明日は東京公式大会。ということでこの大会、最終調整のためか結構顔見知りの方が大勢見えていた。
かなり賑やかな大会になりそうである。
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| リーダー(21回目) | |||||
| 柏木耕一 | |||||
| キャラクター(22) | |||||
| 月島拓也 | 2 | ティリア | 2 | フランク長瀬 | 3 |
| 柏木梓 | 2 | 松原葵 | 1 | 新城沙織 | 1 |
| 澤田真紀子 | 3 | 相田響子 | 2 | 太田香奈子 | 2 |
| 坂下好恵 | 1 | 岡田松本吉井 | 3 | ||
| バトル(11) | |||||
| 腕相撲 | 2 | デコピン | 3 | ボーリング | 3 |
| 格闘技 | 1 | エクストリーム | 2 | ||
| イベント(24) | |||||
| 降霊術 | 4 | 応急手当 | 3 | 臨時収入 | 2 |
| ガセネタ | 4 | 過去の記憶 | 1 | スカウト | 1 |
| 応援 | 2 | 挑戦状 | 3 | 身代わり | 3 |
| 持ち物検査 | 1 | ||||
| アイテム(2) | |||||
| 鬼の血 | 2 | ||||
今回のデッキはいつものヤツとちょっと毛色が違う。
”エクス耕一”
これは勝率アップBBSに投稿されていたある耕一デッキにレス付けた際に自分が提示したデッキだったりする。
他人に薦めたデッキなんだから1回は公認で使っておかないと、という事で・・・・・・
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第1回戦 vs千堂和樹(さいばーくん様) 勝利
(図1)
千堂和樹
たま 観月マナ エビル フランク長瀬 宮内レミイ
↓逃げる ↓DOWN ↓DOWN ↓DOWN
柏木初音 フランク長瀬
料理 ボーリング 腕相撲 エクストリーム
↓ ↓ ↓
格闘技
腕相撲
柏木梓 フランク長瀬 ティリア 相田響子 月島拓也
↓タックル&妨害工作
坂下好恵
↓タックル&妨害工作
新城沙織
柏木耕一
本当によく当りますねえ、とお互い苦笑しながら席に着く。さいばーくんさんとは何度対戦したのかよく覚えていない程だ。
今回のデッキは妨害工作和樹だった。
タックルがなかなか厄介で、飛ばされたキャラを再出撃させつつ獣の力を使って攻撃すると、
ほとんど毎ターンフル消耗状態になる。
隙だらけだ、漫画引かれたらマズイな・・・・・・と思っていたのだが、相手の引いたバトルは料理だけだったので救われた。
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第2回戦 vs新城沙織(hide様) 勝利
(図2)
新城沙織
柏木初音 長瀬源五郎 エビル フランク長瀬
↓DOWN ↓DOWN
肝だめし 顔面洗濯バサミ 熱湯風呂 腕相撲 ボーリング ボーリング
フランク長瀬 澤田真紀子 岡田松本吉井 柏木梓 相田響子
↓DOWN ↓DOWN ↓DOWN
柏木耕一(鬼の血)
源五郎を挑戦状で潰してこちらのペースに。
バトル並べて叩き合いとなるが、鬼の血装備の耕一の大火力で押し切る。
相田響子がアイテム貼りにブロッカーにと妙に活躍した。
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第3回戦 vs柏木千鶴(打斬屋剣魂様) 勝利
(図3)
柏木千鶴
パズル クイズ 徹マン 腕相撲 ボーリング
↓ ↓
フランク長瀬 ティリア 月島拓也
↓DOWN ↓DOWN
柏木耕一(鬼の血)
初手にティリア、月島拓也、鬼の血と2コストのカードが3枚もある。相手は千鶴、苦戦は必至のようだ。
1ターン目はフランク出してエンド。クイズで耕一に4点。
2ターン目はティリア出してエンド。クイズ、付け焼き刃で耕一に6点。
3ターン目は月島拓也出してエンド。千鶴のクイズはティリアで受けて4点。
4ターン目は耕一に鬼の血を装備。クイズは月島拓也で受けようと考えていたら徹マンを置かれて2拓に。
ティリアで受けてクイズ4点を月島拓也で身代わり。
5ターン目にようやく腕相撲で反撃。千鶴に3点。相手ターンの攻撃でこちらのティリアがダウン。
6ターン目にボーリングを引く。相手封印と付け焼き刃で3点で耐える。相手ターンの攻撃をフランクで受ける。フランクがダウン。
ここで打斬屋氏、山札に手を置く遊戯王式の投了。
