい。
 

             長岡志保

     太田香奈子 森川由綺 佐藤雅史
 
 
 

             フランク長瀬

             保科智子
 

「・・・・・・うーん、ターン終了」
「なあ、若生」
「何だ?」
「さっきショップ屋切って妨害工作打ったけど・・・それって自分のショップ屋が妨害工作されたのと
 同じ結果になってないか?」
「・・・・・・そうとも言うな」

キャラ切り妨工は自分の首を絞めるので悪手だろうという事で、お開きになった。
 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

ウチのホームページを見たら、世界郁美発見のAIRさんから、耕一デッキの診断をして欲しいという書き込みがあった。
非常にうれしい話である。喜んでレスを付けた。
そこで”魔法サ耕一”のネタをかなり一生懸命考えたのだが、実戦の伴わない机上の空論では片手落ちである。
丁度翌日、府中で公認大会があるので早速試してみることにした。

もし具合が良かったら明日の名古屋公式に持っていこうかという色気があったりもする。
そのデッキは以下の通り。
 
 


リーダー(36回目)
柏木耕一
キャラクター(23)
月島拓也 ティリア フランク長瀬
柏木梓 姫川琴音 岡田松本吉井
澤田真紀子 神岸あかりSP 保科智子
エリア エビル 牧村南
イベント(25)
降霊術 応急手当 臨時収入
付け焼き刃 スランプ 応援
ガセネタ 挑戦状 身代わり
持ち物検査      
バトル(9)
腕相撲 ボーリング デコピン
格闘技 エクストリーム
アイテム(2)
魔法のサークレット

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆
 

第1回戦  vs柏木耕一(月斗様)  勝利
 

1回戦の相手は月斗さん。最近耕一王を狙い立川平日に参戦しているとのことである。
俺は仕事の都合上平日出るのは無理なので、残念ながら張り合えない。
とりあえずがんばってくださいとエールだけ送っておく。
 
 

(同型デッキか・・・・・・魔法のサークレットの効果を確かめるのには絶好の相手だ)
 

試合開始直後から猛攻を受け、いきなりこちらの耕一にダメージが11点乗る。
そこで魔法サを引く。早速相手の耕一に貼る。
月斗さんは梓を出して来た。
またまた魔法サを引く。早速相手の梓に貼る。

見事なくらいピタッと相手の攻撃が止まりました。

(図1−1)

                               柏木耕一(魔法のサークレット)

    澤田真紀子 ティリア HM−12  柏木梓    月島拓也
                                                (魔法のサークレット)
 
         腕相撲 ボーリング
         ↓破棄   ↓破棄
                                 

     保科智子 神岸あかりSP フランク長瀬 ティリア   エリア                         

                  柏木耕一
 

局面が膠着状態になったので、毎ターン忘れて光って少しずつ耕一を回復。
耕一が全快したところでフランク自爆カクテルから姫川琴音を出し、反撃に移った。

本当は相手終了フェイズに自爆カクテル〜お出迎え琴音と行くプランだったのだが、
フランクのダメージを勘違いして予定より1ターン早くてしかも自分のメインフェイズで自爆してしまったというのはナイショだ。

その後挑戦状でティリアが狙われたが、SPあかりに身代わりして凌ぐ。
 

(図1−2)

                               柏木耕一(魔法のサークレット)

          HM−12 フランク長瀬 柏木梓 月島拓也
                                                 (魔法のサークレット)
 
  
                                格闘技 
 

     保科智子 澤田真紀子 姫川琴音 ティリア   エリア                        

                  柏木耕一
 

月斗さん、10点乗っている耕一に応急手当を打ち、ターン終了を宣言。これが痛恨のミス。
フランクに3点乗っていたので、終了フェイズにフランクに超能力、エントリー後またフランクに超能力で5ダウン。
試合時間は残り1分を切っていたので、フランクに応急手当ならドローになるところだった。
 
 
 
 

