タイミングベルト断裂



今年最後のキャンプに行った帰りのこと、東名を厚木IC目指して走ってました。
本線から厚木の出口に入り、減速しつつコーナーを通過して、コーナー出口に差し掛かったところで
アクセルを開けたら全く吹けませんでした。
何度か踏み直したんですがやっぱり吹けません。
コレは変だ!と思い、焦らずに路肩に止めて再度エンジン始動を試みたんですが
スターターは良く回るのに一向にエンジンが掛かりません。
少し時間を置いてリトライしてもダメなので、とりあえずJAFのお世話になることにしました。

料金所手前200m位のところで止まったままの状態です。
30分くらいで来るハズのJAFが他の事故のせいでなかなか来れません。
その間、R32とクラウンのお巡りさんに囲まれてしまいました。
ちょっと来て!って呼ばれたので怖々ついていったら発煙筒を4本くれました。
とりあえず救援が来るまでその発煙筒を使って
後続の車がぶつからないことを祈りつつ救援を待ちました。
貰った発煙筒も使い切り、ZXに積んであるのも使い切ってひたすら待って
約1時間半後、やっとJAFが来ました。

手際よくZXを走行中の車がぶつからないようにガードして同乗者を載せたまま
レッカーされてしまいました。

とりあえず近くにプジョーのディーラーが有るのを知ってたので
そこに運んでもらい不具合調査をお願いしてきました。

その結果は・・・・


結果はこんな感じになってました。(^^;
タイベルが引きちぎれてます。恐らくテンショナーが逝かれてベルトが引っ張られた様です。バルブクラッシュで一巻の終わりになってしまいました。(^^;
最後の走行距離。
プジョーのディーラーで最後に写真を撮っておきました。


基本的に壊れなくて良くできた車だったんですが残念でした。呆気ないものです。ベルトが切れる時音とかもしないのホント呆気なかったです。部品自体は走行距離的にはまだ行けると思うんですが、9年という経年劣化を考えて無かったのがまずかったのかも。車両抹消登録書が届き、改めてこの車がこの世から消えてしまったんだ・・・なんて改めて認識しました。なんだかんだと楽させてもらって便利に使っていただけに、壊れなくて当たり前の国産車的感覚に陥っていたのかもしれません。