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第4回戦 vs長瀬源五郎(じんせいさとる様) 勝利
(図4-1:終了時)
長瀬源五郎
マルチ&セリオ HM−12S HM−12S HM−12S 宮内レミイ
↓DOWN
風見鈴香
肝だめし 格闘技 腕相撲 エクストリーム
↓
エクストリーム
↓
新城沙織 松原葵 太田香奈子 柏木梓 フランク長瀬
↓DOWN ↓タックル ↓DOWN
柏木耕一(鬼の血)
↓持ち物検査
つい先日、北関東塾のHPができたと若生から教えてもらう。これはぜひご挨拶に伺わねば、と思う。
(図4-2:自ターン)
手札:7枚
長瀬源五郎(待機:5/10)
マルチ&セリオ HM−12S HM−12S HM−12S 宮内レミイ
(消耗:4/10)
(待機:6/10) (待機:4/10) (待機:8/10) (待機:0/5)
肝だめし 格闘技 腕相撲
新城沙織 フランク長瀬 松原葵 太田香奈子 柏木梓
(待機:0/5) (消耗:4/5) (待機:0/6) (待機:0/5) (消耗:0/6)
柏木耕一(待機:5/14 鬼の血)
手札:エクストリーム、他5枚
HM−12Sを壁にして、こちらの前衛をタックルで飛ばしつつ、マルチ&セリオが完成と、ここまでじんせいさんのペースで進む。
JS式源五郎デッキは常にハンドがMAX状態なのが厄介である。付けスラマニュアル身代わり応急手当などイベント満載というイメージ
があるため、何をやっても対応されてしまいそうな気がしてしまう。
相手の手札の状態を少し探ってみるかと思い、ちょっと仕掛けてみた。
(図4−2)からエクストリームを配置して、相手に対応を問う。
じんせい氏「すいません、ちょっと考えさせてください」
俺「どうぞ、ごゆっくり」
じんせい氏「・・・・・・・・・・手札は?5枚ですか・・・・・・・・・・すいません、本当に考えさせてください・・・・・・・・・・」
俺「どうぞどうぞ」
恐ろしく微妙な局面なので長考は当然である。
新城沙織の挑発エクスで源五郎に5点というのが見えているのだから。
さて、じんせいさんがどういう対応を取ってくるかと興味深く見ていたのだが・・・・・・
結局、バトル設置時の対応もアタック宣言時の対応も何も無かった。
設置対応で源五郎に応急手当とか、アタック宣言対応で新城沙織にタックルとかが予想されるアクションだったのだが、
やってこなかったという事は、やる必要が無いと判断したか、できなかったからのどちらかである。
ここから、じんせいさんの手札に身代わりがあることは100%確実。応急手当は持っていない可能性が高いと判断した。
で、こちらの攻撃は耕一の通常アタックのみで、4点乗っているHM−12S受けにバトルは腕相撲を選択。
エクストリームは場に残したままターン終了を宣言した。
これには後ろで見ていたギャラリー諸氏が意外そうにしていたが・・・・・・
相手に身代わりがあるのなら5点ダメージはマルセリに身代わりされて誰も落とせないので、ここでエクスを仕掛けるのは意味無し。
また、相手に逆用される危険性だが、鬼の血装備の耕一にエクスを仕掛けると誰で行っても落ちてしまうので、みすみすボーナス
ドローを相手に与えてしまう。堅実なプレイを好むじんせいさんなら、そういう無茶はしてこないだろうと思っていた。
この辺は、200を超える勝ち星を積み重ねてきた相手のプレイスタイルを信用している。
次のターンのじんせいさんの攻撃は、予想通りマルセリの肝だめし一本のみ。エクスが丸々その場に残ったままこちらのターンに。
ギャラリーは不思議そうに見ているが、対戦者同士はさも当然という風情なのが面白いところだ。
(図4-3:部分図)
長瀬源五郎
マルチ&セリオ HM−12S HM−12S HM−12S 宮内レミイ
↓DOWN
風見鈴香
次のターンは柏木梓でエクスを敢行。ダメージを宮内レミイで身代わり。
「身代わり先は8点乗ってたHM−12でしょう。レミイは残してタックル続けた方が相手のコストを圧迫できたのに」
これは若生とkyoujiさんの局後の意見。
落ちたレミイのスペースに風見鈴香を出撃。このキャラを出したかったらしいが、確かにレミイを残された方が困ったのは事実だ。
・・・・・・では何故レミイのタックルを捨ててまで鈴香なのか?
常にmaxの手札枚数をキープして圧倒的なハンドアドバンテージを得ているというのに・・・・・・
相手の手札に何か重要なイベントカードが欠落しているのではないか、と思った。
・・・・・・もしかして・・・・・・あの手札・・・・・・ガセネタが無いのか?