第2回戦  vsルミラ(彼方様)  勝利
 
 

(図2)
                           ルミラ

          メイフィア 岡田松本吉井 エビル
                       ↓DOWN
 

             隠し芸       腕相撲
 

       フランク長瀬 澤田真紀子 姫川琴音

                           柏木耕一
 

序盤、こちらがキャラ展開している間、相手は全然攻撃して来ない。対戦ゲームをディスカードしたりしている(?)。
そのうちこちら腕相撲で攻撃を開始する。メイフィアで受けて血の契約を模写してボムを飛ばして来た。
ルミラが隠し芸を挑んできたところを臨収ケモ&3回目の吸血に厳しい目で4点0点と逆襲。
最後は超能力と腕相撲で勝利。

終了後、相手の手札から二重人格が2枚・・・・・・
動きが妙だったので普通のルミラじゃないなと思っていたが、
たぶん模写や二重人格でエビルボムを飛ばしまくるというコンセプトなのだろう。
 
 
 
 

第3回戦  vs柏木耕一(takuya様)  勝利
 

先攻1ターン目に牧村南を出そうとしたら妨害工作を打たれる。1積みなのに・・・さようなら南さん。
というかパロに妨工ですか?takuyaさん。
 

(図3−1:4ターン目、自ターン)
 

手札:4枚

                           柏木耕一(消耗:0/14)

      フランク長瀬 相田響子 澤田真紀子  藍原瑞穂
       (消耗:0/5)   (待機:0/5)    (待機:2/4)   (待機:0/5)
 

                        格闘技
 

    岡田松本吉井 ティリア     エリア
      (待機:0/4)   (待機:0/7)  (待機:0/5)
             (一文無し)

                    柏木耕一(待機:0/14)
 

手札:デコピン、ガセネタ、挑戦状、挑戦状
 
 

フランクが出てきた。響子、瑞穂も挑戦状で狙いたいキャラだが、真紀子〜フランクのフォーメーションを完成されてしまうと
獣のちからが止められてバトルどころでは無くなってしまう。
という訳で挑戦状の第一ターゲットは真紀子にした。

その後挑戦状×3の猛攻を仕掛けるのだが、身代わり×2応急手当×1でかわされて、
ハデに攻めた割には戦果は澤田真紀子1人落としただけ。

終了後の会話。
「妨害工作に身代わりに応急手当ですか・・・・・・パロにあんまり入ってないカードが次々に出てくるんで意表を突かれましたよ(笑)」
「1積みの応急手当と2積みの身代わりが全部初手にあって・・・・・・凌ぎ用のカードばっかり来られてもですねえ(笑)」
 

岡田松本吉井に一文無しが貼られているのにもかかわらず、ドローが持ち物検査。瑞穂で調べているのに何故?
と思ったら次のドローがガセネタ。3枚調べて持ち検ガセガセと並んでいたらしい。
ありがたく持ち物検査を使用してクレーマー復活。パロ相手にこれは頼もしい。

ガセネタ3枚あるのでかなり安心できるが、デコピンを守るためのガセネタのコストを確保しつつ、
キャラ展開に獣のちからとコストの支払いにはなかなか気を使うところだ。

相田響子の巻頭特集で会場閉鎖を持って来るtakuyaさん。
「次のドローが会場閉鎖でしたよ(苦笑)」
 

(図3−2:自ターン)

手札:4枚(うち1枚は会場閉鎖)

                         柏木耕一(待機:8/14)

       フランク長瀬 相田響子  藍原瑞穂
        (待機:0/5)   (待機:2/5)    (待機:0/5)
 

                     デコピン
 

   姫川琴音 岡田松本吉井 ティリア     エリア
    (待機:0/5)  (待機:0/4)   (待機:0/7)  (待機:0/5)
                                                                      (一文無し)

                    柏木耕一(待機:0/14)
 

