優れもの植物誌

ギボウシをご存知ですか。

園芸草花としてよく知られていますが、実はもともと野外植物です。本当にありふれた草です。ユリ科で、正確な名前はオオバギボウシです。北海道から九州の山地に生え、観賞の為に庭園に栽培される多年草です。最近では、病気や害虫に対して大変強い性質に人気が出て、アメリカでもてはやされています。栽培上病気知らずという長所ばかりでなく、薬用にも食用にもなるというから、三拍子も揃った理想的な優等生の園芸植物ですね。

薬用

採取時期   春から夏
調整法    花の場合は陰干しにする。          (利尿)
        生葉をもんでもよい。              (はれもの)
薬効     はれもの   乾燥した全草を水で煎じ、患部を洗う
                生葉をもんで汁をつけてもよい。
        利尿      乾燥した花

食用

採取時期   春から夏
食用部分   若い葉柄のみをつみとる
調理方法   塩少々入れた熱湯で茹でて水に晒して絞り、酢味噌や胡麻和えに。
         生のものは、天ぷらや煮びたしに。

資料 薬草カラー図鑑 

 

チャオネットのお友達で長野のともゆきくんからギボウシの新たな情報が寄せられました。

ギボウシ は諏訪・木曽地方の方言では「コウレン」といって、スーパーに他の春の山菜と一緒に並びます。
軽く茹でた葉の付け根の方(葉自体はあまり食べない)を、冷蔵庫でよく冷やして酢醤油+日本酒少々などでいただきますが、独特のぬめりときゅっきゅっとした歯触りのハーモニーには、他の追随を許さないものがあります。

ともゆきくんメール有難う。みなさんもお便り下さい。