(図4-4:相手ターン終了フェイズ)
手札:7枚
長瀬源五郎(待機:5/10)
マルチ&セリオ HM−12S HM−12S HM−12S 風見鈴香
(消耗:4/10)
(待機:6/10) (待機:6/10) (待機:8/10) (消耗:0/5)
肝だめし 格闘技 腕相撲
太田香奈子 柏木梓
(消耗:0/5) (消耗:2/6)
柏木耕一(消耗:10/14)
手札:過去の記憶、スカウト、松原葵
この前の2ターン続けて耕一ケモによる攻撃をマニュアル人間で潰されている。
絶対負けたと思ったところで、過去の記憶で挑戦状拾って、スカウトでエクス引いて、アタック梓挑戦状源五郎エクス。
ガセは無いと読んでいたのでスカウトまでは通ると踏んでいたが、身代わりはあると思っていたので、
エクス身代わりされて投了というつもりだった。なんと全部通ってしまって大逆転勝ち。
過去の記憶は予想外だったらしい。
じんせい氏「挑戦状があったんです。香奈子を潰してコストを圧迫しておくべきでしたか・・・」
そうされたらたぶん完封だったろう。挑戦状は次のターンの耕一の止めに使うつもりだったらしい。
「守り過ぎでしょう」
と後ろで見ていたkyoujiさんらが突っ込んでいた。守備重視がじんせいさんのプレイスタイルなのだが、
結果的にそれが裏目に出てしまったということか。
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第5回戦 vsティリア(しょうじはりかえ様) 勝利
(図5−1:終了図)
ティリア
マルチ HM−12 フランク長瀬 セリオ 長瀬祐介
↓DOWN ↓DOWN ↓DOWN ↓DOWN
岡田松本吉井
熱湯風呂 熱湯風呂 エクストリーム ボーリング デコピン エクストリーム
↓ ↓
ティリア 太田香奈子 柏木梓 澤田真紀子 相田響子
↓DOWN
フランク長瀬
柏木耕一(鬼の血)
決勝卓の相手は、リーダー別王者のティリア部門とフランク長瀬部門で暫定2冠王のしょうじはりかえさん。
LF始めて3ヶ月で公認100戦という驚異的なペースで試合をこなしている。ティリア29回目って何ですか(笑)?
さて、対戦開始。
えー、キャラ展開は非常に順調でした。でもバトルがありません(笑)。
こんなときこそ巻頭特集だね、スカウトをデッキの頭に持ってきて太田香奈子の整理ですよ。手札の岡田松本吉井を切ってスカウトをドロー。
1手でイベントを持って来るこのコンボは響子と香奈子をデッキに投入した時点で考えていたのだが、実戦で使ったのはこの1回だけ。
コストが重過ぎで事故った時以外は使う機会が無い模様。でも、役には立ったのでこれはこれで良いと思う。
スカウトでは当然の如くボーリングを持って来る。鬼の血装備のボーリングでティリアに8点パンチを放つ。以後、試合はこちらのペースに。
身代わりと応急手当の回りが非常に良く、ツキがあったようだ。
えーと、ここからは初心者向けのことを書くので上級者の方は読み飛ばしてやってください。
対戦中に現れた局面から一題。
(図5-2:部分図)
マルチ
熱湯風呂
ティリア 太田香奈子 柏木梓 澤田真紀子 相田響子
(消耗:5/7) (待機:1/5) (待機:3/6)
(消耗:1/4) (待機:2/5)
柏木耕一(消耗:6/14)
手札:フランク長瀬、その他
今、相手のマルチがバトルを仕掛けてきました。さて、誰で受けましょうか?
私は相田響子で受けてダウンとしました。
次のターン空いたスペースにフランク出して、マルチのバトルは太田香奈子で受けて3点。
その次のターンからはティリア〜フランクの回復が機能して、マルチのバトルを梓、耕一の順にローテーションで
受ける態勢になりました(図5−3)。
(図5−2)から誰も落とさない様に受けようとすると、香奈子で受けて3点、次は耕一で受けて4点となりますが、
あまり頑張り過ぎると次は誰でバトル受けても一撃という状態になってしまうので、かえって危険だったりします(図5−4)。
よく初心者の方で、前衛がダウンするのを極端に嫌ってリーダーにダメージ溜めてしまい、そのうちリーダーで受けても前衛で
受けても一撃という状況にしてしまうのを見ますが、前衛は余裕のあるうちに落としてしまった方がかえって粘れたりします。
(図5−2)から2ターン後の局面が(図5−3)になっているか、(図5−4)になっているかは大きな違いと思います。
(図5-3)
マルチ
熱湯風呂
ティリア 太田香奈子 柏木梓 澤田真紀子 フランク長瀬
(消耗:5/7) (待機:3/5) (待機:2/6)
(消耗:0/4) (消耗:0/5)
柏木耕一(消耗:5/14)
(図5-4)
マルチ
熱湯風呂
ティリア 太田香奈子 柏木梓 澤田真紀子 相田響子
(消耗:5/7) (待機:4/5) (待機:3/6)
(消耗:1/4) (待機:2/5)
柏木耕一(消耗:10/14)
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本日の成績 5−0 (優勝)
大会終了後、山川さんは北関東塾の人たちに麻雀に誘われて連れていかれてしまった。
後日、山川さんからそのときの話をしてもらった。
ゴルァとkyoujiさん先制リーチ、あぁそれロンとじんせいさんピンフのみダマテン。「じぇいえすゥ!」牌を叩きつけるkyoujiさん。
そして冷静な打ちまわしのジャスコカードさん。なんだかLFの打ち筋と似ていてその場の光景が浮かんできた。
面白過ぎて思わず笑ってしまった。俺もまぜて欲しい、そのリアルLF(徹マン・笑)。