手札:ガセネタ、ガセネタ、魔法のサークレット
 

「流せないってのが問題だな・・・・・・」
と、takuyaさん。先の取材と調べるにより、こちらの手札にガセネタ2枚があることは相手も知っている。

こちらのアタック宣言に対応して、耕一と響子消耗で巻頭特集。かなり非常手段。
ティリアのアタックを耕一受け。バトル中に超能力で響子を落とす。

ここでボーナスドローを得る。実はこの1枚は瑞穂の調べるが間に合わなくて、takuyaさんには見えていないという
とても重要なカードである。これがコストかバトルか、それ以外かで今後の戦況が変わってくるのだが・・・・・・
・・・・・・ボーリングだ!俺にとっては最強、takuyaさんにとっては最悪のカードであった訳だ。
 
 
 

(図3−3:相手ターン)

手札:4枚

                           柏木耕一(待機:8/14)

                藍原瑞穂
                      (待機:0/5)
 

                     デコピン
 

   姫川琴音 岡田松本吉井 ティリア     エリア
    (待機:0/5)  (消耗:0/4)   (消耗:0/7)  (消耗:0/5)
                                                                      (一文無し)

                    柏木耕一(消耗:0/14)
 

手札:ボーリング、ガセネタ、ガセネタ、魔法のサークレット、月島拓也
 
 

「・・・・・・終了フェイズ入ります。何かありますか?」

takuyaさんのターン、何もしないで終了フェイズの宣言。流石に上手い。
相手の手札に会場閉鎖とガセネタが1枚ずつ。
こちらの手札にガセネタ2枚。
よって、物量的にあのデコピンを流すのは無理なのだが、こちらが不用意に超能力を撃ったりすると、
ガセネタのコストが無くなって会場閉鎖が通ってしまう訳だ。

・・・・・・ただしそれはこちらの手札にバトルが無い場合である。
超能力を耕一に撃つ。
takuyaさんはキャラ切りコストで会場閉鎖をデコピンに。
 

「流れた?」
ガセネタされずにあっさりデコピンが流れたので、一瞬意外そうな表情をしたtakuyaさんだが、
すぐにあの見えなかった1枚のカードが何だったか理解された。
「バトルか・・・・・・」

次のターン、そのボーリングが配置される。藍原瑞穂がダウン。
自分のターンを迎えたところでtakuyaさんは投了された。

「降霊術×2、挑戦状×3、ガセネタ×3、持ち物検査×1、バトル×3、これだけ引かれたら勝てません」
 
 
 
 

第4回戦  vs千堂和樹(へっぽこ様) 勝利
 

(図4)

手札:4枚

                           千堂和樹(消耗:5/12)

               HM−12 猪名川由宇
               (消耗:0/6)    (消耗:0/5)
 

          漫画 隠し芸
 

          澤田真紀子 エリア  保科智子
         (待機:2/4)(待機:0/5)(待機:2/6)

               柏木耕一(待機:8/14)

手札:臨時収入、ガセネタ、ガセネタ、スランプ、挑戦状、腕相撲、デコピン
 

立ちあがりはこちらがキャラ出ししている間にガンガン漫画で殴られる。耕一に8点と、かなり危険な状態まで追い込まれた。

1ターン前の相手の攻撃。
猪名川由宇の漫画を智子受け。放棄する。
千堂の隠し芸をエリア受け。熱血に厳しい目でバック4点。

これで(図4)。
臨時収入(アクシデントで耕一に2点)ケモから耕一VS千堂の隠し芸。耕一にリンクス。千堂に7点で終了。

熱血はアタック宣言の前に行っておくべきでしたし、隠し芸は破棄しておかないと危険ですね。
相手のミスに助けられたようで、なんとか勝利。
 
 
 
 

5回戦  vs保科智子(若生悟様) 勝利
 

「最近よく当るなあ」
「決勝で当るのは山梨以来だな。まあ3人しか居ない大会だったけど」

なお、この時点で全勝は俺と若生だけという状況である。若生が、
「どうする、やるか?」
と聞いてきた。握ってオポーネント勝負?俺は、
「握手はありえないな」
そう答えた。決勝卓が握手では大会が白けてしまう。
第一、身内同士の握手禁止というルールを作ったのは若生本人ではないか。
リーダー王のポイントも入らないしね。

時間になった。それじゃあ、始めましょうか。
「お願いします」
一礼して、試合開始。
 

(図5)

                               保科智子

                柏木千鶴 フランク長瀬 柏木楓
                                    ↓DOWN      ↓DOWN       ↓DOWN
 
 

                       クイズ 徹マン     格闘技 デコピン
 
 

        保科智子 澤田真紀子 フランク長瀬 ティリア 岡田松本吉井
                                   ↓DOWN
                澤田真紀子
                                柏木耕一
 
 

1ターン目に臨時収入から真紀子、フランク、ティリア、岡田松本吉井が並ぶ。
2ターン目からは格闘技出してガンガン殴る。
澤田真紀子を千鶴の挑戦状で落とされたが、直後のターン臨時収入から真紀子おかわりしつつ獣のちから。

この回りで勝てなかったらウソだろう。という訳で圧勝。
若生「まあ、これはしょうがないな。ショップ屋引けなかったし」
 
 
 
 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆
 

本日の結果 5−0(優勝)
 

2位月斗さん、3位若生、4位takuyaさんでした(お、2〜4位の全員と対戦してる。オポーネント高いね)。

試験的に使用した”魔法サ耕一”については、まだ何ともいえないところ。
緒戦は効果が見られたものの、まったりし過ぎてドローになりかけたし、
2〜5回戦は魔法のサークレットを一切使用していない。
明日の名古屋公式でもう1回試してみようと思った。
 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆
 

第2部 おまけトーナメント
 

第2部は、「レアキャラ使用不可(イベント、アイテム、バトル、フィールドはレア可)」というレギュレーションである。
スイスドロー4回戦。試合時間は25分1本勝負。

「破壊電波と時間稼ぎとアクシデントを持っていたら貸していただけませんか」
と、takuyaさん。後攻1ターン目からいきなりマルチが殴りかかる超速攻型の源五郎デッキを組んでいる。
ちょうどフリー用に持ってきたルミラデッキに入っていたので、それを彼に渡した。

若生は第1部で使用した智子デッキのティリアと千鶴を牧村南に入れ替えただけ(手抜き?)。

chamberさんがかなり悩んでいる模様。
「25分でしょ・・・・・・智子だとまったりし過ぎるからなあ・・・・・・」

俺は月島拓也デッキで参戦した。梓に負け、マルチに勝ち、梓に負け、柳川に勝ちで2−2。
さいばーくんさんの柳川相手に短距離走で模写毒電波応援×2の1撃12点KOはなかなかギャラリー受けした。
ギャラリーから、
「短距離走は破棄るべきだったんじゃないの?」
「うーん、確かにそうだけど・・・・・・まさか12点食らうとは思わなかったし」
 

結果はtakuyaさんが優勝した。宇宙源五郎強し!
「アクシデントは全然使いませんでした。破壊電波は滅茶苦茶使えました」
takuyaさんってパロ使いとして有名だけど、実は殴りデッキの時の打ちまわしの方にセンスの良さを感じるのは気のせいだろうか。
 

第2部で使用したデッキは以下の通り。
 
 


リーダー
月島拓也
キャラクター(22)
太田香奈子 柏木梓 フランク長瀬
新城沙織 松原葵 岡田松本吉井
澤田真紀子 アレイ セリオ
坂下好恵 メイフィア
イベント(27)
降霊術 応急手当 破壊電波
付け焼き刃 スランプ 応援
ガセネタ 時間稼ぎ 身代わり
封印      
バトル(10)
腕相撲 ボーリング デコピン
エクストリーム

 
 

―以上―